滋賀報知新(ニュース)平成15年1月25日(土)第13363号


大切な文化財を失わないために

22か所 設備や機器は大丈夫か

=八日市でも1日かけ防火査察=

防火査察を実施する八日市消防署員
(湖東・八日市市)
 二十六日は「文化財防火デー」。東近江行政組合消防本部管内でも消防と市町教委による文化財の防火査察が実施されている。

 八日市市では二十三日に、八日市消防署員と市教委職員六人が二班に分かれて、市内の社寺、公共施設、個人宅など二十二か所を訪れ、防災設備、消火機器、などをチェックした。

 各査察場所では、消火器の設置、電気配線、ガス配管、危険物保管状況などを管理者や所有者立ち会いのもとで細かく確認するとともに、たこ足配線をしない、燃えやすいものを周囲に置かないなどの注意点を再確認し、不備な点については早急に改善するよう指導した。


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自治連と女性団体がワークショップ

男女で築く住みよい地域社会

=あす 男女共生フォーラム・パート2=

(湖東・八日市市)
 八日市市女性団体連絡協議会(雲川弘子会長)は、二十五日午後一時半から男女共生フォーラム「男女で築く住みよい地域社会に向けて・パート」を市立中央公民館で開催し、自治連合会とのワークショップを行う。

 暮らしの基盤である家庭や地域において、男女平等を実現するには、一人ひとりの意識の変革を促し、社会の整備をしていくとともに、地域社会を構成する一人ひとりが自分のまちづくりに関心を持ち、自ら考え、自ら行動することが必要なことから、地域のリーダーである自治会と女性団体が意見を交わす。

 第一回目のワークショップでは、自治会における女性の立場、今後の家庭・地域において男女が良きパートナーとして共生できる環境整備の「気づき」の場にすることを目的に開かれたが、今回は、気づきから「いかに行動に移せるか」について行われる。ファシリテーター(調整役)を女性ライフサイクル研究所の津村薫さんが務める。午後四時まで。


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はたちの献血キャンペーン

若い世代に協力呼びかけ

=全血は16歳から 成分の寿命は72時間=

成分献血車での献血
(湖東・愛東町)
 輸血用血液や血液製剤の安定供給を確保するための献血が全国的に減少傾向にあるため、特に少子化などにより減少が目立つ若い世代の協力を呼びかける「はたちの献血キャンペーン」が、今月と来月の二か月間にわたって全国で展開されている。

 献血には、栄養分や老廃物の運搬と免疫などのはたらきをする血漿(けっしょう)や、血液を固まらせるはたらきをする血小板を採取する成分献血と、血液をそのまま採血する全血献血とがあり、全血献血の二○○ミリリットル献血は十六歳から、全血献血四○○ミリリットルと成分献血は十八歳から献血できる。ただ成分献血の場合、採血から七十二時間で使えなくなるため、常に新鮮な血液の供給が求められている。

 県内では、草津市にある県赤十字献血センターや長浜市にある湖北献血ルームのほか、県内を巡回している献血車を利用する。献血時には血液の検査も行われ、後日送られてくる結果で自分の健康状態もチェックすることができる。

 献血に多少時間を要する成分献血の場合は予約が必要だが、献血車両内では一度に四人がテレビを観て、ジュースなどを飲みながら献血。二十三日に愛東町総合福祉センターじゅぴあで行われた成分献血には二十四人が献血に訪れ、献血席はフル稼働状態だった。

 今回が二回目の成分献血という八日市市から来た加地幸子さん(38)は、きっかけは愛東町から送られてきた献血を呼びかけるダイレクトメールだったそうで、「社会のお役に立てれば」と献血をはじめた。

 高齢化や様々な疾病で血液の需要は確実に増えている。成人や卒業の記念にと献血が若者に広がりつつあるが、「あなたも一度、献血会場に足を運んでみてください」と、センターでは呼びかけている。

 


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五個荘町長選挙

あす投票 五個荘町長選

お願いコールもきょう限り

小串候補 人脈と実績で全町を網羅
=前田候補 無関心層の取り込み図る=

五個荘町長選立候補者
(届け出順)
小串 勲70 無現
前田清子47 無新
(湖東・五個荘町)
 三十六年ぶりの町長選として話題を集める五個荘町長選は、あす二十六日に投票される。現職の小串勲候補(70)は重厚な組織に守られ、安定した戦いを展開。対抗馬の前田清子候補(47)は無関心層の取り込みを図り、必死の追い上げをかけている。初選挙となる両候補の戦いも、きょうで終わる。

 小串陣営は、三期十二年の実績から、代議士や県議、区長連絡協議会、商工会など四十七団体からの推薦を得、町議も共産と対立候補を除く十二人が主力部隊として活動している。

 全字を網羅する個人演説会で、二十四日までに十八回開いた。各会場とも五十人前後の有権者が訪れており、▽学校教育の環境整備▽地域福祉の充実▽自然環境温存と共生整備▽IT充実による住民サービス向上―を掲げた。

 総括責任者の杉山忠蔵議長は「今回の選挙は町の将来を左右するほどの重要なものであり、合併協議が進むなか、経験や人脈が問われる。一軒一軒訪問するほどの気力で戦い、地道ながらも足で稼ぐ活動を行っている。最後まで油断は禁物」と磐石の体制を築き、二十五日には全域が対象の総決起集会が開かれる。

 小串候補は演説で「法定期限(平成十七年三月三十一日)まであと二年、この二年間で四年分の働きをしたい。子供たちが安心して暮らせるよう、町民と共に未来へ続く道を築き、最後の五個荘町長として燃え尽きたい」と訴えた。

 一方、前田陣営では後援会だよりや選挙カーによるローラー作戦を展開している。町議の応援がないことから、頼りとするのは無党派層。このため、地元の小幡や五位田、宮荘を中心とする団地・アパートをくまなく回り、「県内初の女性町長誕生」を合い言葉に▽情報公開と直接対話のまちづくり▽男女共同参画社会の推進▽教育・環境・福祉の充実▽将来を視野に入れた合併―を訴える。しかし、対立候補の誹謗中傷戦には批判の声も。

 運動の担い手は、親族や同級生、役員を務める神崎女性21世紀の会、男女共同参画社会を推進する会などで、町外からの外人部隊が多く、二十四日の個人演説会では、沢田享子県議らが応援に駆けつけたほか、「無投票阻止への情熱に打たれた」と共感する女性らが集まった。

 前田候補は「民意が届き反映できるシステムづくりなど、住民参加の町政を目指したい。誰もが安心できる夢のあるまちづくりに向けて、どうか私に力を貸して下さい」と訴え、ラストスパートをかける。

13カ所で投票
大勢判明はpm10:00ごろ


 投票は、二十六日午前七時から午後八時まで町内十三カ所で行われ、午後九時から町公民館で即日開票される。二十日現在の有権者数は九千一人。気になる投票率だが、両陣営とも六五%前後と見ている。これは、町内における県議選(平成十一年四月)を参考としており、当確ラインは三千票とされる。選管による大勢判明は午後十時ごろ。


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4月から 優先入所を開始

県内の特別養護老人ホーム

基準など定めたガイドライン策定
=申込者急増で予約順番待ちを解消=

(全 県)
 特別養護老人ホームの入所について県は、必要性の高い申込者が優先的に入所できるよう、このほど県老人福祉・救護施設協議会と共同でガイドラインを策定し、十五日から施行した。この特別養護老人ホーム入所ガイドラインに基づく優先的な入所は、四月一日から運用開始することにしている。

 介護保険制度の導入により、要介護一以上であれば誰でも自由に特別養護老人ホームへの入所申込ができるようになったことから、入所への予約申込が急増したため、本当に入所の必要な人が直ちに入所できない状況に陥っていた。

 これを改善するため、基準省令「指定介護老人施設の人員、設備及び運営に関する基準」を一部改正(昨年八月)し、入所申込者の介護の必要の程度や家族の状況を勘案して、入所の必要性の高い申込者を優先的に入所させるよう規定した。

 この改正を受けて、県老人福祉・救護施設協議会と県は、昨年九月に施設職員(四人)を中心に利用者代表、市町村と県の職員による協議会(十二人)を設置し、優先的な入所基準や手続きなどを定めたガイドラインの策定に向け検討を加えてきた。

 県内の特別養護老人ホームにおいて、統一的な基準と手続きに基づく入所が行われることにより、透明性および公平性が確保されるとともに、真に入所の必要な申込者が優先的に入所できることになり、必要な時に必要なサービスが利用できる安心感が確保できるようになった。

 ガイドラインの概要によると、入所申込は、原則として希望者本人が行い、介護者の状況を基に本人の状況と施設利用状況などを点数化した優先基準により、すべての申込者について優先順位を決定するが、調査は、担当ケアマネジャー(病院の場合は医療ソーシャルワーカーと看護師長)が行う。

 また、各施設ごとに施設委員(施設長、医師、介護職員、介護支援専門員ら)と必要に応じて第三者委員(地域代表評議員、介護相談員ら))で構成の合議制の入所検討委員会を設置し、優先順位および上位者の入所を決定する。

 このほか、ガイドライン施行(今月十五日)までに入所申込手続を行った人に対しては、経過措置として優先基準に加算制度を設けることにした。この措置は平成十七年一月十四日まで適用される。なお、ガイドラインの見直しは、施行から一年後をめどに行うことにしている。


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