滋賀報知新(ニュース)平成15年3月8日(土)第13405号


愛東・湖東の不参加確認受け

2町で再出発へ本格始動

=秦荘町・愛知川町合併研究会=

(湖東・広域)
 第三回秦荘町・愛知川町合併研究会が五日開かれ、平元真会長から先月二十六日にあった研究会参加要請に対する愛東町と湖東町の回答についての報告が行われた。また、その席で両町に対して出されていた不参加理由説明のための研究会出席は、事前に断わられていた。これにより、愛知郡の市町村合併は秦荘町と愛知川町の二町で進めていくことが、事実上決定した。

 委員からは合併には参加しないが広域行政はこれまで通り四町でという愛東・湖東両町の態度に、「秦荘・愛知川の負担偏重にならないよう、愛東・湖東両町はもちろん、合併を進めようとしている相手の八日市市長にも確約を取り、将来に向けてどうするのか、はっきりさせておかなければならない」と不信の意見も出されたのに対し、愛知郡広域行政組合の管理者でもある北川真道秦荘町長は、十五日開かれる同組合議会全員協議会で検討することを約束した。

 この日は研修会も開かれ、湖東地域振興局の合併担当者から全国や県内での市町村合併の動向、法定協議会設立から合併に向けての進め方、国や県の合併支援体制などについて説明を聞き理解を深めた。

 研修の最後には研究会からの要望として平元会長が、小規模合併や合併しない町村に対する地方交付税の削減など、行財政面などでのしめつけが行われようとしていることに強く抗議し、県や国に地方自治の尊重を申し伝えるようアピールした。

 ここへ来て、両町にとって二町での合併に向けての扉が開かれた。第四回研究会は二十六日午後二時半から秦荘町役場で開かれ、新年度の事業計画と予算などを話し合う。


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全国初 送電鉄塔にPR垂れ幕設置

高速道路走行中のみなさ〜ん!!

=目に飛び込む「八日市大凧のまち」=

名神高速道路脇の送電鉄塔に設置されたPR垂れ幕
(湖東・八日市市)
 八日市市はこのほど、名神高速道路脇の送電鉄塔に「八日市大凧」をPRする垂れ幕を設置した。

 設置した場所は、八日市インターチェンジと黒丸パーキングエリアの中間部の高速道路と送電線が並行して走る布引丘陵にある、高速道路に一番接近している鉄塔の中央からやや上の部分。

 彦根方面への上り線からなら黒丸パーキングエリアを過ぎてすぐの右手に「日本一八日市大凧」の文字が、大津方面への下り線からなら八日市インターチェンジを過ぎてすぐの左手に「世界一八日市大凧」の文字が見えてくる。

 垂れ幕はテント地製で、縦一○メートル、横一・五メートルのネットに張り付けられ、地上から約三○メートルの高さに設置されている。文字は朱色に白色縁取りでよく目立つ。

 五月二十五日開催の「八日市大凧まつり」、「大凧のまち八日市」を、高速道路を走行する人々に印象付ける効果と、市の観光振興への期待が込められ、六月までの約四か月間設置される。

 送電鉄塔へのPR垂れ幕の設置はこれまで全国でも例がなかったことから、設置にあたっては関西電力との協議・調整が重ねられ、会社側の理解と協力を得られたことで全国ではじめて実現した。


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家族ふれあいメッセージ

最優秀賞に辰己さん

=コンテスト入賞作品決まる=

(湖東・八日市市)
 八日市市青少年育成市民会議などが募集していた「家族ふれあいメッセージコンテスト」で、最優秀に辰己真優さん(八日市南小五年)がお母さんにあてた作品「お母さんの手いつも温かいね。心も温かくなるよね。私もそんな手になりたいな」が選ばれた。

 同コンテストは、健全な家庭生活の普及や促進、家庭教育の大切さを今一度、見つめ直してもらおうと募集していたもので、小学・中学生から三十五文字でまとめられたメッセージ三百九点が寄せられた。最優秀以外の入賞は次のみなさん。

 【優秀賞】森嶋貴亮(船岡中三年)「僕が寝ている時に、お父さんがいつも布団をかけ直してくれるの知ってるよ」▽竹村亮佑(八日市北小一年)「帰ってきたら、あつーいおふろに一緒につかってお話しようね。おとうさん」▽小梶公実(八日市南小六年)「学校から帰った時、机の上のメッセージを読むのが楽しみだよ。ずーっと書いてネ(お母さん)」

 【佳作】中井大貴(玉緒小一年)木村沙織(同四年)冨永麻理子(八日市北小一年)富田真央(同三年)小林里菜(御園小六年)中江綾香(玉園中一年)

 


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若手人形師・東之湖さん

=商人屋敷で匠の技を披露=

見えない所まで丁寧に仕上げていく東之湖さん。人形づくりは生涯における情熱と話す
(湖東・五個荘町)
 健やかな成長を願ったお雛様、想いが継がれる物だからこそ一生大事にされる良いものを作りたい―、若手人形師として活躍する東之湖さん(本名:布施和信)が五日、雛人形めぐりを開会中の近江商人屋敷(五個荘町金堂)で人形の制作実演を行い、優美な姿を創り出す匠の技を披露した。

 総勢百セットの雛人形を展示する五個荘町では、近江鉄道(本社・彦根市)とタイアップした「グルメトレイン―ひな御膳&ひな人形めぐり―」(二十六日までの毎週水曜日運行)において、同館での制作実演を依頼した。これは、完成するまでの行程と技を見てもらい、より充実した鑑賞を楽しんでもらおうとするもので、快く了解した同氏は、お雛様の由来や変遷、個々(三人官女・五人囃子など)の意味などを説明しながら、身体部の仕上げである「手折り」を実演した。かなりの力を要する作業だが、なだらかな肩の曲線や袖の衣紋などを作り出す見事な職人技を披露した。

 東之湖さんは人形師十年目の三十二歳で、影響を受けたという父・征寿さん(本名:布施征男)の仕事に感銘。伝統工芸の素晴らしさを後世に伝えたいとして著名な人形師を訪ね歩き、十年前からは父との二人三脚が続いた。独立したのは二年前で、国道沿いに五個荘店「人形の布施」を設立。平成十三年には職人と業者らによる人形自慢大会で全国人形通産大臣賞を受賞し、創作人形の門戸も開いている。

 観光客の様々な質問に応えていた東之湖さんは、これからの活動について「ここ(館内)には寛永雛や享保雛が展示されているが、いずれも三百年も経っているとは思えないほど型崩れしていない。本当に丁寧な仕事ぶりだ。僕の作った雛もそうでありたい」と話し、人形づくりは「生涯における情熱」と微笑んだ。


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外国人の不法就労問題

理解深めて解決へ一歩

=街頭活動で呼びかけ=

駅利用者にパンフを配って啓発する不法就労防止ネットワークの会員
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡署管内の事業所や企業など28社で組織する不法就労防止等ネットワーク(会長・魚井和樹ダイハツ竜王工場長)は4日、JR近江八幡駅で外国人の不法入国や不法滞在等から起因している社会問題について周知活動を行った。

 長引く経済不況によるリストラのしわ寄せは、社会的弱者に集中する傾向にあり、中でも法的擁護の壁が薄く、生活基盤の確立が困難な状況に置かれている外国人労働者にとっては深刻な状態となっている。

 こうした状況を背景に失職した外国人労働者が犯罪に走ったり、不法滞在と知りながら雇用する事業者などの問題解決が急務となっている。昨年同署管内でも不法滞在などで4件4人の外国人を検挙している。 

 同ネットワークでは、法を順守して滞在している外国人を支援する活動に加え法違反者をなくし、犯罪のないまちをめざして街頭活動に取り組んでいる。

 この日の活動には、署員と会員ら10人が駅利用者に花の種をプレゼントしながら啓発パンフを配布し、増加する外国人問題の解決に向けてPRに努めた。


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