滋賀報知新(ニュース)平成14年9月16日(月)第13220号

大好物はハンバーグとカレー

満100歳の連藤さん

=山中町長が長寿祝う=

山中町長から記念品を受け取る連藤さん
(湖東・蒲生町)
 老人福祉月間行事の一環として、山中壽勇蒲生町長はこのほど、町内に住む満九十五歳以上(対象者=七人)のお年寄りを訪ね、長寿を祝った。昨年から敬老訪問を実施しており、今回で二回目となる。

 町内最高齢の連藤丈之助さん(下麻生在住)は、今年二月に百歳を迎えた。山中町長から記念品が手渡され、長寿の秘訣を尋ねられると「無理をしないこと」と話していた。

 病院にかかることはほとんどないという連藤さんの大好物は、ハンバーグとカレー。少し耳は遠いものの、衰えを知らない食欲とマイペースな生活で、これからも長寿記録を更新しそうだ。

 ちなみに、県内では、人口総数(百三十五万七千三百九十四人・七月現在)のうち六十五歳以上が占める割合が県平均十六・九%と、全国平均一八・四%を下回っているものの、五十市町村の中で三十町村が二十%を超えている。東近江地域の高齢化率は平均一八・〇%で、最も高い地域は二六・三%の永源寺町で、低い地域は一五・八%の蒲生町だった。


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大正初期の豪邸・一般公開

「郷土館」再オープン

息吹き返す旧・伊庭邸
=築後100年のヴォーリズ建築 =

土、日曜日に限って一般開放される「郷土館」
(湖東・安土町)
 安土町教委は、長らく閉館していた同町小中にある町指定文化財「郷土館」を毎週土、日曜日に限って開館することを決め、14日から一般の来館者を受け入れた。時間は午前10時〜午後3時の間で入館料は無料。

 眠りから醒める「郷土館」は、近江八幡市西宿町出身で住友2代目総領事を務めた伊庭貞剛が大正2(1913)年、建築家でもあったヴォーリズに設計を依頼して建築した和洋折衷の木造3階建て住宅で、当時は森に囲まれた広大な屋敷の中に建てられていた。

 住宅建物と屋敷は、戦後になって人手に渡り、しばらくそのまま住居として使われていたが昭和53年に町が町立安土保育園の敷地の一部として買収した。その際、建物の傷みが長年の風雨により予想以上にひどかったため解体が検討されたが、調査するうちに文化財価値の高い建造物と分かり、また、居住していた貞剛の四男・慎吉が安土村長としてまちの発展に尽力した町の歴史上の人物であることから修復工事を行い、保存の手が加えられた。

 昭和55年に町の文化財に指定され「郷土館」の歴史的建造物として再活用を模索されたが、画家のアトリエや絵画教室、お茶会、詩吟等の発表会など社会教育の場として使われたにとどまり、文芸の郷の完成後はほとんど利用されなくなり、休館状態になっていた。

 町教委では、町有財産となった建物を「郷土館」として残すために投入した修復費2千万円(昭和53年当時)の内、近隣の篤志家から1千万円もの浄財が寄せられていることや建築家としても全国に名声をはせることになるヴォーリズが、最初に手がけた建築物であることなど、その背景を重視し、このままでは人々に忘れ去られてしまうとの心配から町の貴重な建築文化財として再活用を模索。まずは町内外に広く存在を知ってもらうため再オープンすることにした。

 開放されるのは建物全館で、ハーフティンバーと呼ばれる化粧梁(はり)を露出させたイギリス様式の外壁デザイン、天然石をスレート葺きした急傾斜の切妻屋根に煙突を設けた異色の外観が特徴。

 内部は、1階に書院造りも取り入れた和室の続き間、洋式の食卓を据えた食堂、外壁をガラス窓で囲み、外光を多く採り入れた広くて明るいキッチン、重厚な階段とホールがある。2階には洋風を基調とした2つの大きな寝室、書斎、3階に書庫とベランダが設けられている。また、四季折々の花が咲く庭園も立派な造形が施され、当時の伊庭家の財力が偲ばれる。

 和風と洋風を機能的に取り入れた設計はヴォーリズならではの建築思考が活かされており、築後約100年経った今でも建物や建具に狂いのない精巧で頑丈なつくりや使用部材の品質の高さも特徴の1つとなっている。

 町教委では、11月3、4日の両日に開催される町文化祭に合わせ、先住の伊庭家が町に寄贈した所蔵品の展示会を開く準備を進めている。

 土、日曜日の開館中は戦後、奉公人として務めた下豊浦の木俣久子さん(77)らが4人を管理人として常駐し、来訪者を迎える。問い合わせは同町公民館(電話0748-46−2346)へ。


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音楽で元気をプレゼント

院内で敬老コンサート

=市民病院「白ゆりの会」 =

1階ロビーで開かれた敬老コンサート
(湖東・近江八幡市)
 このほど、近江八幡市民病院で入院中のお年寄りを元気づけようと「敬老コンサート」が開かれた。看護師さんたちでつくる白ゆりの会(尾田憲章代表)が開いたもので、会場となった1階ロビーにおじいさん、おばあさんたちが大勢集まった。

 午後3時から開かれたコンサートでは、市内篠原町の小田利代さん(72)が、「青い山脈」などナツメロ5曲をハーモニカで演奏したのに続いてボランティアグループ・サルビア会(宇野力代表)が「琵琶湖就航の歌」など10曲をカラオケで披露し、お年寄りたちに喜ばれた。

 また、会場まで来られないお年寄りについては、看護師たちが病室を訪ね「早く元気になってくださいね」と声をかけ、絵やメッセージを添えたうちわをプレゼントした。


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第6回シンポジウム

「近江路は歴史とロマンの交差点」

=10月5日 守山市民ホール =

(湖南・守山市)
 近江歴史回廊推進協議会は10月5日守山市民ホールで、第6回シンポジウム「近江路は歴史とロマンの交差点」を開催する。入場無料。

 滋賀県の歴史の中で、一般にはあまり知られていないものの日本の歴史を左右した出来事、人物など歴史のロマンを感じさせるテーマを取り上げ、様々な角度から深く掘り下げることにより、近江の歴史文化が持つ魅力を広く県内外にPRすることがねらい。

 今回は「近江中山道往来・歴史が踏み積んだ近江の宿場」をテーマに中山道伝馬制度が創設されて400年目にあたる年を記念して「近江中山道」にスポットをあて、中山道が近江の国の発展に果たした意義を再考し、近江の歴史文化資源に触れる機会と情報を提供する。

 午後1時からのテーマ講演では、県立大学長の西川幸治を講師に招き「近江の道」について講演する。続いて女流講談師・一流斎春水氏の講談「皇女和宮−中山道にて」が演じられる。

 最後に「絵が語る中山道そのたたずまい」をテーマに西川幸治学長・中山道広重美術館学芸員・菅原真弓氏、日本画家の堤栄氏の3人によるクロストークに耳を傾ける。

 参加申込みは、チラシの往復はがきを切り取り、郵便番号、住所、名前、年齢、電話番号を記入の上、9月20日までに、〒520−8577大津市京町4丁目1−1 近江歴史回廊推進協議会事務局へ郵送する。ハガキ1枚で4人まで申し込める。募集定員1千人になり次第締め切る。問い合わせは、県庁内の同協議会事務局(電話077−528−4632)へ。


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エキストラと撮影協力

ロケサポーターを募集中!

=県観光連盟=

(全 県)
 (社)県観光連盟は、滋賀ロケーションオフィスサポーターを募集している。

 募集するのは▽「エキストラ」=映像制作者からエキストラ出演の協力依頼があった場合、登録されたサポーターにその都度案内する。条件があえば出演も可能。▽「撮影協力」=大道芸や方言指導、江州音頭指導など、様々な形で撮影に協力できる人。

 応募資格は、県内でのロケ撮影にボランティアとして協力できる人―となっている。特典としては、県内で行われたロケ撮影地情報などの会報や県内映画館の入場割引、今秋開催の同オフィス設立記念事業『びわ湖映画フェスタ』に参加できる。

 応募方法は、募集パンフレットの登録はがきに必要事項を記入し、同オフィス宛に郵送する。ホームページからでも登録可能。ホームページアドレスはhttp://www.shiga-location.jp 問い合わせは同連盟内同オフィス(電話077―511―5775)まで。


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