滋賀報知新(ニュース)平成14年4月10日(水)第13039号

期成同盟と近江鉄道タイアップ

『ギャラリートレイン』運行

=児童作品118点を展示=

(湖東・広域)
 びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会と近江鉄道(株)では、タイアップして取り組んでいる「小学生が鉄道に親しむ運動」の一環として、平成十三年一月から『ギャラリートレイン』を運行しており、四月は日野・永源寺・五個荘・愛東の四町小学生の作品計百十八点が展示されている。

 同トレインは、電車内を沿線小学生の絵画作品の発表の場として活用し、マイレール意識をもってもらおうと実施しているもので、八〇〇形の車両に約一カ月間展示して入れ替える。

 今回は、日野町南比都佐、必佐、桜谷の三小学校から三十点、永源寺町政所小学校から三十点、五個荘町五個荘小学校から二十八点、愛東町愛東南、愛東北の二小学校から三十点の計百十八点が展示されており、原則として第一日曜日・第三日曜日に計画。次回は二十一日とその他の日(運行三日前にダイヤを確定、鉄道窓口で対応する)に運行する。

 区間は、米原駅〜近江八幡駅間を概ね二往復、八日市駅〜貴生川駅間を概ね一往復。二十一日の運行時間は表1の通り。

 問い合わせは、びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会事務局(県交通政策課内)の小菅さん(077―528―3680)または、近江鉄道株式会社鉄道部運輸課の吉田さん(0749―22―3303)まで。


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バードカービングと仲間たち

本田正臣 木に生命吹き込む

=八日市市立図書館で作品展=

会場で作品づくりについて語る本田氏
(湖東・八日市市)
 本物そっくりの鳥の彫刻“バードカービング”の魅力を紹介する「本田正臣バードカービング展――木彫の野鳥たち――」が、八日市市金屋二丁目の市立図書館二階の風倒木ギャラリーで十四日まで開かれている。

 今回は本田さん(69)が二年前に開いた作品展以後、さらに腕を磨いて作製したバードカービングの作品約三十点と、最近新たに取り組みはじめた木の枝や実などを使ったかわいい人形、動物の彫刻なども一緒に展示している。

 本田さんは四年ほど前にバードカービングの魅力に取りつかれ、図書館に通い詰めての独学で彫刻技術を習得、市内聖徳町の自宅の駐車場をアトリエに改造して創作活動を続ける。

 カニとコチドリ、ネズミの背後に迫るフクロウ、頭部の逆立つ羽毛が特徴のヤマセミ、珍しいサンコウチョウやコマドリなど、羽の一枚一枚から爪の先まで繊細に再現されている。

 「スズメなど皆さんがよく知っている鳥ほどむずかしい。その鳥が住む場所や環境によって羽の色などが微妙に違うらしい」と、作品作りから自然や環境にも関心を深めるようになったと語ってくれた。

 そのような思いから創作ジャンルもますます広がり、木の枝や木の実で作った人形がもちつきをしたり、お祭りの風景や農家の軒先の何気ない風景、雪の中から顔を出すテンの彫刻など、やはり細かな描写で一つひとつにストーリー性のある作品ができ上がった。「創作中に次々アイデアが生まれて作っていてもたのしい」と話す作品は、見る側の興味も引き付ける。

 見学に来た子どもたちは、本物に近づけるため極限まで薄く、細かく彫り込んだそのあまりに精巧な作品に、つい手を出してしまいそうになるが、作品をこわさないように、顔を近づけては目を丸くして、お父さんやお母さんと一緒に作品を楽しんでいる。


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東近江東部地域への参入準備

愛東町 合併推進室を稼働

=職員も自主共同講座で意識改革=

(湖東・愛東町)
 愛東町は新年度から市町村合併問題を担当する合併推進室を設置し、八日市、日野、蒲生、永源寺の一市三町でつくる東近江東部地域合併協議会への参画に向け、体制を整えた。

 二月十二日に権並清町長が湖東町と共に東近江東部地域への合併参加の意思を正式に一市三町に伝えたのを受け、三月町議会で合併推進室設置案を可決、一日付で設置した。

 合併推進室では吉岡登室長以下三人の職員が、情報収集や住民への広報活動などにあたり、「(東近江東部地域合併協議会から)いつ呼ばれてもすぐに参加できるよう」に、合併に向け着々と準備を進めている。

 一方、愛東町職員労働組合(山本伸治執行委員長)は八日市市職員組合と共同で、これからの自治体のあるべき姿や意識改革、システムづくりなどについて考える「第一回新・自治体論講座」を、今月二十日から毎月一回の三回シリーズで開催し、七月にはシンポジウムも開く。

 講座は組合員以外の人や他地域からも参加できる。定員は百五十人で、参加費五百円。参加申込は十六日までに、八日市市職員組合(〒527―0023 八日市市緑町一○―五、TEL0748―24―1234、FAX0748―24―5683)か、愛東町職員労働組合(〒527―0157 愛東町下中野四三一、TEL0749―46―0211、FAX0749―46―0215)へ。日程は次の通り。

▽第一回 四月二十日午後一時半 愛東町総合福祉センターじゅぴあ 「自治体職員の意識改革と自治体改革」大森彌東大名誉教授

▽第二回 五月十六日午後六時半 八日市市役所別館 「まちづくり自治体」木原勝彬NPO政策研究所代表幹事

▽第三回 六月二十二日午後一時半 愛東町総合福祉センターじゅぴあ 「住民自治のあり方」須田春海環境自治体会議事務局長

▽新・自治体論シンポジウム 七月(未定) 「21世紀は、こんな地球がいいなぁ!表現展」「この地域のいいとこパネル展」


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新旧交代大きく進む

告示の蒲生町議選

現職7人、新人12人の計19人
=大票田・長峰に4人が乱立=

(湖東・蒲生町)
【蒲生町議選立候補予定者(定数16―19)】

無=無所属、共=共産、公=公明
 
【現職】
 外池 文次65(鋳物師)無1
内堀 治夫55(大 塚)無1
福島 賢治69(石 塔)無2
森 隆一郎53(石 塔)共1
田郷  正50(桜川東)共2
西田 善生63(桜川西)無1  
坂谷清治郎60(川 合)無2 

【新人】
 安井 清治53(鋳物師)無
 西村 武一66(下麻生)無
 村田せつ子53(大 塚)公
 長沢 善三60(蒲生堂)無
 市川 邦夫56(市子殿)無
 朝比 兼吉54(畑 田)無
 安田  勲58(葛 巻)無
 古島 又一71(木 村)無
 山口 謙二64(長 峰)公
 吉田 孝一61(長 峰)無
 大沢  貢60(長 峰)無
 村上 順子53(長 峰)無



 任期満了に伴なう蒲生町議会議員選挙が、九日に告示される。定数十六人に対して十九人が出馬意思を固めており、十四日の投開票に向け、熱い選挙戦が町内で展開される。

 今回の選挙の特徴は、立候補予定者のうち、現職は七人、新人は十二人と、新旧交代が大きく進んだ点。古参議員が減ることで、最大課題の市町村合併への取り組みに支障が懸念されるものの、町政に新しい風が入ることに期待する声もある。

 候補者を所属ごとに見ると、無所属十五人(前回一人減)、共産二人(同二人)、公明二人(同一人増)で、強い組織票をバックにした公明が一人増やした。 

 候補者がいない空白地区は、前回の寺・綺田の二地区に加え、上南・合戸・沖・鈴・大森の計七地区。また、大票田の長峰団地では、前回より一人多い四人(いずれも新人)が立候補を予定し、町内で最も激しい選挙戦が予想される。

 なお、各地区の立候補予定者は次の通り。文中敬称略。

 【鋳物師】現職の外池文次65(鋳物師、一期)の地元票に、自立で新人の安井清治53(同、無職)が割って入る。

 【上・下麻生、岡本】勝永春夫72(上麻生、二期)から西村武一66(下麻生、農業)にバトンタッチ、初当選に燃える。

 【大塚、田井】再選を狙う内堀治夫(大塚、一期)に、新人で公明の村田せつ子53(同、党女性委員)が挑戦し、両陣営の火花が飛び散る。

 【蒲生堂、宮川】津田弘69(宮川、一期)が引退し、長沢善三60(蒲生堂、農業)が後継として立ち、地盤以外にも地縁のある鈴・大森の票吸収をうかがう。

 【石塔第一・第二、平林】 古参の福島賢治69(石塔、二期)と共産の森隆一郎52(同、一期)が続投目指す。隣接する平林地区だけなく、空白の寺・綺田地区への支持拡大を狙う。

 【桜川東】三期狙う共産の田郷正50(桜川東、二期)が、前回に引き続き上位当選を目指す。

 【桜川西】昨年末、体調崩していた西田善生63(桜川西、一期)は完全復帰し、選挙戦に向け万全の体制を整えている。

 【川合】現職の坂谷清治郎60(川合、二期)が、足元の本郷・上本郷を固めて立つ。古参の加藤喜一郎67(川合、三期)の引退に伴ない、新人の朝比兼吉54(畑田、農協職員)が地盤を引き継ぎ、両陣営でしのぎを競う。

 【葛巻、宮井、外原】薮伊三郎74(葛巻、四期)の後継として安田勲58(同、会社員)が立ち、地元だけでなく、他地域への浸透、遺族会の支持も期待する。

 【川原、松井、殿】新人の市川邦夫56(殿、元県職員)が谷口眞一64(川原、一期)と交代し、地元のほか、候補不在の上南・合戸・沖地区の票吸収を狙う。

 【木村、横山、稲垂】古島又一71(木村、会社役員)が初挑戦し、これまで草刈り場だった三地区の結束を期す。地元悲願の名神高速インター設置を訴える。

 【長峰団地】四人の新人が並び立つ。議長の福地泰幸72(長峰、三期)から大沢貢60(同、無職)にバトンタッチ。公明・立川時子71(同、三期)の後継として、山口謙二64(同、党副支部長)が初当選を狙う。吉田孝一61(同、地区役員)は長年の連合区長経験をアピールし、村上順子53(同、主婦)は子育て環境の改善を訴える。


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ホテルニューオウミが再出発!

コンサルタント会社に経営権譲渡

トップ一新・活性化めざす
=サービスの本質を売り物に=

招待者を前に再出発の抱負を語る新社長の関戸康浩氏(43)
(湖東・近江八幡市)
 経営陣が一新されたホテルニューオウミでこのほど、取引先や得意先など約百五十人を招待し「新ホテルニューオウミ」の新しい船出を祝うパーティーが開かれた。

 同ホテルは、モリシマコーポレーションが一九八八年四月、シティーホテルよりハイクラスの宿泊・宴会施設として開業し、七年前からは株式会社・ホテルニューオウミに組織改編。モリシマコーポレーションのホテル事業から独立させた単独経営を行ってきた。

 昨年十二月、モリシマグループの組織再編により同ホテルの全株式を買い取ったゴルフ場コンサルタント会社・ゴルフリンクジャパン(本社・大阪市)に経営権が譲渡され、新体制での再スタートとなった。ホテルの土地と建物は、モリシマコーポレーションがそのまま所有する。

 同ホテルの新社長に就任した関戸康浩氏(43)は招待者を前に「ホテル独自の実力が問われているいま、サービスの質の向上が大きな課題となっている。これまでの体質から脱却した新しい感性で透明度の高い経営を目指したい。社員自身が感動するサービスをお客様に提供していきたい。十四年度をサービス元年と位置づけ、ソフト、ハードの両面を充実させて近江八幡のコミュニティーブランドとしてのホテルに育てていきたい」と抱負を語り、ゴルフリンクジャパンから登用した三人の取締役や和・洋・中の調理長など十人の経営首脳陣を紹介した。

 新体制のホテルは、経営陣の刷新ともに新規九人を含む従業員二十人を新たに採用してスタッフ百人体制を整え、特に顧客と接遇する表舞台のレストラン、宴会部門のサービスに力を入れていくとしている。

 ホテル側の説明では、前期の売り上げは約十七億円。客室の稼働率は八〇%前後の比較的良好な数字を維持し、メインの婚礼や一般宴会の成績は横這いか上向き傾向で今後の経営展開に暗い材料はなく、今期は売り上げ十八億七千万円を目指している、と話している。

 なぜ、経営権を買ったのかとの本紙記者の質問に関戸社長は「地元には比類のないホテルであり、財務状況も悪くない。県の中心にある利便性や(これまで築き上げられてきた)ホテルのイメージも良い」と評価し「まず、従業員の意識改革を進め、サービス業の本質を求めていけば採算ベースに乗る。市の表玄関の看板施設として、役割を果たしていきたい」と熱く語った。


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