滋賀報知新(ニュース)平成14年5月15日(水)第13079号

責任政党の重み痛感

自民党八日市政経懇話会

小西、山下、有村3氏が講演
=250人集う 知事選控え国松氏も=

熱気に満ちた自民党八日市パーティー
(湖東・八日市市)
 自民党八日市支部(支部長・中島敏県議)は十二日、県選出の国会議員フレッシュ三人を迎え、懇親パーティー「自由民主党八日市政経懇話会」を開いた。

 パーティーには、今夏の知事選で再選を期す国松善次知事はじめ、地元の中村功一市長、志井弘議長ほか、近隣から首長や議員らも駆け付け、会場は政治に関心を寄せる二百五十人で埋め尽くされた。

 冒頭のあいさつで、中島支部長は「市民の負託にこたえるべく、足元から党改革に取り組みたい。支部は、県下にさきがけ政調会を開くなど、地元の声を国政、県政、市政に反映させる努力を惜しまない。これが私たちの仕事」と、パーティー開催の趣旨を述べ、地元住民との連携強化を訴えた。

 二期目へ意欲を示す国松知事は、全国一位の人口増加率を誇る滋賀の姿を追及し、これまで培ってきた技術、環境を根底に、若者が集う「学術面にも力を入れていきたい」とのビジョンを示し、今夏の知事選へ支援と協力を願った。

 地元が生んだ国会議員フレッシュ三人が講演に立ち、それぞれの立場から国政の現状と目指す将来像を語った。三人の成長ぶりを目の当たりにして、真剣に取り組む姿に、会場から惜しみないエールが送られていた。

 小西理衆議院議員(党青年局次長)が「二十一世紀の日本のビジョン」、山下英利参議院議員(党参院副幹事長)の「私と国会」、有村治子参議院議員(党女性局次長)は「主体性を発揮するとき」を演題に熱弁を振るった。

 三氏は揃って、テレビなどでワイドショー・スキャンダル国会を優先に報じられているが、国益を第一に責任政党として景気回復、構造改革、危機管理、外交政策、議員資質などの問題を取り上げ、ほとんどの議員が真剣に議論を進めていることを忘れないでほしい、と重要法案を抱えた国会審議に理解を求めた。

 これを受け、晩秋に市長選を迎える中村市長は、行政と住民のパートナーシップによる地域開発計画(アイデア)の立案、自治体の力を強化する市町村合併こそ「八日市市の構造改革ではないか」との考えを示し、県政の国松知事ともども市政担当への意欲を示したものとみられる。

 最後に、会場から出された要望を受け、国会議員三人は「地元の意見をしっかり受け止め発展に貢献する」との決意を述べた。畑博夫幹事長が自民結束を呼び掛け、中島支部長は「国会議員フレッシュ三人組の十年後に期待したい」と締めくくった。


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開祖・寂室禅師の生誕日祝う

永源寺で奉賛大茶会

=19日 各宗家が一堂に=

(湖東・永源寺町)
 臨済宗総本山永源寺の開祖・寂室元光禅師の生誕日(五月十五日)を祝う『第三十三回 寂室禅師奉賛大茶会』が、十九日午前十時から同寺で開催される。

 毎年、誕生日に近い日曜に開かれる大茶会で、表千家、裏千家、遠州の各宗家と煎茶の泰山流が一堂に会するほか、本山永源寺の信仰団体・瑞石会も番茶席を設ける。供茶は、表千家の久田宗也宗匠が努める。午後三時まで。

 茶席券は拝観料込みで前売り二千五百円(当日三千円)。問い合わせは永源寺(0748―27―0016)へ。

 紅葉の名所として知られる永源寺だが、木々の深緑が輝く今時期も美しく、和服姿も艶やかな色を添える。


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意義ある成果へ議論伯仲

2市5町合併研究会の初会合

日野、永源寺町は新合併に賛意
=7月の住民アンケート結果で決定へ =

永源寺町産業会館で開かれた2市5町合併研究会の初会合
(湖東・永源寺町)
 法定の合併協議会を立ちあげた八日市市、永源寺町、蒲生町、日野町の1市3町の枠組みに近江八幡市、愛東町、湖東町の1市2町が加わるのかどうかを検討する2市5町合併研究会(会長・高村与吉八日市市議)の初会合が10日午後4時半から永源寺町産業会館で開かれた。
 会合には、2市5町から各市町長、助役、議長、合併問題の代表議員合わせて28人が出席した。

 冒頭、議長を務めた高村会長が「(後世に)いいまちを作ってくれたといわれる取組が大切で、(2市5町の合併については)白紙の状態からスタートしたい」とあいさつし、2市5町の首長に同研究会設置に至るまでの取組と経過について報告を求めた。

 この中で、参画を申し入れた側の川端五兵衞近江八幡市長は「衆院選の選挙区見直しの問題で野洲郡との合併も考えざるを得なかった」と理解を求め「人口20万人を超える特例市になれば、地方自治体としていい姿が得られる。近江八幡市が広域の枠に加わり新しい都市の機能分担を果たせる見地から(東近江の)合併が望ましいとの立場をとってきた」とこれまでの市の取組を説明した。

 また、権並清愛東町長は「古くから八日市市や永源寺町とは、同じ生活圏を共有している。昭和30年前後の合併時には、八日市市との合併を望む声が多かった思いが継続していることや集落を廻った住民の意見では、1市3町への参入を望む声が相当あった。町民の望む方法は、間違いなく八日市市側である」と合併参入への固い意志を示した。

 町長になって2週間余りの宮部庄七湖東町長は「地域の20〜30年先の姿を考え、みなさんの指導を仰ぎながら最大限の努力をしたい。研究会の参入で一歩進んだと考えている」と合併への思いを披露した。

 このあとの意見交換の場で、日野町の岡弘太郎議長が「愛知郡4町の今後はどう考えているのか、愛東町内には異論もある。このテーブルではきちんとした町の意見をまとめることが肝要だ」と慎重な姿勢を示したのに対して湖東町の小嶋柳太郎議長が「(郡内の不調和音で)2市5町の研究会には迷惑をかけないことを約束する」、また愛東町の密谷要一郎議長は「愛知郡4町の合併も考えたが、人口3万3千人では規模が小さく、財政事情も厳しい。郡内の行政課題も片づいていない反省もあるが、町民の大半は八日市側との合併を望んでいる」と理解を求めた。

 これに対して八日市市の志井弘議長は「2市5町の住民が新しいまちづくりを進めていこうとする意志が大切だ」と住民への新しい枠組の説明と意見集約の重要性を訴え、奥野弘三日野町長は「早い時期に1市2町の参入の是非を決めることが肝要。この研究会をもったことが無にならないようし、中核都市の形成が望ましい」と明言。さらに久田元一郎永源寺町長も「三重県境と琵琶湖岸がつながる、この盛り上がった2市5町の合併論議を大切にしていくことが必要だ。大津市に次いで大きな都市の力を持てる2市5町の方向が望ましい」と前向きな姿勢を表明した。

 中村功一八日市市長は「(各市町の)職員がどう考えているのかも大きな要素である」と職員意識の把握と交流、研修の組織づくりを提案した。

 1時間半余りの初会合では、先行している1市3町の法定協議会での決定事項を参入を申し入れた1市2町が追認することや住民への情報提供と意識調査が必要との観点から、7月中に2市5町の住民アンケートを行うことを了承した。

 これまでの経過説明と各市町の初段の意見交換で所要時間が経過した初会合、早くも2市5町の合併を進めることに賛成する意見も出された。閉会後の雑談では、期限内の合併を目指すなら早く決定を下すべきとの意見が支配的で、首長同士の合併合意を待つ雰囲気も広がった。

 これまで提案されていなかった2市5町の新しい枠組み。同研究会の今後は、7月に実施される住民アンケートの結果にかかっている。

(畑 多喜男)


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お年寄りが心待ちにするニュース

子ども記者がいよいよ始動

=竜王町有線放送が委嘱式=

委嘱状を手渡される子ども記者
(湖東・竜王町)
 竜王町有線放送はこのほど、身近な出来事を取材する子ども記者十二人の委嘱
式を同町役場で行った。

 この「子ども記者」は、町内の小学校二校の児童を対象に選任しているも
ので、学校と地域を結ぶかけはし的な存在として活躍している。昭和六十三年から始められ、今年で十五年目を迎える。

 式では、古株喜代蔵組合長が「最近は、お年寄りがみなさんのニュースを心待
ちにしている。上手な文章や読み方ではなくていいので、学校や家庭などで感じ
たことを自分たちの目線で伝えてほしい」と激励し、今後の活躍に期待を寄せた。

 続いて、子ども記者一人一人に、委嘱状と原稿用紙が手渡された。児童を代表して奥村真衣さん(竜王西小六年)が「学校や地域での話題、子ども会活動などをニュース原稿にし、広く町民の方に伝えられるようがんぱります」と力強く誓った。

 子ども記者の任期は一年間で、取材したニュースは、正午と午後七時の同町内の有線放送番組「有線ニュース」で流される。また、五月二十九日のチャレンジデーの二週間前から、参加を呼びかける放送を子ども記者が担当し、アナウンサーとしてもデビューする。

 委嘱されたのは次のみなさん(敬称略)。
【竜王小】五年生=後藤麻理奈(松が丘)森田晴菜(松が丘)井手晃貴(松が丘)六年生=井狩彩(川守)加藤綾華(松が丘)笹沼奈緒子(松が丘)

【竜王西小】六年生=中江真紀子(須恵)松村美貴(須恵)奥村真衣(松陽台)米山裕代(西横関)北川真由(須恵)林美咲(美松台)


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「あど木っずらんど」に

田の字の「水田」

=安土町文芸の郷 =

森林の中に登場した田の字に見える水田
(湖東・安土町)
 安土町文芸の郷に完成した森林公園「あど木っずらんど」に田の字の形になった小さな水田が登場。このほど、公園を管理しているパート職員らが田植えを行った。

 この水田はおよそ3アールの小規模だか、米を収穫することが目的ではなく、稲を植えることで緑の自然を増やし、バッタやイナゴ、トンボなどの昆虫やゲンゴロウやオタマジャクシなどの水生動物が育つ環境づくりがねらい。

 山裾の湿地を活用し、谷水が集まることで小さなビオトープが可能と考えた文芸の郷が作った。

 自然の樹木を残した水田としたため、眺める方向によっては田の字にも見えるおもしろい形をしている。


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