滋賀報知新(ニュース)平成14年9月6日(金)第13209号

気配はもう秋!

男郎花が白い花

河辺いきものの森
=下旬まで群生見頃=

秋の訪れを告げる男郎花。下旬まで群生が見られる

(湖東・八日市市)
 八日市市建部北町の河辺いきものの森で、男郎花(おとこえし)が白い小さな花を咲させている。

 秋の気配とともに咲き始め、深まりと共に咲き誇る多年生の植物で、打ち寄せる波の泡沫のように花の花期は短い。開花期は八月末から十月中旬で、日当たりのよい山野ではよく見かけるが、八日市市で群生する姿は珍しい。

 名前の由来は、細くしなやかな形状の女郎花(おみなえし)に比べ、強く丈夫そうに見えることから名付けられた。高さは一メートルほどに成長し、直径四ミリの花弁が密集し、散房状に花開く。

 同森での見頃は九月上旬から下旬にかけてで、可憐に咲き誇る群生が楽しめる。


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支援感謝と日本見聞で全国巡る

日中友好の輪広げよう

=交流の会湖東支部訪問 早大留学中の孫さん=

冨田社長(右から2人目)と歓談する孫さん(同3人目)
(湖東・八日市市)
 中国の若く優秀な青年を留学生として日本に受け入れている日中友好交流の会の招きで山東省から来日して早稲田大日本語センターで学んでいる孫永剛さん(28)が、日本各地の同会会員宅でホームステイをしながら留学支援へのお礼を兼ねた日本文化・風土・産業などを学ぶ見聞旅行を行っている。

 四日からは湖東支部を訪れ、中村功一八日市市長表敬訪問をはじめ、午後には回渕治二支部長ら支部役員とともに滋賀報知新聞社にあいさつに訪れ、冨田正敏社長と歓談した。

 通訳なしで会話できる孫さんは、「日本人のまじめさに関心した」と三月に来日してからの日本人の印象について話すとともに、「広い中国では様々な地域間格差をなくすことが課題。そのために日本の(経済発展の)経験を大切に生かさなければならない」と、日本から学ぶ熱意を語った。

 冨田社長は孫さんの言葉を受け、「日本も中国にいろんな面で支えられている。歴史は歴史として忘れることなく、未来に向かって、お互いに友好の輪を気楽な気持ちで広げていきましょう」と、激励した。

 七日までの滞在中は、八日市商工会議所訪問、歓迎会出席、県立大・印刷局彦根工場・彦根城・八日市大凧会館・永源寺など見学を行う。


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会場いっぱいの子どもたち

むし歯予防を楽しく学ぶ

=歯科医師会湖東支部 歯ははフェスタ=

子どもたちを釘付けにしたむし歯予防啓発人形劇
(湖東・八日市市)
 東近江地域二市七町と愛知郡四町の歯科医師約九十人で組織する滋賀県歯科医師会湖東支部(住井康之支部長)の「歯ははフェスタ」が八日市駅前のショッピングプラザ・アピア一階セントラルコートで一日開かれ、子どもたちや買い物客らが様々な催しを通して、歯の大切さについて改めて認識を深めた。

 八日市市の延命保育園や蒲生町のふたば園の園児たちが特設ステージで楽しい演奏や元気いっぱいの合唱を披露して催しを盛り上げると、そのままフェスタに参加、買い物の親子連れらも加わり、会場は子どもたちであふれた。

 歯科衛生師会のめんばーによる啓発パネルシアター「わらってよカバの歯医者さん」では“食べたら歯磨き”を、おはなし会「ころりん」による啓発人形劇「やったらできるやん」「おいらムシバイキン」では▽甘いものばかり食べない▽歯磨きをする▽きちんと治療を受けるなど、大切な歯を守るために日常心がけなければならないことについて、わかりやすいストーリーで啓発。子どもたちを釘付けにした。

 このほか、歯科衛生師がマンツーマンでていねいに子どもたちやお父さんお母さんたちにブラッシング指導、ぬいぐるみと記念撮影などが行われ、最後には「歯の表面は鉄より固い?」「生えたばかりの歯はむし歯になりやすい?」など参加者全員に賞品が当たる◯×クイズで楽しく歯の大切さを学んだ。


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「埋蔵文化財発掘調査スライド会」

動画や復元図で古代に思いをはせる

=7日午後1時半から 日野公民館で=

今回の調査で新たに見つかった音羽西古墳の羨道
(湖東・日野町)
 日野町教育委員会による「埋蔵文化財発掘調査スライド会」が七日、日野公民館で開催される。入場無料。

 昭和五十七年から始まった同会は、前年度に町内で行った発掘調査に関する結果を報告するもの。当日、パソコンを駆使して説明する同町教育委員会社会教育課の振角卓哉主査(33)は、「文化財に興味を持ってもらうにはどのようにすればいいか、毎回頭を悩ませている。専門知識のない人にでも分かる解説にしようと、今回は発掘に携わっている人々の様子や遺跡を基に復元した図などを動画で組み込み、調査をより身近なものとして感じてもらえるよう工夫を凝らした。調査のすべてを見て、古代に想像を膨らませてほしい」と広く参加を呼びかけている。

 午後一時半から始まる報告会では、昨年度、同教委が確認調査を行った奈良時代の集落跡と考えられる「中甲津遺跡(なこうづ)」と、古墳時代終わり頃と推測されている「音羽西古墳(おとわにし)」について、振角主査が詳細を語る。

 中甲津遺跡は、これまでの調査結果から鎌倉時代を中心とする集落跡と考えられていたが、昨年の調査で奈良時代後半の建物跡や遺物が見つかったことから、古代からすでに集落が形成されていた可能性が高まった。

 また、薬師堂境内に位置する音羽西古墳では、既に玄室(げんしつ、棺を納めた部屋)が確認されているが、今回の測量調査や試し掘り調査の結果、これまで確認されていなかった長さ三・五メートル以上の羨道(せんどう、玄室に至る通路)が新たに見つかった。さらに、主に古墳から見つかる特殊な須恵器の提瓶(ていへい、酒などを入れ供えた水筒のような容器)が羨道の床面から出土した。 現段階では、墳丘の全体像が解明されておらず、古墳の築造年代などが特定されていないが、未確認であった羨道の存在や遺物が明らかになり、謎を解き明かす大きな手がかりとなりそうだ。同教委では、今後、二次調査を予定している。

 スライド会に関する問い合わせは、同教委社会教育課・振角さん(電話52−6566)へ。


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県果樹品評会 2会場で3品目

ナシは愛東産幸水が独壇場

=イチジクで湖東産健闘もブドウは湖北産に完敗=

(全 県)
 平成十四年度滋賀県果樹品評会がこのほど県内二会場で開かれ、ナシの部では愛東町産が今年も上位を独占したものの、ブドウの部で湖北産に、イチジクの部で栗東市産に、これまで指定席だった上位の席を明け渡す結果となった。

 直産びわ・みずべの里(びわ町南浜)ではじめての開催となったブドウの部には県内の生産農家が育てたマスカットベーリーAや藤稔など五十八点が出品され、県果樹組合連合会の小林弘理事長ら関係者九人の審査員が、審査にあたった。

 ナシの部、イチジクの部の部はあいとうマーガレットステーション(愛東町妹)にナシ二十二点、イチジク十八点が集まり、民間から“食と農のサポーター”の代表二人を加えた十一人の審査員により審査が行われた。

 審査員はそれぞれ、色や形、大きさなどの外観、食味、糖度や重さなどを総合的に審査。その結果、ブドウは小林泰子さん(浅井町今荘ぶどう生産組合)のマスカットベーリーA、ナシは花本久次さん(愛東町梨生産出荷組合)の幸水、イチジクは宮城定右衛門さん(栗東市いちじく生産組合)の桝井ドーフィンがそれぞれ一位に輝いた。上位の成績は次の通り。

ブドウの部】一位 小林泰子(浅井町今荘ぶどう生産組合)マスカットベーリーA▽二位 中田源退(びわ町南浜ぶどう生産組合)藤稔▽三位 中川勲(同)同

ナシの部】一位 花本久次(愛東町梨生産出荷組合)幸水▽二位 苗村増和(同)同▽三位 鳰虎廣(同)同

イチジクの部】一位 宮城定右衛門(栗東市いちじく生産組合)桝井ドーフィン▽二位 鵜飼幸治(同)同▽三位西久保勇(湖東町湖東いちじく生産出荷組合)同


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