滋賀報知新(ニュース)平成14年11月9日(土)第13282号

セーフティードライバーセミナー

再認識 便利な車も凶器に変身

=八日市地区安管協と八日市署=

60キロのスピードでのブレーキで大スピンする教習車
(湖東・八日市市)
 八日市地区安全運転管理者協会と八日市署は増え続ける交通事故を少しでも減らそうと、日頃ハンドルを握って仕事をしている人達を集めて、「セーフティードライバーセミナー」を湖東町平柳のクレフィール湖東交通安全研修所で五日に開いた。

 セミナーには八日市市と神崎郡内の事業所などから約四十人が参加、今回からカリキュラムに加わった夜間走行の講習をはじめ、運転姿勢、ブレーキ、危険回避、など七項目に及ぶカリキュラムに取り組んだ。

 受講生らは教官の指導に従って、ノーブレーキでハンドル操作だけでの危険回避や、濡れた路面でのブレーキ・スリップ体験、シートベルト非着装時の低速での衝撃、スピードの違いによる認知・判断・操作のずれ、昼と夜のさまざまな視覚現象の違いなど、体験を通して安全運転の大切さを再認識していた。


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青野中〜政中までの12キロ

自然教室・政所うぉーく

=2年後の統合を前に交流=

青野中学生の自然教室・政所うぉーく
(湖東・永源寺町)
 永源寺町立青野中学生が六日、政所中学校までの道のり約十二キロメートルを歩く「自然教室・政所うぉーく」を楽しんだ。色づいた秋の山々が美しく、郷土の自然を満喫するほか、政所中学生との交流を深めた。

 青野中学校と政所中学校では、平成十六年の統合を前に両校生徒の交流を深める催しを企画しており、これまでに合同カルタ大会や茶摘み、文化祭等を開いている。政所うぉーくもその一つで、永源寺の自然に親しむことにより郷土愛を育むほか、道中、励まし合う友情と政中生徒との交流が狙い。

 参加したのは青野中の全校生徒百九十五人(一年生六十四人、二年生五十五人、三年生七十六人)で、午前八時二十分に同校を出発。約三キロ地点の霧錦館から山際を歩き、赤や黄色に色づいた木々のトンネルを通りながら永源寺ダム、越渓橋などを通過した。政所の入口・日登美山荘が見えると足どりも軽くなり、午前十一時半、政所中学生に迎えられながら到着した。

 午後からは、政所中学生徒会による歓迎挨拶があり、両校生徒の交流を図るセレモニーが行われた。


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楠木に母校の思い託す

卒業から40年の校庭に

=八中の昭和36年同窓生=

校庭に植えられた楠木と同窓生役員
(湖東・近江八幡市)
 昭和36年に八幡中学校を卒業した同窓会(周防守会長)が3日、思い出の校庭に集まり、高さ3・5メートルの楠木を植樹した。

 今年の役員会で、母校に同窓生の新たな記念となる思い出を残す話しが持ち上がり、経年と共に成長がみられる植樹を行う計画がまとまった。役員が同級生306人に主旨を伝え、寄せられた募金10万円を基に楠木を購入。この日、役員ら代表9人が集まり、正面玄関左側の校庭に「大きく育てよ」との願いを込めて植えた。

 市内から参加した同窓生は「もう孫を持つ年代となり、その孫が母校に通うようになって、おじいちゃん、おばあちゃんが楠木に託した思いが伝わり、学校でのよき思い出が樹木の成長と共に心の中にも育ってほしい」と話していた。

 楠木は、春に新葉が芽吹いてから古葉が落ちることから世代交代をしっかりする樹木としても知られている。


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尿もれ電話相談

県内2病院で

=最新手術も実施=

(湖南・甲賀広域)
 公立甲賀病院(水口町)と滋賀医科大学(大津市)は、九日まで女性の尿もれ電話相談を受け付けている。

 二十│四十代の女性でも三人に一人は尿もれの経験者。尿もれで悩んでいる人の中には、スポーツや仕事を制限している人も多い。両病院で実施されているTVT手術は、メッシュ状のテープで尿道をハンモックのように支え、腹圧がかかった時の尿道周辺のサポート力を回復させる手術。局所麻酔で体の負担も少なく、短期入院で傷もほとんど残らない。

 なお相談希望者は、公立甲賀病院の上田朋宏医師(電話0748-62-0280)か、滋賀医科大学の木村俊雄医師(電話077-548-2268)へ。時間は、甲賀病院は午後四時│同五時、滋賀医科大は午後四時から七時まで。



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衆院 小西氏は2区へ

自民党東近江の結論持ち越し

岩永氏の新4区受け入れ問題
=県連決定で今後の対応を協議=

経緯を説明する中島、北川、富士谷の各県議
(全 県)
 衆院新4区の候補選出問題で、自民党県連の決定「小西氏は2区、岩永氏が4区」に反発を示していた東近江同志会(県議や支部役員ら約九十人で構成)は二日夜、八日市ロイヤルホテルで会合を開き、地元選出県議が行った候補決定への経過説明に基づき、反発を強化していくのか、組織判断に従うのかなど、今後の対応について話し合ったが、結論は持ち越しとなった。

 先月十七日、自民党県連選対委員会(委員長・河本英典参院議員)は、衆院議員の候補者選びで、小西理氏(旧2区)が地元の東近江地域から離れて新2区(愛知川町以北)へ、岩永峯一氏(旧3区)が地元の甲賀郡と東近江を巻き込んだ新4区から立候補することに決した。
 しかし、この決定を不承認とする東近江同志会から強い反発を受けた選対委は、岩永氏(県連会長)に最終判断を委ね、三日間の猶予期間中に提出した東近江十四支部の訴状「小西氏以外は考えられない」も空しく、回答期限が過ぎたことから執行部案が正式に決定された。

 これらの経緯を説明した中島敏県議は、政党政治を目指す選挙制度の中で、小西氏本人が2区での立候補を決意した点や、無所属での出馬は資金面からも問題を残すなどとして、党の組織決定を尊重しながらも今後の動向を見守り、年明け早々にも会合を持ち意見集約を図りたいとした。

 「無所属でも」との思いが断ち切れない富士谷英正県議は、機関決定に従った小西氏に対し「一番悩まれ判断された本人に、これ以上の無理は押し付けられない」との心境を述べた上で、岩永氏の受け入れに関し「本人の頑張りこそ地域浸透に欠かせない」と、自民党東近江の方向性を示唆した。

 東近江の自民は、実兄の故哲氏を立て悲願の「武村さきがけ打倒」を果たした結束力を誇る。この原動力となった長老の北川弥助県議は、元防衛庁長官の山下元利氏の側近中の側近で、4区候補となる岩永氏とともに旧堤会の流れをくむ山下元利後援会を支えてきた。これまでの両氏のつながりから自らの判断を捨て、地域に判断を委ねることにしたものとみられる。

 同志会の中で賛否両論が分かれる中で、小西氏女性支援母体となる悠々会の近江八幡支部は、先に行われた彦根市での県議補選を振り返り、岩永氏の支援に回らないとの方向を示した。組織でなく「人が支えなければ選挙に勝てないことを実感した」との体験から、豊子夫人の敗北は「よそから来た人」の一言に尽きるとした上で、組織選挙へのまとまりに危惧を呈した。

 2区からの立候補を決意した小西氏は、新候補擁立への動きを強める長浜支部連絡協議会を中心に理解を求め、自民一本化への協力を得た上で、年内中の自民党滋賀県第2区総支部設立を目指し、あいさつ回りを精力的にこなしているという。

 一方、県連の候補選定に反発が続く東近江では、当分の間、第4区総支部設立を見送ることにした。岩永氏は、年内をかけ自民十六支部を訪れ、立候補への理解と協力を訴える構えだ。同志会として東近江へのあいさつ回りに協力できないとの判断を示していることから、旧山下会のメンバーを頼って支援の輪を広げ浸透を図るものとみられる。

 東近江同志会は、浸透を目指す岩永氏の頑張りと、支部役員をはじめとする党員の判断を待って、来年一月中に会合を開き、総支部設立に向けての土壌が整っか否かを見極め、今後の対応を協議することにしている。


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