滋賀報知新(ニュース)平成14年4月26日(金)第13057号

布施公園で動物たちとふれあう

ドキドキ、キャー、かーわい〜

=わくわくひろばに親子300組=

動物たちに持ってきた野菜やパンをあげる子どもたち
(湖東・八日市市)
 八日市市地域子育て支援センターの未就園児子育て支援事業「わくわくひろば――ふれあい動物園で遊ぼう――」が二十三日に布施公園広場で開かれ、市内の就園前の子どもたちが動物とのふれあいを楽しんだ。

 親子で動物とふれあい、子ども同士、親同士の交流と子育ての輪を広げようと開催、市内を中心に約三百組の親子が参加した。

 最初はお母さんの手をしっかりと握りながら、こわごわ囲いの中に入った子どもたちも、持参した野菜やパンをポニーやラマ、ヤギ、リクガメたちがおいしそうに食べてくれると、次第に自分から動物たちに近づいて「どうぞ、おいしい?」などと声をかけながら、動物たちとふれあっていた。

 また、イグアナを体に乗せてもらって泣き出す男の子、ヒヨコやウサギを手のひらに乗せて生き物たちとやさしくふれあう幼児、ポニーに乗せてもらってうれしそうな女の子など、子どもたちの生き生きとした表情を写真に収めようと、お母さんたちはしきりにシャッターを切っていた。

 芝生広場では、ボランティアグループ「あすと」のメンバー指導によるブーブー笛づくりや、クマやウサギなど着ぐるみたちとの記念撮影、ボールやフラフープなど遊具を使った遊びなどで楽しんだ。

 正午までわくわくひろばで楽しんだ親子は、新緑と青空の下でお弁当を広げ、どうぶつたちとの楽しかった体験や、ちょっぴり怖かった出来事などに、目を輝かせながら話をはずませていた。

 「わくわくひろば」は、市内の未就園児を持つ親と子が一緒に子育てを考えようと昨年度から年四回開いているもので、人形劇、講演会、各種催しなどを実施している。


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GW前に迫真の救助訓練

山岳遭難者出さぬ!

=八日市署山岳警備隊ら=

背負って引き上げる迫真の訓練
(湖東・永源寺町)
 ゴールデンウィークを前に、八日市警察署山岳警備隊、永源寺町山岳遭難対策協議会、県警機動隊および航空隊員はこのほど、永源寺町君ヶ畑の御池川上流域で合同の山岳遭難救助訓練を行った。

 本格的なアウトドアシーズンが到来し、鈴鹿の自然を求めた登山客らで賑わう。同救助訓練は、万が一に備えた対応と関係機関との連携を再確認するもので、隊員ら約三十四人が参加した。

 訓練は、「川遊びに来ていた若者二人がガレ場から転落し、一人は大腿骨を骨折、もう一人は肩を脱臼し、救助を求めている」の想定で行われ、隊員らはロープを伝って二十メートル下の河原へ降下。ロープの結束法を確認したあと、簡易担架や背負って引き上げ、到着した県警ヘリで搬送した。

 平成十三年度中に県内で起きた山岳遭難事故は九件(遭難者十六人)あり、綿向山(水口署管内)で一人が死亡、湖南アルプスでは十六人のパーティが遭難し、無事救助された。同署管内は一件(遭難者一人)の発生で、八割以上の人が登山計画書を提出していなかった。

 同署では「体に合った計画と技術はもとより、万が一に備えた登山計画書の提出を願いたい」と話している。


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湖東町長選挙

宮部氏が無投票当選

=「住民と共に、まじめに」=

支持者と万歳三唱で当選を喜ぶ宮部氏(中央)
(湖東・湖東町)
 二十三日告示された湖東町長選挙は、無所属新人で元町議の宮部庄七氏(56)以外に立候補がなく、無投票での当選が決まった。

 午前八時半から町役場で立候補の届け出を済ませた宮部候補は、地元にある祇園草の根ハウスの選挙事務所前多目的グラウンドで出陣式を行い、水色のイメージカラーのノボリや手拭いを巻いた約二百人の支持者に見送られて選挙カーに乗り込み、町内遊説に出発した。

 午後五時、遊説から帰った宮部氏のもとに「他に立候補者なし」の一報が伝えられると、集まった支持者から大きな拍手が沸き起こった。後援会長で選対責任者である小嶋柳太郎町議長とがっちり握手したあと、集まった支援者約三百人全員で万歳三唱、花束贈呈、鏡開きなどで当選を祝った。

 また、当選の知らせを聞いて愛知郡内、東近江地域の首長や議員、地元選出県議らも祝いに駆けつけ、宮部新湖東町政の発展を願う祝福と激励の言葉を贈った。

 宮部氏は、「無投票当選は、町政の混乱を招いてはいけないという町民の思いの強さによるもので、その責任の重みを感じている」と、当選の喜びを夫人と共にかみ締めた。

 市町村合併問題については、「三月町議会での決議を尊重して、東近江東部地域との合併を進めていきたいが、町民のコンセンサスがまだ十分ではないので、理解を得られるよう努力したい」と述べた。

 また、前町長の公職選挙法違反事件についても、「(すでに略式命令が出ており、辞職もされているので)これからの新たな町政発展に全力を尽くしたい」と、事件を引きずることを避けたい意向を示した。

 最後に、「住民の声を謙虚に聞き、これからの町政にまじめに取り組みたい。高齢者対策をはじめ福祉の充実などにも力を入れ、沈滞ムードの現状から脱却し、前向きな姿勢で行政に活力をつけたい。そのために、職業人として培ってきた企業的センスを取り入れ、効率のよい行政運営をめざします」と、力強く抱負を語った。

 今回の選挙では、前町長の事件にかかわった現職町議からの新町長擁立を避け、事件に関わりなく、町議経験のある宮部氏に白羽の矢が立った。町議有志十人と地元地区の要請を受け、宮部氏は長年単身赴任で務めた会社を定年まで三年を残し退社して、「このまま行政に空白を残し、町政に混乱を招いてはならない」との立候補だった。

 町政の出直しに船出する宮部氏には、町議退任以降の町政に関わっていないためのブランク、議員全員の支持が得られなかったことによる議会運営、市町村合併で東近江東部地域ではなく愛知郡四町での合併や湖東地域との合併を望む住民の声や、秦荘・愛知川両町とシコリが残らない郡内調整など、いくつものハードルが立ちはだかっている。

 地方分権、市町村合併など町の将来を大きく左右する最も大切な時期に、町のリーダーとして町民と共に希望の未来に向かって進める最善の舵とりができるのか、その手腕に住民の期待が込められた。

 宮部庄七氏(みやべしょうひち) 県立彦根工業高校卒。昭和五十八年から三期湖東町議。同六十年から四年間町体協理事長、平成三年から三期町公害対策審議会委員など歴任。祇園358。


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生徒は年末年始にアルバイト

日野高の澤校長が一日郵便局長

=ふみの日に近江日野郵便局で=

幼稚園児にプレゼントを手渡す澤一日局長
(湖東・日野町)
 近江日野郵便局は二十三日の「ふみの日」にちなんで、第六十九回郵政記念日の記念行事を行い、日野高校の澤幸雄校長が一日郵便局長を務めた。

 同記念日は、明治四年(一八七一年)に国営による東京―大阪間の新式郵便業務を開始した日で、創業の精神をしのび、事業に対する熱意を高めるようと、毎年、記念式典や事業優績者などの表彰を行っている。

 午前八時四十分からの記念式典では、木山喜博局長から一日郵便局長に委嘱状が手渡された。澤一日局長は“一日郵便局長”のタスキとリボンを身につけ、局員の前で「現在、保護者や地域の人々の協力のもと、“地域に根ざした学校づくり”に取り組んでいる。郵便局においても職員が一丸となり、特色あるサービスを提供し、はつらつとした働きで日野の発展に尽くしてほしい」とあいさつし、地域に開かれた郵便局の実現を呼びかけた。

 引き続いて局長室に着き、局員出席簿への押印や書類決裁などの業務を緊張した面持ちで次々とこなしたあと、お客さまルームに見学に訪れた日野幼稚園の園児(四十一人)を出迎えた。「来てくれてありがとう。また来てね」とやさしく声をかけながら、記念品をプレゼントした。園児たちは、お礼に“さんぽ”と“こいのぼり”の歌を元気いっぱい披露し、「お仕事がんばってください」との一言に澤一日局長は満面の笑みで応えていた。

 年末年始には日野高校の生徒が同郵便局でアルバイトとして働いており、今回一日局長に澤校長が選ばれたのは、生徒の働く場として局内をじっくりと見て仕事を知ってもらう狙いがあった。澤校長は、郵便物の仕分けについて説明を受けると「とても根のいる仕事ですね」ともくもくと仕事をする姿に感心し、配達へ向かう職員には「ごくろうさま」と声をかけ見送った。

 木山局長から生徒の働きぶりを聞いた澤校長は「お褒めの言葉をいただいた。商業科の生徒の就業体験や部活動をしている生徒の遠征費代の確保など、目的はさまざまだが社会の中で経験を積ませてもらう機会があることはありがたい」と語り、職員に生徒のためにも厳しく指導してほしいと依頼していた。

 大役を終えた澤一日郵便局長は「他の職場なのでとても緊張した。生活に密着しているため責任の重さを痛感した」と話していた。


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子どものすこやかな成長願い

こいのぼり約60匹が大集合

=アグリパーク竜王=

訪れた人の目を引く金太郎が描かれたこいのぼり

(湖東・竜王町)
 竜王町山之上のアグリパーク竜王にこのほど、こいのぼり約六十匹がお目見えし、その勇壮な姿が訪れた人の目を楽しませている。

 生活改善や電線ではり巡らされた住宅街では、個人でこいのぼりをあげることがままならず、奈良時代から伝わる端午の節句にこいのぼりをあげる風習が薄れてきている。そこで、ヨーロッパ風の建築物が立ち並ぶ同パークは、電線が地中に埋め込まれているため、昔ながらの風景を再現しようと企画し、今年で三回目を迎える。

 家で使わなくなったこいのぼり約二百匹が、この三年間で町内外から寄付され、リサイクルにも役立っている。昔通りの方法で竹のポールにロープで縛り、同パーク東側のため池「三田池」に面する大階段の両側に掲げられた黒い真鯉(まごい)や赤い緋鯉(ひごい)、青い子どもの鯉たちは、わが子のすこやかな成長を祈る家族の気持ちを携え、大空をいきおいよく泳いでいる。五月の連休明けまで飾られている。


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