滋賀報知新(ニュース)平成14年5月24日(金)第13089号

いざの時の診療所、病院情報

「東近江医療ガイド」配布

小児救急も365日対応
=東近江行政組合=

管内全世帯に配布が始まった「東近江医療ガイド」
(湖東・広域)
 東近江行政組合(管理者・中村功一八日市市長)はこのほど、土曜日の午後や休日、平日の夜間などの救急患者の受け入れ体制を説明した「東近江医療ガイド」を作成、管内2市7町の全世帯(7万0、319戸)に配布を始めた。

 同組合では、病院など高次医療機関の協力を得て今年4月からこれまでの休日に加え、平日の夜間と土曜日の午後の時間帯でも2次治療の必要な患者の受け入れ体制を整備した。中でも近年、需要が多い小児の救急医療では、管内5つの病院が輪番制で平日午後6時から翌朝8時までの夜間と休診が多かった土曜日の午後1時から同6時までの間についても専門医が常駐する体制を整えた。

 これにより無診療の空白時間帯がなくなり、地域住民が年中無休で必要な治療を迅速に受けられるようになった。この改善を機に休日や夜間の応急処置に当たる休日急患診療所や重症の場合に搬送される2次病院、さらに重篤(じゅうとく)と判断された場合に転送される救命救急センターの周知と管内開業医の診療情報の提供を目的に作成した。

 作成された「東近江医療ガイド」には、管内2市7町の歯科医院を含むすべての診療所と2次病院の所在地、電話番号、診療科目と時間などの情報をまとめた一覧表と休日急患診療所の案内を記載している。A4版で3つ折り。


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五穀豊穰、諸産発展願い

歌と踊りと早乙女姿あでやかに

=第62回太郎坊宮お田植大祭=

奉耕手の歌と踊りにあわせて早苗を丁寧に植えていく早乙女
(湖東・八日市市)
 八日市市小脇町の太郎坊宮で初夏の風物詩としても親しまれている「お田植え大祭」が十九日に開かれ、早乙女たちが同宮新饌田(しんせんでん)に今年の早苗を植えた。

 大祭は、『紀元二千六百年』を記念して昭和十五年から毎年参道横の新饌田(約二十五アール)で行われている五穀豊穰を祈り、諸産発展を願い、一年間お供えする新饌米をつくるための大切な祭。

 近年は、周辺の田んぼでは田植え作業も終了した五月の第三日曜日に行われるようになり、その年担当の同宮敬神講社各支部からの奉耕手(小学生)による華やかな田植えが行われるとあって、奉耕手の家族以外にも大勢のアマチュアカメラマンが詰めかける。

 今年は長浜支部(辻川作男支部長)の小学生約六十人が奉耕手を務め、厳かな神事のあと、水色や黄緑色の着物に赤いモンペ、ピンクの手甲と脚半、黄色と赤のボンボリの付いたすげ笠に、赤いタスキ姿で新饌田を囲み、「一つ日の本瑞穂の国は 昔ながらに農が本……」と続く十番までのお田植え歌と踊りが繰り広げられる中、八人の早乙女が歌の調子にあわせて丁寧に早苗を植えて行った。


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学ぶ楽しさ、サークル発表など多催

第23回 能登川町公民館まつり

=1・2日 中央公民館&やわらぎホールで=

(湖東・能登川町)
 学ぶ楽しみや観てもらう高揚感、日頃の活動成果を発表する「第二十三回公民館まつり」(能登川町文化協会主催、町教委後援)が、六月一・二日の両日に町中央公民館とやわらぎホールで開催される。

 地域間や異年齢交流を楽しむ恒例の祭りで、生涯活動として生まれた七十のサークルや愛好会などがそれぞれの成果を発表。前夜祭のダンスパーティーを皮切りに各種の展示や発表会、コンサート、将棋大会などが繰り広げられる。

 主な催しは次の通り。

 【五月三十一日】ダンスパーティーの夕べ(午後七時〜九時四十五分)

 【六月一日】歴史講話「佐々木氏と能登川」(講師=長谷川美雄氏、午前十時〜十一時半)、パソコンでカレンダーづくりに挑戦(午前十時〜正午)、模擬店アップルケーキ即売(午後一時〜)。いずれも中央公民館で開催。

 【二日】囲碁・将棋大会(午前九時〜午後四時、やわらぎホール)
 各種展示は、一日と二日の午前九時から午後四時まで中央公民館で行われ、手芸や切り絵、木彫り、俳画、華道、書道、絵画、藤工芸等の作品が展示される。二日には芸能発表会が催され、日本舞踊、詩吟・仕舞、三味線合奏、コーラスなどが披露される。
 問い合わせは中央公民館(0748―42―3200)まで。


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“ふるさとの心を呼びもどそう”

=初企画 ヨシ笛コンサートも開催=

能登川水車をバックに繁るヨシと伊庭内湖
(湖東・能登川町)
 また、“ふるさとの心を呼びもどそう”をテーマに、公民館まつりの初企画「ヨシ笛コンサート」が一日に公民館で開かれる。

 地域発信の手作りコンサートを開き、皆の心に残るものにしようと町内から一個人・一団体を迎えるほか、近隣市町から奏者三氏と一団体が出演する。

 コンサートは二部に分かれ、午後一時半からは、視覚障害を持つ田中佐代さん(町内在住)と、九師が集う琴峰会の大正琴演奏が行われるほか、同町福堂の正覚寺雅良会が雅楽を披露する。

 ヨシ笛コンサートは午後二時から。出演は、菊井了さん(ヨシ笛、近江八幡市在住)、戸高ひろ子さん(オカリナ、草津市在住)、近藤ゆみ子さん(シンセサイザー、安土町在住)で、ともに自然を愛するNPO活動を展開している。

 曲目は、幼い頃に口ずさんだ「あかとんぼ」「夕焼け小やけ」「ふるさと」などの懐かしい曲で、フィナーレには「琵琶湖周航の歌」を全員合唱する。


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林野火災を想定した消防訓練

立木伐採で延焼防止も

=日野町鎌掛地先の山林で実施=

山林の火元に向け放水する隊員ら
(湖東・日野町)
 日野消防署と日野町消防団、鎌掛自警団、鎌掛生産森林組合は共同して、林野火災を想定した消防訓練をこのほど、日野町鎌掛地先の野上の平溜付近の山林で行った。

 昨年五月十九日に安土町のきぬがさ山で発生した山火事から、ちょうど一年が過ぎた。日野町消防団は、山林を焼き尽くす火災を食い止めようと、消火活動に向かった経験を持つ。

 この消防訓練は、山菜採りやハイキングなどで人が山へ出入りする機会が多く、林野火災が発生しやすいこの時期の山火事を防ぎ、住民の防火意識の啓発を図ろうと、県が独自に制定した「平成十四年林野火災防止強調期間(四月二十日〜五月十九日)」に併せて、今年初めて実施したもの。

 雨が降りしきる中、同消防署員十八人、日野町消防団十五人、鎌掛自警固二十人、鎌掛生産森林組合六人の総勢六十人が参加した。

 午前八時半に、野上の平溜付近の山林で作業中の鎌掛生産森林組合員が山すそに多量の白煙を発見、確認したところ山林が燃えていたため一一九番通報した―との想定で訓練が開始された。出動指令を受けた消防団員らが、サイレン音を響かせながらタンク車やポンプ車とともに火災現場に駆け付けた。

 火災現場近くにはすぐに現場本部が設けられ、各隊ごとにホースを手にした隊員が「放水はじめ」の掛け声を合図に、白煙が舞い上がる第一の火元に放水し、ポンプ式消火器「ジェットシューター」での地道な消火作業を行った。

 しかし、南風にあおられた火が北側へ広がったため、日野消防署が日野町森林組合に火災発生を連絡し、同組合が地元の鎌掛生産森林組合へ応援を要請、招集連絡を受けた組合役員がチェーンソーを手に八時三十七分に駆け付け、応援隊として延焼を食い止めようと立木を伐採した。

 的確な指示や機敏な動き、正確な状況報告など日ごろの消防訓練の成果が発揮され、二十六分後の同八時五十六分に鎮火が確認された。

 訓練後の報告会では、奥野弘三日野町長が「住民の防火意識の高揚をしていかなくてはいけない。有事の際には、訓練で培った技術や知識を発揮してほしい」と激励し、藤川茂幸日野消防署長は「まずは火を出さないよう予防に力を入れてほしい」と消火活動だけではなく普段から防火意識を持った団員の取り組みに期待を寄せた。


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