滋賀報知新(ニュース)平成15年3月2日第13399号


新予算など28議案を提出

あす開会 八日市市3月定例議会

1市3町合併協議会を廃止
=旅費カット 介護保険料アップ=

(湖東・八日市市)
 平成十五年度当初予算案などを審議する八日市市三月定例議会は三日に開会され、新予算ほか十四年度補正など予算十七件、条例八件、その他三件の計二十八議案が提出される。十、十一両日に総括質問を行い、十三―二十四日の四日間に開く各常任委員会を経て、二十六日に閉会する。

 審議の中心は、一般会計百四十二億三千万円(対前年度当初比一・九%減)などを含む総額二百八十三億四千九百万円(同二・七%増)の新予算案。パートナーシップを重点施策に、新規三十七件を盛り込み、暮らし向上型予算と位置付けている。

 十四年度一般会計補正では、四億八千三百万円を減額する。景気低迷による税収の落ち込みで市税(四億三千二百万円)ほか、事業先送りなどで市債(一億千九百万円)と国県支出金(五千五百万円)を減額した。

 昨年四月に設置した東近江東部地域合併協議会(八日市・蒲生・日野・永源寺の一市三町)を正式に三月三十一日をもって廃止することや、外環状が国道421号に直結することから市道路線の認定・廃止に議決を求める。

 条例改正の主なものは、職員らの旅費支給額を見直し、県内出張などへの日当について支給しないことにしたほか、宿泊が伴う場合に市長ら九百円(現行千八百円)、一般六百五十円(同千三百円)と半額にした。

 介護保険の充実へ十七年度までの二年間に限定し、老齢福祉年金受給者二万円(同一万六千三百円)、市町村民税世帯非課税者三万円(同二万四千四百円)、同本人非課税者四万円(同三万二千六百円)、被保険者合計所得二百万円未満五万円(同四万七百円)、その他六万円(同四万八千九百円)に改定し、四月以降の保険料から引き上げる。

 このほか、八日市駅自転車駐車場の利用促進へ、これまで午前六時―午後十一時だった供用時間を電車の運転時間に合わせ、始発十分前から終着十分後に改める。一方、勤労者総合福祉センター「ウエルネス八日市」(建部上中町)を雇用・能力開発機構から譲り受け、市の施設とする条例を制定する。


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自然環境と福祉の融合に向けて

森から考える福祉フォーラム

=きょう 河辺いきものの森で開催=

(湖東・八日市市)
 里山保全ボランティア遊林会は、二日午後一時半から「森から考える福祉フォーラム」を八日市市建部北町の河辺いきものの森ネイチャーセンターで開催する。

 平地林の河辺いきものの森には保育園の子供、老人ホーム入所者、障害者など多様な人の利用があることから、豊かな自然を生かした福祉を目指そうと、里山保全団体と福祉団体がともに集まり「自然環境と福祉の融合」について考える。

 フォーラムは、NPO赤目の里山を育てる会の伊井野雄二会長の話題提供「里山の中ではじめる福祉」で始まる。子供たちの体験学習をはじめ赤目(名張市)の里山活動に取り組んできた伊井野会長は今年一月、通所介護施設「デイサービス赤目の森」を開所し、環境を生かした福祉を実践している。

 続くパネルディスカッション「自然環境と福祉の融合」では、滋賀地方自治研究センターの北川憲司氏をコーディネイターに、伊井野会長ほかNPOしみんふくしの家八日市、NPO子どもネットワークセンター天気村、マキノ自然観察倶楽部、遊林会のメンバーが意見を交わす。参加無料。申込不要の先着六十人。


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おはなしボランティア養成講座

読みきかせ「絵本という宝物」

=6、13日 八日市図書館で開く=

(湖東・八日市市)
 八日市おはなしグループ・ホビットは、開催の読みきかせボランティア養成講座「絵本という宝物」への参加者を募っている。

 養成講座は、梅花女子大児童文学科講師の玉置友子さんを講師に迎え、「子どもと絵本の扉を開く」(三月六日)と「日本の絵本文化は世界一です」(同十三日)の二回を同市立図書館で開く。時間は、いずれも午前十時十五分から二時間。定員六十人。

 読みきかせボランティアを希望する人や、家庭での読みきかせををもっと楽しみたいとする人は、八日市図書館(TEL24―1515)へ申し込む。

 


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八日市の文化連盟

カラオケ指導会

=参加者募集=

(湖東・八日市市)
 八日市カラオケ文化連盟(福田林蔵会長)は、四月に開く「カラオケ指導会」への参加者を募集している。

 指導会は、四月二十七日正午から市立中央公民館で開かれ、持ち歌の十八番を歌う中で、専門の先生から上達法や感情、表現の方法などを分かりやすく指導してもらい、歌唱力への自信につなげる。

 希望者は、参加料(二千円)と歌う曲のカセットテープ、譜面を添え、三月三十日までに〒527―0046八日市市妙法寺町八二九―三、福田会長(TEL22―2526)へ申し込む。先着五十人。


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世界のムナカタ

大回顧展―近代美術館

生誕100周年
=巨匠・棟方志功 読者プレゼント=

世界のムナカタと賞されるきっかけとなった二菩薩釈迦十大弟子の柵のうち「阿難陀の柵」
(湖西・大津市)
 日本の現代版画を代表する巨匠・棟方志功の生誕一〇〇周年を記念する大回顧展が、大津市瀬田南の県立近代美術館で開かれている。

 青森県に生まれた棟方氏(一九〇三―一九七五)はゴッホに憧れ、画業を志して大正十三年に上京。その二年後、版画家・川上澄生の作品に感銘を受けて版画へと転向し、昭和十一年の国画会展へ絵巻物形式の「大和し美し(やまとしうるわし)」を出品した。これが機縁となって民芸運動の柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎らと親交がはじまり、彼らの影響から独自の宗教観を育成、強烈な存在感と生命力を放つ素朴でダイナミックな作風を確立させていった。

 また、ユニークな人柄や「わだばゴッホになる」の独自な口調で親しまれ、版画作品を自ら「板画」と称している。その思いを「板の生まれた性質を大事に扱わなければならない、木の魂というものをじかに生み出さなければばらない」「板の声を聞くというのが、板という字を使うことにしたわけなんです」と語っており、木版画への真剣な姿勢を伝えている。

 作品の大きな特徴は、墨一色で刷ったものに手彩色を施す珍しい手法。これは、柳宗悦氏の助言によって生み出したもので、刷った版画の裏から絵具を加え、色がにじみ出てくるようにした。その結果、力強い黒の線と鮮やかな色彩が両立している。

 国際的には、昭和三十年のサンパウロ・ビエンナーレでは版画部門最高賞を受賞、翌年のヴェネッツィア・ビエンナーレでは国際版画大賞を受賞した。日本人作家が国際舞台で評価されるのは戦後はじめてで、近代版画の芸術史上に大きな足跡を遺した。

 同展では、世界のムナカタと呼ばれるきっかけとなった二菩薩釈迦十大弟子の柵の「阿難陀の柵」や、日本の棟方として制作した「流離抄板画巻 獅子窟の柵」、「薔薇妃の柵」など代表作品五十点と、倭画(肉筆)、油彩画、書など計八十点を展示している。さらに、棟方芸術の原点になった望郷の板画作品も紹介されている。

 会期は三月三十日まで。開館時間は午前九時半から午後五時。月曜休館。観覧料は一般九百円、高大生六百五十円、小中生四百五十円。問い合わせは同美術館(077―543―2111)へ。

読者プレゼント
ペア3組を招待


 滋賀報知新聞社では、同展の招待券をペア三組にプレゼントします。希望者は官製はがき、ファックス、インターネットEメールに住所、氏名、年齢、電話番号、職業、本紙の感想を明記し、〒527―0015八日市市中野町一〇〇五 滋賀報知新聞社文化振興事業団 読者プレゼント係(FAX0748―22―8855、滋賀報知新聞社Eメール(s-hochi@mx.biwa.ne.jp)へ。締め切りは三月七日到着分まで。当選者の発表はプレゼント品の発送をもってかえさせていただきます。

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