滋賀報知新(ニュース)平成14年4月29日(月)第13060号

岡林信康コンサート

5月10日 八日市文化芸術会館

山谷ブルースなどで一世を風靡
=八日市高出身「フォークの神様」=

八日市高出身の岡林さん
(湖東・八日市市)
 フォークの神様、日本のボブディランと呼ばれた「岡林信康コンサート〜歌祭り2002〜」が、五月十日午後六時半から県立八日市文化芸術会館で開催される。

 岡林さん(55)は、昭和二十一年に近江八幡市の牧師の家に生まれ、八日市高校に通いながら青春時代を八日市で過ごしている。二年生の時に登校拒否で苦しみ、三年間の高校生活は決して明るいものでなかったと振り返る岡林さんは、今回のコンサートで心の曇りを青空に替えたいと話す。

 同志社大学神学部に入学するも、東京のドヤ街(山谷)に入り込んだことや高石友也コンサートに感銘を受け、フォークの世界に身を投じていく。そして歌い出したのが、反体制派にとって象徴的な一曲「山谷ブルース」であり、反戦フォークの旗手となる「友よ」、貧困と差別をテーマにした名バラード「チューリップのアップリケ」だった。

 全国を一世風靡(ふうび)したこれらの曲は、岡林さんを日本フォーク界のスターダムに押し上げた。続いて「手紙」や「それで自由になったのかい」などの名曲や問題作を歌い大いに喝采を浴びた。

 ブーム全盛期の昭和四十四年に発表したアルバム「私を断罪せよ」で、世間は「フォークの神」や「和製ボブディラン」と呼び高く評価したが、その二年後に「俺らいちぬけた」を発表し、岐阜などの寒村に引きこもり、次第に彼は生きる伝説となっていく。

 その後、美空ひばりとの交流で演歌に走るが、日本の祭りやアジアの伝統的な音色を取り入れたエンヤトットのリズムに目覚める。平成十年には、歌手生活三十年を記念した「風詩(かぜうた)」を発表している。

 今回のコンサートでは、音楽的歩みを集大成したアルバム「岡林信康ベストコレクション歌祭り」の中から、懐かしい「山谷ブルース」や「流れ者」、「チューリップのアップリケ」ほか、美空ひばりが取り上げた演歌調の「月の夜汽車」、亡き友への「君に捧げるラブソング」、日本のリズムをベースにしたエンヤトットスタイルの興味深い作品など、青春時代を過ごした八日市の舞台で歌い上げる。入場料三千八百円。

 チケットは、会場ほか近江八幡文化会館、日野町わたむきホール虹、蒲生町あかね文化センター、八日市平和堂アピア、近江八幡平和堂で販売している。


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マーケット市への

友好親善使節団員

=八日市市が募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、姉妹都市のミシガン州マーケット市に派遣し、アメリカの家庭生活の体験を通して市民間の交流と絆を深める「友好親善使節団」の団員を募集している。

 期間は七月二十五日から八月五日までの十二日間で、民泊しながら市民交流を深め、国際社会の一員としての文化的視野を養ってもらう。高校生を除く十八歳以上の市民で、アメリカでの家庭生活や活動に支障なく、簡単な英語で自分の意思が伝えられ、帰国後に国際交流活動ができる人が条件となる。

 希望者は、五月十五日までに指定の参加申込用紙で、市役所企画課(TEL24―5611)へ申し込む。参加費二十万円のうち四万円程度が補助される。


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まちづくりリーダー養成講座

人権文化セミナー開く

=八日市市教委が受講生を募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市教育委員会は、人権問題の課題解決を目指して開く「人権文化セミナー」(人権まちづくり講座)への受講生を募集している。

 人権教育の充実を図るとともに、様々な人権についての学習を深め、家庭や地域・職場における課題解決のため、積極的に活動してもらうリーダーの養成を目的に開催する。

 セミナーは、市内在住か在勤、在学の高校生以上を対象に、五月二十九日―七月九日の七回講座をアピア研修室とアミティーあかね(野口町)で開く。一回の県外研修を除き、時間はいずれも午後七時―同八時半。定員百人で受講無料。五月二十一日までに所定の申込用紙で各地区公民館か市教委人権教育課(TEL24―5673)へ申し込む。講座内容は次の通り。

 【5月29日(アピア)】これからの人権教育と啓発のあり方(山本敏雄・県解放県民センター啓発指導課長)

 【6月4日(アピア)】マスコミと人権(林久美子さん・元BBC放送キャスター)

 【6月11日(あかね)】外国人と人権=ニューカマーの立場から=(前田オルガ豊子さん・近江八幡市在住)

 【6月19日(あかね)】参加体験型学習=豊かな人権感覚の育ちを目指して=(藤井藤太郎・県解放県民センター啓発指導課主査)

 【6月27日(あかね)】同和問題と私=自分を好きになるために=(山崎真由子さん・甲良町在住)

 【7月4日(県外研修)】大阪人権博物館「リバティーおおさか」、大阪国際平和センター「ピースおおさか」

 【7月9日(アピア)】子どもと人権(西野緑さん・みのおCAPスペシャリスト)


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1市7町のゴミ75、000m3 処理

安土町に最終処理場完成

=中部清掃組合=

施設が完成し搬入が始まった安土町の一般廃棄物最終処分場

(湖東・安土町)
 中部清掃組合(管理者・奥野弘三日野町長)が、安土町上出の山麓で建設を進めていた一般廃棄物最終処分場の竣工式がきょう27日午前10時から組合加入の1市7町の市町長、工事関係者ら合わせて46人が出席して行われる。

 完成した処分場の面積は1万9、100平方メートルで、コンクリート要壁と山斜面に囲まれた埋め立て場に1市7町の不燃ゴミや焼却灰など7万5千立方メートルを堆積処分する容量を確保した。

 同組合ではこれまで能登川処理場から三重県に搬出していたが、今回の完成により自前の施設で処理出来ることになった。施設そのものは3月末に完成し、4月から搬入が始まっている。建設総事業費14億7千万円。


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白雲館で明治の学舎展

=当時の写真や教科書など =

(湖東・近江八幡市)
 明治時代の学校建物を観光施設として改修整備した白雲館で「明治の学舎展」が開かれている。5月7日まで。入場無料。

 観光客が増える連休の展示イベントとして近江八幡観光物産協会が開いているもので、会場には近代教育の黎明期であった明治時代の立派な学舎の写真や教科書、印刷機として活躍した謄写版など約50点が並べられている。

 明治時代の学校建物は、欧米の教育制度を手本としていたため建築様式は洋式を基本に和式を取り入れた和洋折衷の設計がほとんどで、地元の有力者が多額の寄付を寄せたり、地域で建築費を負担して完成したものが多く、その内容がパネルで詳しく解説されている。

 当時の教科書の複写本や、明治27年に蒲生町岡本出身の堀井新治郎の発明によって全国に普及した謄写版を手にとって見ることができる。


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