滋賀報知新(ニュース)平成14年11月24日第13299号


幹事さん必見!

=「日野食処」パンフレット=

(湖東・日野町)
 大手チェーン店の進出や道路交通法の罰則強化、経済情勢の悪化と、全国的に飲食店の地域間競争が激化している。日野町内も例外ではなく、同町商工会(木田徳次会長)と同町旅館料理飲食組合(山村滋雄組合長)は、客寄せの一手段として、地元飲食店を紹介するパンフレット「日野食処」(B三版、フルカラー)=写真=をこのほど初めて作成した。

 忘年会や新年会シーズンを前に、幹事さん必見のパンフレットには、仕出し屋や料亭、寿司、洋食、喫茶、ファーストフードなど三十店舗が掲載されている。店の外観や自慢の料理など写真入りで、店の位置が分かる地図、住所、電話番号、営業時間、定休日も詳しく紹介されており、パンフレット片手に希望の店探しができる。

 発行部数は一万二千部で、日野町内の各公民館やわたむきホール虹、日野町立図書館など公共施設のほか、町内の観光名所、町外から訪れた人のために近江鉄道日野駅前にある観光案内所で配布されている。パンフレットに関する問い合わせは、同町商工会(電話0748―52―0515)へ。


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新聞記事づくりに挑戦

安土中生徒が職場体験

=滋賀報知新聞社に5人来訪=

自分たちが書き上げた記事原稿がコンピュータ処理されていく様子を見学する生徒たち
(湖東・安土町)
 安土中学校の生徒が21日、滋賀報知新聞社に職場体験に訪れ、新聞記事づくりや新聞が出来るまでの工程を学んだ。

 この日、訪問したのは女生徒5人で、まず、事前学習で宿題だった先生へのインタビュー取材をもとに記事づくりに挑戦。記者から作文と記事の違いの説明や知り得た情報をどのようにまとめあげていくのかなど、原稿づくりのポイントを教わりながら、インタビュー記事に仕上げていった。

 午後からは、その原稿がコンピュータ処理され、製版、印刷に進むまでの工程を見学し、取材から記事づくり、印刷まで新聞ができる一連の作業工程について知識を深めた。

 およそ5時間の体験学習で「記事を書くのは難しかったが、新聞がどのようにして出来上がるのかがよく分かった」と感想を漏らしていた。


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有名陶器が一堂に

全国大陶磁器市

=栗東市で開催中=

(湖南・栗東市)
 全国の有名陶器が集まる「栗東全国大陶器市」が、二十四日まで栗東市上鈎交差点の西側広場で開かれる。全国の窯元、卸売り、小売り業者でつくる全国大陶器市振興会が主催する。

 会場には、信楽焼や有田焼、伊万里焼、備前焼、萩焼などの日常食器、高級美術品まで三十万点が展示、販売される。また、有名作家の特別出品、直火皿実演販売も実施される。問い合わせは濱田正氏(電話090-1687-2046)へ。

 


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県内倒産 総額45億円

10月 帝国データバンク調べ

件数とともに負債額も減る
=8件発生 建設と不動産が半数=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、十月中に県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、八件で総額四十五億七百万円と、前月に比べ件数とともに負債額も減少していることが分かった。

 主な倒産は、勝見建設工業(志賀町、土木建築)が二十一億六千八百万円、藤田組(湖北町、土木工事)が九億六千八百万円を抱え、受注の激減から倒産に追い込まれた。このほかジャパンオオミ(六億円)、西伊建設(五億円)など大口倒産が目立つ。

 前月(十三件、四十七億六千二百万円)に比べ、件数で五件減ったが、負債総額では二億五千万円減にとどまっている。十億円以上が一件、五億―十億円の三件、一億―五億円一件、五千万―一億円一件、五千万円以下で二件が発生した。一件当たりの負債額は五億六千三百万円(前月三億六千六百万円)と二億円増え、一億円以下の小口倒産は大幅に減っている。

 倒産原因は、景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注の減少)が七件と全体の九割弱を占め、企業内要因(放漫経営・経営計画の失敗)一件が発生し、その他(代表者の病気・死去など)での倒産は無かった。

 不況のあおりを受け景気変動型が増加し、企業弱体化が表面化してきている。負債の中でも金融債務に苦しんでいるのが特徴で、増加する借入金がジリ貧の売上高と同等に膨らんでいるケースが目立って多い。

 業種別では、建設業で二件、不動産二件ほか運輸・サービス二件、繊維で一件が発生している。中でも建設は、今月での件数は少なかったものの、過去最多となった昨年(五十八件)に続き、業界でのペースはとどまることなく、今年に入って三十六件発生している。公共工事が減少をみせる中で、民需の回復がない限り厳しい情勢が続く。

 日銀京都支店がこのほど発表した県内の経済概況によると、輸出関連で持ち直しがみられるものの、設備投資や住宅投資に落ち込みが続いているほか、株価下落の影響を懸念する企業も多く、厳しい雇用・所得環境から個人消費も引き続き悪化を示している。

 このような状況下で、平均株価がバブル後の最安値を更新するなど、経済情勢は決して好転しているわけではなく、倒産の数字は破たんが表面化していないだけとした。長引く景気低迷から売上不振や受注の低迷で、体力以上の金融債務を抱える企業の倒産は、年末にかけて高水準で推移するものとみている。


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第27回滋賀県文化賞に

作家の童門さんと名工の辻さん

=文芸、工芸を通じ文化振興=

(全 県)
 第二十七回滋賀県文化賞の受賞贈呈式がこのほど県公館で行われ、文化賞二人、文化功労賞三人、文化奨励賞二人一団体に各賞が国松善次知事から贈呈された。

 滋賀県文化賞は、県文化の高揚に貢献し、その功績が顕著なものを顕彰するもので、県内在住・在勤または県出身者、県文化の紹介もしくは振興に顕著な功績のある県外在住者、県内に事務所または活動の本拠地を置く団体が対象。

 文化賞は、多年にわたって優秀な作品を発表するなど特に優れた業績をあげた個人または団体に贈られる。個人はおおむね二十年以上の文化活動歴があり、年齢六十歳以上。団体の場合は、おおむね十五年以上の活動歴がなければならない。

 文化功労賞は、多年にわたって文化活動の育成、普及を通じて、県民文化の振興に特に顕著な功績のあった個人または団体に贈られる。個人の場合、おおむね二十年以上の文化活動歴があり、年齢六十歳以上。団体の場合は、おおむね十五年以上の活動歴がなければならない。

 文化奨励賞は、多年(おおむね十年)にわたり活動し優れた業績をあげた個人または団体で、その活動の将来が期待されるものに贈られる。

 対象となる部門は、美術・文芸・音楽・演劇・舞踊・映像などからなる芸術文化部門と、民話・郷土史・郷土芸能からなる郷土文化部門、学術などのその他の三部門。今回の受賞は次のみなさん

【滋賀県文化賞】

▽芸術文化部門(文芸) 童門冬二(75)東京都
 昭和五十四年東京都庁を退職後、本格的な作家活動に入る。歴史を通じて現代人の生き方を見つめ直す著書が多数あり、滋賀県との関わりでは「近江商人魂」や「小説石田三成」、「小説中江藤樹」などの著書がある。また、滋賀県広報誌「りっぷる淡海」に「近江商人のビジネス哲学」というエッセイを連載。執筆活動のかたわら講演活動も活発で、滋賀県との関わりでは近江歴史回廊推進協議会主催のシンポジウムや中江藤樹フォーラムでの講演のほか、あきんど大使や「あきんど事業長期構想検討委員会」委員、「次世代の滋賀を語る会」委員を務め、本県の文化の紹介と振興に多大の貢献をした。平成十一年に勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。

▽芸術文化部門(伝統工芸) 辻清(70)長浜市
 家業の錺金具の仕事に半世紀以上も従事し、浜仏壇の錺金具を製作するとともに、重要無形民俗文化財である長浜曳山祭に用いられる曳山の錺金具の修理を続けてきた。こうした実績が認められ、平成四年には曳山の金工品を修理する文化財保護技術の保持者に認定されるとともに、平成七年には労働大臣から卓越した技能者に贈られる「現代の名工」として表彰された。これを契機に金工作品の制作に取り組み、工芸作家として日本工芸会の正会員に認定されるに至り、入選歴も六回を数える。曳山金具に使われている各種象嵌を研究、その技法を用いて日本伝統工芸展に出品。日本伝統工芸近畿展でも多くの受賞歴があり、工芸を通じて本県の芸術文化の振興に貢献した。

【滋賀県文化功労賞】

▽芸術文化部門(伝統芸能) 黒木一郎(77)大津市
 昭和三十九年県詩吟連盟創立以来四十年、同連盟の維持発展に尽力。この間、昭和四十五年に同連盟事務局長、続いて平成二年には理事長に就任。伝統芸能である吟剣詩舞道の継承と発展を通じて県文化の普及発展ならびに青少年の育成に貢献した。

▽芸術文化部門(文芸) 乾憲雄(77)甲西町
 松尾芭蕉をはじめ俳諧関係の編著が多数あり、講演活動も県内はもとより県外でも活発に行っている。芭蕉没後三百年記念「淡海の芭蕉句碑」の著者であり、芭蕉の研究を通じて県文化の発展に貢献した。甲西町教育委員長、甲西町文化財保護審議会会長を歴任、滋賀県俳文学研究会会長、甲賀郡文学を楽しむ会主宰等を務める。

▽芸術文化部門(音楽) 片桐友義(71)大津市
 多年にわたり学校・地域社会において文化活動に取り組む。平成三年からは県吹奏楽連盟会長を務め、リーダーシップを発揮している。同じく平成三年に発足した滋賀音楽振興会の理事長として音楽愛好家の育成や活動支援に努めるほか、県内各地で「びわ湖音楽祭」を開催するなど、県文化の普及発展に多大の貢献をした。

【滋賀県文化奨励賞】

▽芸術文化部門(美術) ブライアン・ウィリアムズ(52)大津市
 昭和四十七年に来日、昭和五十八年に琵琶湖の風景に魅せられて、琵琶湖を見下ろす大津市に転居。琵琶湖や民家など自然の風景や日本の四季の移り変わりを詩情豊かに描き続ける風景作家として活躍している。精力的に全国各地で作品展を開催するとともに、地元大津市の美術展にも出品するなど、県文化の紹介と地域文化の振興につとめており、今後の活動が期待される。平成九年に大津市文化奨励賞を受賞。

▽芸術文化部門(音楽) 山本隆子(44)新旭町
 昭和五十二年大阪音楽大学短期大学部声楽専攻卒業、音楽活動歴は約十七年間。昭和六十年のソプラノリサイタルをかわきりに、各種コンサートを展開するとともに、平成元年からは「日伊交歓ガラコンサート」に連続出演。年二回以上渡伊して、国立サンタチェチーリア音楽院マルチェッラ・ゴヴォーニ元教授等のもとで研鑽を積み、イタリア国内において数々のコンサートに出演。

▽芸術文化部門(人形劇) 人形劇サークル「おにぎり村」(19年)甲西町
 昭和五十八年に発足して以来、地元甲西町だけでなく県内から県外にも活動の場を広げ、年間五―六十回の公演活動を行っており、サークル結成からの公演回数は七百回を超えている。手作りのオリジナル作品を多数制作し、人形劇をはじめ影絵・ペープサート・紙芝居など多くのレパートリーをもって活動している。教育・文化施設だけでなく福祉施設での公演も増えており、今後の活動が期待される。メンバーは、代表の大槻待水美さんら九人。


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