滋賀報知新(ニュース)平成14年9月30日(月)第13236号

新市名は「安土市」に内定

第9回3町合併協議会

投票で過半数19票得る
=異論、反論、正論に終止符=

結論が出ず、投票で新市の名称を決める委員
(湖東・広域)
 二十七日、安土町防災センターで開かれた安土町・五個荘町・能登川町合併協議会の第九回会合で、平成十六年三月末に誕生する新市の名称に「安土市」が選ばれた。名称を巡っては、三町合併そのものの崩壊まで心配されたが、投票の形でようやく決定。会議終了後「これでやっと眠れる」との声も聞こえた。

 一点ごとに名付理由と想いが書かれた名称案。前回に引き続いて結論が出ず、委員三十三人(一人欠席)による無記名投票が行われた。その結果、「安土」が過半数の十九票、「きぬがさ」が十四票となり、新市の名称は「安土市」で内定した。

 名称案は、五月から六月まで三町住民と在勤者を対象に公募され、寄せられた計三千六百九十八点の名称案(読みで五百三十五種、表記で四百六十八種)から、四つの案「安土」「近江安土」「きぬがさ」「東近江」に絞られた。当初は、報告される第八回会合(八月二十三日)で決定される予定だったが、即決で決める事項ではないとして熟慮期間を設置。この一カ間に、老蘇小名称応募用紙配布問題や、「東近江は一つへ」とする行政組合管理者の呼びかけなど、様々な疑惑・議論が噴出し、一時は「三町合併そのものが危ない」という噂が流れた。

 投票に先立つ話し合いでは、五個荘の委員からは「現在の町名を選べば、吸収合併を想起させる」、「生まれ育った町の名は愛着があるが、後々しこりを残さないよう新しい名前の方がよい」と、既存の名称を使うことは避けたいとする意志を表した。能登川町の委員からは「どのような町・名前が望まれているかが問題であり、名前に固執すべきではない」と異論が出て、混乱を予想させる雰囲気に。

 最後に、若手委員が「(守山市のように)新市名や新庁舎で壊れるのは残念である。民主主義に乗っ取って投票はどうか」と提案し、議長を含む全員で投票を行った。

 市名に内定した仙波秀三安土町長は「地域を発信するにふさわしい名として選ばれたものと思う。新しい安土として出発を切りたい」と話したが、その顔に笑みは見られなかった。

 五個荘町の大半の委員が懸念した安土市について、小串勲五個荘町長は「決定した以上はその名を誇りとしたい。住民の感情論もあるだろうが、大きな目標に向かって新しいまちづくりを行うための協議を進めたい」と静かに語った。

 杉田久太郎能登川町長は「市の名が決まらねば前進できなかった。これでやっと眠れる」と席を後にした。

 市の下に付く町名・字名の取扱については、安土市安土○○町、安土市五個荘○○町、安土市能登川○○町のように、現在の三町名に字名を組み合わせた案が提出され、次回の第十回会合で協議される。


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1市3町 最後の合併協議会

八日市・日野・蒲生・永源寺

近江八幡・愛東・湖東が参入
=2市5町 来年から再スタート=

最後の1市3町合併協議会
(湖東・広域)
 八日市・日野・蒲生・永源寺の一市三町による法定協議会「東近江東部地域合併協議会」(会長・中村功一八日市市長)の五回目の会合が二十七日、永源寺町産業会館で開催された。

 開会冒頭、近江八幡・愛東・湖東の一市二町から参入要請を受け、二市五町による合併研究会で進めてきた約五ヶ月間にわたる検討内容とともに、新たな枠組みに至る経緯が説明された。

 中村会長は「二市五町での協議が昨夜(二十六日)まとまり、東近江の一本化を見据え、参入受け入れに踏み切った」との方向性を示した上で、「一市三町による協議会は今回で最後にしたい」と了承を求めた。

 今後は、各十二月議会で二市五町合併協議会の設置議決を求め、年明け早々に新たな枠組みでの協議会を発足させ、次回の協議会を来年一月二十三日に開催するとした。今回の協議内容も含め、これまでの協議、確認事項は引き継ぐこととし、協議会委員も継続される。

 同協議会で決定さた事項は、合併の方式(対等)、合併の期日(十六年十一月一日)、新市の名称(既存の名称を使わず公募制)、新市まちづくり計画(策定方針・アンケート実施、懇話会設置)が確認されている。

 一方、新市の事務所(市役所)の位置ほか、議員の定数・任期(上限三十四議席、在任期間十七年十月三十一日、最初の選挙に限り選挙区の設定)、特別職の取り扱い(市長選挙は新市誕生から五十日以内に執行ほか)は継続審議されることになった。


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大賞は小杉さん ふれあい描いた34点

家族とのほのぼの夏休み

=八日市 市役所玄関ロビーで作品展=

子どもたちの家族との夏休みの思い出がいっぱいつまった作品が並ぶ作品展
(湖東・八日市市)
 八日市市青少年育成市民会議と八日市市立子どもセンターひばりが行った「家族ふれあい絵画・ポスター・写真コンクール」の入賞作品がこのほど決まった。十月四日まで、全応募作品が市役所玄関ロビーで展示されている。

 “育もう家族のきずな 広げよう地域の輪”を合言葉に、「家庭の日」(毎月第三日曜日)を「家族ふれあいサンデー」と位置付けて進めている運動の一貫として、夏休みの家族との楽しかった思い出を市内の小学生から高校生までの児童・生徒を対象に作品を募集していた。

 花火大会、海水浴、キャンプ、墓参りなど、家族とのふれあいがほほえましく、ほのぼのと表現された絵画やポスター三十二点と写真二点の合わせて三十四点の作品が寄せられ、このほど開かれた市青少年育成市民会議家庭対策部会で、家族ふれあい大賞一点、家族ふれあい優秀賞四点が選ばれた。残念ながら、中・高生の応募はなかった。

 家族ふれあい大賞に輝いた小杉璃花子さん(八日市北小三年)は、十一月四日に開催される第三十三回八日市市青少年の主張大会で表彰を受けるほか、その作品「休日のお昼は公園で家族が全員集合」を八日市市代表作品として、県青少年育成県民会議小学生の部に推薦される。

入賞者は次のとおり。
【家族ふれあい大賞】 「休日のお昼は公園で家族が全員集合」小杉璃花子(八日市北小三年)

【家族ふれあい優秀賞】 「ぼくだけのさんぱつや」大野航平(八日市北小四年)▽「サミーとドキドキ海底探検」端沙織(御園小五年)▽「家族そろってお墓参り」村井真実(八日市西小二年)▽「キャンプ(テントの中)」大溝優太(八日市西小五年)


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チャレンジ高齢者

元気自慢大会

=布引体育館=

(湖東・八日市市)
 八日市市教育委員会は、高齢者の運動不足解消や健康と体力の維持にと、二十九日午前九時から「高齢者元気自慢大集合」を布引運動公園体育館で開催する。

 「元気・チャレンジまだまだ若いで!」をテーマに開く大会には、市内の老人クラブから六十歳以上の二百五十人が参加し、自分の体力の限界や健康状態を知り、適度の運動を生活に取り入れることを身に付ける。

 体力テストでは、握力や上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、十メートル障害物歩行、六分間歩行に挑戦し、ペタビンゴやスマイルボーリング、フライングディスクなどのリクリエーションを楽しむ。保健師による健康チェックコーナー(血圧測定、健康相談など)もある。


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近江花緑公園で

ふれあいボランティア

=体験教室=

(湖南・野洲町)
 県琵琶湖環境部は県立近江富士花緑公園(野洲町)で行われる「ふれあいボランティア体験教室」の受講生を募集している。

 平成四年に開園した同施設は、五百種類を超える樹木や花が植栽されており、県内外から年間三十万人を超える人々の来園がある。また、園内の各施設では、森林文化に関する様々な体験教室を開催しており、今年度は百五十三回の教室が予定されている。

 同教室は、四つのコースに分けて花壇や樹木園の手入れなどが体験できる。

内容は次の通り

▽「草木」=十月三十日(春花壇植付)▽「山野草」=十一月一日(植付・株分)▽「果樹」=同七日(整枝・剪定)▽「樹木」=二十八日(整枝・剪定)―などで、募集定員はそれぞれ二十人。問い合わせは同花緑公園(077―586―1930)へ。


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