滋賀報知新(ニュース)平成14年9月10日(火)第13213号

交通安全メッセージ伝達

キャラバン隊が訪庁

=13日まで全国を巡回=

内閣官房長官のメッセージを伝達するキャラバン隊
(湖東・八日市市)
 交通安全を訴える「第二十四回交通安全キャンペーン全国キャラバン隊」の県内活動二日目が六日、五個荘町・中主町・マキノ町で行われ、内閣官房長官のメッセージ伝達式が行われた。

 全国キャラバン隊は、(社)全国交通安全母の会連合会と各都道府県の交通安全婦人団体連合会が国の委託を受けて全国展開する運動で、滋賀県では、県交通安全婦人団体連合会の会員二十六人らがキャラバン隊となり、二日間で県内六町を巡回した。

 この日の朝、両連合会、八日市地区安全運転管理者協会、同交通安全協会の会員ら約六十人と八日市警察署長らが五個荘町役場を訪れ、メッセージ伝達式を開催。交通事故死者への黙とうを捧げたあと、県交通安全婦人団体連合会の猪田悦子副会長が、内閣官房長官のメッセージを小串勲町長代理・中澤嘉夫助役に手渡した。このあと、中主町とマキノ町を巡回し、福井県へと引き継がれた。

 昨年一年間の全国交通事故件数は九十四万七千百七十件(対前年比一万五千二百三十六件増)、死傷者数は百十八万九千七百四人(同二万四千九百四十一人増)と、過去最悪を更新している。このうち、事故死者は二十年ぶりに九千人を下回ったが、八千七百四十七人(同三百十九人減)の尊い命が失われた。

 主催の交通安全母の会では、事故防止と交通安全教育の普及・浸透を図ろうと、「みんなですすめる交通安全」をスローガンに手作りのキャラバン隊活動を展開し、▽子どもと高齢者の交通事故防止▽シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底▽飲酒運転等悪質・危険な運転の追放―を重点に、九月十三日までの延べ二十三日間、日本列島をくまなく巡回していく。


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ドラマチック山脈

鈴鹿山系の魅力伝えます

=能登川町立博物館で130点展示=

(湖東・能登川町)
 北は霊仙、南は油日岳。南北五十五キロに渡る鈴鹿山脈は、日本の植物園と言われるほど豊かな自然を有する。それらの表情に魅せられたハイカーが集まり、感動を伝える「第三回鈴鹿山想写真展 ドラマチック山脈」が、今月二十九日まで能登川町立博物館で開かれ、賛同したガイドブックの執筆者ら計三十五人の力作が並んでいる

 実行委は、能登川町を中心とする県内の山岳仲間(中川昭彦代表)で、自然を見守る優しい登山を―との想いから鈴鹿写真を一般公募。県内外から二十九人のアマチュアカメラマンと、ガイドブックを手がける西尾寿一さん(著書に「鈴鹿の山と谷」など)、山本武人さん(「近江湖北の山」など)、与呉日出夫さん(「アルペンガイド鈴鹿・美濃」など)、金丸勝実さん(「花の山旅」など)、草川啓三さん(「近江の山を歩く」など)、内田嘉弘さん(「山のスケッチ」など)の六人、計三十五人が出品し、これまで最多の百三十点が展示されている。

 会場には、葉の中央に花が咲くコバノハナイカダや、石灰岩を好むリュウノウギクなど珍しい草花をはじめ、朝露に光るフクジュソウ、御在所岳の樹氷など四季折々に装いを変える光景が収められている。いずれの作品も色を変える光の一瞬が見事にとらえられ、訪れた人たちの目を楽しませている。

 また、地元商店の手作り道標(閉会後、鈴鹿の最高峰・霊仙山にある経塚山山頂に立てる予定)や立体地図、鹿の頭蓋骨(山岳家の間では「通行手形」と呼ばれる)も展示されている。

 代表の中川さん(43、能登川町)は「質と量ともに日本一のローカル山岳写真展になったと思います。ぜひ、鈴鹿の魅力を感じてもらえれば」と話している。

 入場無料。午前十時から午後六時まで開館(月・火曜と十五日〜二十五日は休館)。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)まで。


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資源の有効活用とゴミ減量化へ

配達済み官製はがきの再投入を

=近江日野郵便局で回収始まる=

回収はがきで作られたリサイクルBOXにはがきを投入
(湖東・日野町)
 日野町松尾にある近江日野郵便局(木山喜博局長)は二日から、家庭で不要となった「配達済み官製はがき」の回収を始めた。昨年初めて実施されたこの取り組みは、限られた資源の有効活用とゴミの減量化を目的に、回収したはがきを原材料としてティッシュペーパーなどにリサイクルしている。

 昨年度は、暑中見舞いや年賀はがきの販売が終了した時期に合わせて二回行われ、九月三日〜十月三日で四百六十一枚、翌年一月十五日〜二月十四日で九百十八枚の計千三百七十九枚を回収した。

 窓口ロビーには、回収はがきで作られた「リサイクルBOX」が設置されており、局内の責任者が毎回回収し、近畿郵政局のリサイクル用はがき回収センターへ送付している。

 対象品は、配達済みの官製はがきで、宛名シールが貼られているものや裏面が写真となっているもの(ポストカード等)は、再生に不向きのため対象外となる。また、輪ゴムやビニール袋、金属類などリサイクルに支障となるものは、取り外してBOXに投入する。

 回収期間は、今年度から一カ月延長され、第一回がこの二日から十月三十一日まで、第二回が来年二月三日から三月三十一日までとなっている。

 このほか、局内には、主に職員が持ち寄った古本が並べられている「リサイクル図書館」が設けられ、自由に持ち帰ることができる。問い合わせは、同郵便局(電話52―1101)へ。


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ゴミ減量化とリサイクル推進図る

「第1回エコ・フリーマーケット」

蒲生町が出店者募る
=10月19日=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町環境推進協議会(石賀馨会長)は、十月十九日午前十時〜午後二時に同町役場駐車場で開催する「第一回エコ・フリーマーケット」の出店者を募集している。

 初めての試みとなる同フリーマーケットは、環境をテーマに、日常生活で不要となった品などを持ち寄り、ゴミの減量化とリサイクル活動を推進しようとするもの。

 出店資格は、家庭にある不用品や環境を考えた手作り品を販売する十六歳以上の人で、営利目的とした個人・団体は出店できない(中学生以下でも保護者同伴の場合は出店可能)。販売禁止品は、食料品全般と合成洗剤。

 会場には、八十区画が確保されているフリーマーケット以外に、エコ商品の展示や新鮮野菜の販売店、模擬店なども軒を連ねる。

 出店料は、一区画(車二台分)五百円。出店希望者は、既定の応募用紙に必要事項を記入し、直接またはハガキ、ファックスのいずれかで申し込む。ハガキ、ファックスの場合は、応募後、電話での確認が必要となる。応募締め切りは三十日で、定員になり次第締め切る。応募用紙は同町役場で配布中。

 申し込みおよび問い合わせは、〒529−1592蒲生町市子川原六七六 蒲生町役場住民課内「蒲生町エコ・フリーマーケット運営事務局」(電話55−4884、ファックス55−1160)へ。 


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使い初めの水、なるべく 飲まないで!

市水道事業所がチラシ配布

より安全な水へ 鉛濃度基準強化

ただし、鉛管使用の家庭のみ
=近江八幡市 =

各家庭に配布が始まった鉛水道管の注意を呼びかけるチラシ
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市は、来年4月から水道法の改正により水道水に含まれる鉛濃度の安全基準値が1リットル中0・05ミリグラムから0・01ミリグラムに強化されるに伴い、その主原因となっている鉛管を硬質塩化ビニール管に取り替える工事を計画。その工事費としてこの9月議会に一般会計から1億7千万円を計上した。

 同市の上水道事業は、県内では大津市に次いで早い1954(昭和29)年に始まり、曲げ加工が容易であったことや鉄管より錆にくかったことなどから公道下の水道幹線から各家庭の水道メーターまで数メートルの引き込み管に鉛管が使われた。

 水道水への鉛の微量溶出が問題になり、国の指導で鉛管の使用が禁止された1987(昭和62)年以降は、塩ビ管が使われているため、同年以降に新築された住宅や水道工事を行った家庭には問題がなく、対象外となっているが、それ以前は鉛管のままとなっているところがある。市水道事業所の調査では市内2万2千所帯の内1万4千所帯で今も使われているという。

 鉛濃度は、現行基準の0・05ミリグラムでも健康への安全範囲とされているが、鉛は体内に蓄積することからWHO(世界保健機関)が示す0・01ミリグラムの飲料水ガイドラインまで安全基準値を高めて鉛濃度の低減化をより一層進めるため、新基準が水道法に盛り込まれることになった。

 市水道事業所では、市内30か所の水道水を試験的に採取して鉛濃度を測定したところ1リットル中0・02〜0・03ミリグラムであったことから、現行基準はクリアーしているが、このままでは新基準値内に収まることが難しいことから対策に乗り出した。

 水道事業は企業会計であるため、加入家庭からの料金徴収で対策事業費を捻出するのが本筋ではあるが、平成12年1月の議会で値上げ幅が計画の半分(12%)しか認められず、事業運営が困窮状態にあることから鉛管の布設替え工事費を一般会計から捻出し、早く国の新基準に適合した、より安心して飲める水道水を供給することにした。

 その工事費に1億7千万を計上したが、この金額では、交換が必要な世帯の約1割しか賄えず、市内全域の所帯が完了するには今後数年かかると見込んでいる。
 このため同事業所では、鉛管が使われている家庭では、給水管の滞留水を飲まず、トイレや散水、洗濯水として使ってもらうよう呼びかけるチラシを市の広報紙に挟み込んで配布した。 

 具体的には、鉛管であっても流水の飲用は問題なく、鉛管内の滞留水を飲まないことが大切。鉛は、夜中や長期の旅行中など水道を使わなくなった鉛管内の滞留水に多く溶け出すことから、朝方や帰宅後の使い初めの水(10リットル程度)を飲用せず、トイレなど他に使うことで簡単に対処できる。

 また、鉛はアルカリ性の水には溶けにくいことから中性に近い岩倉浄水場の水源タンクに水質を弱アルカリ化する微量の薬剤を投入し、予防策もとることにした。味は変わらない。

 こうした鉛管の問題は、全国各地でもあり、全国で820万所帯が鉛管を使用している調査結果(平成11年、財・水道技術センター発表)やあさひ銀行が今年2月、全国573水道事業者に行った鉛管の布設替え工事に関するアンケート調査でも「完了している」が35%、「半分が完了している」25%となっているが、同水道事業所の対応が遅れないよう川端市長が対策を指示。滋賀職業能力開発短大(ポリテクカレッジ滋賀)校長で、水道分野にも造詣の深い住友恒校長(京大名誉教授)の協力を得ながら検討を重ねてきた。

 水道事業所では、個人の敷地内で水道メーター付近の鉛給水管や漏水の調査を進めているが、その際には必ず腕章を着用し、身分証明書を携帯しているので、不審に思ったときは提示を求めて欲しいと、注意を呼びかけている。問い合わせは同事業所(33-1661)へ。


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