滋賀報知新(ニュース)平成14年6月18日(火)第13117号

母と子のよい歯のコンクール

最優秀賞に 安井さん親子

=八日市市代表で第2次審査へ=

最優秀賞に輝いた安井湧基くんと久美子さん
(湖東・八日市市)
 このほど八日市市保健センターで開かれた「母と子のよい歯のコンクール」で、同市布施町の安井湧基くん(4)と久美子さん(28)親子が最優秀賞に選ばれ、二十七日に八日市保健所で東近江地域二市七町の最優秀賞親子が参加して開かれる第二次審査に、市代表として出場することに決まった。

 第一次審査として開かれたコンクールには、昨年度中に三歳六か月健診を受けた幼児とその母親四組が参加。住井正勝歯科医師により虫歯の有無、歯並び、かみ合わせなどの審査と、生活習慣などについての問診が行われた。

 審査のあと住井医師は、「子どもの虫歯は全体的に少なくなってきている。今回も、優劣がつけられず、お母さんの歯状態の差が成績となった。今の健康な歯を維持するため、ぜひ、掛りつけの歯科医で定期的な検診を」と講評した。

 成績は次の通り(子・母の順、敬称略)。

 最優秀賞 安井湧基・久美子(布施町)

 ▽優秀賞 生田菜々実・玲子(沖野二丁目)西村実華・治華・豊美(西中野)島田沙代子・比佳理(小脇町)


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第5回あいとうメロンまつり

イベント通じて特産アピール

=ゲームやバザーで大いににぎわう=

賞品のあいとうメロンめざして種を飛ばす女性参加者
(湖東・愛東町)
 愛東町を代表する夏の特産品であるメロンをアピールする「あいとうメロンまつり」が十五・十六日の二日間、同町妹の道の駅・あいとうマーガレットステーションで開かれ、楽しいイベントなどでにぎわった。

 同町上岸本温室組合によるメロン直売が始まって今年で十六年目を迎え、感謝を込めて開かれる同まつりも五回目の開催となる。

 ステーション前の特設ステージには大勢の参加者が詰めかけ、賞品のメロンをかけた種飛ばし大会、目方当てゲーム、糖度当てゲームなどが繰り広げられたほか、最後のビンゴ大会まで大いに盛り上がり、あいとうメロンのPR効果は上々だった。

 夏の日差しが暑かったことも幸いして、あいとうメロンのかき氷、食べ頃メロンの切り売りなど、各種バザーも大好評。 また、たまたま立ち寄った県外からの観光客も多く、イベントに参加したり、メロンの切り売りでそのおいしさを味わい、おみやげにメロンを一つ、二つと買って帰っていた。


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地方自治法による選挙が妥当

「合併後の議員任期」永源寺町議会が見解示す

定数・在任特例は財政負担
=優遇措置に甘んじず=

(湖東・永源寺町)
 永源寺町議会はこのほど、東近江東部地域合併協議会事務局(八日市市・日野町・蒲生町・永源寺町で構成、会長=中村功一八日市市長)から検討依頼を受けた「議会議員の任期の取扱い」について、合併特例法を適用せず地方自治法による市議会議員選挙が妥当―との見解を示した。

 同議題は、六月二十七日に開催予定される東近江東部地域合併協議会の「第四回会合」に上る協議案件で、事務局提案を前に各議会の意向を聴聞しようと、一市三町の議長宛に検討資料が配布された。議会開会中の永源寺町議会では、十三日に開かれた合併問題特別委員会で議論を交わし、結果、地方自治法による市議会選の方向で一致したもの。

 この問題は、安土町・五個荘町・能登川町合併協議会(会長=小串勲五個荘町長)の第五回会合から表面化し、県内各自治体・議会ともに注視している。

 会合では、現町議の任期を合併後一年七カ月間新市議として在任する『在任特例』の案が出されたが、「新市の財政負担だ」と民間の委員が指摘。事務局案を支持する議会選出委員と意見が対立したもので、この場は継続協議として落ちついた。しかし、地方自治の精神を欠く案として住民批判が出ている。

 一市三町が目指す新設合併は、合併と同時に現市町の法人格が消滅し、これに伴って現市町議員も全て失職する。従来の『地方自治法』による選挙なら、第九一条に基づいて新市議三十人が選出されるのだが、優遇措置として『定数特例』と『在任特例』の合併特例が設けられている。

 定数特例は、合併後最初に行われる選挙で選出される議員定数を二倍(同地では六十人となる)まで置くことができる。在任特例は、現市町議員が合併後もそのまま留まり、最長二年間新市議として在任できるもので、議員報酬額で捉えれば明らかな財政負担と言える。
 あえて地方自治法に賛同する古谷良衛永源寺町議は、両特例の適用について「税金を納めている住民としては無駄なこと。優遇措置に甘んじて、住民に反感を抱かせることは議員としても恥ずかしい。永源寺町議会としては地方自治法による選挙が新市にふさわしいと考えている」と話した。

 しかし、合併後五十日以内に実施される市長選との同一選では空白時間が生まれるのも事実。永源寺町議会の決断を「勇断」ととるのか、八日市市議会も同様の考えを持っていると言われる。

 先行する安土町、五個荘町、能登川町。二十八日の第六回会合では、継続となった「議会議員の任期の取扱い」が協議される。果たして、どのような結論が出るのか。三町住民のみならず県内全域が注目している。(山田香織)


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日野町で地区別説明会

住民理解は得られたか?

=一部住民は合併の必要性に疑問抱く=

熱心にメモを取りながら説明を聞く参加者ら
(湖東・日野町)
 日野町はこのほど、二市五町の新たな合併の枠組みと現状について理解してもらおうと、地区別の住民説明会をスタートさせた。七地区に分けられた説明会には、町側から三役、同町役場合併検討本部会の代表者(六人)のほか、東近江東部地域合併協議会に派遣されている町職員(二人)らが出席し、西桜谷地区(十四日)で五十五人、必佐地区(十五日)では六十一人の住民が参加した。

 二市五町で今月末までに終了することになっている同説明会は、七月上旬に二市五町の人口の三割(十八歳以上の約五万一千人)を無作為に抽出して実施される住民アンケート調査を行う経過と背景を説明し、調査用紙が届いた場合に住民の意思が反映された結果が出るように期限までに回答し投函してもらえるよう協力を依頼することを目的としている。

 冒頭に、奥野弘三町長は「合併協議会から脱退し、白紙に戻すことはできない。合併は相手あってのこと。議論も始まったばかりなので、対等な立場で各市町と話し合い、最終的には議会で決定する。説明会では、現状を理解してもらった上で住民の意見を聞きたい」とあいさつした。

 続いて、二市五町の住民の生活圏域や行政の課題、住民サービスなど現況が図表で表されている七市町の共通資料と町独自の資料について、町職員が約一時間かけ説明した。

 質疑応答では、住民から「合併ありきの協議会なのか」という質問が相次ぎ、奥野町長が「あらゆる調査、協議をし、合併の是非を含めて話し合う場を設けただけ」と返答した。本格的な協議はこれから始まることを強調したものの、行政サービスの違いが数字で比較されている資料を手にした住民は「合併した場合のメリットとデメリットを示してほしい」と詰め寄った。職員が「決まっていない部分は提示できない」と答えると、「数字の根拠を明らかにできない資料なら出さない方がいい」と不満の声が上がった。

 また、合併そのものを疑問視する住民からは「合併しなければ日野町はどうなるのか。空港を核とした町づくりを考えていたのでは」との質問が出され、奥野町長と山田助役ともに現在の状況でも行政運営が可能なことを示した上で「二十年、三十年を見据えると、人口などからしても厳しい状況になることは明らかで、このままでいいとは考えていない。大きな枠で判断したい」と答えた。

 住民らは「議論の中味がずれている。今の日野町を見て、なぜ合併が必要なのかをまず話し合うべきだ」と合併以前の問題を指摘し、合併を考える根拠となる町としての見解を求めていた。

 また、住民から法定協議会に参加している日野町在住の十一人のメンバー全員の説明会への参加を求める要望も出され、町は「町長はメンバーの一人で、住民の思いは充分協議会に反映される。また協議会前には、メンバーとのミーティングを行っているので対応はできている」と出席の必要性を否定したものの、住民は「これでは、住民の意見が協議会で何も生かされない」と町側の説明会を開く姿勢を痛烈に批判した。

 全体を通して、行政側の説明では「地方交付税」や「公債費」、「特例債」、「財政力指数」など聞いたことはあるが理解していない用語が次々と飛び出し、限られた時間内でアンケートに答えられるだけの情報と日野町の合併の必要性、行政用語を理解した住民がどれだけいるのか疑問が残る。

 今後、説明会は、東桜谷(二十二日)、鎌掛(二十三日)、南比都佐(二十七日)、西大路(二十九日)、日野(三十日)の各公民館で、いずれも午後七時半から開かれる。


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2市5町で 核都市になる是非

奥野弘三日野町長の合併論

=1市3町or 2市5町 =

出来れば2市5町で論議をと話す奥野町長(町長室で)
(湖東・日野町)
 1市3町の中で、近江八幡市の参画に理解を示されているようですが----

 当初から東近江は1つで、取り組むべきだと考えていた。安土など3町が外れた時にもっと議論しておくべきだったと思う。地域内に2つの核(市)があって難しい面もあったかも知れないが、3町が合併を目指す意志を示したとき(湖北地域の場合と同じように)県が調停の役割を果たして欲しかった。それどころか(県が合併パターンに)3町の枠組みを新たに追加されたことに対しては、いささか不満がある。各市町に将来は『東近江は1つ』という思いがあるのなら、近江八幡市が1市3町の合併協議に入りたいという申し入れは尊重すべきだと思う。

 1市2町の参入申込みをどう受け止めているか----

 近江八幡は、近江商人の発祥地として、同じ町の歩みや伝統文化を共有している。町の栄え方にも共通した歴史がある。お互い文化意識の高い地域ではないだろうか。貴生川と並んで近江八幡へは通勤、通学も多く、生活圏域だと認識している。日野町は工場立地も進めているが、もともと農山村地域なので、農業政策が進んでいる愛東、湖東町と交流が図れればという思いもある。

 現在、町長としての判断は、どうか----

 住民の意見を充分聞いたうえでの判断になるが、同じ土俵の中において協議することが望ましいと思う。国道477号線の始点の四日市市と湖岸間の流通の発展にも結びつく。行政がどれだけ関われるか分からないが、期待は持てる。1市3町の枠組みは堅持しながら、1市2町が合併協議に入って合併が可能なのかどうかの判断が早く必要と考えている。

 2市5町になると、どんなまちづくりが可能になるか----

 2市5町になると大津市に次いで大きな中核地域になる。合併では、人口10〜20万人の都市づくりを目指すのが当然であろうし、東近江地域が県内の新しい核となる事を考えるのも必要ではないだろうか。

 そんな大きな市になって住民が、不便になることはないか----

 どこと合併しても、デメリットとメリットがあるが、利便性はIT化など、社会が進歩すれば解消出来る。住民のみなさんがこれまで役場で済まされていたことは、もっと手近になるでしょう。郵便局でも行政サービスの一部が始まるところまで来ています。日野町は1町6ヶ村が合併して出来ました。当時は、道路も交通も不便な時代であったので各地区公民館の大きな役割がありました。今後は、それに行政サービスを加えた地域の拠点となる役割が必要と思う。

 町内に合併を見直す動きがあるが----

 そのことについては、主張されていることは真しに受け止め、聞く耳を持っていきたい。合併の是非を含めた本格的な議論はこれからで、議論を充分積み重ね、住民の意見を尊重し、議会とともに最終判断していくことが肝心だと考えている。
(聞き手・畑 多喜男)


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