滋賀報知新(ニュース)平成14年11月26日(火)第13301号


3期への抱負語る

中村功一八日市市長

短命でも4年分の仕事を
=合併枠組み基本は2市5町=

3期へ抱負を語る中村功一市長
(湖東・八日市市)
 初選挙で三選を果たした中村功一八日市市長は、このほど記者団のインタビューに応じ、市役所で三期目への抱負を語った。

 若手新人の挑戦を退けた中村市長は、過去最低の投票率と得票数が九千票にとどまったことを受け、投票率に関し「五○%以上を期待していた。都市型の傾向が浸透してきたと感じている」とした。

 新人が半分に及ぶ四千五百票を獲得したことについて、「新人なら何か打開策を見つけてくれるとの思いが市民にあったのではないか」とした上で、批判を謙虚に受け止め「市民の思いをくみ上げていきたい」と述べた。

 市町村合併では、二市五町を枠組みの基本に置き、東近江は一つへの夢を持ち続けながら、発展的に愛知川・秦荘も含めた二市十一町も考えられると、「愛知郡を分断するより広域同士の合併が好ましい」との考えを示した。

 文化、観光に力を入れ八日市の情報を発信することで、農業振興や商工発展につなげたいとし、道路や排水、蛇砂川改修、下水道など都市基盤整備ほか、県下で最も遅れている土地改良(ほ場整備)に力を入れたいと述べた。

 二期八年のレール上にあると思わず、初心にかえって一から出直す気持ちで、自信を持って頑張り「(二年間の)短命市長であっても四年分の仕事に打ち込みたい」との意気込みを語った。

 厳しい財政状況の中でも、ソフト面で乳幼児医療費無料化や痴呆症支援センター設置などを検討し、財政面から二期八年中にほとんど手がつけられなかった箱物のうち、市民文化ホールやスポーツ施設、布引平和公園、エコ・ステーションなどに意欲を示している。

 当選直後の幹部会では、人間関係が希薄になっていることから「市民の中に入り込み、肌で接することによって信頼を得て、何でも相談に乗れる体制を築かなければならない」と訓示し、私だけが信任されたのではなく「市職員すべてが信任された」との意識を持って、仕事に取り組んでほしいと協力を求めた。


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滋賀報知新聞社杯争奪

八日市市レディースバレーボール大会

永源寺倶楽部 女王の座譲らず
=ソフトバレーボールは遊友=

永源寺倶楽部がバレーボールの部で3連覇した瞬間
(湖東・八日市市)
 クイーンズカップ(滋賀報知新聞社杯)争奪の第二十七回八日市市レディースバレーボール大会(市教委・滋賀報知新聞社主催、市地婦連・市バレーボール協会共催、市体協後援)が、二十三日に市立布引運動公園体育館で開かれ、市内外から十六チームが参加したバレーボールの部と、平田地区を除く市内七地区の予選を勝ち進んだ地区代表十二チームによるソフトバレーボールの部で、ママさんパワー全開の熱戦を繰り広げた。

 谷正美市地婦連会長による開会宣言に続き、冨田正敏滋賀報知新聞社社長と海外友之進市助役が「日頃鍛えた力の発揮と同時にチーム間の親睦を」と選手たちを激励、バレーボールの部玉緒クラブの井上希世江さんの元気いっぱいの選手宣誓で大会の火ぶたが切って落とされた。

 バレーボールの部では、昨年優勝の三連覇をねらう永源寺倶楽部が一セットも落とすこと無く、また、二年連続で涙を飲み女王の座奪回をねらう玉緒クラブも予想通りに駒を進め、決勝は八年連続の両雄による因縁の対決となった。

 まず先手をとったのは、準決勝で粘るパセリを振り切り勝ち上がった勢いでそのまま第一セットを取った玉緒。第二セットに入ってもペースは玉緒が握り、七点を連取。ここで追い詰められた永源寺が底力を見せ、一挙に反撃に出て大逆転でセットを奪った。
地区代表が熱戦を繰り広げたソフトバレーボールの部

 昨年の再現かと思われるほどの大接戦で迎えた第三セットも、両チームとも一歩も譲らず7対7の息詰まる白熱戦となるが、ここで出た玉緒の連続ミスがあとに尾を引き、意地と意地の大勝負は、永源寺に軍配が上がった。

 ソフトバレーボールの部では、四チームずつ三グループで行われた予選リーグで一位となった、玉緒MIRACLE(玉緒地区代表)、ラ・倶楽部(八日市地区代表)、遊友(八日市地区代表)の三チームが決勝リーグに進出した。

 いずれも予選リーグで一セットも落とすことがなかった強豪同士の激突は、遊友が他の二チームを制し、無傷の完全優勝を果たした。

 大会の結果は、次の通り。

【バレーボールの部】優勝 永源寺倶楽部▽準優勝 玉緒クラブ▽敢闘賞 パセリ・土曜クラブ

【ソフトバレーボールの部】優勝 遊友▽準優勝 玉緒MIRACLE▽敢闘賞 ラ・倶楽部


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オリジナル年賀ハガキ

年賀挨拶に商人の町PR

=5000枚限定発売=

限定発売を始めた五個荘町オリジナルお年玉付年賀ハガキ

(湖東・五個荘町)
 五個荘町観光協会は、年賀の挨拶に「近江商人発祥の地・五個荘町」を全国PRしてもらおうと、町並みを描いたオリジナルお年玉付年賀ハガキを作成した。五千枚の限定発売で、このほど電話受付を始めた。

 挿し絵は、野洲町にアトリエも持つ画家・岩井克統さんの蔵屋敷風景で、白壁に舟板塀、昔懐かしい円柱型ポストなど、金堂の町並み(重要伝統的建物群保存地区指定)を描いている。

 料金は一枚五十円で、五千枚限定の先着順の電話予約となっている。申込みと問い合わせは同観光協会(0748―48―2100)へ。

 また、五個荘郵便局では十二月一日から来年一月十五日まで、近江商人屋敷や天秤棒を担いだ商人など十三種類の特製スタンプを設置し、気軽に利用して欲しいと呼びかけている。

 


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詩人が贈る言葉

対談 工藤直子×長田弘

=能・図書館で1日=

(湖東・能登川町)
 能登川町立図書館集会ホールで十二月一日、詩人・工藤直子さんと長田弘さんの対談が行われる。

 何を読むかではなく、読んだ後の自分に何が残るのか―。二人は、言葉から得られる深い喜びを知ってもらおうと、「言葉と子どもと本をめぐって」をテーマに対談する。午後一時半開演。入場無料。

 工藤さんは、昭和五十八年に「てつがくのライオン」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。平成二年には「ともだちは海のにおい」で芸術選奨文部大臣新人賞に輝いており、作品の随所に励まし等のメッセージが込められている。

 長田さんは、毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、講談社出版文化賞など多くの評価を得、詩集「深呼吸の必要」「食卓一期一会」やエッセー「読書からはじまる」「すべてきみに宛てた手紙」をはじめ、絵本「詩人が贈る絵本(全十四冊)」なども手掛けている。

 おはなしポッケ主催。問い合わせは同図書館(電話0748―42―7007)へ。


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入院・外来患者らほっと一息

蒲生町病院で「たそがれコンサート」

=心のケアも治療の一つ=

元職員らで構成するグループの大正琴に聞き入る患者ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町病院の整形外来待合でこのほど、「たそがれコンサート」が開かれ、入院患者や外科患者ら約六十人が音楽に親しみ心を和ませた。

 午後四時二十五分から開かれたコンサートでは、一人ずつ抹茶が振る舞われ、寿民謡クラブ(田中綾子代表)メンバー八人の演奏で幕が開いた。三味線の音色とともに情景を思い起こさせるような歌声で、“よさこい節”や“白浜音頭”、“花見踊り祇園小唄”、“伊勢音頭”など計七曲を披露し、その音を聞きつけ大勢の人が集まってきた。

 続いて、同病院の元職員や町職員ら六人が、半年前から習い始めた大正琴で“浜千鳥”と“荒城の月”、“孫”を演奏し、歌詞付き楽譜を手渡された患者らは音楽に合わせて大きな声で歌い、退屈な入院生活のストレスを発散していた。同病院の栄養士だった林秀子さんは「まだまだ新米なので、今日は励まし励まされつつ大正琴を演奏することができた」とほっとした表情を浮かべた。

 ポッポ小林さんによるマジックショーが最後を飾り、入院中の女性は「思わぬごちそう(抹茶)に嬉しかった。天井ばかり見ている入院生活とは違って、とても楽しい時間が過ごせた」と笑顔を見せた。

 院内文化祭と合わせて、約八年前から催されている同コンサートは、病を患い不安でいっぱいの患者から笑顔を引き出し、歌ったり手拍子することでリハビリも兼ねている。目に見える病気の治療だけではなく、患者の心のケアも重要な治療の一つである。


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