滋賀報知新(ニュース)平成14年9月4日(水)第13207号

法人市民税4300万円還付

10日開会 八日市市9月定例議会

一般会計4千4百万円補正
=紛糾の役員改選は最終日か=

(湖東・八日市市)
 八日市市の九月定例議会は十日に開会され、平成十四年度一般会計補正など予算三件、前年度決算十三件、条例五件の計二十一件が提案される。十九、二十両日に総括質問を行い、二十四日(文教民生)、二十五日(産業建設)、二十六日(総務)の各常任委員会を経て、三十日に閉会する。

 村田製作所が法人税更正請求をしたことから、本年度一般会計で法人市民税還付金四千三百五十万円の専決処分に承認を求めるほか、用地取得など街路事業費千八百六十万円、下水道会計繰出金九百三十万円を補正し、財産収入二千七百万円で賄う。一方、下水道事業特別会計でも三億二千七百万円を補正する。

 幼稚園保育料条例の一部を改正し、三歳児保育の実施に当たり、従来の同一世帯に二人以上の園児がいる場合の保育料減額は三歳児に適用しないほか、四、五歳の園児の場合に限り二人目以降の園児の保育料を半額(来年四月から施行)にする。また、国の地方税法や国民健康保険法の改正などにより関係条例の一部を改正する。

 先の臨時議会で紛糾の一年交代による役員改選は、今議会の最終日に行われる見通しが強まり、議長や各委員会の正副委員長を決める。副議長選出劇に端を発し、納得できないとして辞職願いの提出を保留していた志井弘議長は「議会内で話し合いを続け、市民から納得してもらえる議長にバトンタッチしたい」と述べ、各委員長も含め今議会でのスムーズな交代に頭を悩ましている。

 副議長の改選では、(総務常任)委員長ポストと引き替えに共産(三人)と、政新クラブ(五人)の中で次期議長を狙う一人を巻き込んだ自民党市民クラブ(六人)から選出された。

 一方、公明党議長と派内からの副議長を目指していた旧さきがけ系の政新クラブは、これに強く反発したことから、志井議長も辞職願いを提出せず、話し合いによる解決を打ち出した。

 議長ポストをめぐって自民党市民クラブは、共産、公明、連合を除き「政新クラブから選出したい」との意向を示しているものの、委員長ポストについては、副議長選で協力した共産の動向に翻弄(ほんろう)されるケースもでてくる。


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インターネットで

救急充実の365日

=東近江医療ガイド=

(湖東・八日市市)
 東近江行政組合(管理者・中村功一八日市市長)は、暮らしに役立つ「医療情報」をインターネットのホームページ(http://www.bcap.co.jp/eastomi/)でも提供している。

 今年四月から平日夜間と土曜日午後においても、二次病院と二次小児救急病院の輪番体制を実施し、管内の医療機関の診療日や診療時間などを網羅した「東近江医療ガイド」を二市七町に全戸配布したが、東近江行政組合のホームページからも検索できる体制を整えた。

 医療ガイドをクリックすると▽二次病院と二次小児救急病院の三百六十五日の担当日割表▽東近江管内の病院・診療所の一覧▽救急医療体制一覧と緊急時の救急医療情報案内の電話番号など――が検索できる。


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街頭啓発 通勤通学者や買い物客に

理解と協力をよろしく

=「緑の募金」「同和問題啓発強調月間」スタート=

買い物客らに啓発グッズを配りながら差別解消を訴える運動員
(湖東・八日市市)
 秋の「緑の募金」運動と「同和問題啓発強調月間」が一日から始まり、八日市しでも二日、街頭での募金活動や啓発活動が実施され、地域住民への協力呼びかけが行われた。

 朝の通勤、通学者でにぎわう近江鉄道八日市駅前では、午前七時半から約一時間、ボーイスカウト・ガールスカウト、緑の少年団、国際ソロプチミスト、市・県、銀行、緑化運動などの関係者約二十人が、「緑の募金」を呼びかけるノボリ旗とタスキ姿で街頭募金を行った。

 駅から職場や学校へ急ぐ人達も足を止め、募金に応じて胸に緑の羽根をつけてもらっていた。「緑の募金」運動は、十月末までの二か月間実施され、集められた募金は森林整備や緑化の推進、緑の国際協力などの事業に生かされる。

 一方、夕方の買い物客でにぎわう西友八日市店では「同和問題啓発強調月間」の街頭啓発が行われ、市・県の関係職員らがタスキを肩からかけて各入り口に立ち、啓発グッズを手渡しながら、同和問題解決への理解と協力を呼びかけた。

 期間中県下では、同和問題についての正しい理解と認識を深め、県民一人ひとりが部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向け、様々な行事も開催される。


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エコファーム

「環境こだわりシステム」推進

=東近江地域集落営農サミット2002を開催=

2市7町の農業関係者らが集まった農業者大会と集落営農サミット
(湖東・五個荘町)
 五個荘町福祉センターでこのほど、第二十三回「21世紀に翔たく元気な東近江地域農業者大会・東近江地域集落営農サミット2002」が開催され、二市七町の農業関係者ら約二百四十人が参加した。

 産業構造の変化や国際化が進展するなか、農業の再構築に向けた農政がスタートし、東近江地域では環境に優しいエコファーム「東近江農林水産環境こだわりシステム」を進めている。

 これは、目標設定→取組み→評価→計画の見直しのシステムを継続させ、持続的な農林水産のレベルアップを目指すもので、現在、個別経営体と組織経営体との調和を図り、地域と農の共生づくり「エコファーマーと環境に優しい集落」「環境こだわり米」「農業用使用済みプラスチックの適正処理」「ホタルのすめる川への環境整備」に取り組んでいる。

 大会では、大伴克巳東近江地域振興局長、北川弥助県会議員らが来賓として参列。農業組合長、農業協同組合長、集落営農リーダー、各市町長など約二百四十人が集まるなか、廣瀬竹造・東近江農業管理センター運営委員長が「担い手の育成や国内自給率の向上、生産物のコスト削減など様々な問題を抱えている。恵まれた自然環境を維持しつつ、地域全体が農と「共生」できる世紀づくりを目指したい。農業は生命産業であることを消費者に共感してもらえるよう、みなさんがリーダーとして集落営農の推進を」と呼びかけた。

 引き続き、大蔵浜恵・JA蒲生神崎地区女性協議会長と塚本健蔵・東近江地域集落営農推進会議副会長による「大会スローガン」「大会宣言」が発声され、大きな拍手と共に再生ビジョンの推進を誓った。

 この後、営農サミットに移り、環境こだわり米に取り組む能登川町栗見新田営農組合(五十子紀義組合長)が、「水稲の環境こだわり栽培への取り組みについて」と題して事例発表を行った。

 同組合では、農耕面積四十五ヘクタールのうち三十五ヘクタールを環境こだわり米(コシヒカリ)として栽培しており、最小農薬数の七材から六材への削減を目指している。

 なお、管内の集落営農組織は三百五十三集落あり、このうち同計画の推進組織は二百三十三集落となっている。


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蒲生郡町議会議員研修・交流会

地域課題に関する共通認識

=首長や議員約70人が交流深める=

蒲生町役場で開かれた第3回議会議員研修会
(湖東・蒲生町)
 蒲生郡町議会議員研修会と交流会がこのほど、蒲生町役場と同町石塔にある竹の鼻文化センターを会場に開かれ、首長や議員、役場関係者など約七十人が参加した。この取り組みは、蒲生町、日野町、竜王町、安土町の郡内四町の議員が互いに交流を深め、よりよい町づくりのため地域課題や国政に関する共通認識を持とうと、平成十二年度から毎年開かれているもので、今回で三回目となる。

 蒲生郡町村議会議長会の坂谷清治郎会長が「地方分権時代に入り、議員自身の政策立案能力が求められている。住民が何を求めているのかを見極めることが最も重要」とあいさつし、午後一時半から研修会が始まった。続いて、浦田一郎県議会議員が、税収の六・三倍の借金を抱え財政構造改革に乗り出した県政について説明。蒲生郡町村会の奥野弘三会長は「合併や財政難など大きな課題を抱えており、住民に充分答えられるよう解決に向け政策形成を高めていかなければならない」、山中壽勇蒲生町長は「合併など大切な時期を迎えようとしている。足並みを揃えていけるような研修を」と、それぞれ合併問題に触れ、議員間で活発な議論が行われるよう呼びかけた。

 また、元NHK解説委員で、政治評論家として徳島文理大学の教壇に立つ高橋祥起教授(71)が、「今後の政局展望」と題して講演した。

 秘書給与の流用発覚で辞職に追い込まれた田中真紀子氏など政治腐敗がまんえんする現政治構造に言及し、これからの政局を見るポイントとして十月に行われる補欠選挙での自民党の采配と、九月二十三日の民主党の代表選挙をあげた。「もし、ここで自民党が勝利を収めることができなければ大きな打撃となり、政界大変動の可能性もある。民主党の代表者選挙では、管さんが代表になると、政策面で異なる旧民社党系議員が小泉さんに官僚ポストと引き換えに引き抜かれていく構図も考えられる」と予測。また、小泉内閣について、「見せかけの景気刺激を行いながら、一方で、構造改革を着実に推し進めている。制度改革の柱には、民営化の推進のほか、地方の自立促進も含まれている」と、地方の自治能力強化を訴えた。

 研修会終了後、会場を竹の鼻文化センターに移し、軽食を取りながらの交流会が午後四時十五分から開催され、議員らはリラックスした雰囲気の中、今後の地域課題などについて意見交換していた。 

 来年度は、日野町で研修会と交流会が行われる予定となっている。


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