滋賀報知新(ニュース)平成15年1月11日(土)第13349号


安土・五個荘・能登川

社協合併協が解散

=会長「広域で福祉の充実を」=

解散した3町社協合併協議会
(湖東・広域)
 安土町・五個荘町・能登川町社会福祉協議会合併協議会の第三回会合が八日、五個荘町福祉センターで開かれ、協議会の解散を告げる「終結宣言」が行われた。

 十二月二十五日の安土町・五個荘町・能登川町合併協議会の解散および、二十七日の各町議会による解散議決を受けてのもので、会長の小串勲五個荘町長から経過説明が行われた。そのなかで小串会長は「このような結果となり委員には深くお詫びします。広域のなかで福祉の充実と社協の活躍をお願いしたい」と話し、事務局からの解散報告に全委員が同意した。

 社協合併協は昨年九月十三日に立ち上がり、合併方式や合併期日、新社協名称などが決まっていた。これまでの経費は会議費五万四千円、事務費四万八百六十八円。残務整理のあと返還金八十万五千百三十四円が各町社協に分配される。


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4路線「ちょこっとバス」

あす出発式 午後からモデル運行開始

待望のコミュニティバス導入
=八日市市 公共交通空白地域をカバー=

(湖東・八日市市)
 八日市市総合交通システムの中で導入が検討されていたコミュニティバス「ちょこっとバス」の試験(モデル)運行が十一日から開始され、午前十時から農業者トレーニングセンター(下羽田町)で運行出発式を催す。テープカットなどが行われた後、午後から市内の各路線を巡回する。

 高齢者や子供など生活弱者の足(通院・通学など)をカバーしようと、市内公共交通の空白地帯を重点に、四台のバスが走る。四路線に設けられたバス停留所は六十三か所にのぼり、八日市駅とハートピア(市民福祉センター)を中心に、市役所、保健センター、図書館、病院などの公共施設を気軽に訪れることができる。

 運行ルートは、西部線「平田・市辺地域から市街地を結ぶ路線」(二十三キロ、所要時間五十一分)、東西線「平田・市辺地域から玉緒の一部を通り国立滋賀病院を結ぶ路線」(二十五キロ、同四十八分)、南部・玉緒循環線「市街地を中心に南部地区と玉緒の一部を循環する路線」(十八キロ、同四十八分)、中部循環線「市街地を中心に南部地区と中の一部を循環する路線」(二十二キロ、同五十分)の四路線。おおむね朝七時から夜八時まで休むことなく往復六便を運行する。

 ハートピアには全路線が集まり、相互に乗り継ぎができるよう、運行ダイヤも工夫され、年間を通じて年末年始(十二月三十一日―一月三日)を除き毎日運行される。乗車料金は、各路線とも一回二百円だが、乗り継ぎ場所となる八日市駅とハートピアでは、一回限りの「乗り継ぎ整理券」(当日のみ有効)が発行される。一方で、乗り放題の一日乗車券(五百円)も発売される。小学生以下と障害者・介護者に限り運賃(一日乗車券含む)を半額にし、三歳児未満は無料となる。

 二十九人乗り一台と、バリアフリー対応型のノンステップ二十人乗り三台が運行される。いずれの車両も、虹とクレヨンをモチーフしたデザインで、市民に親しみを感じさせる上、バス停も虹のワンポイントが描かれ、一目見て「ちょこっとバス」の停留所と分かるように工夫されている。

 「ちょこっとバス」は、現在あるバス路線や福祉バス、スクールバスなどの役割を分担し、主に、昼間時間帯の買い物や通院、健康づくりに役立ててもらおうと計画された。モデル運行期間中の利用状況や市民の声などを参考に、ルートやダイヤの見直しを検討しながら、来年の本格運行に備える。また、計画中の市民活動総合拠点施設(市民センター)への足として、マイカーに依存しない市民から大きな期待を集めている。


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変わりものや手づくりものも

子供も大人も やっぱり面白い

=中野公民館で 新春かるた大会=

手づくりの中野かるたに興じる参加者
(湖東・八日市市)
 お正月気分も覚めやらぬ七日、八日市市立中野公民館で新春かるた大会が開かれ、地域の子どもたちと大人が一緒になってカルタ遊びを楽しんだ。

 毎年、同公民館では新春ウオーキング、七草がゆ、かるた大会などを開催しているが、今年はこの日に三学期が始まったため、今回は午後からのかるた大会になった。

 かるた大会には小学生二十人あまりとお母さんをはじめ地域の大人たちも参加。小倉百人一首や近江百人一首、五色百人一首、村田昌平館長が集めてきた俳句かるた、草花かるたなどの変わりかるた、中野地区の歴史や文化などを題材にした手づくりの中野かるたなどが、ホールや和室を使って繰り広げられ、読み札を読み上げる声と、真剣に札を取り合う歓声が館内に響いた。

 このほか、“ぼうずめくり”や“姫隠し”などの遊び方を教えてもらったり、楽しい抽選会も開かれ、また、休憩の時間にはぜんざいやみかんを食べながら正月に家族でやったかるたの話などに花を咲かせるなど、楽しく和やかなひとときを過ごすことができた。

 


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前田町議が出馬表明

21日告示の五個荘町長選

無風阻止へ立ち上がる
=36年ぶりの選挙戦突入へ=

前田清子氏
(湖東・五個荘町)
 任期満了に伴う五個荘町長選挙(二十一日告示、二十六日投開票)に、同町議の前田清子氏(47)=無所属=が立候補を表明した。すでに現職の小串勲町長(70)=無所属=が四期目を目指しており、三十六年ぶりの選挙戦となる。

 動機について前田氏は「三十六年続いた無風を阻止し、町政に新しい風を流したい。また、自分たちの住む町は自分たちでつくることが大切であり、選挙によって町民の政治への関心を高めてもらいたい」と町政の刷新を訴え、情報公開の推進をはじめとする直接対話づくりを目指している。

 また、町営住宅問題などを批判し、透明な町政を進めたいと、審議会議員の公募、障害者グループホームの建設、学童保育の充実、男女共同参画などを公約に挙げている。

 前田氏は彦根西高卒、平成七年に町議に初当選し、五個荘中学校PTA副会長などを歴任。現在二期目。市民派議員の会、男女共同参画を推進する会、神崎女性21世紀の会所属。同町小幡在住。


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今度は住民投票条例目指す

合併反対の住民グループ

4月の町議選に焦点
=政治色強め 候補者擁立へ=

町民の会幹部や住民ら約60人が参加した集い
(湖東・日野町) 
 住み良いふるさと日野をめざす町民の会(代表世話人七人)は七日、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める署名活動を展開するのに先立ち、合併問題の現状と直接請求署名の方法について説明する集いを日野町林業センターで開いた。集いには、同会の幹事(約三十人)や住民ら計六十人が参加した。

 これまでに、同会は、「住民総意で決める」ことなどを盛り込んだ請願を、昨年の九月と十二月議会に提出し、いずれも不採択となった経緯があり、今回の集会はその継続性を持たせることを目的に開いた。

 再び、署名活動に立ち上がった時期について、幹部は「流動的な要素を含む合併問題で、十二月議会での動向を見極める必要があった」と語り、選挙が行われる六十日前は署名活動が禁止されていることから、四月の統一地方選挙の日程から逆算すると、「今の時期しかないと判断した」とぎりぎりの選択であったと強調していた。

 署名活動を十日から一カ月間行い、二月中旬に直接請求し、三月議会で可決されれば、五月に「合併するか、しないか」の二者択一の住民投票を実施、反対多数の場合は六月には合併協議会から離脱できると主張する。
 直接請求に必要な町内有権者五十分の一(三百六十三人)に留まらず、日野、南比都佐、必佐、西大路、西桜谷、東桜谷、鎌掛の七地区の幹事にそれぞれ目標人数を定め、五千人の署名を集めることを目指している。

 午後八時から始まった集いでは、合併の現状について事務局の藤澤直広氏が「おかゆを食べなくても贅沢をしなければやっていける」と日野町の財政状況などを説明し、合併の必要性を否定したうえで「住民投票は、今回の合併の是非を判断するもので、いろいろな事情が変化すれば、その時々の人が判断することである」と長い将来を見越して合併の是非を問うものではないと結果に拘束されない異論を示した。

 説明会が進むにつれ、同会は「町議選で条例に賛成する議員を選ぼうとする世論を署名運動で作れば、もし三月議会で条例案が否決されても議員立法として提案することができる」と政治色を濃くした。

 さらに、条例案が否決された場合を予測して「(われわれ)住民を無視する議員を選んでいいのか。この四月の選挙は否決することでかなり厳しいものになるだろう」と言及。参加者からは「この条例を否決したら、選挙に出られないぞというところまでの雰囲気づくりを、この運動を通じて各地区で起こさなくてはいけない。合併反対の議員を盛り立て、賛成議員を落とす勢いと決意を」と気勢をあげると、会場から拍手が沸き上がった。

 しかし、同会幹部は「合併よりも歴史と文化を大切に住み良い日野を目指し、日野の将来は町民みんなで決めるという基本方針は変わらず、決して政治団体でない」と翻意を示したが、その言葉とは裏腹に、集いでは、代表世話人の一人が「二週間以内に選挙用の別の会を立ち上げようと考えている。そのときは協力してほしい」と団結を呼びかけ、選挙体制に入っていることが明らかになった。

 幹部が「住民に情報提供するもので、選挙活動をする会ではない」と言い張っても、集いの参加者の前で、選挙色を強める説明が含まれていることから考えると、合併問題を政争化する動きと見る向きもある。


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