滋賀報知新(ニュース)平成14年9月8日(日)第13211号

近江中山道400年祭

Jスルーカード発売

=『木曾海道六拾九次』から5図柄=

近江中山道Jスルーカード
(湖東・広域)
 JR西日本旅客鉄道(株)は、近江中山道400年祭記念「近江中山道Jスルーカード」の発売を始めた。

 今年は、徳川幕府による中山道の宿駅制度制定から四百年。滋賀県には草津宿・武佐宿・愛知川宿・高宮宿・醒井宿の五宿が設けられ、県はこれを記念して「近江中山道400年祭」(四月〜十二月)を展開している。

 400年祭では、全七回参加すると近江中山道十五里半を踏破できる「近江中山道400年祭記念歴史ウォーク」や「近江中山道ぐるっとウォーク」のほか、街道沿いの各市町による多彩な催しが用意されている。また、この秋、食をテーマにした街道名物の発掘・再現が行われる。

 発売中のJスルーカードは、JR西日本とのタイアップ事業で、歌川広重の『木曾海道六拾九次』から「草津追分」「武佐」「恵智川(愛知川)」「高宮」「酔か井(醒井)」の五種類を作成した。発売価格は一枚千円。県内および京都、高槻エリアの主なJスルー取扱駅で発売中。

 問い合わせは、JR西日本京都支社運輸課(075―682―8023)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

中村市長と園児 男女最高齢者祝う

いつまでも おげんきで

=八日市市 小椋さん103歳、野瀬さん99歳=

女性最高齢の小椋さん(右から2人目)と男性最高齢の野瀬さん(右)の長寿を祝う中村市長(中央)と加奈ちゃん(左から2人目)と壮一郎くん(左)
(湖東・八日市市)
 敬老の日を前に、八日市市内女性最高齢の小椋のゑさん(103)と男性最高齢の野瀬喜一さん(99)を、中村功一市長と市立聖徳保育園五才児クラスの岩崎加奈さんと安藤壮一郎くんが特別養護老人ホーム・玉園ハイム(同市尻無町)に訪ね、長寿を祝った。

 二階ホールに設営された式典会場に市内最高齢の男女二人が元気な姿を見せ、中村市長から記念品などが、園児二人から花束、「いつまでもおげんきで」と書かれた色紙で作った首飾り、みんなで作ったはり絵などがプレゼントされた。

 二人を前に中村市長は、「おめでとうございます。毎日、楽しく生活していただき、体をいたわって、一日でも長生きしてください」と祝うとともに、「みなさんが若いときからご苦労いただいたこのまちを、もっともっとたのしいまちになるよう(若い者が)がんばっていきます。長生きしていただいて、その姿を見守って下さい」と敬意を表した。

 小椋さんは同ホームで生活しており、好きなネコの本を図書館の移動図書で借りて読むのが楽しみというおばあちゃん。野瀬さん(東本町)は同ホームのデイサービスを利用、書道の有段者で習字クラブでがんばっているおじいちゃん。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

愛情いっぱい、自慢の味

通所者招いてぶどう狩り

木楽ファームの松居さん
=「障害者福祉に役立ちたい」=

「楽しいね」目を輝かせながら収穫を楽しむ通所者
(湖東・能登川町)
 「収穫や植栽など園芸の楽しさを体験してほしい」、能登川町きぬがさに農業生産法人(有)木楽ファームを開く松居傳三さん(75)は、愛情いっぱいに育てた自慢のブドウを食べてもらおうと、五個荘共同作業所の通所者らを招いてブドウ狩りを催した。

 草木や風、土の匂いなど、自然から受ける癒しや自己の発見を目的とした収穫体験で、障害を持つ人たちに楽しんでらいたい―と、約十五年前からブドウ狩りを開催している。

 同農園は十年前に開拓し、平成十年に木楽ファームとして店舗を設置。「障害者に優しい店づくり」として全園バリアフリーを図り、木陰が揺れるガーデンはとても歩きやすい。

 今年も、五個荘町社会福祉協議会と民生委員障害部の協力を得、作業所の仲間十四人と職員、ボランティアの計三十人を招待。「おはよう」「今日はとても楽しみ」などと元気に挨拶を交わし、さっそく旬の味をほおばった。

 品種はベリーAで、趣味で作っている(商品として出荷していない)とは思えないほど甘く、種除去や袋掛けなど十三行程で育てている。

 このあと、松居さんの先導でブドウ畑へと向かい、カゴとハサミを持って一人三房づつ収穫。愛東農園時代から続く(十年前に現地に移植)親木二本からは鈴なりに房が実り、「すごいね」「楽しいね」と目を輝かせていた。

 松居さんは、民生児童委員を十五年続けたあと、あかね寮の理事長を十年努めており、障害者福祉の向上と充実に力を注いでいる。

 現在、松居さんと松居隆地さんの親子二代で取り組み、将来は日本にある八千種類の植物を栽培し「園芸セラピーとして人々が癒される農園づくりを行いたい」としている。

 木楽ファーム(0748―42―6222)。木曜定休。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

一般会計1億2800万円追加

能登川町9月定例議会

駅舎改築に8800万円
=町情報公開条例案を提出=

(湖東・能登川町)
 能登川町の九月定例議会は二日に開会し、平成十四年度一般会計補正など予算六件、決算十件、条例七件、専決一件、その他七件の計三十一議案を提出した。六日に総括質疑を終え九日に総務、十日に産業建設、十一日に厚生文教の各常任委員会を経て、十八日に代表質問および一般質問が行われる。閉会は二十四日。

 平成十四年度の一般会計補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ一億二千八百三十六万五千円を追加し、両予算の総額を八十四億六千二百三十万円とした。

 費目は、駅舎等改築整備事業費に八千八百十二万円、道路新設改良費二千四百六十八万円、土地区画整理費千二百十四万円など。

 条例関係は、来年四月一日から施行予定の「能登川町情報公開条例案」が提案されたほか、町墓地公園基金条例の一部と町地域振興基金条例の一部改正、また、国の地方税法や国民健康保険法の改正などにより関係条例の一部を改正する。

 十八日の代表・一般質問では、新政会の寺井好男議員が「能登川病院の運営」と「道路行政」。能政会の日根野繁議員が「住民基本台帳ネットワークシステム」「牛肉偽装事件に対する学校給食の対応」について代表質問し、続く七議員が三町合併や琵琶湖でのレジャー規制に関する一般質問を行う。

大型プロジェクトで町債増懸念
単年度収支1億166万円の赤字


 能登川町の平成十三年度歳入歳出決算額は、歳入総額七十三億八千三百二十四万八千円、歳出総額七十一億五千五百三十二万三千円で、差引残額は二億二千七百九十二万五千円となった。しかし、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は一億百六十六万三千円の赤字であり、財政調整基金の取り崩しを引くとさらに三千六百八十三万八千円の赤字と、引き続き、町財政は厳しいものと言える。

 歳入を見ると、個人町民税が三・二%減収した一方、法人町民税は二九・二%増収した。これは、日本電気ガラス(株)のケーブル増産によるものと見られる。このほか、固定資産税一・一%増、たばこ税は二・一%減収し、町税全体では二・五%の増となった。

 地方交付税は、対前年度比七・二%の減。国庫支出金は一二・四%増、県支出金については、農村総合整備モデル事業と農耕高度処理建設交付金事業の完了などで一〇・三%減少した。

 町債は、総額六億五千八百三十万円となり、前年度と比較すると六七・九%増加した。財政の弾力性を示す経常収支比率は前年度比〇・四ポイント上昇の八〇・〇%である。

 一方、歳出は、大型普通建設事業の実施により土木費一九・一%、民生費一六・二%、教育費一五・六%、総務費一三・三%、衛生費一二・六%となった。増減率が最も高かったのは、商工費の二七・八%。土木費一七・二%、総務費一三・〇%で、減少したのは労働費の一七・三%、農林水産費一六・七%、消防費九・二%。

 性質別に分析すると、人件費・扶助費・公債費からなる義務的経費が全体の三九・一%を占め、物件費・維持補修費・補助費等の一般行政経費は二八・六%と前年度を一・三ポイント減少した。投資的経費では、普通建設事業の増大により一六・三%となり、前年度を〇・九ポイント上回っている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

日野町初めてNPOに事業委託

世界子ども水フォーラムで発表

=「日野川の水環境会議」の参加者募る=

(湖東・日野町)
 日野川の水環境調査を通して水と人との在り方を次世代を担う子どもの視点で探る「日野川の水環境会議」を二十八日に設立するにあたり、日野町と蒲生野考現倶楽部(森田英二会長)は、小学五年生から高校生のほか、子どもたちをサポートする大人(大学生を含む)のボランティア委員を募集している。 

 これは、NPOの持つノウハウや多くの人を動員する能力を、日野町が今年度取り組もうとしている「環境保全促進事業」に生かしてもらおうと、今回初めて蒲生野考現倶楽部に委託して事業展開するもので、未来につながる人材育成を目的としている。

 この二十八日に行われるオリエンテーションを皮切りに、来年三月三十日までの約半年間に、計十一回の活動が計画されている。

 同会議では、淀川水系の上流部に位置する日野川とそれらを取り巻く蒲生野西域の水環境について、水の旅(景観や地形および地質の変化)▽水の生き物(昆虫、魚、鳥などの分布状況)▽水辺の植物(川やため池の植生分布状況)▽水と人(水と人との関わり調査)▽水辺のゴミ(散在性ゴミの状況)―の五つのテーマごとに委員を班分けし、各分野の専門家とともに現地調査を行う。

 最終的には、調査結果を基に、望ましい水環境文化を提案する「蒲生野の水環境宣言」を作成し、来年三月に京都で、国内外から十八歳未満の子どもたちが集い水問題について意見交換する「世界子ども水フォーラム」の場で発表する。

 また、一連の活動の中で、流域や世代の枠を超えて、希薄になった日野川に対する愛着心を住民に取り戻してもらうため、昨年に引き続き「環境啓発トークコンサート」を十一月に同町わたむきホール虹で開く。
 募集人員は、小学五・六年生が十人、中学生が十五人、高校生が十五人、大学生・大人が十人の計五十人(参加資格特になし)。応募多数の場合は、抽選となる。

  参加希望者は、住所、氏名、連絡先、学年を記入し、電話(午前八時半〜午後五時半)もしくはファックス、Eメールのいずれかで同町役場企画振興係まで申し込む。応募締め切りは十三日。申し込みおよび問い合わせは、同係(電話52―6552、FAX52―2043、Eメールmail@town.hino.shiga.jp)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ