滋賀報知新(ニュース)平成14年4月22日(月)第13052号

八日市南高農業技術科1年

校内宿泊実習を実施

=2泊3日で家畜飼育や搾乳体験=

(湖東・八日市市)
 八日市南高校は、農業技術科への新入生が寝泊りしながら家畜飼育管理を体験する「校内宿泊実習」を同校セミナーハウス(凌雲館)で行う。

 二十二日から六月にかけて一年全員四十三人(うち女子六人)が七班に分かれ、二泊三日で家畜の飼育管理や搾乳体験、炊事実習などを行うほか、生徒と先生が寝食をともにしながら、共同生活を通して規律正しい生活態度や友情、協同の精神を養う。

 乳用牛の飼育実習では、体の手入れや飼料の供与、糞尿処理、搾乳、乳量測定、哺乳、疾病牛の手当、観察点検、牛舎清掃などの全般的な管理を学び、肉用牛(和牛)や肥育牛、種豚、子豚、採卵鶏、肉用鶏、ヒナなどの管理実習を通じて、家畜の飼育技術を習得する。

 このほか、日誌や諸帳簿のほか反省文を書くなどして規律正しい生活を送り、通常の国語、数学の基礎学習、先生との意見交換の時間もある。また、宿泊しない生徒が当番制で炊事実習も行う。


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いよいよ八日市大凧のシーズン到来

コンテスト出場 ミニ大凧づくり始まる

=職場や地域、愛好グループらが趣向凝らす=

ミニ大凧づくり初日に骨組みに取り組む参加者――世界凧博物館八日市大凧会館別館で――
(湖東・八日市市)
 桜の花が終われば続いて八日市大凧の季節。八日市市東本町の世界凧博物館八日市大凧会館別館で、五月二十六日に愛知川河川敷で開催される「八日市大凧まつり」のミニ八日市大凧コンテストに出場する、ミニ八日市大凧づくりがいよいよ始まった。

 十八日から始まった第一回目の講習会には、コンテストの常連組や初参加のグループ、職場や地域、愛好者グループなど、六団体が参加。紙継ぎ、骨組み、下絵、色付け、つり糸調整など、会館の職員や八日市大凧保存会のメンバーに教えてもらいながら、延べ六日間の予定で、連日夜遅くまで作業を続けている。

 職場で参加するグループでは、ミニ八日市大凧づくりの時間は上司も部下も関係なく、全員が力をあわせて作業に取り組み、毎年入賞しているグループは凧づくりの段階から気合いが入り、慣れた手つきで淡々と作業をこなす。
 コンテストには今年も県外組を含む約四十団体が出場し、デザイン、絵に意味をもたせる“判じもん”、三十秒アピール、実際の飛揚ぶりを競う。


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しが盲ろう者友の会

能登川に念願の事務所

県内初の支援ネット拠点
=通訳介助者派遣や地域交流=

(湖東・能登川町)


事務所の開所を祝い、テープカットする人たち

 音もない、光もない私たちにとって、この開所は希望と言う大きな光です―、能登川町栗見新田に十九日、県内初の盲ろう者の支援団体「しが盲ろう者友の会」(岡本長孝会長)の事務所ができ、喜びの開所式が行われた。

 視覚と聴覚の障害を併せ持つ盲ろう者たちの事務所で、彼らとその家族、通訳ボランティアらが昨年七月に同会を結成。草津市や近江八幡市などで点々と会場を借りていたが、同地で設計事務所を開く下川夫妻の厚意により、念願の事務所を開所した。現在、障害のある五人と支援者の計六十七人が加入する。

 全国盲ろう者協会推計による県内の盲ろう者は百七十人で、(県が確認する障害者手帳の交付から)人は百三十二人。コミュニケーションの希薄からその実態が掴みきれず、行政の福祉施策は近年はじまったばかりだ。
 会副会長の岡本長忠さんは手話を通し「日常で困難な課題はコミュニケーションと外出。テレビの画面は見えない、音も聞こえない、一人での外出は非常に危険です」と話す。

 日本の障害者福祉は障害の種類・程度・年齢といった縦割りで区切り、重複障害者へはこれらの組み合わせで対応している。また、触手話や指点字などでコミュニケーションがとれる通訳介助者も少なく、県内では二十六人しか登録されていない。
 同事務所は、県内にいる盲ろう者のネットワークづくりを行い、通訳介助者の派遣を通して地域住民と交流、安心して暮らせる社会づくりを目指す。開所時間は月曜から金曜の午前十一時から午後三時までで、ボランティアが来訪者を温かく迎える。問い合わせは事務所(0748―45―0061)まで。

 なお、コミュニケーション方法は、手話を手で触る「触手話」や手の平に文字を書く「手書き」、両手の指を点字タイプのキーに見立てる「指点字」などがあり、社会福祉法人・県聴覚障害者福祉協会(草津市大路二)では、今夏から介助者の養成講座を始める。詳しくは同協会(077―561―6111)へ。


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ブルーメの丘に新名所

「ファンタジア花館」オープン

=万華鏡と鏡が生み出す夢の空間=

どんな世界が広がるのか大きな万華鏡を覗き込む来館者ら
(湖東・日野町)
 万華鏡と鏡の不思議な世界が体感できる「ファンタジア花館」が、このほど滋
賀農業公園ブルーメの丘内の花の夢館の中にオープンした。
 一八一六年(文化十三年)にイギリスの物理学者のデービット・ブリュースターが、灯台の灯りをより遠くへ届かせるため光の反射や鏡の屈折などの研究に取り組み、万華鏡が生まれた。鏡を組み合わせて柱を作り、それを通して対象物を見る万華鏡は、これまでに多くの人を楽しませてきた。
 日本では、一八一九年(文政二年)に万華鏡を示す「紅毛渡り更紗眼鏡流行、大阪にて贋物多く製す」という記述とイラストが「摂陽奇観」(浜松敵国著)に見られ、明治に入ってからは「百色眼鏡(ひゃくいろめがね)」という名で知られていった。単なるおもちゃからアートヘと変身を遂げた。

 子どもから大人まで夢を与えようとオープンした同館では、ぜんまいを巻くと美しい音色を奏でるオルゴール内蔵型や地球儀型、一九六十年代アメリカ製のクラシックなデザインのアンティーク、テレビモニターを使った新たなタイプのもの、昔ながらの和紙が巻かれた日本の万華鏡など約五十点を紹介し、さまざまなタイプの万華鏡を手にとって観賞することができる。
 

 異次元の空間を作り出す鏡の世界は、縦・横の側面に鏡を設置し無限のパノラ
マが広がるものや鏡に映った人の姿がやせたり、太ったり、背が高くなったり、低くなったりするおもしろ鏡、円球・円盤に手をかざすとあやしい光が集まり、まるで雷を指先から発しているような魔法の水晶など、驚きとともに想像力をかきたてる。県内から来ていた夫婦は「昔はよく自分で作ったから、とても懐かしい。童心に返った気分だ」と、子どものころに思いをはせながら楽しんでいた。
 また、園内には、茎が短いまま急いで花を咲かせた五十万本の菜の花が見ごろを迎えている。例年より二週間ほど早い開花だという。フラワーフェスタ期間中のきょう二十一日午後二時半から「花のパフォーマンス」が園内の農村体験ホールで開かれる。フラワーアーティストがステージ上でラッピングを主としたパフォーマンスを繰り広げ、風船やかごに入った花を抽選で約百人にプレゼントする。そして最後の一人には、赤いバラ百本の花束が贈られる。

 同公園の入園料は大人八百円、小人(四〜十一歳)四百円で、ファンタジア花館へは大人四百円、小人三百円の入館料が必要。駐車場は無料。開園時間は午前九時半〜午後六時。問い合わせは、ブルーメの丘(電話52―2611)へ。


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園芸IT講座を無料開放

=県農業大学校=

(湖東・安土町)
 県農業総合センター農業大学校(安土町大中)では、開放講座の受講者を募集している。
 園芸講座と農業者IT講座を開放するもので、園芸講座の開催時間は午前九時半から正午まで、定員は各日とも五十人。農業者IT講座は午前九時半から午後四時半まで行い、定員は同三十人となっている。県内在住者なら誰でも参加できる。受講料無料(ただし、教材等の必要な講座は自己負担)。
 日時と講座名、申込締切日は次の通り。
 

【園芸講座】
 五月十五日「果物のならせ方」(五月二日)▽六月十三日「鉢物栽培について」(五月十三日)▽七月十日「秋冬野菜の栽培管理」(六月十日)▽九月五日「秋植え草花栽培」(八月五日)▽十月十五日「植木・庭木の管理」(九月十七日)▽十二月五日「各種果樹の剪定方法」(十一月五日)▽三月十二日「夏野菜の栽培管理」(二月十二日)

 【農業者IT講座】
 八月七日「基礎講座(パソコンの基礎、インターネット入門)」▽八月二十二日「ワープロ講座(ワードを使った文書作成の基礎と応用)」▽八月二十八日「表計算講座表(エクセルの基礎と応用)」▽十一月十三・十四日「農業経営簿記講座(複式簿記の基礎、パソコン簿記ソフト〈ソリマチ〉による財務諸表作成)」

 希望者は、申込締切日または開催日の一カ月前までに、往復はがきで講座名・名前・電話番号・返信用宛名を明記して郵送する。複数講座の一括申込みも出来るが、返信用はがきは申込み講座数分を送る。定員をこえる場合は抽選し、二週間前までに可否を連絡する。なお、JR安土駅からマイクロバスの送迎があり、利用者は申込み時に「送迎希望」と明記する。

 申込は〒521―1301蒲生郡安土町大中五〇三、県農業総合センター農業大学校・開放講座係(0748―46―2551)へ。


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