滋賀報知新(ニュース)平成14年3月20日(水)第13015号

少年野球 第14回長山杯

吉沢体育振興事業団主催

故 深田正治名誉会長の追悼大会

ちびっ子シーズン開幕告げる
=21日開幕 32チームが長山に集結=

(湖東・八日市市)
 ちびっ子野球のシーズン開幕を告げる「第十四回長山杯争奪・春季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社後援、凸版印刷エレクトロニクス事業部、日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ協賛)は、二十一日から三日間の日程で、八日市市上大森町の長山公園グラウンドで開催される。

 今大会は、大会名誉会長の深田正治滋賀報知新聞社長が去る一月、惜しまれながらもこの世を去ったことから、二度と会場に姿を見せない深田名誉会長の生前をしのび、大会関係者と別れを惜しむ追悼大会となる。

 十四回大会には、地元八日市の六チームはじめ湖西二、水口など甲賀六、湖南一、彦根・近江八幡・永源寺の各二、能登川三のほか多賀・秦荘・湖東・安土・五個荘・日野・蒲生の各一を含む県下三十一チームに、県境を超える三重を加えた計三十二チームが参加する。前回同様の最多出場で、ちびっ子の今シーズンを占う大会は混戦模様が予想される。

 二十一日午前九時二十分(集合八時四十五分)からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って、スタンドからの声援とともに、五百人のちびっ子選手が深田名誉会長の遺影を前に堂々の入場を果たす。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)の開会宣言に続き、富田正敏滋賀報知新聞社長や中村功一市長、志井弘議長、中村文幸教育長らから激励を受け、八日市ビクトリーの横田智主将が全出場チームの団旗を従え選手宣誓を行う。故深田名誉会長の長男・正則氏が始球式を行い、同十時から試合が開始される。

 初日は、地元八日市勢が市外からの参加チームを迎かえ撃つなど、一回戦十六試合を四ゾーンに分けて行い、二日目(二十三日)に二回戦と準々決勝を済ませ、最終日(二十四日)には準決勝、決勝ほか三位決定戦を行う。なお予備日は三十日。

 主力メンバー(六年生)が卒業で欠け、公式戦を間近に控えた今大会への参加チームの実力は未知数で、冬場に鍛えたちびっ子の力と技が激突し、白熱したゲーム展開が見込まれる。どのチームが頭角を現わすのか、少年野球の今シーズンを占う同大会の見どころは多い。

少年野球大会組み合わせ


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

県道雨降野今在家八日市線バイパス

八日市駅と湖東・愛東を直結

=きょう午前10時から供用開始=

八日市駅方向へ直線でつながったバイパス(神田町地先交差点から八日市駅方面を望む)
(湖東・八日市市)
 八日市市と愛知郡や犬上郡を結ぶ県道雨降野今在家八日市線の、八日市市神田町地先から八日市緑町の行政ニュータウンや八日市駅を結ぶバイパス(都市計画道路八日市駅神田線)整備が完了し、二十日午前十時から通行できるようになる。

 幹線道路として利用者が多いが、御河辺橋から八日市市内に入り、神田町、野村町の集落内では道路幅員が五メートル余りと狭くなり、大型車との対向や、歩行者や自転車などの通行に支障をきたすほか、朝夕の通勤帰宅時間には慢性的な交通渋滞も起きていたことから、人家を迂回するバイパスの整備を昭和六十三年から総事業費は約六億五千万円を投じて進めてきた。

 完成したバイパスは、外町地先から河桁御河辺神社前までの八百八十メートル。片側一車線道路六メートルと両側に幅三メートルの歩道が付く。県道とバイパスが結合する神田町地先にはバイパス側の流れを優先する変則三叉路交差点が設けられる。また、バイパス中ほどには、蛇砂川から愛知川に向けて現在整備が進められている八日市新川をまたぐ神田橋が架かる。

 二十日午前八時二十分から、河桁御河辺神社に市、県、地元の関係者が出席し、工事の完成を祝う安全祈願式が開かれたあと、神田橋たもとの式典会場で開通式、テープカットを行い、神田橋の通り初め(渡り初め)のあと、一般車両の供用が開始される。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

公民権停止処分の可能性が強く

石原湖東町長が辞職願い

=きょうにも受理される見通し=

(湖東・湖東町)
 石原藤嗣湖東町長(56)は十八日朝、小嶋柳太郎議長宅を訪れ辞職届を手渡した後、登庁後に全職員を集め辞職の意向を伝えた。議会も同日開いた全員協議会で辞職を受理する方向を示し、二十日の本会議で同意される見通し。

 辞職理由に、昨年一月にサケを贈ったことが公職選挙法違反に当たるとして告発されていた問題で、略式起訴の可能性が強く公民権停止処分(町長失職)になる前に自らが身を処したものとみられる。

 十二年暮れ町長が町議十四人や区長ら約百人に新巻きサケを贈ったことから告発を受けていたものだが、このほかにも、市町村合併問題で八日市を中心とする一市三町に参入要請したことについて、議会軽視との批判を受けるなど、告発問題を含め今議会に町長不信任案の提出が検討されていたのも確かだ。同様の歩調をとる愛東町は、請願採択を受け、町長が参入要請に動き出している。

 町長辞職劇の根底には、初当選時からのシコリが今も尾を引き、助役就任への議会抵抗に端を発し、湖東記念病院誘致問題、サケ付け届けの職員私的使用など、議会からの突き上げはピークに達していた。

 さきがけ全盛期に誕生した石原町長は、これまで議会内でもさきがけ系町議が自民系町議を上回り、地元の上野幸夫県議をバックに石原町政を支えてきた。

 しかし、頼みの武村正義元蔵相が前々回の総選挙で苦杯を喫し、民主党入りした時点から、議会構成に変化が出始めてきた。保守系一本化への動きが強まり、町政決済権を持つ議会に対し、石原町長は孤立状態に陥っていたものとみられる。石原町長退陣によって、湖東町長選は五十日以内に行われる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

異例の早さで突破

永源寺町立図書館

開館1年5カ月で貸出10万冊
=千裕ちゃんに花束と記念品=

10万冊目の利用者・千裕ちゃんに花束を手渡す久田町長
(湖東・永源寺町)
 永源寺町立図書館でこのほど、全国でも異例の早さとなる貸出冊数十万冊を数え、久田元一郎町長から十万冊目の利用者・田中千裕ちゃん(6)に花束と記念品が贈られた。

 平成十二年十月のオープンから約一年五カ月。町立図書館でこの期間内に突破するのは珍しく、住民登録件数も全国平均三一・二%(県は四七・〇%)を大きく上回る五一・二%となっている。

 巽照子館長は「多くの町民の親しんでもらえることは大変ありがたい。ニーズに応えられる館づくりに励みたい」と喜ぶ。

 書店がない永源寺町民にとって、同館の開館は待ち望まれていたもので、近隣の図書館で読書または県立図書館等で借りるしかなく、まちづくり意識調査および生涯学習意識調査において住民要望のトップを占めていた。

 蔵書冊数は一般図書が四万千五百七十六冊、児童図書一万七千四百六十二冊、雑誌二百二十三種、新聞十一種、CD三百八十三点、ビデオ百八十九点あり、活字メディアの情報提供だけでなく、地域のサークル展やボランティア講座、映画会などを実施。これまでに行った事業は百三十八事業にも及び、生涯学習センターとしての役割も担っている。

 なお、貸出人数は一般(十六歳以上)一万二千三百五十四人、児童一万千五百十二人の計二万三千八百六十六人で、住民一人当たりにすると十一・四冊借りたことになる。全国平均四・五冊、県平均六・八冊を見ても群を抜いた多さだ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

県教委

中高一貫教育でアンケート調査

保護者7割以上が導入賛成
=ゆとりある学校生活に期待大=

(全 県)
 県教育委員会は、公立学校の中高一貫教育に関するアンケート調査を実施し、このほど回収結果をまとめた。児童・生徒・保護者・教員を対象に、中高一貫教育を推進するための基礎資料を得るのが目的。

 この調査は、無作為に抽出した小学校三十五校(五年生全学級)、任意に抽出した中高一貫教育推進研究校などの中学校六校(二年生二学級)、高等学校六校(二年生二学級)に依頼し、昨年七月中旬から上旬にかけて実施された。

 児童生徒・保護者・教員からの回答数は、小学校四千三十七人(全体の九〇・四%)、中学校九百七十三人(同八八・一%)、高等学校千百十六人(同八三・八%)で、計六千百二十六人(同八八・七%)から得られ、中高一貫教育への高い関心がうかがわれた。内容は次の通り。

  【中高一貫教育に対する関心】 
 児童に対しての「中高一貫教育校で学びたいか」という問いでは、「思う」または「少しは思う」と答えた割合(五〇・四%)と、「あまり思わない」または「思わない」と答えた割合(四九・七%)がほぼ同数だった。

 一方、保護者に対する「中高一貫教育が実現することについて」の問いでは、「賛成である」「やや賛成である」(七一%)が、「やや反対である」「反対である」(二八%)の二・五倍に上った

 中高一貫教育のメリットに関しては、保護者は「高校入試がなく、ゆとりの中で安定した学校生活が送れる」(四五・四%)、「六年間の継続した教育で個性や才能などを伸ばせる」(四一・五%)が、ほかの質問項目に比べ突出。教員の場合も、保護者と似通った結果だったが、とくに「六年間の継続的な教育で個性や才能が伸ばせる」(五七・五%)が目だった。

 また、参考のため調査した中学生の結果でも、「高校入試がなく、ゆとりのなかで安定した学校生活が送れる」(四五%)、「六年間の継続的な教育で個性や才能などを伸ばせる」(六七%)が際立った。

  【期待する教育内容
 児童の中で最も多かったのは、「コンピューターやインターネットを使う授業」(四九・五%)、次いで「高校入試へ進学するために役立つ授業」(三四%)だった。
 これに対し、保護者で最も多かったのが、「ボランティアや自然体験などの体験学習」(四九・六%)で、次いで「外国人による表現などに関する授業」(四一・七%)だった。教員でも「ボランティアや自然体験などの体験学習」(四三・六%)と「自然や環境に関する授業」(三六・四%)が多かった。

 このことから、教育内容を検討する場合、情報社会や国際社会を生きていくための資質や技能を学ぶこと、ボランティア活動、自然や環境に関する学習を体験的に行なうことに十分配慮しなければならないとしている。

 また、教員に対する「中学生と高校生がいっしょに部活動や学校行事を行なうこと」についての問いでは、「年齢差や体格の差が大きいので中学校と高校は分けたほうがよい」(三〇・三%)、「年齢幅の広い集団で活動することは得るものが多い」(二八・七%)、「発達段階に応じた役割分担が明確になり、部活動や行事の継続性が図れる」(二三・一%)の三点に配慮を示した。

  【入学者の決定方法
 「県立中学校を受ける場合、具体的にどのような方法がよいか」という問いでは、児童は「実技検査や集団活動などみんなで活動している様子をみてもらう」(六五・一%)が最も多く、続いて「小学校での成績や活動のようすを書いたもの(小学校の調査書)」(五〇・二%)の順だった。
 これに対して保護者の七三・三%、教員の六九・四%は「面接」を選び、次に多かったのは「小学校の調査書」(保護者五八・九%、教員三二・八%)だった。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ