滋賀報知新(ニュース)平成14年9月2日(月)第13204号

水谷八重子、若林豪ら豪華キャスト

「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

=11日 八日市文芸会館で特別公演=

(湖東・八日市市)
 松竹新派特別公演「ふるあめりかに袖はぬらさじ」が、九月十一日午後六時から県立八日市文化芸術会館で開かれる。

 幕末のころ、横浜の遊廓を舞台に可笑しくも悲しい芸者の姿を描いた有吉佐和子の傑作戯曲「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を戊井一郎の演出によって上演する。

 出演は、水谷八重子、若林豪、金田龍之介、大場久美子、内海光司ら豪華キャストが揃っている。全席指定で前売り四千円、当日四千五百円。平和堂や近隣の公共ホールなどで好評発売中。詳しくは八日市文芸会館(TEL23―6862)へ。


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職人技を生かして奉仕作業

心のこもったプレゼント

=県建築組合八幡支部=

園児がお絵書きやままごとで使う机を作る組合員ら
(湖東・竜王町)
 県建築組合八幡支部(村田勝支部長)は二十六日の住宅デーに合わせて、奉仕作業として竜王町内の幼稚園、小学校、中学校の補強・修繕を行った。毎年、夏休み期間中に住宅デーを設けて、人件費や手間賃抜きの材料費のみの料金で実施しているもので、昭和五十二年から始まり今年で二十五回目を迎える。

 当日は、近江八幡市、竜王町、野洲町、八日市市で大工や左官、建具、塗装業、鉄鋼業を営む組合員百七人が、それぞれの持ち場に分れて、子どもたちの使いやすいように工夫を凝らしながら、手際よく修繕作業を進めていた。

 中でも、竜王幼稚園のままごと用机の作成や竜王小学校の渡り廊下のみざらの新調、竜王西小学校の中庭の机・椅子の補強では、木のぬくもりを生かすため檜などが用いられている。

 このほか、門柱や中庭時計柱のペンキ塗りやうさぎ小屋の修理、部屋ドア、教室掲示板の補修が行われ、子どもたちへの最高のプレゼントとなった。

 村田支部長(70)は、「地域の人たちとふれあいながら、職人の技術を生かして社会に役立てたいとの思いで、毎回取り組んでいる。また、修繕の際には、できるだけ木を使うようにしている。子どもたちに木に親しんでもらえれば」と話していた。


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外国人観光客の誘致へ

「インバウンド部会」を設立

=県観光連盟 =

(全 県)
 県観光連盟は、世界的な観光交流時代を迎え、今後、訪日外国人観光客の大幅な増加が予測される中、これまで県を訪れる外国人観光客は年間約8万5千人と全国シェアが小さい実情にあることから、今後の観光振興を考える上で外国人観光客の誘致は欠かせない要素との判断を示し、国内の他地域に負けない取組みのスタートとして県の観光魅力を活かしたインバウンド(外国人観光客誘致)部会を設立した。

 国や県の取り組みと連動し、観光事業者自らが積極的に外国人観光客の誘致に取組むもので、宿泊施設、観光施設、交通事業者など約40社が参加している。

 今後、東アジア(韓国、台湾等)を主な対象地域として現地観光展への出展や観光説明会の開催、旅行エージェントの招請等に取組む。

 韓国に対する観光推進事業では、観光ミッションを派遣し、行政、観光団体、観光事業者のトップセールスによる滋賀県の観光PRを行う。また、韓国の旅行会社、マスコミ等を県へ招請し、直接関係者に本県の観光資源にふれてもらうことにより、本県のPRに努める。

 台湾に対しては、実行委員会を組織した観光セミナーを開催し、滋賀県の観光資源をセミナー形式で紹介するとともに、情報交換会等を通じて本県のPRに努める。また、台湾観光見本市出展実行委員会を組織し、ITF2002(第10回台北国際トラベルフェア)に出展するとともに、商談会、情報交換会等を通じて本県のPRに努める。さらに台湾の旅行会社、マスコミ等を県へ招請し、直接関係者に本県の観光資源にふれてもらうことにより、本県のPRにつなげる。


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レジャー利用の適正化へ

9月5・6日 大阪で「聴く会」東京で「シンポジウム」

琵琶湖の生態系に異変
=県条例案に希望者が意見=

(全 県)
 アユモドキはほぼ絶滅、ホンモロコ等の在来種も急速に減少するなど、琵琶湖の生態系に大きな異変が起きている。その要因の一つに外来魚の密放流が考えられ、琵琶湖でのレジャー利用のあり方がいま問われている。

 県では、水上バイク問題を端に琵琶湖での「レジャー利用の適正化」に関する条例要綱案を作成し、パブリックコメントによる意見を募ったところ、外来魚のリリース禁止やプレジャーボートの2サイクルエンジン使用禁止などについて、全国から二万二千通あまりの意見・情報が寄せられた。

 これを受け、全国規模で議論を深めてもらおうと、琵琶湖発の問題提起「意見を聴く会」と「シンポジウム」を大阪と東京で開き、現在、聴講希望者を受け付けている。締め切りは定員二百人になり次第。

 「意見を聴く会」は九月五日午後一時半から、大阪市中央区のKKRホテル大阪で開かれ、県琵琶湖環境部の「琵琶湖の現状と琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例要綱案」に引き続いて、希望者が意見発表を行う。

 「シンポジウム」は九月六日午後零時五十分から、東京都千代田区の都道府県会館で行われ、基調講演「(仮題)自然とのつきあい方 自然と人の共生」(大島康行(財)自然環境研究センター理事長)と、同条例要綱案説明の基調報告に引き続き、午後四時四十分からシンポジウムが開かれる。パネラーは、学識者、漁業、釣り、ボートの各関係団体代表者の予定。

 参加無料。事前申し込みが必要で、希望者は、〒520―8577大津市京町四丁目1―1、滋賀県琵琶湖環境部自然保護課(077―528―3485、FAX077―528―4846、Eメールdg00@pref.shiga.jp)へ。


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前照灯昼間点灯運動

9月から3か月間 県警が試験実施

運転意識や事故実態を調査分析
=15年度からの本格実施を目指す=

1日からの前照灯昼間点灯車両
(全 県)
 県警は、交通安全意識調査と事故実態分析の結果から、具体施策「前照灯昼間点灯運動」の本格実施を打ち出し、一日から十一月末までの三か月間、試験実施に取り組むことにした。

 県内の交通事故件数は昭和六十三年以降、増加の一途をたどり、この十四年間で約一・八倍にもなり、これと連動して負傷者も増加している。死亡事故率・死亡重傷事故率が全国に比べ高いことから、十三年度にドライバーの運転意識や事故実態の調査・分析を行った。

 調査から▽死亡事故に占める車両同士の事故割合が全国一位▽軽四ドライバーの死亡重傷率が全国平均に比べはるかに高い▽県内事故で加害者が県外者の割合は全国二位▽高齢者の死亡重傷事故率が全国よりはるかに高い――の分析結果が出ている。

 交通事故防止には、自動車同士の事故総量を抑制し、抜本的かつ即効性の期待できる対策が必要との判断から、すでに諸外国で法制化されている「前照灯昼間点灯」の本格実施を十五年度に置いた。今回の試験実施には、警察ほか県、市町村、企業、各種団体の公用車や事業用車両などに参加してもらい、その効果や問題点を検証することにした。

 県警が行った六月の一か月の予備試験では、事故に直結するような問題点や障害は認められず、遠方からでも車両の接近が分かり、プラス面の効果が大きいとの結果が出ている。昨年の事故増加が二十一件だったのに対し、試験中は六件増にとどまっている。バッテリーなどのトラブルはほとんどないという。

 効果として▽昼間に前照灯を点灯することによって車両が早く発見できる▽点灯のドライバー自身に「見られている」との安全運転意識が高まる▽点灯していないドライバーにとっても、点灯車両が目に入り注意喚起に役立つ――などが挙げられ、すでにカナダ、ノルウェイ、スウェーデンなどでは法制化され実施している。


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