滋賀報知新(ニュース)平成14年4月17日(水)第13047号

ゴールデンウィーク前に

観光地クリーン作戦

=東近江地域は五個荘町で実施=

(湖東・五個荘町)
 ポイ捨てゴミのない湖国滋賀を目指す県は、ゴールデンウィークを前に「観光地クリーン作戦」を各地域振興局単位に実施する。滋賀を訪れる観光客を温かく受け入れようと観光地を中心に清掃活動を行うことにした。

 東近江地域では、二十四日午後一時半から五個荘町のボランティアガイド、生活改善グループ、町職員ら八十人が二班に分かれて、散乱しているポイ捨てゴミ回収の清掃活動やゴミの分別収集をする。

 約一時間の作業の第一班は五個荘町中央公園から近江鉄道五個荘駅まで、第二班が農村環境改善センター駐車場〜近江商人博物館前〜観峯館博物館横〜歴史民俗資料館を行う。

 県は、ごみの散乱防止に関する条例の一部を改正し今月一日から施行している。改正では、捨ててはいけないゴミにタバコの吸い殻やチューインガムのカミカスまでほとんどのゴミが含まれている。

 指定場所以外に正当な理由なく捨てた場合には、回収や現状回復を命じるとともに、命令に従わない人には二万円以下の罰金が科せられるほか、意識高揚のため散乱防止への清掃活動への参加を義務付けている。


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元町議・宮部氏が出馬表明

=湖東町長選 説明会に1陣営=

(湖東・湖東町)
 二十三日告示、二十八日投票の湖東町長選挙は、元町議の宮部庄七氏(56)=同町祇園=が立候補を表明した先週末からようやく動きはじめた。

 十三日に滋賀報知新聞社を訪れた宮部氏は、「前町長の突然の辞任で、行政に空白を残し、町政に混乱を招くようなことがあってはならない」と、町議会の大半の議員からの強い要請も受け、立候補の決意を固めたことを明らかにし、議会決議を受けた東近江東部地域合併協議会への参加、草の根福祉の推進、活力あるまちづくり、企業的センスを取り入れた行政の効率化などに全力を尽くしたいと述べた。

 十五日には、町役場会議室で立候補予定者説明会が開かれ、出席は宮部氏の代理人だけだった。告示まで一週間しかなく、無投票選挙になる公算が大きくなった。

 市町村合併問題、町立学校整備問題、町行財政改革など、将来を大きく左右する課題を控えている中での、前町長辞任からの出直し選挙だけに、住民も選挙の動向を注目している。

 宮部氏は、昭和五十八年から三期連続で町議を務めたほか、町青年団長、大字祇園区長、町体協理事長、JA湖東監事、柳園地区下水道管理組合副組合長などを歴任する。三月二日現在の町選挙人名簿登録者数は、七千百四十一人。


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勝ち進んで国技館へ

第15回 わんぱく相撲あづち場所

=5月20日まで出場受付中=

(湖東・安土町)
 子どもたちの心身の鍛練と健康増進。また、コミュニティ交流を目的とした「第十五回わんぱく相撲安土場所」が六月二日、安土アリエートで開かれる。

 全国青年会議所が開くわんぱく相撲は、昇りつめると東京国技館の土俵へ進める人気の大会で、同安土場所は(社)能登川青年会議所・県相撲連盟・安土町によるわんぱく相撲安土場所実行委員会が主催する。

 開催時間は午前九時半から午後四時までの予定。受付後は▽開会式▽相撲教室▽レクレーション▽昼食▽試合開始▽閉会式―の順で行われる。

 同実行委では、五月二十日まで出場する児童を募っている。出場資格は県内の小学三年から六年生の男女(全国大会出場資格は四年生から六年生の各一人で男子に限る)。

 問い合わせは、能登川青年会議所(TEL0748―42―3206、FAX0748―42―3980)まで。


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西の湖のヨシでヨシ舟製作

来年3月「世界水フォーラム」に参加

5月から試作舟づくりへ
=東近江水環境自治協議会 =

ヨシ舟の模型を手にする丹波会長
(湖東・近江八幡市)
 来年3月22日の「国連水の日」を中心に同月16日から23日まで8日間、滋賀、京都、大阪の会場を結んで開催される閣僚級国際会議「世界水フォーラム」で住民参加イベントとして企画されている「舟運フェアー」に、西の湖のヨシで作った「ヨシ舟」を参加さす計画が進められている。

 西の湖のヨシ刈りボランティアや清掃活動など、自然保全運動に取り組んでいる東近江水環境自治協議会(丹波道明会長)が計画を練っているもので、同協議会の主力メンバーでもある近江八幡市円山町のヨシ博物館館長・西川嘉廣氏や安土町のヨシ職人・竹田勝博氏らが専門的な立場から本格的なヨシ舟作りをサポート。

 この2月に一般募集した参加者で刈り取りしたヨシ束を材料に5月から試作舟の建造にとりかかり、西の湖での進水、運行までの経験や設計データーの分析を基に12月頃から本舟の製作を進め、最終的には5隻のヨシ舟を完成させたいとしている。

 もともと、同協議会では、刈り取ったヨシの利用方法の一つとしてヨシ舟を作って西の湖に浮かべる計画があり、その熱い想いが国際会議の舞台にデビューすることになった。

 ヨシ舟はこれまでに何回も製作され、琵琶湖に浮かべて走らせた試みはあるが、同協議会では、南米ペルーのチチカカ湖で使われているアシ舟の製作技術を取り入れた本格的なものを考案。試作舟では、ヨシの茎の空洞で浮力を得るのではなく、ヨシ束が板のようになるまで強固に結束して舟形を作る工法を取り入れることにしている。

 造舟については、西川氏の設計資料や国立民族学博物館(大阪)の指導を仰ぎ、成安造形大学の研究グループと竹田氏のヨシ刈りボランティア、協議会メンバー、一般参加者らで製作作業を進めていくことにしている。

 計画しているヨシ舟は、幅1メートル60センチ、長さ4メートルの大きさでヨシをすいて作った布を帆として使う。

 丹波会長は「水の大切さを知り、西の湖をきれいにしなければ、誰も寄ってこない。出来るだけ多くの人々が西の湖に帰ってきてもらえるきっかけの1つとしてヨシ舟の製作を考え、みんなで一緒に舟遊びを楽しみたい。西の湖を浄化する象徴にしていきたい」と話している。同協議会ではヨシ舟作りの一般参加者を求めている。問い合わせは同協議会(電話46|2006・丹波会長宅)へ。


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没後20年記念回顧展

『ポール・フジノ―パリに描く』

=読者ペア9組にプレゼント=

「無題」(1976年)
(湖西・大津市)
 県立近代美術館は、フランスで活躍した滋賀県出身の抽象画家、ポール・フジノ氏(本名:藤野周作)を紹介する企画展『没後20年記念回顧展 ポール・フジノ―パリに描く』を、日本で初めて開催している。

 フジノ氏は、大正十四年に愛知郡日枝村(現在の豊郷町)に生まれ、東京大学美学美術史科を卒業後に渡仏。昭和五十四年にフランス国籍を取得し、三年後に亡くなるまでの二十九年間をパリで過ごした。

 代表する作品は、自分で彩色した紙をさまざまな形に切り貼りするパピエ・コレ(貼り絵)の抽象画で、染織の「ぼかし」を思わせるような独自の作品世界を開拓。繊細ながらも大胆な日本的色彩が人々を惹きつけ、パリの建築家たちの関心を呼ぶようになった。

 彼らと共同したフジノ氏は、パリ近郊の学校、住宅、公共施設の壁面を華やかに彩り、特に、昭和五十五年に手掛けたキュヴァ村教会(フランス オートサヴォワ)は今なお見る人の心を動かす。

 同村での制作に全力を掛けたフジノ氏だが、昭和五十七年に急死。キュヴァ村教会の壁画は最後の作品となった。その死を惜しんだ友人達は、彼が書き残した下絵でタペストリーを制作し、フランス大蔵省内のホールで回顧展を開催した。

 同美術館では、日本ではほとんど知られていないフジノ芸術を紹介しようと、渡仏前の初期作品を含めたパピエ・コレ作品など約百点を展示している。

 会期は五月十九日まで。月曜休館(ただし、四月二十九日・五月六日は開館、四月三十日・五月七日は休館)。一般八百円、高大生六百円、小中生四百円。同美術館(077―543―2111)まで。

 滋賀報知新聞社では、同展の招待券をペア九組にプレゼントします。希望者は官製はがき、ファックスに住所、氏名、年齢、電話番号、職業、本紙の感想を明記し、〒527―0015八日市市中野町一〇〇五 滋賀報知新聞社文化振興事業団 読者プレゼント係(FAX0748―22―8855へ。締め切りは四月二十三日到着分まで。

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