滋賀報知新(ニュース)平成14年3月29日(金)第13025号

延命公園の桜 咲きはじめる

蒲生野にも春本番の便り

=1日からはボンボリも点灯=

ほころんだばかりの桜の花を見上げる少女たち
(湖東・八日市市)
 蒲生野にもようやく本格的な春が来た。桜の名所で知られる八日市市の延命公園でも、桜の花が二十六日ごろから咲きはじめている。

 史上最速のスピードで駆け上がる桜前線も、比叡の山を越える手前で少し足踏み状態だったが、ようやく湖国にも桜の便りが届くようになった。

 延命公園ではここ数年、四月に入ってからようやくつぼみがふくらみ、入学式前後に開花していた。

 現在、野外ステージ前や児童公園など数本で開花が見られ、公園に遊びに来た少女たちもふくらんだつぼみのなかに開く花を見つけ、うれしそうに見上げている。

 咲きはじめの声を聞いたら、桜の花はあっという間に咲きそろうので、今週末から来週にかけて、延命山が桜色に染まっていく。

 一日からはボンボリにも明りが灯され、夜桜見物でにぎわう。十二日には野外ステージで夜桜コンサートも開かれる。


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トムヤンクンなど4品

タイの料理と文化学ぶ

=八日市国際交流協会=

でき上がった料理を味わう参加者とタイの食文化を紹介する塚本カンチャナーさん(右から2人目)
(湖東・八日市市)
 八日市国際交流協会の「クッキングフェスティバルと小さな講演会」がこのほど中野公民館で開かれ、参加した男女三十四人がタイ料理に挑戦した。

 協会では、様々な国の料理づくりを通して、その国の文化や生活習慣などへの理解を深めてもらおうと、毎年一回、公民館を順番に会場にしながら開催しており、今回で六回目となる。

 タイから日本に嫁いで来た八日市市在住の塚本カンチャナーさんと、近江八幡市在住の川村チャンタナーさん、辻マリコさんの三人を講師に招いてつくったのは、タイで一般的なエビ入り辛味スープ「トムヤンクン」をはじめ、焼そば風の「パッタイ」、鶏肉炒め「ガイ パット メット アモアン ヒムマパン」、カボチャのココナッツミルク煮「ファントン ゲェーエン ボアット」の四品。

 でき上がった料理をみんなで囲み、タイの料理や食文化などの話に花を咲かせながら、日頃味わうことのないタイ料理に、参加者も満足そうだった。

 小さな講演会では講師の三人から、おかずやスープはご飯にかけて食べる、日本のお米の方がおいしいなど食事に関する文化の違いのほか、僧侶は尊敬されて戒律が厳しく女性が近づくことも許されないのに日本の僧侶は結婚や飲酒をする点が一番驚いた、日本の大人は他人の子が悪いことをしても怒らず知らない顔をしているなど、生活習慣や子育ての違いなどについの話を聞き、意見を交した。


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永源寺町長選 谷田町議が出馬表明

環境7団体合流、選母を設置

=「ダム」「合併」争点に=

谷田市郎氏
(湖東・永源寺町)
 任期満了に伴う永源寺町長選(四月九日告示、同十四日投開票)に、同町議の谷田市郎氏(50、箕川)が無所属による出馬を表明した。同町長選には、現職の久田元一郎氏(66、市原野)が三選出馬を表明しており、このほど行われた立候補予定者説明会には両二陣営が出席。選挙戦の可能性が一段と高まってきた。

 谷田氏は、昭和六十二年に町議に初当選し、副議長も歴任。現在は三期目で、愛知川上流漁業協同組合長、町商工会副会長、町社会福祉協議会理事などを努めている。また、昭和五十一年に知的障害者の共同作業所・たけのこ福祉作業所を開設するなど、根を張った福祉充実にも力を注ぐ。

 出馬について谷田氏は「自然を壊し、町や農家にばく大な負担をかける永源寺第二ダム建設計画は中止する」と話し、容認を示す久田町長と真っ向から対立。久田氏を擁立した一人であったが、袂を分かち、町政の改革を行いたいとする。

 また、一市三町による市町村合併構想についても「最初から合併ありきではなく、慎重に住民の声を吸い上げる必要がある」と述べ、過疎が進む東部地域の振興策や、住民参加型による農林業、観光、福祉のまちづくりを挙げた。

 選挙母体は、箕川・杠葉尾・蓼畑で組織する「第二ダム反対愛知川の清流を残す三カ字連絡委員会」を中心に、「奥永源寺の文化と自然を考える会」「鈴鹿の自然を守る会」など環境七団体が合流し、『自然を大切にし、いきいきとしたまちをつくる会』を設置。会長には、ベテラン議員の小口治右衛門氏が就いた。

 これらのメンバーは、第二ダム計画が持ち上がった当初より共に戦う仲間たちであり、より多くの人に応援してもらおうと、あえて個人後援会は作らなかったとしている。


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参/加/者/募/集

土とふれあう感動

=小杉農園の「わんぱく元気村」=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町竜田にある手づくり夢のふるさと村・小杉農園(小杉長男代表)は、小、中学生を対象に4月30日から開村する「夢のふるさとわんぱく元気村」(五個荘町後援)の参加者を募集している。

 「旬」の季節感に親しみ、生き生きした農作物の栽培と収穫の喜びが一緒に味わえる農業村で、感動・辛抱・勤労をキーワードに土とふれあう取組を継続することで本当の自然のおもしろ味を提供する。

 農業のプロが指導する栽培体験や宿泊を通じて仲間との交流を深め、収穫した農作物を販売する生産者の立場も経験するプログラムも用意し、消費者と生産者の立場の違いにも理解を深める。

 農作業や技術の指導は、地域住民や元教師、農事改良普及員、各種ボランティア、農園スタッフらがあたる。

 募集対象は小学3年生から中学2年生までの定員100人。一人2万円の年会費で年間計20回の催しやイベントを展開する。募集期間は4月10日まで。

 申し込みと問い合わせは、小杉農園(TEL48―2604、FAX48―7053、Eメール・osao~ko@mx.biwa.ne.jp)へ。

 わんぱく元気村での年間活動内容は次の通り。

 【野菜・果樹・花の鉢作り】▽野菜(ミニトマト、カラーピーマン、ヘチマ)▽果樹(カキ、ミカン、リンゴ、ブドウ)▽花(サルビア、マリーゴールド、ぺチュニアなど)

 【もの作り】押し花、花と野菜染め、陶芸、ガーデニング、カントリードール、手作りおもちゃなど。

 【目と体で楽しむ】川遊び、近江商人の里見学、山登り、地区行事への参加、自作したものを地域へ販売。

 【食べる】一緒に作ったカレー、流しそうめん、バーベキュー、パン、漬物。

 【共に考えよう】自然と環境、友達つくり、将来の夢。


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「ケアハウス信愛館」完成

社会福祉法人・近江兄弟社地塩会

お年寄りのマンション

完成した「ケアハウス信愛館」
(湖東・近江八幡市) 
 社会福祉法人・近江兄弟社地塩会(岩原侑理事長)が、近江八幡市北之庄町のヴォーリズ医療・保健・福祉の里で建設を進めていた軽費老人ホーム「ケアハウス信愛館」が出来上がり、きょう28日午前10時から竣工式が行われる。

 完成したケアハウス信愛館は、日常生活で身の回りのことは自分で出来て、介護を必要としない元気なお年寄りの居住施設で、自宅で独立した生活を継続していくことが困難で不安がある60歳以上の人を入居対象とし、独居または夫婦用の居室を完備した老人専用の生活施設。

 昨年6月、近江兄弟社グループの中に新たに同福祉法人を設立し、ヴォーリズ記念病院と隣接した用地で事業費6億7千万円を投じて建設を進めていた。

 完成した施設建物は、鉄筋コンクリート4階建てで、内部に電磁調理器付きのミニキッチン、冷暖房、ナースコール、バリアフリーの床を備えた夫婦用(1DK・33平方メートル)3室、個人用(ワンルーム・24平方メートル)44室の居室と食堂、洗濯室、浴室、集会室、菜園、和室などの共同施設が設けられている。

 サービス内容は、健康に配慮した食事(3食)の提供、毎日の入浴、趣味やボランティア活動の支援のほか、医療や介護サービスなどが必要になった場合は、近江兄弟社グループが運営する訪問看護や介護の支援や隣接のヴォーリズ記念病院、老健センターが利用できる。

 入居にかかる負担額は、20年間の入居権利を保障する入居一時金300万円(夫婦の場合は400万円)、所得額に応じた1万円〜6万9、800円までの事務費、生活費約4万3千円、管理費約1万5千円に加え入居室での光熱費が必要。いずれも月額。

 すでに県内を中心に7割の申込みがあり、4月15日から入居が始まる。問い合わせは同館事務局(TEL32−2220)へ。


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