滋賀報知新(ニュース)平成14年10月21日(月)第13260号

芸術文化に市民総参加

第40回八日市市芸文祭

すてきな秋をあなたに!
=生涯学習まちづくりへ=

(湖東・八日市市)
 「ふるさとまるごと文化の輪」をテーマに、第四十回八日市市芸術文化祭が二十五日から開幕する。第三十二回滋賀県芸術文化祭に参加し、県立八日市文化芸術会館や市立中央公民館、アピアホールなどを主会場に、来月二十四日までの一か月間、多彩な催しが繰り広げられる。

 身近な芸術文化の向上を目指し毎年開催され四十回の節目を迎えるが、同市の特徴は生涯学習に結び付く生活文化に踏み込んでいる点で、コンサートや美術展覧会、青少年意見発表会ほか、カラオケやダンス、手づくりフェスティバルなど、子供からお年寄りまで市民総参加の芸文祭となる。日程や行事などは次の通り。文化芸術会館は文芸、中央公民館は中公。

   ◎主催行事◎
 【10月】40周年記念講演会「上沼恵美子」(25日14時、文芸)▽コンサート「リードオルガンの夕べ」(26日17時、市役所ロビー)

 【11月】アカペラコンサート「トライトーン」(4日14時、文芸)▽ダンスフェスティバル(16日13時半、文芸)▽子どもフェスティバル(23日12時半、文芸)▽芸能フェスティバル(24日9時半、文芸)

   ◎発表部門◎
 【10月】秋の音楽会(27日13時、文芸)

 【11月】文学祭(2日13時、中公)▽社交ダンス大会(2日19時、中公)▽秋の茶会(3日9時半、市役所前庭)▽青少年の主張大会(4日13時、市役所別館)▽講演会「岸見一郎」(8日13時半、図書館)▽秋季謡曲大会(9日9時半、浜野会館)▽俳句会(9日11時、図書館)▽秋を詩うさわやかコンサート(9日12時、中公)▽邦楽邦舞発表会(9日12時、文芸)▽短歌研修会(9日13時、中公)▽囲碁大会(10日9時、中野公民館)▽将棋大会(10日9時、中公)▽宗好会茶会(10日9時半、中公)▽びわこカラオケ優勝大会(10日13時、文芸)▽現代俳句研究会(11日13時、中公)▽古文書サークル会(12・26日19時半、中公)▽好日短歌会(13日13時、中公)▽詩吟朗詠大会(14日18時半、中公)▽日本語オペラシアターおいさ座公演(15日19時、レンガのえんとつとまれ)▽秋の舞踊(17日12時、文芸)▽吹奏楽団定期演奏会(17日13時半、アピアホール)宗里会茶会(23日10時、レンガのえんとつとまれ)

   ◎展示部門◎
 【10月】菊花作品展示会(25日―11月15日、市役所)▽花と陶器のオリジナルアート展(25―27日、文芸)▽いけばな展(26、27日、アピア研修センター)▽切手展示と押し花絵はがき製作(27日、アピア情報プラザ)▽野草展(29日―11月5日、アピア情報プラザ)

 【11月】美術展覧会(7―10日、文芸)▽俳画展示会(9、10日、図書館)▽MOA児童作品展(9、10日、アピア研修センター)▽フォトクラブ作品展(14―17日、図書館)▽寒蘭展示会(23、24日、アピア研修センター)▽子ども芸術展(23―26日、文芸)


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室内消火栓操法に初の女子チーム

36チーム77人 正確に、迅速に

=八日市消防署で初期消火競技大会=

「ホース準備完了」の合図で火元に走る選手
(湖東・八日市市)
 八日市消防署で十七日、管内(八日市市と永源寺町)の事業所や公共機関などの従事者による第二十三回初期消火競技大会が開かれ、参加した三十六チーム、七十七人の選手が、日頃から訓練を重ねている初期消火技術を競った。

 大会は、初期消火技術の習得はもちろん、防火意識の高揚、自主防災体制の確立による火災のないまちづくりをめざして、毎年この時期に開催している。

 競技は、二人一組で一一九番通報、ガスボンベ移動、三角バケツや消火器を使った消火活動を行う男女別「消火器操法」と、三人一組で消火栓(せん)からホースを延ばして的を目がけて放水する「室内消火栓操法」で実施。操法技能とタイムの減点法で順位を決定するため、正確さとスピードが要求された。また、今年は「室内消火栓操法」に女子チーム(青葉メディカル・青葉病院B)がはじめて出場し、男子チームを相手に大健闘した。

 真剣に競技に取り組む各チームの姿に、他のチームからも熱い視線が送られ、一つの競技が終了するたびに大きな拍手が沸き起こった。競技の結果は次の通り。

【消火器操法男子】(9事業所13チーム)
 優勝 八日市市役所(嶋田直人・大久保吉治)▽準優勝 サントリー近江エイジングセラー▽入賞 東洋ラジエターA・松下電器産業・満田工業

【同女子】(13事業所14チーム)
 優勝 村田製作所A(森田恵美・北川多美子)▽準優勝 京セラ▽入賞 介護老人福祉施設もみじ・延命保育園・シキボウ

【室内消火栓操法】(6事業所9チーム)
 優勝 京セラ(池内豊・林典王・小幡正宏)▽準優勝 青葉メディカル青葉病院A▽入賞 村田製作所A・村田製作所B


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思い出 未来に残そう

黎明の里公園で桜の植樹

=参加家族・グループ募る=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町では、記念の森整備事業「あなたや家族の記念樹を植えてみませんか」として、植樹の日の十二月十四日、同町黎明の里公園で桜の記念植樹を行う。

 入学や誕生、結婚、還暦記念など、人生の様々な記念を桜に託し、未来に残していこうとする事業で、きぬがさ山に咲き誇るお花見名所の誕生が楽しみだ。

 産業振興課では、今月三十一日まで参加家族やグループを募っており、希望者は住所、氏名、電話番号を電話またはFAXで申し込む。参加費は千円(苗木と記念プレート代)。申込みと問い合わせは産業振興課(電話0748-48―7303)へ。


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日野町で肉牛審査会

東近江地域去勢・雌牛とも独占

=「近江牛」代表として14頭を決定=

審査を受ける去勢牛(県畜産技術振興センターで)
(湖東・日野町)
 近畿東海北陸の九府県が参加して行われる「第四十九回近畿東海北陸連合肉牛共進会」へ出品する県代表牛を決める県内集合審査がこのほど、日野町山本にある県畜産技術振興センター内ふれあい広場で開かれた。

 全国一の規模を誇る近畿東海北陸連合肉牛共進会は、十一月十四〜十七日にかけて、神戸市中央卸売市場西部市場で催される。日本三大銘柄牛(近江牛、松阪牛、神戸牛)の去勢牛六十頭、雌牛四十頭の計百頭が一堂に会すため、全国的にも注目を集めている。

 県内各地から集まった牛は、まず、鼻紋や体重、体高、胸囲を図り登録書を作成し、番号札を首にかけられた。県内代表牛に選ばれると、知名度も上がり、日頃の黒毛和種肥育技術に関しても高い評価が得られるとあって、牧場関係者らは、審査を待つ間、牛にブラシをかけたり、体を拭いたりするなど準備に余念がなかった。

 午前十時半から始まった審査会には、去勢牛十九頭と雌牛十八頭の計三十七頭が出品された。審査委員長の(社)全国和牛登録協会の池田和徳さんを筆頭に七人の審査員が、見た目の体のバランスや発育状況、太り具合、毛並み、毛の密度、皮膚の柔らかさなど牛の仕上がり具合を、同協会の審査基準に乗っ取って慎重にチェック。

 牛の血統なども参考に、最終的には、去勢牛七頭、雌牛七頭の計十四頭が、特産「近江牛」の代表牛に選ばれた。
 なお、代表牛と飼育者は次の通り(敬称略)。

 【去勢牛】「孝一鶴」岡山健喜(竜王町)▽「春男」佐山学(草津市)▽「吉時311」津田佳昌(蒲生町)▽「福茂」中川智晴(八日市市)▽「安男4」拝藤国男(安土町)▽「光花」田井中龍亮(能登川町)▽「哲也」橋場芳明(安土町)

 【雌牛】「きよみ2」西村保(草津市)▽「さかよ2」佐山学(草津市)▽「うめともこ」澤井喜四郎(竜王町)▽「よしえ」澤井隆男(竜王町)▽「ともこ」中川智晴(八日市市)▽「あむろ」後藤喜雄(近江八幡市)▽「ゆき」橋場芳明(安土町)



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鏡神社本殿の「こけらぶき」

聞きしに勝る職人技

=竜王西小6年生が見学=

足場にのぼりこけらぶきを見学する児童ら
(湖東・竜王町)
 竜王西小学校六年生(四十五人)がこのほど、同町大字鏡にある重要文化財鏡神社本殿で行われている屋根の修理現場を訪れ、サワラの板をふき重ね、竹くぎでとめる伝統的な技法「こけらぶき」を、屋根職人に直接指導を受け学んだ。

 児童らは、初めに、同神社の林正治宮司から「二千二十六年前に、新羅国の王子であった天日槍(あめのひぼこ)が日本の国へ渡来し、大勢の技師集団をつれて鏡山のふもとに住みつき、日本人となって須恵器など多くの技術や文化を伝えた」と歴史や由来の説明を受けた。

 続いて、室町時代に建てられたと考えられている本殿で、屋根職人が「こけら」と呼ばれるサワラの薄い板を、屋根の滑らかな曲線に合わせて一枚ずつ重ね、竹くぎを金づちで打ち込んでいく作業を、足場に上り間近で見学した。通常は、囲いの中で行う作業であることから、屋根の修理を請け負っている岸田工業(株)の岸田重信代表取締役は「子どもたちに、今回のような特殊な作業を見てもらい、知らない仕事、隠れた仕事の存在に気づいてほしい」と修練を重ね伝統を守る職人の思いを語った。

 こけらぶきを体験しようと、児童らは、口に含んだ竹くぎを取り出し、模型の屋根に薄い板を張り付ける作業に挑み、「使ったことのある鉄のくぎと違って、すぐに折れてしまった」や「くぎ打ちは初めて。簡単そうに見えたけど難しい」と聞きしに勝る職人技に舌を巻いた。

 林宮司は、「三十九年ぶりの葺き替えで、子どもたちに知ってもらったことだけでも大きな意味があった。また、お宮さんに親しみを持ってもらうきっかけともなった。木のぬくもりに触れたこの体験を記憶に残しておいてほしい」と、長い歴史の中で守り伝えられてきた貴重な財産を継承していく担い手として子どもたちに期待を寄せた。 

 県教育委員会が林宮司から委託され、七月から実施している本殿の屋根の葺き替えは、事業費千六百万円をかけて、十月末には終え完成する予定。


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