滋賀報知新(ニュース)平成15年3月17日(月)第13414号


祝福と激励の気持ち込められた色紙

夢に向かってはばたけ

=墨絵教室受講生から卒業生へ=

色紙の入った箱をクラス代表に手渡す中村さん
(湖東・八日市市)
 八日市市立御園公民館で墨絵を学んでいる受講生十二人が、地域の小学校を巣立つ子どもたちの卒業を祝って色紙をプレゼントした。

 教室の開設十周年の記念としてなにか地域への恩返しをと、自分たちの子や孫が通う市立御園小学校の卒業生九十四人一人ひとりの健やかな成長と輝ける未来への願いを、色紙に込めて贈ることにしたもの。

 十四日行われた贈呈式には、受講生代表として中村春美さんが同校を訪れ、多目的室に集まった六年生に、「みなさんは、この学び舎を巣立って新たな一歩を踏み出されます。輝く未来に向かって歩んでください。みなさんの活躍を同じ地域の住民として見守っています」と激励の言葉を添えて、各クラスの代表に色紙を贈呈した。

 六年生を代表して橋本淳くんが「すばらしいお祝いをありがとうございます。大切に飾ります」とお礼を述べると、岡井眞壽美校長が「みなさんが立派に成長できたのは家族や地域の人たちのおかげです。辛いことがあっても、この色紙を通してみんなが見守り、応援してくれていることを思い出してほしい。そして、次は君たちが社会の人たちに夢を与えられる人になってくれることを期待します」と、心あたたまるプレゼントに子どもたちと一緒に感謝の気持ちを伝えた。

 色紙には、富士山に向かって二羽のツルが飛び立った様子が墨絵で描かれ、「おおいなる 希望いだきて 未来へと はばたけ子らよ 祈りをこめて」の句や「飛翔」「夢」の文字が添えられている。また、色紙立ては地元の大工さんが協力してくれた。

 子どもたちは、身の回りのたくさんの人たちからの祝福を心に刻み、十九日、学び舎を巣立つ。


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5年後の成人の日に逢おう

政所中卒業生がタイムカプセル

=12人のオリジナル「twelveワイン」も=

5年後の開封を楽しみにタイムカプセルを埋める政所中の卒業生12人
(湖東・永源寺町)
 永源寺町政所中学校の卒業生十二人は十四日、中学校生活の思い出と成人の日の姿を想い描きながら、校庭の一角にタイムカプセルを埋めた。

 成長を共にした掛け替えのない仲間として再会し、みんなで開封を楽しもうとするタイムカプセルで、政所中学生としては統合二年前の卒業生となる。

 卒業式を終えた十二人は、みんなが好きな曲を収録したMDや手形のほか、それぞれの中学生活で思い出に残った品や教科書などを詰め込んだ。また、二十歳になったら一緒に飲もうと、寄せ書き風にしたオリジナルラベルの「twelve(12)ワイン」も入れた。

 タイムカプセルが開封されるのは五年後の成人の日。その時、みんなはどのように変わっているのか。未来へのメッセージを詰めこんだタイムカプセルは、校庭の一角にある築山に埋められた。

 生徒の一人は「五年たつのは早そうだけれど、みんなが変わっていそう。タイムカプセルの中に入ったワインを、みんなで飲めることを今から楽しみにしたい」と話していた。


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普通建設費30%減

一般会計39億7400万円

=五個荘町 福祉・教育に重点=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町は、一般会計と七特別会計を合わせた総額七十一億二千六百三十万円(対前年度当初比四・六%減)の新年度当初予算案を三月定例町議会に上程した。
 行財政運営の簡素化・効率化から経常経費五%減を目標に予算編成し、特に普通建設事業費の対前年度比を三〇・〇%減とした結果、一般会計は三十九億七千四百万円(三・二%減)、特別会計は三十一億五千二百三十一万円(六・三%減)となった。

 歳入のウエイトを占める町税は、経済や雇用情勢の悪化などから減収を予測し、対前年度比六・〇%減の八千八百四十万円と見込んだほか、地方交付税を同一〇・五%減の十億四百万円を算出。財源確保のために町債発行や財政調整基金等から大幅な繰り入れを行い、自主財源は五千二百三十万円の減(二・六%減)、依存財源は七千八百六十九万円の減(三・七%減)となった。なお、構成割合は自主財源が四八・九%、依存財源は五一・一%。

 歳出では、生活環境整備の基盤として下水道事業や道路整備事業、地域用水機能増進事業、伝統的建造物群保存事業等の継続事業の推進を基本に縮小し、老朽化が進む小学校建設事業の設計委託や低公害車の購入などに配分した。

 ソフト面においては、町内循環バス運行事業においての七十歳以上老人身体障害者無料乗車証発行や、在宅老人・重度障害者に対するおむつ代助成、地域子育て支援センター事業などを継続するほか、今年十一月初旬を目標にISO14001の認証取得を目指す。

 新規事業は次の通り。
 障害者支援費(三千七百九十四万円)▽農村環境計画策定事業(四百万円)▽田んぼの学校推進事業(十五万円)▽絆の森整備事業(七百万円)▽観音寺林道整備事業(千二百万円)▽中央公園整備事業(六百六十万円)▽生活指導ふれあい相談事業(二百三十万円)▽学校図書館充実支援員派遣事業(百七十二万円)▽小学校建設事業(六千万円)。

 


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生徒が力を合わせ成し遂げた!!

アルミ缶9万5千個回収

=竜王中学校が車いす5台寄贈=

福島町長に目録を手渡す竜王中生徒ら
(湖東・竜王町)
 竜王町立竜王中学校生徒会福祉委員会は十日、同町社会福祉協議会会長の福島茂町長に、一年間集めたアルミ缶を換金し購入した車椅子五台を寄贈した。

 町長室を訪れたのは、同委員会の前委員長・川原三和さん(15)と現委員長・奥村紗智子さん(14)、副委員長・木下茜さん(13)、諸頭毅校長、顧問の窪田恵子教諭の五人。 

 この取り組みは、町内の人々の役に立つ活動を通して福祉の心を養うことを目的に、生徒の自主性に重点を置きながら行われているもので、今回で十回目を迎える。

 生徒らは、平成十三年一月から同十四年十二月の約一年間、各自の家から出たアルミ缶以外に、各収集所や店などに足を運び協力を呼びかけ、十二日に卒業式を終えた三年生は町内の家庭を一軒一軒訪ね歩いた。その結果、九万五千個(千五百四十五キロ)のアルミ缶が回収され、換金額が十万四百二十五円と例年と比べ高額となった。

 諸頭校長は「さまざまな形でアルミ缶回収に協力いただき、この取り組みが根付いてきたことを実感した。何よりも生徒が積極的に動いてくれた」と生徒のがんばりを評価し、福島町長は「目に見えない活動を根気強くしてくれた。子どもたちの汗の結晶を大切に使わせていただく」と手渡された目録と一緒に生徒の温かい気持ちを受け取った。

 また、今年は三年生が文化祭の一環として、回収したアルミ缶二万個を使って北斎の富岳三十六景である赤富士をテーマに巨大アートにも挑戦した。

 川原前委員長は「夜七時まで残って、缶を洗ったり、たこ糸で缶をつなぎ合わせたりした。一人一人がとてもよく協力してくれた」と振り返り、今年一月から委員長を引き継いだ奥村さんは「先輩のがんばっている姿を見てきて、来年へのプレッシャーは感じるが、これからは全校生徒が、アルミ缶回収だけに留まらず福祉に興味を持って協力する雰囲気を作っていきたい」と話していた。

 前回の寄贈台数(二台)を上回る五台の車いすは、社協で管理され、町民へと貸し出されることになっている。


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貧困に悩むタイ東北部の子供

1万円で1人が中学進学

=NGOが奨学金支援者を募る=

(全 県)
 タイとラオスの子供の教育を支援するNGO(国際協力市民団体)「日本民際交流センター」(東京・新宿)は、タイ東北部の農村で学ぶ小学生の中学進学を支援する奨学金提供者を募っている。

 同地方の子供は、勉強したくても小学卒業後は働くことを余儀なくされ、生活苦のために中学進学をあきらめるが、この現状でも、約六千人の奨学生候補がいて、日本からの支援を待ち望んでいるという。

 五月に迫った入学時期を前にして、奨学金の集まりが三千五百人分しかなく、昨年(約四千八百人)には千三百人分が不足するなど、現地では厳しい状況に追い込まれている。

 年間1万円で子供一人の中学進学が支援でき、奨学金提供者には奨学生の写真付き報告書が届けられる。募集は二十日までで、詳しくは同交流せんター(TEL03―5292―3260)へ。


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