滋賀報知新(ニュース)平成14年4月5日(金)第13033号

夜桜見物の宴でにぎわう

満開の花に頬も染まる

=延命公園 ボンボリも点灯=

満開の桜を楽しみながらの繰り広げられている花見の宴(2日午後7時ごろ)
(湖東・八日市市)
 先月二十六日に開花した八日市市の延命公園の桜は、一日に満開となり今が調度見ごろとなっている。夕方からはボンボリが点灯され、ライトアップされた桜の下では、連日、夜桜見物の宴でにぎわいを見せている。

 ボンボリ点灯にあわせたように咲きほころんだ桜。初夏を思わせる陽気が続き、夜桜見物には調度よい。ボンボリに明りが灯るころになると、仕事を終えた職場の仲間や、地域や仲良しグループ、家族連れなどが、次々と桜の階段を登ってくる。

 お気に入りの桜を見つけ、弁当や焼き肉、すき焼きなどを囲んで、夜空に浮かび上がる満開の桜をおかずに、ほんのりと桜色に顔を染めながら、夜桜の宴が夜が更けるまで続く。


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協議会事務所を八日市市に開設

合併へ向け本格準備段階へ

=東近江東部地域1市3町=

合併協議会事務所の看板を掛ける4市町長
(湖東・八日市市)
 合併をめざす八日市市、蒲生町、日野町、永源寺町でつくる東近江東部地域合併協議会が一日発足し、八日市市緑町の八日市市役所別館に事務所が開設されたことにより、平成十六年度末の合併へ本格的な準備がスタートした。

 この日開かれた事務所開きでは、中村功一八日市市長、山中壽勇蒲生町長、奥野弘三日野町長、久田元一郎永源寺町長が「東近江東部地域合併協議会」の看板を玄関に取り付け、これまでの東近江東部地域行政研究会からまた新たな一歩を踏み出した。

 大ホールでの事務所開き式では、中嶋喜代志合併協議会事務局長(八日市市から派遣)をはじめ、各市町から派遣された職員ら事務局職員十三人が紹介された。

 つづいて、中村市長の「将来において、夢あふれる地域を創造すること、地域の住民福祉を維持し、向上されるための具体的な協議をお願いする。住民への情報提供や幅広い意見集約に努めながら進めて参りたい。職員の皆さんには、諸準備や各種事業の推進に万全を期し、合併の実現にまい進いただきたい」など、各市町長と、一市三町首長・議会代表合同懇談会代表として蒲生町議会の福地泰幸議長が祝いのあいさつと激励の言葉を述べ開設を祝った。


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クリアーな町政運営へ

7月から「五個荘町情報公開」施行

=出資法人は来年4月=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町は、町政の透明性を図る『町情報公開制度』を七月一日から施行する。公正で開かれた町政推進と町民の自治参加意識の高揚を目的としており、民主主義原理に不可欠な「知る権利」を保障するもの。町出資法人についてはその公共性が高く、公開推進に必要な措置を講ずるよう努力義務と定め、施行を来年四月一日と予定している。

 公開されるものは「行政文書」「図面」「写真」「フィルム」「磁気テープ」「磁気ディスク」で、職員が組織的に用いるものとして実施機関が保有・管理する情報。なお、町歴史博物館、町歴史民俗資料館などの施設において、歴史的・文化的な資料または学術研究用資料として特別管理されているものや、不特定多数への販売目的物である発行物は含まれない。

 実施機関は、町長、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会、町議会―の八機関。町出資法人については情報公開に努めるとし、同件に関しては施行を平成十五年四月一日とする。

 請求権者は誰でも可能(町内在住・在勤等は問わない)で、公開請求者の氏名、住所、必要事項を記入して請求する。請求された情報は原則「公開」とされるが、個人のプライバシーや正当に利益を害するものなどは例外事由として非公開される場合がある。

 公開・非公開の決定は、原則として請求日の翌日から十四日以内(六十日を限度に延長する場合あり)に書面で通知される。決定に不服がある場合は不服申立ができ、町情報公開審査会(委員五人以内で組織)の審査を受け、再決定される。

 公開請求に係わる手数料と、閲覧・視聴は無料。コピーの場合は片面一枚につき十円としている。設置場所はまだ未定だが、申請や相談を受け付ける「情報公開コーナー」を設け、町が保有する公文書の閲覧も可能にしたいとしており、当面の窓口は総務課となる。なお、公開する行政文書は施行日以降に作成または取得したもの。


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青少年・子ども電話総合相談室

愛称は“こころん だいやる”

=福井さん(能登川町)の作品=

(湖南・草津市)
 草津駅前のエルティ932内にある青少年・子ども電話総合相談室の愛称が「こころん だいやる」に決まり、このほど採用者への記念品贈呈式が行われた。

 県では、県内にある六つの相談機関(少年アドバイスルーム・いじめホットライン滋賀・ヤングテレフォン滋賀・進路変更相談電話・あゆっ子相談・子どもと家庭の110番)を統合し、昨年十一月に総合窓口「青少年・子ども電話総合相談室」を開設した。

 育児や不登校をはじめとする幅広い相談を行っており、不安を取り除く相談室としてより親しんでもらおうと、愛称を募集。県内各地から百十一点の応募があり、審査の結果、福井育子さん(能登川町在住)の作品「こころん だいやる」に決まった。

 福井さんは「こころのダイヤルという意味を表し、親しみを持っていただけるよう、やわらかいフレーズで考えました。また、電話をかけやすいことも考慮しています」と話し、相談室の活躍を願った。


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甲西町

危険な道路ズサンな管理

中学生が転落、内臓出血の重傷

父親謝罪ない行政に憤り
=町管理責任を一切否定=

ポールを立てて安全確保している現場。右のフェンスは当時、民地内側(右)に入り込んでいた。
(湖南・甲西町)
 今年一月二十六日午後五時五十分ごろ、甲西橋(野洲川)手前の水路(甲西町中央五丁目)に自転車に乗った町立日枝中学校二年の男子生徒が転落し、体を強く打ち全治一か月半の重傷を負った。水路を通過する町道にはガードレールがあるものの、側溝部分にはなく、町の道路管理責任が問われている。

 同中の学校長が保険会社へ提出した報告書によると、生徒は町立甲西中学校での運動クラブの練習試合に参加したあと、平和堂甲西中央店(国1号沿い)から甲西橋方面に向かって、町道右側の自転車道を通行。水路の手前にさしかかる辺りで、前方から自動車が向かってきたため、避けようとしてガードレール内側に入り、水路に転落したとしている。

 さらに事故原因については、「当日は(みぞれまじりの)雨が激しく降り、またその付近は家屋も街灯もなく、暗かったため、ガードレール内側にも道があるものと思えたため進入したものである。ガードレールのすき間も自転車が通れる程度開いていた。ガードレール内側には道はなく、そのまま自転車ごと水路に転落し、負傷した」と、町の安全対策の不備を指摘している。

 現場を見てみると、問題のガードレールは、歩道から水路にさしかかる辺りで民地を含めて八十センチ程度開いており、さらに町道に隣接する民地のブロック塀も、マンション建設工事で長さ六十センチにわたって壊されていた。

 被害者の前方には自転車が楽に通れるほどの空間が開いていたことになり、「あの辺りをよく知らない人が通れば、間違え水路に落ちてしまう危険性がある」と、近くの住民は顔を曇らせる。

 生徒が落ち込んだ水路は、全面コンクリート張り、深さ三・三メートルで、水はあまり流れていない。転落すれば大けがするのは間違いなく、大人でもはい上がるのは難しい。男子生徒は、通学ヘルメットを正しく着用していたため頭部強打は免れたものの、内臓出血(肝臓、腎臓)の重傷を負った。

 生徒は、水路が深くて自力脱出さえできなく、腹部の激痛と厳冬の寒さに耐えていたが、事故発生から二十数分後、たまたま通りかかった帰宅途中の女子高生に発見され、一命を取り止めることができた。

 この後、生徒は救急車で近くの病院で応急処置を施されたあと、すぐに済生会病院(栗東市)へ搬送され、ICU(集中治療室)で治療を受けた。翌日になって幸い出血は止まったが、発見がもう少し遅れていたら危険な状態だったという。生徒は二月十六日まで三週間入院し、自宅で静養したあと同月二十日から学校に通い始めた。

 事故後の同町の対応としては、発生直後の一月二十六日深夜、歩行者が転落する可能性があると水口署の指導を受け、現場処理として反射板のついたポールをガードレールの切れ目部分に置いた。また、二日後、町職員が病院に一度姿を見せただけで、これまで謝罪の言葉は一切ないという。

 道路の管理責任について同町建設課は、現場から十一メートル離れた道路左側に街灯があったことから、視界は確保できたはずとし、「町の判断では(責任)問題はないと考えている」と主張し、危険性を認めて実施した現場処理とは矛盾する。

 これに対して男子生徒の父親は、「警察で作成された事情聴収の書類には、息子の不注意で事故をおこして申し訳ございませんでした、と書いてあったので(事実を認める)印は押していない。全て息子の不注意にしようというのが納得いかない」と、無念さをにじませている。


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