滋賀報知新(ニュース)平成14年6月14日(金)第13113号

ホタルブクロ、オオバギボウシ

旬の野草が可憐に開花

=珍種の「オニノヤガラ」も自生=

河辺いきものの森で可憐な姿を見せるホタルブクロ
(湖東・八日市市)
 河辺いきものの森(八日市市建部北町)で、いま、初夏の訪れを告げる野草が可憐な花を咲かせている。

 咲いているのは、花の中に蛍を入れて遊んだことから名付けられた「蛍袋(ホタルブクロ)」と、花形がラッパ状になった「大葉擬宝珠(オオバギボウシ)」。また、葉緑素がない珍種の「鬼の矢柄(オニノヤガラ)」も開花し、白や薄紫などの花々が見ごろを迎えている。

 蛍袋はキキョウ科の多年生植物で、主に丘陵地や山野に生える白色から淡紅色の花弁。分布は北海道から九州までと広いが、近年では森の手入れが行き届いていないことから咲く場所も限られてきた。草丈は三〇センチ〜八〇センチ。花の長さは五センチにもなる。

 大葉擬宝珠はユリ科の多年草で、丘陵地や山地の草原に生える花茎の長い植物。その長さは五〇センチ〜一メートルにもなり、卵円形または卵状楕円形の大きな葉(長さ三〇〜四〇センチ、幅も一〇〜一五センチ)と、ラッパ型の花が特徴的で、淡紫色または白色の花が涼を誘う。名前の由来は、葉が大きく若いつぼみの集まりが橋の欄干につける擬宝珠に似ていることによる。

 また、鬼の矢柄は、落ち葉の厚く積もった場所に生えるラン科の植物で、葉緑素を持たないため花・茎とも黄褐色をしている。キノコのナラタケと共生して育ち、高さは一メートルにもなる。名前の由来は、花茎が長いことから鬼が使えそうな矢の柄(がら)にたとえて付けられ、根茎を「大麻(てんま)」と呼び、漢方では強壮、鎮けい、鎮静薬として重用されている。花期は六月初旬から七月中旬で、自生する姿が珍しい珍種の一つとなっている。


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八日市高齢者ふれあいスポーツ大会

若さあふれるハッスルプレー

=園児たちも応援 ウォーキングにも挑戦=

元気いっぱい競技に取り組む選手
(湖東・八日市市)
 高齢者の健康増進と親睦交流のための第二十八回八日市市高齢者ふれあいスポーツ大会(市老ク連主催)が、十一日に市立布引運動公園体育館で開かれ、開催中の日韓ワールドカップサッカーに負けないハッスルプレーが続出するなど、若さあふれる大会で、会場は熱気に包まれた。

 市内八地区から集まった総勢七百人の大選手団入場のあと、大会長の城博市老ク連会長、大会名誉会長の中村功一市長、来賓代表の志井弘市議会議長が、「高齢者が元気になれば八日市市が元気になる。けがのないように競技と互いの交流を楽しんでください」と、選手を激励。

 続いて、選手を代表して御園地区の中村吉男さん(65)が「和気あいあい、力いっぱい楽しむことを誓います」と、元気いっぱいの選手宣誓を行った。

 競技開始を前に、大会恒例となった「元気はつらつ体操」が準備運動を兼ねて行われ、NHKのテレビ体操で活躍した平井孝子さんと清水美佳さんの指導で約一時間、肩こりや腰痛予防の体操や、日常簡単にできる体操のほか、若さを保つためのウォーキングに取り組んだ。また、私立延命保育園と市立つつじ保育園の園児たちも加わってのラジオ体操で、体をほぐした。

 このあと競技に移り、園児たちと二人一組で行う大玉転がしリレー、玉入れ、二人三脚、そして最後の綱引きなど八種目で得点を競い、競技が白熱するのに合わせて選手たちに送られる声援や歓声のボルテージも最高潮に達した。

大会結果】優勝 建部地区▽準優勝 玉緒地区▽三位 八日市地区▽四位 御園地区▽五位 平田地区▽六位 南部地区▽七位 市辺地区▽八位 中野地区


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「そばにいてくれるだけで」

=蒲生町長峰地区の老人と園児が交流=

園児と話すと自然と笑みがこぼれるお年寄り
(湖東・蒲生町)
 蒲生町の長峰幼稚園はこのほど、長峰長福会と交流事業を長峰団地内のコミュニティーセンターで行った。同会に入会しているお年寄り約六十人と年長組(五歳)の園児九十人が、楽しいひとときを過ごした。

 核家族化でおじいちゃんやおぱあちゃんと同居している園児が減少する中、同事業は、園児にとって、またお年寄りにとっても互いに触れ合える貴重な機会として、約三年前から実施されている。

 園児たちは、誰もが知っている「しゃぼん玉」「カエルの歌」「めだかの学校」の三曲を大きな声で歌い、演劇「大きなカブ」を披露した。園児のはじけるような元気な姿に、お年寄りは目を細めていた。その後、六つのテーブルに分かれ、おやつを手にした園児とお年寄りが、話しをしたりゲームをしたりとスキンシップを図った。中には、肩たたきをする園児もいて、参加者は「そばにずっといてくれて嬉しかった。このことは忘れない」、「離れようとしない子がいて、男の子も女の子もとてもかわいい」と満面の笑みで語り、園児らは「みんなやさしいから楽しかった」と口を揃えた。

 最後に、同会からしゃぼん玉がプレゼントされると、園児は「オー」と歓声を上げていた。今後、秋には年少組(四歳)の園児との交流も計画されており、世代を越えた交流事業の広がりが注目される。


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快適生活の手引書に!

「暮らし便利帳」

=日野町が作成=

各家庭に配布された「暮らし便利帳」
(湖東・日野町)
 日野町はこのほど、町内のあらゆる情報を詰め込んだ生活ガイドブック「暮らしの便利帳」(A四版、二百ページ)を作成した。

 このガイドブックは、町民に身近な情報拠点である役場の仕事内容を知ってもらい、公共サービスを気軽に利用してもらおうと製作された。

 しゃくなげの写真が表紙を飾る冊子は、届出と証明▽快適な暮らし▽福祉・健康▽保険・年金▽税金▽教育▽防災・救急▽生涯学習・スポーツ▽人権・男女共同参画▽産業経済・商工業▽住宅・土地・道路▽議会・監査・選挙▽情報公開制度▽相談▽交通▽役場▽便利電話帳▽資料編▽道路愛称マップ▽日野の観光スポット―と二十項目に分類され、図表や写真とともに詳しく解説されている。

 具体的には、役場での各種手続き方法やゴミの分け方、育児サークルの紹介のほか、緊急避難時の地区ごとの避難場所、救急病院の一覧、各相談窓口の連絡先、役場各課の業務内容と直通電話番号など日常生活に役立つ情報が盛り込まれ、手引書として活用できる。

 七千部発行された同便利帳は、先月末までに町内全戸に配布された。また、数に限りはあるが、希望者には役場で無料配布している。詳しくは、同町役場(電話52―1211)へ。


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津田内湖

=「公開ヒアリング」 =

ひまわり館で開かれた「公開ヒアリング」
(湖東・近江八幡市)
 内湖の再生実験が始められている津田内湖についてディスカッションする県立大学環境科学部の「公開ヒアリング」が8日、ひまわり館で開かれた。

 同学部のフィールドワーク授業の一環で一般公開しており、市民ら10人が訪れた。

 この日は、中井克樹理学博士(琵琶湖博物館)、津田内湖土地改良区の万野時次氏、アグリパーク竜王専務取締役の溝口明氏、琵琶湖ラムサール研究会の村上悟氏の4人の識者をパネラーに意見交換を行った。

 パネラーからは、魚の生態は水の流れと反対に琵琶湖から内湖に流れることもあるとの見地や外来魚の予防的対応、農業は自然を守るためでもある見識を深める大切さや津田内湖とどのような関わり方をすれば、自然環境が取り戻せるのかなどそれぞれ立場の考えが紹介された。


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