滋賀報知新(ニュース)平成14年7月23日(火)第13157号

目指すは 未来を切り拓く子

八日市市青少年行政施策

課題別の300事業に取り組む
=家庭と 地域で 子育て環境づくり=

(湖東・八日市市)
 八日市市青少年対策本部(本部長・海外友之進助役)は、十四年度青少年行政施策概要をまとめ、教育現場や関係機関に配布するなどして、青少年の健全育成に役立ててもらうことにした。

 施策概要には、青少年を取り巻く現状と課題ほか、基本項目別に取り組む子供育成事業を示し、特に家庭の教育力の向上と地域における子育て環境づくりに力を入れ、参考資料として電話や面接相談、少年補導状況などを掲載している。

 青少年育成体制や家庭状況、学校・園・地域社会、非行、いじめ・虐待・不登校の現状から、課題を▽大人の関心と行動をどのように高めるか▽個性を大切にし夢や希望が持てるにはどのような支援が必要か▽よりよい環境をどのように創出するか―に絞った。

 目指す子供像を「健康な生活を営みたくましく生きる子」「一人ひとりを認め共に支えあう子」「個性を生かし真理を求め確かな考えをもつ子」「自然に親しみ郷土を愛する考えをもつ子」とした上で、その目標を『たくましく未来を切り拓く八日市っ子の育成』に置いた。

 課題から「子供による家族や地域とのふれあい体験活動の促進」を重点に、自らが考え行動し、人と自然がふれあう機会づくりを求め、事業展開の柱を▽青少年主体の体験活動促進▽家庭教育力の向上と家庭のきずな強化▽子育て情報の充実と提供―の三点とした。

 これらの重点対策を推進する上において、基本項目を▽総合的な取組体制の確立▽温かい家庭づくり支援▽たくましさを育む学校づくりの推進▽青少年とともに育つ地域社会づくりの推進▽豊かな人間性を育む社会環境づくり―に設定している。

 具体的には三百一事業を基本項目別に取り上げ、家庭のふれあい推進、家庭教育力の向上、子育て相談、教員研修、生徒・生活指導、地域づくり体制、青少年活動の推進、体験学習の場づくり、有害環境の浄化などに取り組む。

 今年は特に、完全学校週五日制が実施され、子供たちが家庭や地域で過ごす時間が確実に増えたことから、具体的に地域教育協議会の設立、地域体験活動ボランティア活動支援センターの設置、地域ふれあい交流推進員の派遣、学校と地域を結ぶコーディネート担当者(教員)の配置などに取り組んでいる。 


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2002ミニ八日市大凧コンテスト

大賞作品と写真で振り返る

=八日市駅 天井と展示スポット=

天井に揚がる大凧まつり大賞に輝いた濱野芋煮会の八畳敷大凧

(湖東・八日市市) 
 今年開催された八日市大凧まつりの「ミニ八日市大凧コンテスト」で大凧まつり大賞に輝いた濱野芋煮会の八畳敷大凧「濱野芋煮会は『和を以って貴しと為す』を世界へ」が、近江鉄道八日市駅ホールの天井に飾られた。展示は来年六月末までの一年間。

 また、展示スポットでは、コンテストに出場した三十九チームの全作品の写真と、特別賞を取った御園地区子ども会の二畳敷大凧「みんながうまく明るくいくように」と八日市商工会議所の二畳敷大凧「愛に鯉々聖徳まつり」の実物二作品も展示されている。こちらは、今月いっぱい展示。

 それぞれの凧に込められた思いが世界に向けて発信され、八日市の空を舞い、まつりを盛り上た作品の数々が、再び市の玄関口の駅に展示され、駅利用者にまつりのムードを伝えるとともに、「大凧のまち八日市」をアピールしている。


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今話題の作品やスポットへ

「レインボーツアー」

=参加者を募集中=

(湖東・日野町) 
 日野町文化振興事業団は、今話題の作品や場所を巡る「レインボーツアー」への参加者を募集している。同ツアーは、各地域に根付く伝統芸能など普段なかなか鑑賞することのできない催しを見学するもの。

 今回は、脳外科医とピアニスト志望の病弱な少女との恋を描いた宝塚歌劇月組の公演と、今年一月にオープンした京都劇場で度胆を抜く大仕掛けが見物の劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞する二コースのほか、NHK大河ドラマ「利家とまつ」で話題沸騰中の石川県金沢市で行われている加賀百万石博を中心にゆかりの地を巡るコース、釈迦の遺徳を偲ぶ法要が行われる時期だけに公開される「涅槃図(ネハンズ)」を京都の泉涌寺・東福寺・真如堂へ鑑賞に行くコースの計四コースが設けられた。

 目的地までは、貸しきりバス一台で向かい、同町松尾のわたむきホール虹の駐車場が集合、解散場所となる。募集定員は、各コースとも四十人(定員になり次第締め切り)。参加希望者は、参加費を持参し、同町松尾のわたむきホール虹で申し込む。問い合わせは、同事業団(電話53―3233)へ。

 なお、四コースの日程と参加費、出発・帰着時間は次の通り。

【宝塚歌劇月組公演(八月三十一日)】演目=「長い春の果てに」、「With a Song in my Heart」▽出発=午前八時二十分、帰着=午後五時十五分▽参加費=一万二千円(座席はS席で昼食代含む)

【加賀百万石紀行(九月二十九日】見学地=石川県金沢市▽出発=午前七時半、帰着=午後六時四十五分▽参加費=六千五百円(昼食代含む)

【劇団四季京都劇場(十一月三十日)】演目=「オペラ座の怪人」▽出発=午前九時半、帰着=午後六時▽参加費=一万六千五百円(座席はS席、昼食代含む)

【京都涅槃図めぐり(来年三月十六日)】見学地=泉涌寺、東福寺、真如堂▽出発=午前八時半、帰着=午後五時四十分▽参加費=五千五百円(昼食代含む)


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企画展「国芳の描く中山道」

県立安土城考古博物館

「木曽街道六十九次」 など72作品
=宿場の芸能、文学、説話を繊細に=

展示されている国芳の作品「守山」
(湖東・安土町)
 県立安土城考古博物館は、ことし中山道に宿駅制度が整備されて400年を迎えることを記念して江戸時代の浮世絵師・歌川国芳が描いた中仙道「木曽街道六十九次」の企画展を20日から開催している。9月1日まで。

 同企画展は、滋賀県が岐阜、三重、福井の3県と日本の「まんなか文化圏」あるいは「まんなか共和国」との一致した認識で独自の交流事業に取り組んでいることから、その交流の一環として岐阜県立博物館が所蔵している中山道にちなんだ国芳の浮世絵72点を借用し、「国芳の描く中山道」展として公開。当時の美術作品を通して街道文化を考える1つの取組として開催している。

 国芳は、江戸後期に活躍した浮世絵師で、初代歌川豊国に従事し、多くの作品を残した。中でも歴史や説話に登場する武者を描いた作品が多く「武者の国芳」として評判を集めた。また、風景画や風刺画も手がけ、その才覚を世に残した。

 今回の展示作品「木曽街道六十九次」は、中山道の中でも山谷の自然が豊かな木曾街道の宿場を中心に当時の風俗や生活文化、風景を繊細な筆運びで表現したもので、宿場から連想される芸能や文学作品、説話などの1場面が鮮やかに描かれている。

 木曾街道では、歌川広重や国貞、渓斎英泉などの作品が知られているが、国芳の作品もその時代を代表する浮世絵師で、会場には7冊ぞろいの「木曽路名所図会」や「日本海山潮陸図」の他、「近江名所図会」も展示されている。

 同博物館では、国芳を知る関連行事として博物館講座「国芳の描く木曾街道」(28日午後1時半〜)と「近江中山道の特徴」(8月18日午後1時半〜)を開催する。定員は当日先着140人で受講は無料。問い合わせは同博物館(電話0748-46−2424)へ。


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320年前の「饗応料理」

豪華に3膳17品目

=市立資料館で再現 =

再現された「饗応料理」
(湖東・近江八幡市)
 天和2(1682)年、朝鮮通信使が近江八幡市の八幡別院でもてなしを受けた昼食「饗応料理」がこのほど再現され、市立資料館で関係者に披露された。

 10月19、20日の2日間、同市で開催される「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流大会」での展示を前に試作されたもので、慶応義塾大学図書館所蔵の「宗家記録」の記述をもとに信長料理も手がけたことのある料理人・佐々木則幸氏(51)が、調理した。

 試作された料理は、本膳、二の膳、三の膳のあわせて17品目と酒、肴、お茶など約50種類。いずれも文献の記述に基づき、出来るかぎり当時(320年前)のものを出来る限り忠実に再現した。食材は、鯛、大根、シイタケ、鴨肉、鯉などが使われ、味付けは現代よりも薄味となっている。


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