滋賀報知新(ニュース)平成14年7月7日第13139号

事実上 現職と共産候補の対決

本日投票 滋賀県知事選挙

国松候補は投票率の底上げに必死
=オール与党体制を批判の谷本候補=

(全 県)
 滋賀県知事選挙は、七日に投開票される。現職の国松善次候補(64)=自民、民主、公明、民社、保守推薦=ほか、県労連顧問の谷本善弘候補(63)=共産推薦=、農業の高田謹語候補(47)、元消費者金融社員の山中雅和候補(48)の無所属新人三人が立候補し、十七日間の選挙戦も今日で終わる。

 選挙戦は事実上、再選を目指す国松候補と前回(平成十年)の雪辱を期す谷本候補の一騎打ちとなった。告示直前に出馬表明した高田、山中両候補の出遅れは否めず、選挙活動も選挙公報だけにとどまり、選挙ポスターの掲示や街宣活動、個人演説会も行わず、県民の目に止まることなく最終日を迎えている。

 長引く不況や雇用対策、厳しさを増す財政運営、福祉や教育の充実を争点に、非共産勢力が相乗りする現職に挑む構図に変わりなく、環境こだわり県や暮らし安心県ほか、滋賀の特性を生かした県づくりを掲げる国松候補に対し、谷本候補は大型公共事業よりも福祉、教育充実の転換を訴えてきた。

 国松候補は、経済・環境・福祉・文化・農業の振興に加え、小人数学級の実現や特色ある学校づくり、体験学習の充実など教育熱心県に力を入れるとともに、不況や失業に挑む新産業を育成し、3Kビジネス(環境・健康福祉・観光)やバイオ、ITなど、たくましい経済県に直結する滋賀独自の政策を掲げている。

 一方、谷本候補は、基本政策に三十人学級の実現や就学前の子供医療無料化など教育、福祉の充実を訴え、空港やダムをやめ生活関連公共事業の推進、有事関連廃案など憲法に基づく滋賀を目指し、なれ合うオール与党や自民党県政を批判しながら、県民の暮らしを応援する県政に取り組む、と訴えてきた。

 国松、谷本両候補が対決する選挙戦で、県民の関心がどこまで高まったのかも焦点となる。前回の投票率は、参院選に加え自民分裂(国松氏、高井八良氏、吉澤健氏)に共産の谷本氏が割って入り、六五・九六%を占めたが、ほとんどの場合は四○%台で推移している。

 前回の得票は、国松氏が約二十六万七千六百票、谷本氏は約九万四千八百票で、他の二氏が得た約二十六万票が国松候補に上乗せされるほど選挙に勢いはない。共産組織票を軸にした谷本候補に対し、国松陣営は投票率アップに余念がなく、このままだと投票率は三五%前後で推移するものとみられる。県下の有権者数は約百四万八千人。

 八日市市では、午前七時から午後八時まで市内二十八か所で投票が行われ、午後九時から市立聖徳中学校体育館で即日開票される。同市の有権者数は三万三千七百三十二人で、同十時前には態勢が判明する見通し。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

県知事選挙 いよいよ投票

織姫さまが 棄権防止を啓発

=キャンペーンカーが県内巡回=

買い物客らに「必ず投票を」と呼びかけるキャンペーン隊
(湖東・広域)
 七日投票の県知事選挙に向けた投票啓発キャンペーンが三日から県内で繰り広げられ、県庁を出発し、湖西・湖北方面を巡回したキャンペーンカーが、四日には湖東方面から東近江地域に入り、愛知川町、近江八幡市、八日市市などで車を止めて啓発活動を行った。

 ピンクのブタをかたどり、車体の前後左右に投票を訴える啓発広告をあしらったキャンペーンカー「PinkBOO」は、“七夕選挙”にちなんだ織姫姿の女性三人「織姫キャンペーン隊」が乗り込み、スピーカーからキャッチフレーズの「七夕に 未来を託す この一票」や棄権防止を訴えるテープを流し、シャボン玉を出しながら県内を三日間かけて巡回。途中、買い物客らでにぎわう大型ショッピングセンターや駅前など十三個所で停車し、織姫キャンペーン隊とマスコットキャラクターの「せんきょのめいすいくん」が、風船やうちわなどの啓発グッズを配りながら、投票を訴えた。

 また、親子連れにはキャンペーンカーをバックに織姫と一緒にポラロイドカメラでの記念撮影なども行われ、子ども連れでの投票ができるようになったことをアピールしていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

市民主導まちづくりへ

七夕フォーラムin滋賀

=本日 アピアホール=

(湖東・八日市市)
 新たな時代に即応した市民主導のまちづくり実現に向けた「七夕フォーラムin滋賀」(日本青年会議所滋賀ブロック協議会地域主権推進委員会主催)は、七日に八日市駅前アピア四階のアピアホールで開催される。

 午後一時からの基調講演には、阪神・淡路大震災をきっかけに支援団体を立ち上げたコミュニティ・サポートセンター神戸の中村順子理事長を招き、演題「共生循環型まちづくりの理念から学ぶもの」の講演内容から、地域に密着したコミュニティづくりを学ぶ。

 テーマ「コミュニティの再生時代」のパネルディスカッション(同二時)では、木原勝彬・NPO政策研究所理事長をコーディネーターに、講演の中村理事長や谷口浩志・滋賀文化短大助教授、阿部圭宏・淡海文化振興財団主幹、角大介・日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会長の四人がパネリストを務める。参加無料。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

七夕に今日の県政託す

保護者らに投票よびかけ

=蒲生町選管が啓発=

保護者に投票を呼びかける選管委員(ふたば保育園で)
(湖東・蒲生町)
 七日の投票を前に、蒲生町選挙管理委員会(吉川吉太郎委員長)はこのほど、同町市子松井にあるふたば保育園で、滋賀県知事選挙の臨時啓発を行った。同選管委員や事務局職員ら七人が、園児を迎えに来た保護者に対して投票を呼びかけ、七夕の笹飾りに使ってもらおうと折り紙を二百二十セット配布した。

 投票率の目安ともなる同町の不在者投票者は、四日現在で百十三人と低調で、平成十年の知事・参議選の三百二十八人(投票率六八・〇六%)や、今年四月の町議選の五百二十七人(投票率七九・七〇%)と比べて極端に少なく、投票率の低下が懸念されている。

 今回の啓発活動では、毎回投票率が低い二十〜三十代の若年層をターゲットに、「七日は知事選挙です。必ず投票に行ってください」と棄権防止を訴えた。園児の手を引きながら「投票には行くつもりをしている」と大半の保護者が答えたが、候補者選びについては「まだ決めていない」との返答が多かった。

 六月二十日の告示日以降、同町選管では、町内金融機関での啓発物資の配布や防災無線・広報車による広報ほか、庁舎の横断幕やのぼり旗、公共施設の立て看板、同町市子殿にある平和堂蒲生店前での街頭啓発など、選挙啓発に積極的に取り組んでいる。吉川委員長は、選挙の現状を「秋の夕暮れ」に例え、「各候補の昼の街頭演説でも足を止めて聞く有権者は少なく、今一つ盛り上がりに欠ける。まずは投票に行ってほしい」と、投票率のアップを七夕に願っている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

復活2年目

昨日から土曜市

=京街道の2商店街 =

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市の京街道と西京街道商店街は、昨日6日、今日7日、そして次週13日の3日間 土曜市を開催する。商店街の再興の糸口に、として昨年に復活された。

 初日の6日は、午前9時から午後9時まで商店街通りを歩行者天国にし、空店舗を使って地元の新鮮野菜や湖魚を販売する朝市、フリーマーケットが並ぶ他、午後6時からは近くの願成就寺で祇園さん盆踊りを15年ぶりに復活させる。

 翌7日は、朝鮮通信使が往来した京街道で韓国物産展と韓国家庭料理の即売会を開く。また、商店街中央の華街道の館では午前10時と午後3時の2回、もちつき大会を行う。

 最後の13日は、近江八幡観光物産協会が近江牛の「八幡瓦焼き」やビアガーデンなど屋台を繰り出したり、金魚すくい大会などが開かれる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ