滋賀報知新(ニュース)平成14年6月11日(火)第13109号

びわこ京阪奈線

鉄道建設期成同盟会が総会開く

17年の交通政策審議会答申
=位置付けへ準備調査に着手=

びわこ京阪奈線期成同盟会の総会
(湖東・八日市市)
 びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会(会長・国松善次知事)は七日、八日市市のJAグリーン近江本店で平成十四年度通常総会を開き、同鉄道の早期実現に向け今後の取り組みなどを協議した。

 総会には、山田新二副知事(会長代理)はじめ計画沿線の三市十四町から市町長、議長ほか地元県議、県選出国会議員ら百人が出席し、京都府側から奥田光治・宇治田原町長ら関係三市二町の企画担当幹部らも顔を見せた。

 山田副知事が「たくましい経済圏を持続するには人・物・情報が集まる交通網の整備が必要。京都側の理解を得ながら交通審議会答申を目指したい」と話したのに対し、奥田町長は「親密な連携で要望活動を行い、地域交流のためにも実現に向け努力する」と語った。

 小西理衆議院議員も「滋賀内陸部の発展をみた時、びわこ京阪奈線の役割は大きい。国会の中でも議論が深まるよう、支援を受けながら国の施策に盛り込む努力を続ける」との決意を示し、北川弥助副会長(県議)が「遠大な計画実現に最善を尽くす」と締めくくった。

 同鉄道は、米原から湖東・東近江・甲賀を経て京都南部に至り、近江鉄道と信楽高原鉄道の既存鉄道を利用しながら信楽以西に新線を建設し、関西文化学術研究都市から大阪(JR学研都市線)を結ぶ九十キロに及ぶ遠大な構想計画。大阪ベイエリア特別法に基づく地域整備計画に位置付けられている。

 中村功一副会長(八日市市長)が議長を務めた総会では、当面の目標を交通政策審議会答申への位置付け(十七年)に設定した上で、三十二年の本答申を目指すことにした。

 これに向け、審議会の準備調査と本調査(十五、十六年)への参画ほか、京都南部横断鉄道新線研究会と歩調を合わせ、国と京都府への要望活動を強力に進めることも決めた。このほか、既存鉄道の利用促進や施設整備などに取り組むことにしている。


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本町パサージュ2002

アーケード下にアートあふれる

=「市」のにぎわい、芸術とのふれあい=

県外を含む59組のアーティストが展示即売した本町パサージュ2002
(湖東・八日市市)
 八日市駅前のアーケードが続く本町商店街で、八日に「本町パサージュ2002」が開催され、大勢の市民らでにぎわった。

 市民に身近な芸術や優れた技術に触れる機会を提供し、芸術家や作家と市民が集い、交流することで“市”のにぎわいを取り戻し、商店街の活性化につなげようと“アートが街にやってくる”をキャッチフレーズに毎年開催。五回目となる今年は、出店数が昨年より十二も増え、五十九(市内五、県・市外五十四)のブースが並び、人気も拡大し、内容も充実してきた。

 木工、陶芸、服飾、工芸、美術などの作品が並べられ、展示即売が行われた約二百六十メートルあるアーケードの下では、気に入った作品を見つけた来場者が、出店者と熱心に情報交換や価格交渉しながら品定めを楽しんでいた。

 まちがど情報館では、近江八幡市出身の染織作家で人間国宝の志村ふくみさんの織り染め作品の特別展示も開かれ、自然の恵みである草木をテーマにした着物や帯が、見学者の視線を釘付けにした。

 このほか、アーケード中央にあるサンパーク広場での市物産振興会の特産品フードコーナーでは、会員らが鮒寿司や手づくりジャム、パンなどを販売して、市の特産品をアピールしていた。


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備えあれば憂いなし!!

阪神淡路大震災の震度7を体験

=日野町女性防火クラブと松尾2区=

起震車の揺れに思わず苦笑いする参加者ら
(湖東・日野町)
 空気が乾燥し、火災が発生しやすいこの時期に、防火・防災意識を高めようと、日野町女性防火クラブと松尾二区がこのほど、同町内で東近江行政組合日野消防署の協力のもと訓練を行った。

 松尾二区では、同町で「地域防災計画」が策定されたことを受け、阪神淡路大震災の惨状を忘れることなく、日頃から家族や自分を守る備えと防災を心がけてもらおうと、今回初めて自主的に訓練を企画し、自治会活動の一環として実施した。同区の榎信夫総代は「体験を通して防火、消火について学んでほしい」とあいさつし、企画立案に携わった松栄会の竹田久子会長は「子どもからお年寄りまで参加してもらい、命を守るために日頃の備えが大切だということを実感してもらえれば」と話していた。

 会議所に集まった約八十人の参加者は、署員から「地震があったらどうすればいいかを考え、家庭で整理整とんをしてほしい。地震発生後は、役割分担を決め、効率的に活動することが重要」とアドバイスを受け、起震車“グラグラ号”で震度七クラスの地震を体験した。子どもとともに体験した母親は「思わず子どもを抱いていた」と語り、多くの人は「地震がくると分かっていても怖かった。実際にきたら、とっさに行動できるか不安」と危機感を募らせ、防災意識を高めていた。

 一方、百十二クラブからなる日野町女性防火クラブは、代表者七十四人が参加して研修会を林業センターで開いた。冒頭に、日野消防署の藤川茂幸署長と同町消防団の戸田弘団長があいさつし、「火災と原因について」と題して、警防甲部の岡林造主幹が「電気での火災が増えている。物の影になっている部分を点検し、こまめに掃除をすることで防げる。人と財産を奪う火災は、日ごろの慣れが一番危険」と説明し、“愛する人を救えますか”をキーワードに救命活動に関する知識の習得も呼びかけた。

 引き続き、松尾二区と同様に、起震車による地震体験が実施され、十五秒間続く震度七の中で、コンロやストーブのスイッチを切る訓練に取り組み、手すりがないと歩けない状態に苦戦していた。

 また、住宅の防火の参考にしてもらおうと、各家庭の防火安心度がパーセンテージで表される「住宅防火診断」が行われ、クラブ代表者らは質問事項が書かれた診断票に各々の家庭の状況を記入していた。昼と夜に家で火災が起こらない割合や揃えるとより安心度が増す家庭用防災機器の紹介、防災に関する注意事項などが記載される結果票は、約一カ月後に各家庭に直接届けられる。


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竜王町観光親善使節に

竹山さんと白井さん

=味覚の町をPR=

左が白井さん、右が竹山さん

(湖東・竜王町)
 竜王町はこのほど、雪野山史跡広場妹背の里や体験交流型農業公園アグリパーク竜王などを訪れる観光客が増加し、“味覚のふるさと竜王”をアピールしようと、同町の「観光親善使節」として竹山由美子さん(24)と白井麻衣子さん(20)=いずれも町内在住=の二人を選任した。

 二人は、「竜王町を代表する施設や町の良さを自分達自身がさらに発見し、人と人とのふれあいを通じて、魅力を発信していきたい」と抱負を語り、今後、町の観光関連事業に参加し、同町のPR活動に努める。


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まちの美しさも印象に

「ほっとタウンクリーン作戦」

=市内の観光名所を一斉清掃 =

(湖東・近江八幡市)
 歴史と水郷のまちとして本格的な観光シーズンを迎えた近江八幡市内でこのほど、「ほっとタウンクリーン作戦」が繰り広げられ、美しさに磨きがかかった。

 近江八幡観光物産協会と観光ボランティアガイド協会が12年前から年2回実施している清掃作業で、水の郷キャンペーン大使も参加。八幡堀やよし笛ロードがある西の湖一帯の水郷地域など観光名所に出かけ、繁茂している雑草を刈り取ったり、道端に捨てられているゴミや空き缶を拾い集めた。

 今回の作業には約100人が参加し、およそ3時間の作業で2トントラック5台分のゴミが集められた。同市には年間170万人もの観光客が訪れており、せっかく来られる人々に八幡のよい印象を持ち帰ってもらうためにも欠かせない奉仕作業となっている。


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