滋賀報知新(ニュース)平成14年10月5日(土)第13242号

平田駅前にメルヘンなスポット誕生

みんなで作った手づくりマップ

=夏休みに子どもたちが大活躍=

完成した住宅地図を設置する地元役員と住民ら
(湖東・八日市市)
 国道421号バイパス開通、近江鉄道平田駅改築、市営住宅建て替えなどにより生まれ変わろうとしている平田駅前地区(杉本敏樹区長、四十六戸)の住民らが、手づくりの住宅マップをこのほど完成させた。二日朝から平田駅前にある住民が憩うスペースの一角でマップの設置作業が行われ、作業を見守っていた住民らが完成を祝った。

 完成したマップは、夏休みを利用して、同地区青少年育成会(奥田茂会長)が中心となって、自治会、子供会、老人会など住民が一丸となり、約一か月かけて作製。

 特に、地域内をくまなく調査し、下絵、色つけ、工夫をこらした各戸の名札づくりなど、積極的に参画した小学生から高校生までの子どもたちの働きが大きく、子どもたちにとっても大きな自信になったに違いない。六日には、子どもたちも集まってオープニングセレモニーが開かれる。

 地図には、婦人会が取り組んでいる「花ある町づくり事業」の花壇や地蔵、駅や電車などのかわいい絵のほか、老人会の鷲尾武肆会長が詠んだ「四季折々の 花で奏でる 万葉の里」の歌も載せ、心和ませるほのぼのとした畳一畳大のマップに仕上がった。

 住宅マップの前にはベンチが置かれ、住民憩いの場として、また、平田駅前を訪れた人々に「和やかでやさしさあふれるまち」の印象をアピールするスポットとして、整備されることになっている。


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永年勤続表彰で

優良従業員募集

=八日市商工会議所=

(湖東・八日市市)
 八日市商工会議所は、十四年度の永年勤続表彰で、各事業所から被表彰者に該当する優良従業員を募集している。

 同一事業所に長年勤務し成績の優秀な従業員(家族除く)の功績をたたえ、中村功一市長や今宿市郎会頭が表彰する。従業員の定着と資質向上を図り、さらなる企業の発展と社会の繁栄に寄与する目的で毎年行われている。

 表彰は、三十年以上と二十年以上、十年以上に分けられ、三十年以上の勤続者には中村市長から表彰状が贈られる。表彰式は十一月二十一日午前十時から四階大ホールで開催される。

 申し込みは二十八日までで、会員事業所に限り受け付ける。ただし、この機会に入会すれば対象事業所として取り扱われる。詳しくは同商工会議所(TEL22―0186)へ問い合わせる。


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「第33回日野地区交通安全大会」

死亡事故発生率県内でワースト1位

=参加者450人が交通安全意識高める=

受賞者を代表して謝辞を述べる石岡與一さん(日野町わたむきホール虹で)
(湖東・日野町)
 第三十三回日野地区交通安全大会(主催=日野地区交通対策協議会、日野町、蒲生町)がこのほど、日野町わたむきホール虹で開かれ、両町民ら約四百五十人が参加し、交通事故撲滅に向け決意を新たにした。

 日野町と蒲生町で毎年交互に会場を設けている同大会は、交通事故のない安全で安らぎある生活環境の確立に向け、住民一人ひとりが人命の尊さを再認識し、正しい交通ルールとマナーを実践するとともに、交通安全について新たな決意と意欲を結集することを目的としている。

 第一部では、日野交通安全協会・山上昭三会長が開会宣言し、交通事故で尊い命を落とした犠牲者の冥福を祈り黙とうが捧げられた。続いて、日野地区交通対策協議会会長・奥野弘三町長が「何よりも大切なことは、道路を利用するドライバー、歩行者一人ひとりが事故防止に努めること。ドライバーは他人に被害を及ぼさないよう安全な方法で運転し、歩行者は周りの安全をよく確かめながら、自らの体は自らで守るという気持ちを忘れないでほしい」とあいさつした。

 日野警察署・今江明弘署長は、交通事故を一件でも減らすための大会であることを強調した上で、「管内での交通事故発生件数と負傷者は減少しているものの、死亡事故がとても多く、今日現在で死傷者がすでに五人にのぼる。昨年に比べプラス四人と発生率が高く、県内でワースト一位と不名誉な発生状況にある。日野署としては、取り締まりで件数を減らしていきたい」と現状を説明した。

 さらに、交通安全功労者表彰と交通安全特別表彰、ドライバーの模範として優良運転者表彰(自己申告)がそれぞれ行われ、受賞者に賞状と記念品が手渡された。

 交通安全功労者(団体)として日野地区交通対策協議会長賞を受賞した石原自治会の石岡與一さんが、受賞者を代表して「思いやりのある交通行動をとることが一番大切で、この受賞を機会に、さらに地域や職場で率先して交通安全のための活動に取り組み、交通事故防止に努力する」と謝辞を述べた。

 最後に、日野交通安全協会女性部の松岡千鶴子部長が大会宣言を読み上げ、来場者の拍手を持って承認された。

 また、第二部では、同女性部による自作の寸劇や歌謡ショー、大抽選会が催され、参加者らは楽しみながら交通安全について意識を高めた。

なお、受賞者は次の通り(敬称略)。

【交通安全功労者表彰】団体=石原自治会(日野町)さわやかクラブ(同)内池西自治会(同)▽個人=岸和田正明(日野町)岡崎寅一(同)野村政史(蒲生町)

【交通安全特別表彰】安藤宜保(日野町)園城勲(同)

【優良運転者表彰】無事故無違反十五年以上=岸村儀一郎(日野町)外池勢津郎(同)前宮正一(同)山口さだ子(同)岸村佳子(同)北村由紀子(同)上原隆(蒲生町)山中重男(同)▽同十年以上=増田謙次(日野町)岡よね(同)沢滋(同)市川邦夫(蒲生町)


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市内とつなぐハートライン

沖島に光通信ケーブル開通

=健康、福祉、教育、防災システム稼動=

2日の開通を前に島民の医療支援システムを学ぶ、市内の開業医と市民病院医師
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市が今年7月から進めていた国民休暇村地先から沖島まで約2キロの湖底光ファイバーケーブルの埋設工事と島内の敷設工事が完成し、2日午後1時から沖島公民館で開通記念式典が行われる。

 沖島まで光ファイバーケーブルが敷設されたことにより市内全域に高速通信ネットワーク網の構築が完了し、ホットテレビの市政番組も島内で見られるようになった。
 市では、市内最後となっていた沖島への光ファィバーケーブルの敷設事業を平成9年に策定した「テレトピア計画」と13年度に策定した「沖島21世紀夢プラン」を実現に導く重要なインフラ整備に掲げ、総工費2億6、500万円を投じて進めてきた。

 今回の敷設工事では、マルチメディアセンターを中心に沖島までの間約18キロと同センターから市民病院と市役所まで約1キロの間に光ファィバーケーブルを敷設し、沖島内の中継点から各家庭までは総延長約15キロの同軸ケーブルを引いた。

 これにより、独居老人宅や要支援者宅合わせて13世帯にヴォーリズの地域型支援センターとテレビ電話で結ぶ在宅ケア支援システムや沖島診療所と市民病院とを映像と医療データー通信で結んだ遠隔医療システム、沖島小学校と市内の小学校間でテレビ授業が行える学校間教育システム、沖島港とその反対岸の2か所の屋外に設置した環境防災監視カメラが2日から稼動する。

 式典の後、沖島診療所では、川端五兵衞市長が開通を祝う初通信を行ったあと、近江八幡市蒲生郡医師会会長の小西眞医師が、モデルとなった人の心電計データーを市民病院内の地域医療連携室に遠隔医療システムを使って送信し、待機する病院の専門医に所見を求めるとともにデーターのやり取りが問題なく出来るかどうかのデモ通信を行う。

 また、要支援世帯のお年寄りと地域型支援センターを結ぶ在宅ケア支援システムの公開通信を同公民館で行い、同センターがいつでもお年寄りの健康を見守る「いきいきコール」の役割と機能を紹介し、島と市内とを結ぶハートラインの大切さをPRする。

 午後2時から沖島小学校では島、岡山、八幡小の3校をテレビ回線でつなぎ、八幡小の教室から外国人教師が4校同時の英語授業を行い、IT技術を活かした教育システムの効果を紹介する。

 ホットテレビでは、開通式典とシステムの通信実演の様子を午後0時半から同3時まで生中継する。また今後、番組の中で屋外カメラが映し出す島の景色や琵琶湖上の風景などを随時放映する予定。現在、沖島では今回の開通に合わせ全世帯140戸のうち85戸がホットテレビの加入申込みを済ませている。

 光ファイバーケーブルの開通により稼動する各通信システムは、島の人々の生活が大変便利になることは明らか。その利便性が充分に活かされることで市内との地域格差が是正されることに期待が寄せられるが、その便利なシステムが計画通りに活用され、日常生活の中で本当に役立っているのか、また在宅ケアのお年寄りには端末機の操作に難しい点がないか、など実際に起こりうる課題をチェックし「宝の持ち腐れ」にならないよう運用面での支援組織や体制が開通と同時に立ち上がることが望まれる。


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重文「住友活機園」

=11月2日から公開=

(湖西・大津市)
 住友林業梶i矢野龍社長、本社・東京都)は、「住友活機園」(伊庭貞剛記念館、大津市)が今年五月に重要文化財に指定されたのを機に、十一月二日から三日間、一般公開を行う。

 住友活機園は、風光明媚な大津市の瀬田川のほとり、琵琶湖を望む小高い丘の上にあり、洋館、和館など六棟の建物と茶室、四阿などの付属施設および庭園から構成されている。明治三十七年、近代住友の基礎を築いた第二代総理事伊庭貞剛翁が自らの隠棲の住居として建設し、翁の没後その子孫により旧住友本社に寄付されたのを、戦前・戦後にわたって住友グループが維持管理してきた。今回、明治後期の大邸宅の姿を今に伝えていることなどが高く評価され、文部科学大臣から重要文化財の指定を受けた。

 入園料は、一般五百円(中学生以上入園可)。申し込みは、往復はがきに住所、氏名、年齢、性別、見学希望日時を記入して、〒530―0005大阪市北区中之島3―2―18 住友不動産椛蜊繿獄ア室住友活機園一般公開宛まで。問い合わせは、電話06―6448―1931へ。


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