滋賀報知新(ニュース)平成14年5月25日(土)第13090号

八日市 大凧まつり

26日 愛知川八千代橋下流

日本一の100畳敷き揚げる
=イベント満載 3国20都府県から参加=

(湖東・八日市市)
 八日市市に初夏を告げる今年の「2002八日市大凧まつり」は、二十六日に同市建部北町の愛知川河川敷(八千代橋上流)で開催される。

 空には、ドイツやマレーシア、韓国ほか、全国から招待された伝統凧や、市民ら手づくりのミニ大凧などが揚げられ、子供の成長を願う家族連れなどに楽しい一日を過ごしてもらおうと、会場では数々のイベント、バザーなどの催しを開き、大凧のまち八日市にふさわしい盛大なまつりを繰り広げる。

 午前九時二十分からの開会式では、まつりに華を沿える風の女神や国内外から集まった凧仲間も招介され、中村功一市長の開会宣言に続いて、浜野大凧倶楽部が制作した三十畳大凧「浜野会館30年を祝す」が揚げられオープニングを飾る。

 メインの百畳大凧は、縦十三メートル、横十二メートル、重さ七百キロで、左右対称に尾長鳥を一羽ずつ「一人(一鳥)ひとり(一鳥)」を描き、下部の朱文字「輝く」で、人権をテーマにした新調の大凧は「一人ひとりが輝くとき」と読ませる判じもん。会場などで募った引き手百人がドラの音を合図に、風の状態をみながら午前十一時半から午後三時の間に数回揚げる。

 まつりを盛り上げる国内外の珍しい伝統凧にも目が離せない。白根大凧(新潟)や甲州かるた凧(山梨)、越中だいもんだるま凧(富山)、内灘マーク凧(石川)、浜松凧(静岡)、名古屋古流凧(愛知)、文楽凧(大阪)、播州長六角凧(兵庫)、むかで凧(香川)など三か国一都二府十七県から四十団体二百五十人が集まる。
 市民総参加のまつりには、市内外の自治会や企業、各種団体などが手づくりの凧(二―八畳)を揚げ、四十チームがミニ八日市大凧コンテストでデザインや判じもんほか凧揚げの審査を受ける。図柄審査は午前十時二十五分、凧揚げ審査が午後一時から。

 会場では、大凧グッズや凧の販売、ふるまい酒、食べ物各種バザー、物産の展示即売などがあるほか、八日市建設工業会のステージショーやエフエム滋賀による公開生放送(ゲスト・稲川淳二さん)も行う。写真コンテストの応募用紙は総合案内所、フォトクラブテントで。

 百畳大凧の雄姿を一目見ようと毎年、県内はもとより京阪神、中京方面などから見物客が詰めかけ、昨年は六万人が訪れた。今年も昨年以上の人手が予想されることから、駐車場不足や交通渋滞を解消するため、八日市駅や市役所などを結ぶ無料バスが十分間隔で運行される。会場周辺道路で一部交通規制(午前九時―午後四時)も。雨天の場合は来月二日。


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自然と 親しむ みどりのつどい

河辺いきものの森

花と緑の推進賞に9団体11人
=会場隣接 大凧まつりと同時開催=

(湖東・八日市市)
 八日市市の「みどりのつどい」(実行委主催)は、二十六日に大凧まつり会場に隣接する河辺いきものの森(同市建部北町)で開催される。全国的な緑化推進運動に呼応して、春の一日を緑と親しむ家族ふれあいイベントを開くことにした。

 メインテーマ「八日市をみどりの湖(うみ)に!」のつどいは、緑の大切さや恵みを肌で感じ、花と緑あふれる潤いのあるまちづくりを進め、広く市民に緑化推進と自然保護の思想の普及・啓発を図る目的に開く。

 午前十時から、いきものの森ネイチャーセンターで、公共空間の花いっぱいや緑化などの功績をたたえる花と緑の推進賞の表彰式が行われ、事業所を含む九団体と十一人に中村功一市長から表彰状が手渡される。

 会場では、花苗の無料配布(午前十時半と午後二時半)や、森の音楽会でアカペラコンサート(午前十一時)とコカリナコンサート(午後一時)を開く。このほか、河辺グリーンアドベンチャー(クイズウォークラリー)や丸太切り競争、ヨシ笛の制作、竹を使ったクラフト、緑化相談、山菜おこわの試食会など、楽しい催しが盛りたくさん行われる。

 昨年は、これまでの布施公園から会場を河辺いきものの森に移し、大凧まつりのプレイベントとして催され、千人以上が緑とのふれあいを楽しんだ。今年は大凧まつりと同時開催となる。花いっぱい・緑化の功績で推進賞を受けるのは次のみなさん。

 【自治会・団体・個人(公共空間)】御沢神社(境内フジ育成)藤野成樹(野口町、広場緑化)あすなろファーム女性部(畦畔緑化)建部上中北町農業実行組合(同)

 【事業所(店先)】平井接骨鍼灸療院(市辺町)しみんふくしの家(中小路町)イセトウ・プランタン(同)奥村鉄工所(昭和町)びわこ銀行八日市支店(緑町)森本材木店(松尾町)

 【個人住宅(家屋)】小西澄子(上平木町)村田有里子(布施町)森良子(大森町)高木利子(建部下野町)小梶孝子(中野町)山路道夫(小脇町)寺井扶美子(野々宮町)西河浩美(沖野二丁目)津田文子(聖和町)中島由紀子(聖徳町)


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初夏のさわやかな風に揺れる 

いま満開 赤やピンクのポピー

=愛東道の駅 花フェスタも開幕=

ポピーの花を摘み取る観光客
(湖東・愛東町)
 道の駅あいとうマーガレットステーション(愛東町妹)裏の花畑のポピーが今年も見ごろを迎え、観光客らが赤やピンクの花を楽しんでいる。

 九百坪(約三千平方メートル)のポピー園では、昨年より一週間ほど早く今月十日ごろから開花した花が咲きそろい、初夏のさわやかな風に揺れている花と一緒にレンズに収まる家族連れやカップルの姿が見られる。開園時間は午前九時から午後五時まで。

 入園無料の花畑は「二十五・六日が満開で、来月初旬まで楽しめます」とのことで、六月九日まで花の摘み取り(二十本二百円)もでき、「ポピーフォトコンテスト」(六月二十三日締切)も実施している。

 また、あいとうマーガレットステーションでは二十五日から六月二日まで様々なイベントが繰り広げられる「花フェスタ2002in愛の田園(まち)」も開かれ、合わせて楽しむことができる。

 ポピー園や花フェスタなどについて詳しいことは、あいとうマーガレットステーション(TEL0749―46―1110)へ。


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夫婦が繰り広げる自作自演の人形劇

子どもたちの心へ夢を届けに!!

=25日 蒲生町あかね文化センターで=

みゆきさん(左)とすえおさん(右)
(湖東・蒲生町)
 夫婦で取り組んでいる人形劇団「ぽけっと」の公演が、二十五日午後二時から蒲生町あかね文化センター小ホールで行われる。これは、同センターが、人形劇シリーズの第七弾として開催するもの。

 出演する三浦すえおさんとみゆきさん夫婦は、岐阜県東濃からやってくる。二人ともプロの人形劇団に在籍した経験を持ち、退団後、みゆきさんは児童劇団風の子研究所へ入り、すえおさんは名古屋市の水道局に勤務した。その後、二人で同劇団を立ち上げ、再び人形劇へとのめり込んでいったという。脚本をすえおさんが担当し、人形美術をみゆきさんが手がけ、自作自演の活動に取り組んでいる。

 劇団名の「ぽけっと」は、子どもの頃からいつもポケットの中に、ガラスのかけらや丸くてツルツルした石、ビンのふた、どんぐり、せみの抜け殻などが詰まっていて、取り出すたびに自分で物語を作り空想の世界で遊んでいた子どものころをイメージして、名付けたという。

 この日のプログラムは、おじいさんが灰をまく度にあたり一面に花が咲くストーリーの人形劇「花さかじいさん」と、楽しいからくりのある大型絵本「一寸法師」の二本立てで、昔話しの中から勇気や知恵、ユーモア、希望など命を吹き込んだ人形を通して、子どもたちの心に感動を届ける。

 入場料は四百円(二歳まで無料)で、事前申し込みは不要。問い合わせは、同ホール(電話55―0207)へ。


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知っているつもりの隣りまち

農村部と市街地の自治会交流

5組の自治会同士が「交流協定」へ
=気楽に顔の見えるつきあい =

(湖東・近江八幡市)
 ことわざに「遠くの親戚より、近くの他人」というのがある。
 このことわざが広まり、意味することが日常生活の規範とされたころは、現代社会のような誰とでもいつでもどこでもコミュニケーションがとれる高度な通信手段はなかった。その半面、近所同士の交流は今以上にあり、顔が見える者同士が助け合って生きていた。「近くの他人」はそのことを言い当てている。

 近江八幡市では、この「近くの他人」の大切さを見直し、足元の交流を地域ぐるみで進める「市街地と農村集落の共生・交流事業」を今年度から取り組むことにし、そのスタートへの準備を進めている。

 国の農村政策審議会でも都市と農村が共生・交流する社会を実現する方針を盛り込んだ新土地改良計画を来年度から展開するための見直し作業を進めており、自治体レベルでは先駆的な取組みとなる。

 人が地域社会の中でより心豊かに生きるためには、誰とコミュニケーションを持ち、それによって得られた情報や知恵、新しい発見、交流の輪を毎日の生活の中にどのように活かしていくかが課題。

 同事業は、そうした課題に身近な自治会同士が取り組むユニークな施策で、世帯の半数以上が農家という農村集落と非農家ばかりの市街地の町内会が交流協定を結び、知ってはいたが理解はしていなかったお互いの生活慣習や祭礼、生活改善への取組、自治会活動の課題などのテーマについて話し合う研究会を開いたり、休日を活用した子供会同士の交流、地域産物の提供と消費の関係づくりなどを進め、「近くの他人」のコミニュケーションづくりと信頼関係の醸成を深めていく。

 具体例として、農村集落が交流相手の市街地の人々に畑を農園として貸し出し、市街地の生ゴミを有機肥料として活用してゴミ減量をめざすなど、地域特性を活かした環境を考えるプログラムや市街地へ新鮮な旬の農産物の提供や直売のほか、地域の催しや祭礼などへの相互招待などをあげている。

 事業初年度の今年は、市内から農村集落、市街地の自治会それぞそれ5地域の参加を求めて取り組むことにしており、現在、農村集落については申し出のあった5地区がすでに内定、市街地については1自治会が参加を申し出ており、あと4地域を求めている。

 市では10地域の参加が揃った段階で、市がキューピットになって農村集落と市街地の自治会との見合いの場を設定して、話し合いを通して交流協定の相手を決めることにしている。

 参加自治会には市から「合同の研究会議の開催」、「祭礼への招待と交流」、「地域産物の提供や生産指導」、「交流の成果のまとめと発表」の4つの宿題が提示され、その活動費と事業補助金としてそれぞそれ10万円が支給される。

 農村集落と市街地の自治会。気楽な交流を通じて近くに居て知らなかった部分を話し合い、一緒に地域を考える機運が生まれ、今以上に親しい「近所の他人」同士になれるかどうか、取組の成果に期待が寄せられる。問い合わせは市役所農政課(<CODE NUM=013E>36|5514)へ。


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