滋賀報知新(ニュース)平成14年7月30日(火)第13165号

名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会へ

東近江地域から新たに7市町加盟

=国へ財源確保と早期ルート選定要望=

東近江加盟を歓迎する会長の垂井正伊賀町長
(湖東・広域)
 名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会の平成十四年度通常総会がこのほど、土山町のダイヤモンドリゾート滋賀で開かれ、来賓者や各市町村議長、会員、自治体職員ら百十九人が参加し、東近江地域七市町の加盟に意を新たにした。
 
 昨年七月十九日の総会で「伊賀甲賀連絡道路」から「名神名阪連絡道路」に改称して以来、初めて行われた総会では、昨年度事業経過や決算報告、規約改正、顧問の委嘱、今年度事業計画と予算、総会決議の七議案が承認された。

 道路特定財源制度の見直しが議論され、国が公共事業を抑制する中、地方自治体では新規道路の建設にかかる財源確保が難しく、その必要性と地元住民の要望が強くなければ事業化に至らない状況となっている。

 このため、今総会では、広域的な取り組みで地元世論を高めようと、東近江地域から八日市市、近江八幡市、永源寺町、竜王町、安土町、五個荘町、能登川町、甲賀地域から石部町、甲西町、水口町、甲南町、信楽町の計十二市町が新たに加入し、既に加盟している日野町、蒲生町、土山町、甲賀町と三重県の七市町村を合わせて二十三市町村が結束を固めた。

 蒲生町木村の名神高速道路蒲生バスストップ付近に新インターを設置し、日野町を経て、第二名神高速道路の甲賀土山インター(甲賀町)から名阪国道の三重県伊賀町付近までの三十キロを結ぶ名神名阪連絡道路の計画は、旧びわこ空港自動車道(二十キロ)と旧伊賀甲賀連絡道路(十キロ)を平成十二年十一月に統合したもので、昨年全線が地域高規格道路の調査区間に指定された。

 今回の規約改正では、東近江地域まで関係市町が拡大したことから、第二条「目的」に、名神高速道路から国道八号線までの延長整備が図られるよう、地域高規格道路の候補路線の指定要望に取り組むことが付け加えられた。 

 国土交通省中部地方整備局北勢国道工事事務所の吉田弘所長は、「道路建設の更迭や財源問題で厳しい情勢にあるが、財源を確保していくつもりだ」と前向きな姿勢を示した。

 これに対して、県土木交通部の栗原秀人部長は、「道路に関する議論では、根底に“道路は十分足りている”という軸があることが問題だ。採算性だけで決めていいのか。近畿と中部、日本海と太平洋を結ぶこの連絡道路は、経済発展を遂げる要素を持っている。国土の経営管理のためにも、必要な道路はまだまだあることを国へ訴えていきたい」と鼻息を荒くした。

 今年度は、昨年度より三十六万千円多い二百三十万三千円の予算が組まれ、政府関係機関に対して、名神名阪連絡道路の早期ルート決定や調査の促進、整備区間への格上げ、国道八号線から国道百六十五号線まで延長整備を強く訴えるとともに、建設に関する調査研究、関係資料の収集などを行うことにしている。


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英霊にこたえる会が総会

3日 市立中央公民館で開催

国立英霊奉安殿の建立構想
=八日市支部 独自方針を崩さず=

(湖東・八日市市)
 英霊にこたえる会八日市支部(望田宇三郎会長、約千五百人)は、三日午後一時から「八日市市戦没者英霊追悼式」を市立中央公民館大ホールで開催する。続いて、同支部の第二十五回通常総会を開き、本年度に取り組む事業などを決めるほか、英霊顕彰大会では、沖縄戦跡巡拝と靖国神社昇殿参拝に代参の四人を招待する抽選会を催す。

 第一部の戦没者英霊追悼式には、中村功一市長や志井弘議長、山田利治市遺族会長(県遺族会長)らが参列し、市民を代表して追悼の言葉を述べるとともに、県議や市議、自治会長、参加団体長、支部役員、一般市民らが献花を行い、戦没者の英霊を前に、平和で明るい郷土づくりを誓う。

 第二部の支部総会では、前年度の事業報告や会計決算の承認を得て、平成十四年度の事業と予算などを決める。このほか、戦没遺族の心のよりどころである靖国神社が特定の宗教法人(神社神道)であることから、分骨採納して全宗教全宗派が祭祀できる「国立英霊奉安殿」(仮称)建立に向けた活動方針を貫くことも決する。

 総理や閣僚の公式参拝に関し、内外から批判が噴出していることから昨年末、国立戦没者追悼施設を検討する「追悼・平和祈念のための記念碑等施設のあり方を考える懇話会」(内閣官房長官の私的諮問機関)が発足した。

 こうした政府動向に対し、英霊にこたえる会中央本部、県本部は、十四年度総会で「国立英霊施設の設置を断固阻止する」との決議を行った。大多数の国民が戦没者慰霊の中心施設として、心のよりどころとする百三十年の歴史を秘めた「靖国神社をないがしろにする何ものでもない」と反発している。

 このような状況下で、国立英霊奉安殿構想を進めてきた八日市支部は、これまで自らが決した方針を堅持することにした。一方、県が八日市市に建設計画する「平和祈念館」の早期着工についても強くアピールしていく。

 第三部の英霊顕彰大会では、総会資料の表紙に付された抽選番号に基づき、支部役員らが沖縄、靖国に代参する幸運の四人を引き当てる。プレゼントは「沖縄戦跡巡拝」(二泊三日)二人と、さらに「靖国神社昇殿参拝」(一泊二日)二人の計四人を招待し、いずれも旅行経費の全額を支部負担した上で、それぞれ代参してもらう。


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幼児が撮る写真展

家の人のいい顔

=八日市市社協が募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市社会福祉協議会(服部信啓会長)は、家族のふれあいを深める「おうちの人のいい顔写そう・子どもが撮る写真展」の作品を募集している。

 就学前の子供がカメラマンになり、家族のいろいろな表情を写してもらう企画で、同社協で手渡されるカメラ引換チケットを市内の写真店に持参し、インスタントカメラと引き換える。

 このカメラで撮った写真(最初の一枚は店の人と写すことが条件)の中から一枚を選び、キャビネか2Lサイズ(ふちなし、光沢あり)に引き伸ばした上、店の人と撮った写真とともに、八月二十日までに社協に提出する。

 八月二十七日から九月一日までハートピア八日市で、同三―九日にアピア情報プラザで写真展を開き、同時に「いい顔コンテスト」を行う。


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第33回聖徳まつり 踊り・広場・花火

3夜連続 市民熱狂する

=暑さも吹き飛ぶパワー全開=

27団体が踊りの輪をつくった江州音頭総おどり
(湖東・八日市市)
 八日市市の「第三十三回聖徳まつり」が二十六日から三日間開催され、好天に恵まれたこともあって真夏の祭典らしく、会場となった八日市駅前通り周辺は連夜、熱気の渦に包まれた。

 二十六日の「江州音頭総おどり」では、市内や蒲生町、八日市市と防災協定を結ぶ大阪府柏原市の山西敏一市長と河内音頭保存会の約五十人を含む、事業所、地域、各種団体、愛好家グループら二十七団体が通り中央に設置されたやぐらを中心に、通りいっぱいに帯状のおどりの輪をつくった。

 歩道には浴衣姿の女性グループや家族連れらが陣取り、各グループのおどりっぷりや趣向を凝らした仮装・変装を楽しみながら、まつりの雰囲気を満喫していた。

 総おどりを盛り上げた仮装・変装コンクールは、江戸の火消し姿で踊った上平木仲よし会が優勝に輝き、今回はじめて仮装・変装にも取り組んだ江州音頭保存会が準優勝、以下、三位アクサ生命保険、参加賞に下枝江州音頭保存会・八日市観光ボランティア協会・蒲生町江州音頭愛好会・アピア・平和堂アルプラザ八日市の五団体が入った。

 二十七日は「子どもの広場」。駅前通りに巨大スクリーンが張られ、子ども達に人気のアニメ映画が上映されたほか、「太子縁日」として各種団体による夜店が開かれ、ちびっこ天国となった。

 クライマックスは「延命花火大会」。午後八時の打ち上げ開始前から大勢の市民で駅前通りは埋め尽くされ、夜空に繰り広げられる一時間にわたる約一千発の光と音のそう快なファンタジーショーに、日中の暑さや心にたまったモヤモヤまでも一緒に吹き飛ばした。


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ネイチャーゲームや

水生生物調査

=環境学習会への募集=

(湖東・永源寺町)
 東近江環境保全連絡協議会は、八月七日に永源寺町和南の愛郷の森で開く「親子環境学習会」への参加者を募集している。

 午前十時から木工工作、午後から水生生物調査とネイチャーゲームを行う。弁当や水筒ほか、川に入れる靴や草履などが必要。参加費は無料。

 東近江地域に在住の小学生(保護者同伴)で参加希望親子は、住所、氏名、学年、電話番号を書き、今月末までに電話(22―7759)かFAX(22―0411)で東近江地域振興局環境課へ申し込む。親子十五組(約四十人)で締め切る。


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