滋賀報知新(ニュース)平成14年9月15日第13219号

エコステーション設置

八日市―五個荘駅間に新駅

具体化へ市民からアイデア
=ワークショップ委員を募集=

(湖東・広域)
 近江鉄道本線の八日市駅と五個荘駅の中間地点に、河辺いきものの森の最寄り駅として新駅を計画する八日市市は、設置検討市民会議から提言を受けた基本構想を具体化するためのワークショップ開催を決め、一般市民から委員(三人程度)を募集している。

 ワークショップは、新駅の構想具体化へ市民と行政が一緒になって考え、アイデアを出し合う場で、新駅計画図の作成や実現方策をまとめることによって、協働による手づくりの駅を目指し開かれる。

 委員は、市民会議のメンバーを中心に構成されるが、意見や提言、アイデアを市民の立場から出してもらおうと、一般公募することにした。三人程度だが多数の場合は抽選となる。希望者は、十七日までに電話で市役所交通政策課(TEL24―5658)か花と緑の推進室(TEL20―5211)へ申し込む。

 ネイチャーセンターで年内中に六回を開くワークショップでは、エコステーションの基本構想、予定地の現地ワーク、新駅のコンセプトづくり、必要な施設の具体的検討、計画平面図の作成、実現方策の検討を軸に話し合われる。

 八日市―五個荘駅間(約四・四キロ)の中間に設置のエコステーションは、児童生徒の環境学習や自然体験など、河辺いきものの森の最寄り駅として県外から多くの利用が見込まれている。

 提言では、二両編成に対応したプラットホームほか、トイレ(水洗)や情報発信施設(待合室・待避所)、ホームへの乗降スロープ、駐輪場(レンタサイクル基地)、植栽とビオトープなど周辺整備に可能な限りの環境配慮を求めている。

 新駅から河辺いきものの森へのルート整備(約一・一キロ)には、農道の良さを生かした道路の活用、道沿いの田畑の作物や伝統・文化財、地域の誇りを解説する工夫ほか、都会育ちの子供たちに湖東の農村風景と鈴鹿の山並みとともに、湖東平野の暮らしを感じさせるインパクトが必要とした。

 整備の留意点として、市民グループによるワークショップの開催、業者工事と市民参加型に分かれた施設整備、農村をイメージできる植栽、沿道の景観づくりや作物の解説・管理への地元協力などを提言している。

 八日市市は、新駅を河辺いきものの森のサテライトステーションと位置付け、市民・行政・鉄道事業者を巻き込んだ全国に発信できる「環境こだわり駅」を目指し、用地を取得した駅前広場の造成工事も終えている。


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平和堂財団新進演奏家

リサイタルの夕べ

=ひこね文化プラザとびわ湖ホール=

(湖東・彦根市)
 県内で活躍の新進芸術家に対し助成を行う平和堂財団は、日ごろの活動を県民に紹介する「第五回リサイタルの夕べ」と「第八回新進芸術家美術展」を開くことにした。

 音楽関係助成対象者によるリサイタルの彦根公演は、二十日午後七時からひこね市文化プラザで、大津公演が二十二日午後二時からびわ湖ホールで開催する。出演は北川恵美(ピアノ)、中路友恵(マリンバ)、武田旺山(尺八)=彦根のみ=、田島茂代(ソプラノ)=大津のみ=の四氏。前売りは一般二千円、大学生以下千円で、当日はいずれも三百円増。

 このほか、美術部門の助成対象者による美術展は、彦根ビバシティホール(十一月二―十日)と大津の木下美術館(同十二―二十四日)の二会場で開かれる。なお、リサイタルのチケットは平和堂各店の暮らしのサービスセンターで販売されている。詳しくは平和堂財団(TEL0749―23―4575)へ。


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全国コンクールで中学生2人が入賞

内藤ひろみバレエ研究所 山口さん、安田さん

=木野さんは2人目のロシア留学=

権威ある全国コンクールで入賞を果たした山口さん(左)と安田さん
(湖東・八日市市)
 名古屋市でこのほど開催された第十二回全国バレエコンクールで、内藤ひろみバレエ研究所(八日市市本町)からジュニアB(中学生)に出場した山口いずみさん(三年生)と安田有仁子さん(三年生)の二人が、そろって「大須ういろ賞」に入賞した。

 コンクールは、新人の発掘と世界にはばたくバレエダンサーの育成による芸術文化の育成を目的に、小学生(ジュニアA)から大学・一般(シニア)まで四部門に全国から二百四十人が参加して、四日間におよぶ予選、決選が行われた。

 審査員に世界に誇るロシアバレエ界最高峰のボリショイバレエ団からユーリー・グリゴロビッチ芸術監督を委員長に迎えるほか、すべてロシアバレエ界を代表するトップ指導者で構成と、国内では他に類を見ない、権威あるコンクールだけあって、今年も全国から将来のプリマやプリマドンナを目指す優秀なダンサーたちが集まった。

 同研究所からはこの二人のほか、ジュニアAで小寺絢子さん(五年生)、ジュニアBで後藤紫子さん(三年生=昨年入賞)、北村奈緒子さん(一年=昨年ジュニアAで入賞)、ジュニアC(高校生)で木野紗綾香さん(二年)の四人も入選を果たした。

 なお、木野さんはロシア国立ボリショイバレエアカデミーへの留学が決まり、今月から世界のダンサーとともに、世界最高レベルのレッスンに入った。同研究所からは、昨年の藤居瑞穂さんに続く二人目の留学生となる。


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町並みを美術館・博物館に

22、23日 ぶらりまちかど&新近江商人塾

屋敷やお宝 37カ所一挙公開
=住民が特別企画「中山道今昔400景」=

ぶらりまちかど美術館・博物館のポスター
(湖東・五個荘町)
 五個荘商人が築いた町並みを展示会場とする五個荘町の人気イベント「ぶらりまちかど美術館・博物館」と、時代絵巻などが繰り広げられる「第十六回ごかのしょう新近江商人塾」が二十二、二十三日の両日に開催される。

 ぶらりまちかどは、この日のみ見学できる屋敷や寺社、秘蔵のお宝など三十七カ所を一挙に公開し、全国を歩いた商人たちの高い文化・芸術の町並みを見てもらうもので、現在活躍中の画家や陶芸家作品も同時に展示される。

 公開施設と展示内容を一部紹介すると、▽乾徳寺(繖山古城〈観音寺城〉図屏風・庭園特別公開=二十二日のみ)▽秀明庵(日本画家・松華の美人画展)▽薬師堂(本尊の木造薬師如来立像を特別公開)▽浄栄寺(岩田重義氏の「近江を描く」原画展)▽大城神社(曳山〈萬延楼〉公開=二十三日のみ)▽川原崎家住宅(葦葺の住宅。年賀切手採用郷土玩具展&葦葺き屋根パネル展)▽外村繁文学館(外村繁と仲間たち展・生花・水石展)▽旧外村宇兵衛家住宅(絵葉書で見る〈昔々の近江八景展〉)▽観峯館(書の世界&アフリカ諸国民俗資料・アンティークオルゴール鑑賞会)など。

 なお、近江商人博物館、観峯館、町歴史民俗資料館は有料(二日間のみ団体割引額)、その他の施設は無料で入館できる。開催時間は午前九時半から午後四時まで。

 また今年は、中山道宿駅制度四百年記念として、旧市田太郎兵衛家住宅で「中山道今昔400景」が開かれる。

 同展は、地元の北町屋ぶらりまちかど美術館・博物館実行委が住民参加の展覧会として開くもので、画家の福山聖子・小椋みよ子・市田洋一郎をはじめとする中山道の今昔絵画を展示する。ちなみに、同宅は明治十一年の明治天皇北陸東海御巡幸のおり、天皇御小休所となった邸宅。

 二十三日に開く「ごかのしょう新近江商人塾」では、合羽姿の五個荘商人や矢絣のハイカラさんなど、大正時代にタイムスリップする「近江商人時代絵巻」が繰り広げられる。時間は、一回目のショートバージョンが午前十一時から、二回目の本パレードが午後一時半から。

 このほか、大城神社馬場ではガマの油売り、南京玉すだれ、バナナのたたき売りが行われるほか、加藤菊太夫&山本源太夫による伊勢大神楽(獅子舞)が披露される。恒例の大茶会は外材宇兵衛邸で。開催時間は午前九時半から午後三時半。
 問い合わせは町商工観光課(電話0748―48―6678)まで。


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蒲生町の13年度決算額

実質収支2億3千万円超

=企業の業績好調で税収大幅増=

(湖東・蒲生広域)
 蒲生町の平成十三年度一般会計における決算額(実質収支)は、二億三千万円超を示し、前年度に引き続き黒字決算となった。

 歳入総額五十八億四十七万円(対前年度比六・八%減)に対し、歳出総額五十五億六千百七十七万円(同七・五%減)で、差引額は、二億三千八百六十九万円。このうち二百四万円は翌年度に繰り越すべき財源の事故繰越費で、実質収支額(純繰越額)は二億三千六百六十五万円を示している。

 歳入は、個人企業の業績好調で法人町民税の一億三千三百九十五万円(三八・九%増)に加え、固定資産税も八千五百八十八万円(一一・九%増)となり、前年に比べ増収となったことから、町税全体を一億九千四百四十八万円押し上げている。

 交付金では、恒久減税を補てんする地方特別交付金七百七十二万円(一〇・八%)増加した反面、郵便貯金の満期減少に伴い利子割交付金四百四十七万円(七・七%)や不景気の影響を受けゴルフ場利用税交付金二百七十七万円(六・六%)が減少した。また、地方交付税は三億二千二百四十万円(一五・九%)の大幅減となっている。

 町債については、中学校屋内運動場建設事業債や運動公園改修事業債、防災行政無線施設整備事業債などの普通建設事業の減少により二億六千三百六十万円(四〇・三%)減少している。繰入金では、縁故債繰上げ償還による減債基金繰入を行ったことから五千九百六十一万円の増加となった。

 歳出では、前年度に比べて四億五千二百三十六万円(七・五%)の減少となった。

 項目別に見ると、総務費は、公共施設整備積立および有線放送会計繰出しにより一億一千四百八十万円の減少で、支出の主なものとして職員の人件費や庁舎などの維持管理費、ふるさと創生事業費、選挙執行経費のほか、各基金への積立金などが上げられる。

 民生費は、平成十二年度繰越した介護予防拠点施設整備および関連事業の執行と総合福祉施設の公有財産購入などで、全体で二億七千五百八万円と大幅に増加した。

 教育費は、中学校屋内運動場建設工事や蒲生東・西小学校屋外プール改修工事、蒲生幼稚園園舎修繕工事、町総合グラウンド改修工事、町民体育館公共下水道接続工事などの普通建設事業の完成により三億九千七百六万円減少している。

 公債費については、一千二百三十八万円の増加で、五億一千二百三十五万円の支出となった。平成十三年度末の町債現在高は四十七億五千五百十四万円となり、前年度と比べ千八百四十八万円増加し、公債費比率は一二・七%となっている。

 十三年度の決算を踏まえ同町総務課は、「景気の低迷で、当初から基金の取り崩しなどを繰り返し行っている。ここで一旦、経済財政の立て直しを図りたい」と話している。

蒲生、日野、竜王
9月定例議会

蒲生町議会

 九日に開会し、町デイサービスセンター新築工事の請負契約案など計十四議案のほか、十三年度歳入歳出決算の認定一件などが提出された。

 一般会計補正予算案の主なものは、町道桜川西畑田線道路用地買収費千百二十万円▽石塔寺に建設予定の国際交流公園整備の実施設計費五百二十万円▽精神障害者居宅生活支援事業二百三十一万円などで、総額三千九百四十六万円。
 十七日に一般質問が行われ、十八〜二十日にかけて各委員会で審議される。会期は二十四日まで。

日野町議会

 五日に開会し、町税条例の一部改正案や十三年度一般会計歳入歳出決算案など計三十議案が提出され、提案説明が行われた。十、十一日の一般質問では、各議員から合併問題に関する質問が集中。閉会日は二十日。

 一般会計補正予算案の主なものは、有機農業などを促進する土地利用型農業活性化対策事業三千百万円▽町単独の道路改良三千十五万円▽路線バス(一台)の買い替え千百三十七万円などで、総額一億三千百五十八万円。

竜王町議会

 六日に開会し、防災会議条例の一部改正案など計十三議案が提案された。九〜十三日までの間に各委員会が開かれた。十八日に一般質問が行われ、二十四日には委員長報告を受け採決し、閉会となる。

 一般会計補正予算案の主なものは、役場西側に平成十五年十一月に完成予定の防災センター建設費四億七千八百三十七万円▽総合運動公園の園路整備事業一億三千百五十五万円▽農林公園施設用地保障費三千六百八十六万円などで、総額七億二千五百万円。


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