滋賀報知新(ニュース)平成15年1月19日第13357号


新駅エコステーション

河辺いきものの森の最寄り駅

ワークショップも終盤に突入
=平面図づくりや実現方策探る=

(湖東・八日市市)
 近江鉄道本線の八日市駅と五個荘駅の中間地点に、河辺いきものの森の最寄り駅として新駅を計画する八日市市は、基本構想を具体化するためのワークショップをネイチャーセンターで開催している。

 毎月一回のペースで開くワークショップは、新駅構想の具体化へ市民と行政が一緒になって考え、アイデアを出し合う場で、新駅計画図の作成や実現方策をまとめることによって、協働による手づくりの駅を目指している。

 これまで、エコステーションの基本構想に基づき、計画予定地の現地ワークから、新駅のコンセプトを「自然の素材を使った、手作りで木のぬくもりと風の音を感じる、わくわく・どきどきの森の入口」と決めた。

 先月開いた四回目のワークショップでは、新駅に必要な施設の具体的検討に入り、予定地の地理的条件(周囲は田んぼだけ、道路より低い)を考慮しながら、「目に訴えるだけでなく、何か活動できる場」や「駅と広場と道路の一体化」の共通認識に沿って話し合われた。

 必要な施設は、次回(二十八日)に取り組む平面づくりの前段となるもので、電車が発着する場、乗客が乗り降りする場、待つ(休む)場のほか、エコ(環境)が実感できる場、多様な人が利用できる場(バリアフリーの対応)を基本に検討が加えられた。

 基本構想では、二両編成に対応したプラットホーム、トイレ(水洗)、情報発信施設(待合室)、ホームへの乗降スロープ、駐輪場(レンタサイクル基地)ほか、植栽とビオトープなど周辺整備に可能な限りの環境配慮を求めている。

 これに沿って必要な施設を、駅舎は屋根の高い木造で、人が寄り付きやすい庇(ひさし)の深い構造ほか、プラットホームには木のベンチや椅子、駅前広場(約八百平方メートル)には常緑樹を植え木陰の確保、森に関する情報の展示施設、木の通路、手づくりモニュメント、現況高を生かしたビオトープとスロープなどが提案された。

 八日市―五個荘駅間(四・四キロ)の中間に設置のエコステーションは、河辺いきものの森の最寄り駅(森まで一・一キロ)として、児童生徒の環境学習や自然体験など、県内外から多くの利用が見込まれ、全国に発信できる「環境こだわり駅」を目指している。


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障害者の福祉用具「自助具」

製作ボランティア

=実技など講習会への参加募る=

(湖東・八日市市)
 東近江地域振興局健康福祉推進課は、来月に開く「自助具製作ボランティア講習会」(四回講座)への参加者を募集している。受講修了者には、自助具製作ボランティア工房YOUの活動(月二回)に参加し、高齢者や障害者が日常生活の動作を容易に、便利にする福祉用具を作ってもらう。

 自助具は、目的と使う人に合わせて選ぶことが大切で、購入した市販品などを改良することで使いやすくなる。マヒなどにより握る動作が難しい人のための筆記用具、スプーン、ヘアブラシや着脱しやすい衣類などがある。

 高齢者や障害者への理解を深めるため、二月三日と七日(いずれも午前十時―午後三時半)に、保健師や作業療法士、理学療法士らから講義を受け、同十三日には県立長寿社会センター(介護実習痴呆研修・福祉用具センター)へ研修に出向く。

 同二十七日(同)は工房YOUでの活動紹介ほか、自助具製作の実技と工具使用時の注意を学ぶ。希望者は、二十四日までに所定申込書を〒527―0023八日市市緑町八―二二、東近江地域振興局健康福祉推進課へ送付する。電話(22―1309)、FAX(22―1617)も可。


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日本の技術と人情を土産に

さわやかな笑顔残して帰国

=常徳市からの研修生 林さん=

中村功一市長から修了証書を受ける林さん(左)
(湖東・八日市市)
 姉妹都市の中国湖南省常徳市から八日市市役所に来ていた林凡(リン・ハン)さんが半年間の研修を終え、十五日帰国の途に就いた。

 市役所では都市計画部に所属して、日本の建築技術と日本語を学んでいた。

 市職員をはじめ、市国際交流協会、日中友好交流の会のメンバーら約百五十人が見送る玄関ロビーでの送別式で、中村功一市長から「本市での研修の成果を大いに生かし、友好の架け橋として活躍されることを期待します」とはなむけの言葉を贈られた林さんは、研修を振り返りながら「日本の建築技術が進んでいて大変驚き、深い印象を残しました。八日市市のみなさんのあたたかい友好的な心を持って帰ります」と、両市の繁栄と交流がさらに活発になることを願う気持ちを、別れのあいさつに込めた。

 このあと、女性職員から花束と、出席者から大きな拍手を贈られ、別れを惜しみながらも笑顔で市役所をあとにした。

 


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五個荘町の「ひな人形めぐり」

商家の家宝雛一挙に公開

=PRポスター作成 2月1日から=

(湖東・五個荘町)
 商家に伝わる家宝雛が一挙に公開される五個荘町の『ひな人形めぐり』が二月一日から始まる。

町観光協会はこれに併せて、PR用ポスター=写真=を三百部作成し、京阪神のJR各駅や県内観光施設等に配布した。

 ひな人形めぐりは、寛永雛や享保雛など江戸時代から継がれる家宝雛を中心に、総勢100セット余りが展示される恒例のイベントで、町内五つの観光施設(旧外村宇兵衛家・旧外村繁家・あきんど大正館・近江商人博物館・歴史民俗資料館)で同時に開かれる。また、各館ごとに特色ある展示も人気の秘密で、外村繁家では冠と衣装を着けて記念撮影(個人で)も楽しめる。

 開催期間は二月一日から三月三十日まで。二月二十二、二十三日の両日には「人間ひなまつり」(会場=外村繁家)が催され、内裏雛らに扮した女性から白酒が振る舞われる。詳しくは町観光協会 商工観光課(0748―48―6678または48―2100)へ。


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現代社会に活かす

ふろしき活用術

=永源寺町図書館で=

(湖東・永源寺町)
 永源寺町立図書館は、親しみながら上手に使う「暮らしの中の風呂敷展」を開いており、十九日午後二時からは関連行事『風呂敷を包む講習会』を開催する。

 花鳥風月や鹿子絞り、伝統の美しさが魅力の風呂敷だが、近年ではあまり使われなくなりその存在が薄れている。講習会は、現代社会に活かす風呂敷をテーマに様々な包み方を提案するもので、講師の森田知都子さん(ふろしき研究会代表)は、エコライフのキャリーアイテムとして風呂敷活用を呼びかけている。

 森田さんは、コピーライターとして活躍するなか、街角で外国人が風呂敷を持っているのに興味を持ち、平成四年に「ふろしき研究会」を発足した。また、環境問題にも取り組み、レジ袋や過剰包装の見直しのなかで風呂敷の利用を提案している。

 午後二時から同館視聴覚ホールで開催。参加費二百円。申込みは同図書館(電話0748―27―8050)へ。


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