滋賀報知新(ニュース)平成14年12月24日(火)第13333号


八日市市が議決延期を申し入れ

第4回2市5町合併準備会議

2市5町の枠組み難産
=3町の動向注視で議論=

(湖東・広域)
 五個荘町議会が、3町合併からの離脱を決めたことで、3町間で今後の対応策が検討されているが、来年1月、「東近江は1つ」を目指して法定協議会の立ち上げを目指している2市5町でも、申し合わせた通り2市5町の枠組みが本当に作り上げられるのかどうか、雲行きが怪しくなっている。

 18日、八日市市役所別館で開かれた「第4回2市5町合併準備会議」で、八日市市を除く1市5町が、当初の申し合わせの通り12月議会で2市5町合併協議会設置の議決を得ることを確認し合ったのに対し、八日市市が今議会では議決を得ることが難しくなったと報告。このため、同準備会を設置して進めてきた来年1月1日の2市5町合併協議会(正式名称は東近江東部地域合併協議会)の立ちあげを見送らざるを得なくなったことを不服とする1市5町側が「今になって議決が得られないのはどうしてか」と八日市市の対応を追求した。

 八日市市側からは「五個荘町が3町の枠組みから離脱して単独でも2市5町に加わる意志があることが明白になっている情勢の変化を考えると、同町からの参入申込みを待った上で協議会を組織した方がいいのではないか。何回も合併の枠組みが変わることは住民の理解は得られず、3月ぐらいまで待ってしっかりした形にしたほうが良い」と主張した。

 これに対し1市5町側からは「2市5町でまず、立ちあげることが受け皿も出来てよい。まだ、正式な申込みもないので、今は2市5町で進めるべきだ」と反論が相次いだ。また「町内で2市5町での意見集約を進めてきた。もし2市5町が実現できなかったら住民から批判が出る」や「(東近江は1つを目指した)2市5町が出来そうという動きがあって3町が揺らいだ。2市5町が立ち上がることが(東近江は1つになることに)影響する。年内に2市5町を立ちあげてから3町(4町)に働きかけてはどうか」と八日市市の説得に努めたが、結局、八日市市からはいつ議決するという回答は提示されなかった。

 このため、協議会設置を1月1日としたこれまでの合意を変更し、八日市市の議決が得られ、その内容を住民に縦覧する告示から、とすることでまとまった。

「東近江1つ」へ紆余曲折


 この段になって八日市市側が、議会議決を渋ったのは今議会に「八日市市民の民意を確認して枠組みを決めてほしい」との請願が提出されたこと、また、1市3町、1市5町の枠組みで合併を望む自治連合会長名の要望書が市議会に相次いで出されたこと、さらに市職員組合からも枠組みの見直しを求める申入書が、市長に提出されていることなど、お家のゴタゴタ事情が背景にある。

 当初の申し合わせの通り12月で議決できないことに至ったことについて八日市市議会側からは「責任を感じている」との反省はあったが、歩調を合わせる、という雰囲気でなく、1市5町側が八日市市の今後の議論を見守るという暗黙の了解をもとにこの日の会議は終了した。

 白紙に戻った3町合併、法定協議会の立ちあげ議決が揃わなくなった2市5町、東近江での枠組みを待つ竜王町など、東近江と愛東、湖東町の2市9町の間で順調に合併の枠組みが維持できている市町がない今こそ、各市町が本当に「東近江は1つ」と共通の命題を抱いているのなら、思案している安土、能登川町にもう一度参入を呼びかけて「東近江は1つ」の枠組を1から出直したほうが、得策ではないかという意見もある。

(畑 多喜男)


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2市5町の枠組み

トップ切って議決

=日野町議会=

(湖東・日野町)
 日野町議会は20日の議会最終日に、近江八幡市と愛東、湖東町の参画を認め、2市5町合併協議会を設置する議案の採決を行い、賛成12、反対5で可決した。

 2市5町の中で初めての議決で、今後、蒲生町と永源寺町が24日、近江八幡市、愛東町、湖東町は26日のそれぞの本会議で議決する予定。


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年末年始をきれいに

官庁街一斉清掃

=シルバー人材センター=

会員約120人が参加した官庁街の一斉清掃作業

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市シルバー人材センターの会員が二十日、市役所庁舎周辺の官庁街で一斉清掃作業を行い、街の美観を損ねている落ち葉やゴミを拾い集めた。

 新年を美しく迎えようと毎年行われている活動で、今年も会員約一二○人が参加し、市役所玄関で川端五兵衞市長から労いの言葉を受けた後、道路中央の緑地帯や歩道、側溝に落ちているゴミや空き缶などを集めた。

 


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民間経験者を採用

県職員上級試験

=受験受付は25日まで=

(全 県)
 県人事委員会は、上級試験(経験者採用)の受験申込を受け付けている。
 同試験は、企業などでの貴重な経験をもって新しい湖国づくりに参画しようとする意欲ある人材を採用するもので、「Uターンしてふるさとに貢献したい人」「自分の力を滋賀で試してみたい人」「自分の手で未来を切り拓きたい人」などに期待をして、平成三年度から実施している。

 採用予定は行政若干人。受験資格は昭和四十四年四月二日から五十一年四月一日までに生まれた人で、平成十五年三月末現在、民間企業等の職務経験が五年以上の人。

 受付は二十五日(消印有効)まで。第一次試験は一月十二日に教養試験(大学卒業程度)と論文試験、第二次試験は一月二十六日に職務経験に関する論文試験、適性検査、口述試験を行う。最終合格発表は二月上旬の予定。

 申込書は、県庁県民サロンと各地域振興局総務出納課、県東京事務所、県東京観光物産情報センターおよび名古屋観光物産情報センターで配布している。

 郵便で申込書を請求する場合は、封筒の表に「経験者請求」と朱書きし、宛先と百四十円分の切手を貼った角形2号(A4サイズ)の返信用封筒を同封して、滋賀県人事委員会事務局(〒520―8577大津市京町四丁目1番1号)に請求する。また、ホームページ(http://www.pref.shiga.jp/)からも申込書をダウンロードできる。

 問い合わせは、県人事委員会事務局(TEL077―528―4454)まで。


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