滋賀報知新(ニュース)平成14年8月23日(金)第13193号

鷹飼町(旧南中)に事務所オープン

東近江水環境自治協議会

NPOへの認定登録めざす
=まずはホームページ開設 =

オープンした事務所での初会議
(湖東・広域)
 水の自然の恵みにおごることなく感謝し、その恩恵に敬意を表しながら生きることが出来た一昔前の長命寺湾や西の湖の自然豊かな姿を取り戻そうと活動を展開している東近江水環境自治協議会(丹波道明会長)が、淡海文化振興財団(理事長・國松善次知事)のNPO運営支援事業の団体として認められ、このほど、近江八幡市鷹飼町の旧南中校舎建物3階に事務所を開設し、活動の拠点を構えた。

 同協議会は平成8年、近江八幡市、八日市市、安土町の2市1町の職員有志間で環境問題について共同で取り組む話し合いが始まったのがきっかけ。

 翌年には、3市町間で環境保全協議会「蒲生野の郷」を設立する直前までに至ったが、八日市市が不参加を表明したことから平成9年12月に近江八幡市と安土町とで前身の「長命寺湾・西の湖環境保全協議会」を発足させた。

 しかし、長命寺湾や西の湖など下流域の水環境を考えることは、そこに注ぐ水流域も含めた活動でないと充分な成果が挙がらないことから東近江地域に範囲を拡大し、一般住民や企業の参画を得ながらの事業展開に方針を転換。

 同協議会の事業「わがまち水辺観察会」の参加者の中から「東近江水環境自治協議会」の設立準備委員を選び、平成12年7月に会を発足し、活動をスタートさせた。

 同年10月には会報「森から内湖へ」の発行や「西の湖に集まろう」、「西の湖の宝探し」など水を浄化するヨシ原をフィールドにした環境保全へのイベントを開催し、一般住民と水辺の自然、食文化との距離を近づける事業に取り組む一方で、学識者や京阪神の環境グループ・NPOとの連携を広め、大津市で開催された世界湖沼会議での創作狂言上演やプレイベントとして開かれたリビングレイクス国際会議の海外参加者を西の湖に招へいするなど、学術的な成果を目指した取組にも力を入れている。

 現在は、大阪、京都、滋賀で来春開催される「世界水フォーラム」へ参加を目指して西の湖のヨシを材料にしたヨシ舟造りに取り組んでいる。

 オープンした事務所には、同財団の職員1人の出向を受け、ホームページ開設に向けての資料づくりや事務的な業務に当たっており、今後は、NPO団体への認定登録を目指すことにしている。


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「蒲生町ごみ減量化とリサイクル協力店」

平和堂蒲生店に第1号認定

=浸透しつつある買い物袋持参や容器回収=

平和堂代表者に認定証を交付する山中町長
(湖東・蒲生町)
 蒲生町はこのほど、「蒲生町ごみ減量化とリサイクル協力店」として、初めて同町市子殿にある(株)平和堂蒲生店を認定した。

 この認定制度は、環境保全活動に関して町が設ける認定基準のうち三項目以上にクリアーした小売店からの申請によって認定証を交付するもので、消費者である住民と小売店とが相互に協力することで町内の環境意識の高揚を目指す。

 認定基準には、買い物袋持参運動の実施▽環境にやさしい商品の販売▽包装紙や袋など簡素化による簡易包装の実施▽トレイなど使い捨て製品の使用削減▽店舗での容器回収▽再利用可能な商品の販売▽容器や包装の再生品使用▽広告チラシや事務用紙などの使用抑制と再生紙利用▽生ごみ処理機の導入と店舗から出る生ごみの独自処理▽そのほか店独自の創意工夫による活動―の十項目が規定されている。

 認定第一号となった同店では、ポイント制度を設けた「買い物袋持参運動」と、店内での「簡易包装への協力呼びかけ」、空き缶・空きビン・牛乳パック・食品トレイなど「容器の店頭回収」、広告チラシや事務用紙などの「使用抑制および再生紙利用」を実施し、四項目に該当した。

 買い物袋の持参率については、年間平均二三・九%で、年々上昇しているという。また、容器では、九十リットル入り袋に、トレイ五十袋、牛乳パック二十袋が毎月回収されている。全店舗から本部に集められた容器は、専門業者へ引き渡されたあと、新たなエコ商品へと再生するシステムを平和堂全店で構築済み。

 認定を示すステッカーを店頭に掲示している青山健司店長(37)は、「利用者の大半は周辺地域の方が占めている。地域密着型の販売店として、町内のごみ削減に役立つことができれば、それはお客様に対して新たなサービスの提供だと考えている。リーダーシップを取って、活動が浸透していくよう取り組んでいきたい」と意気込みを語る。

 昨年からレジバックの開発や普及のための販売を行っている町役場住民課では、「コストがかかることから小売店での導入は厳しい面もあるが、自治体からの取り組みが起爆剤となって、リサイクル活動が広がれば」と期待を寄せている。


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極早生米が収穫の時期迎え

早くもコンバイン始動

=安土町内の藤井さんの田んぼで=

稲刈り作業が始まった田んぼ
(湖東・安土町)
 立秋、お盆が過ぎたと思ったとたん、安土町内の田では稲刈りがはじまり、黄金色に輝く稲穂が次々とコンバインで刈り取られている。

 近江八幡市や安土町で米一八ヘクタール、麦四ヘクタール、大豆八ヘクタール、野菜二ヘクタールを栽培している安土町内野の専業農家、藤井通生さん(64)方の田んぼでは、極早生品種「あきたこまち」が収穫の時期を迎え、二十日から稲刈り作業が始まった。

 藤井さんは消費者に喜んでもらえる農作物生産を心がけ、有機無農薬や有機減農薬、付加価値を生む早期栽培、今年からはじめた不耕起栽培などを積極的に取り入れ、常によりよい作物づくりの研究に情熱を燃やし、米づくり全国大会などにも参加して優秀な成績を収めている。

 収穫の秋を迎え、経営するグリーン・オアシス藤井(安土町西老蘇)では安全で環境にやさしい「環境こだわり農産物」の認証を受けた米や自家農作物の直販も行っている。問い合わせは、グリーン・オアシス藤井(TEL0748―46―3652)へ。また、ホームページ(http://www.kinuhikari.com)でも紹介している。


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8自治会でチームワーク競う

手作り筏で川下りレース

=「島Kidsいかだアドベンチャー」=

華やかな筏が参加した長命寺川下り
(湖東・近江八幡市)
 島学区で郷土の自然・長命川に手作り筏を浮かべて川下りに挑戦する「島Kidsいかだアドベンチャー」が18日に行われ、自治会チームが川面上に設けられた3つのチェックポイントを通過する「ラリータイムレース」とアイデアデを競う「装飾」の2部門で楽しい水上レースを繰り広げた。

 びわ湖に注ぐ河川の水環境の大切さを共に考え、水遊びを通じて世代間と自治会同士の交流を目的に実行委員会を組織して準備を進めてきた。

 台風の影響で曇り空に時折、強風が舞う天候となった当日、各自治会が丹精込めて製作した筏8隻が渡合橋たもとに集合。まず、全隻が約500メートル下流の北津田橋まで水上パレードし、装飾部門の審査を受けたあと午後1時半、花火を合図に2隻1組でタイムレースがスタート。 、

 各チームは、スタート前のくじで選んだ長命寺橋までのゴール基準時間に最も近いタイムで順位を決めるというラリー方式のルールでコースに飛び出した。

 普段、緩やかな川面の流れもこの日は、強い風にあおられて行く先が定まらない筏も現れ、苦戦しながらの川下りとなって、楽しいレースを盛り上げた。


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栗東芸文会館さきら

シンボル広場彫刻

=市内外から募集中=

(湖南・栗東市)
 栗東市文化体育振興事業団は、栗東芸文会館さきらのシンボル広場に設置する彫刻作品を募集している。地域環境と調和した彫刻を設置することで市民に造形美術に関心をもってもらうとともに、広く公募することで新人彫刻家の育成に役立てる。

 素材はブロンズ、アルミ、石で、大きさは台座を含め高さ二百センチ前後、重さ三トン程度。具象、抽象については問わないが、屋外設置のため耐久性があり、水と電気を使用しないのが条件。大賞(一点)に選ばれると賞金二百万円(制作経費込み)、奨励賞(若干数)であれば十万円が贈られる。

 出展希望者は、設計図(A4縦サイズに作品完成時のイメージスケッチ及びタイトル、寸法、材質、完成所用日数、重量)に出品料三千円を添えて、十月二日までに同会館内の事務局へ提出する。

 審査対象になる模型に関しては、一辺五十立方センチ以内の立体で、重量二十キロ以内。制作費は本人負担。九月二十九日、十月一、二日の三日間に同会館へ搬入する。問い合わせはさきら彫刻コンペティション2002係(077-551-1455)へ。


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