滋賀報知新(ニュース)平成15年3月18日(火)第13415号


西沢久夫後援会

県議選へ事務所開き

1期の経験を2期の実績へ
=200人 武村同友会を核に結束=

決意表明の西沢久夫県議
(湖東・八日市市)
 統一地方選のスタートを切って来月四日に告示される県議選に、八日市市選挙区(定数二)から立候補予定する現職の西沢久夫氏(50)=無所属(民主党推薦)、一期=の後援会事務所が十五日に開設された。同市緑町の外環状線沿い(関西電力前)に構えた事務所開きには、旧さきがけ支援者ら約二百人が詰め掛け、武村同友会を中心に再選へ必勝を誓った。

 西沢氏は「生活に厳しい毎日、将来をどうするか課題を抱えながら一期が過ぎた。ベテランからみれば実績は欠けるが、底辺の声を大切にする気持ちをもって頑張る」と二期目に意欲を示し、今後も「困っている人を大切にする政治を目指したい」との意気込みをみせた。

 さらに「新しい八日市“市”の創造」を掲げ、市場町としての活性化や人が集う中心的なまち、自治体の集約など、八日市市を核にした将来発展につながるまちづくりに役立ちたい」と、一期で学んだ経験を生かす考えを示した。また「私一人では何も出来ない」と呼び掛け、協力と支援を願った。

 病気療養中の望田宇三郎後援会長に代わって、谷宇一郎会長代行は「後援会活動に努力することによって西沢氏を再び県議会に送ることができる。立派な成果が挙げられるよう支援をお願いしたい」と、活動の輪の広がりに協力を求めた。

 「協調性を重んじる人」との印象を語る奥善夫収入役は、中村功一市長のメッセージ「市や県の発展へ経験と実績を伸ばすことに期待」を読み上げ、杉浦渉連合滋賀湖東地区協議会会長(松下労組)も「生活者の目で活動できる県議。これからも力の限り支援していく」と、働くものの味方であることを強調した。

 冨田正敏滋賀報知新聞社社長は「自民、民主の二極化の中にあって議会運営に協調性を発揮し、市民が納得できる県議を目指してほしい」と、市発展へ一期経験を生かすことに期待を寄せ、平井康博農政連八日市副支部長も「父(西沢久兵衛元市長)に負けないクリーンな政治家」とたたえた。

 支援市議五人らが壇上に上がり、西沢氏の再選を期すガンバローコールで最後を締めくくった。事務所開きには、武村正義元大蔵大臣の支援者が多く集まり、旧さきがけ勢力の健在ぶりをみせつけていた。



 西沢久夫 大谷大卒業後、昭和四十九年に八日市市役所入り。平成十一年、県議会議員初当選。連合滋賀執行委員、連合滋賀湖東地区協議会議長、さきがけ滋賀組織局長など歴任。現在、滋賀地方自治研究センター理事、民主党滋賀県連幹事、一期目。


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ジャンルを越えた800人

布引体育館は大ブレイク

=発表と交流のダンスフェスティバル=

発表を見つめる会場いっぱいの観客の前で元気いっぱいの演技を披露するちびっ子ダンサー
(湖東・八日市市)
 県内のジャンルを越えたダンスチームが一堂に集まって発表や交流を行う「布引ダンスフェスティバル」(八日市市コミュニティ振興事業団主催)が十六日に市立布引運動公園体育館で開かれ、約八百人のダンサーが日ごろの練習の成果を元気いっぱい披露した。

 今回で第四回目を迎えた大会も、回を増すごとに参加チームも増え、ダンスの種目も様々で、ジャズダンス、リズム体操、新体操、エアロビクスから、ブレイクダンスまで、三歳のちびっ子から超ベテランまで、互いに刺激しあいながらそれぞれの発表を楽しんだ。

 また、会場には大勢の家族や友人、一般見学者が詰めかけ、カメラやビデオを構える姿も見られ、各チームの発表が終わるたびに大きな拍手が沸き起こるなど、最後まで熱気に包まれながら盛大に繰り広げられた。


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念願の西口自由通路で東西つなぐ

JR新能登川駅が業務開始

線路またぐ橋上駅
=シンボルの水車イメージ=

新駅舎の完成を祝う式典
(湖東・能登川町)
 JR能登川駅の新駅舎が完成し、業務の開始と東西口の開通を祝う「能登川駅橋上化・自由通路完成記念式典」がこのほど行われた。自由通路で東西をつなぐ橋上駅で、大勢の観衆と関係者が見守るなか、同駅を始発とした記念列車「あすか」が出発した。

 一番線ホーム(下り)に記念列車「あすか」が入線するなか、JR西日本旅客鉄道株式会社主催の記念列車出発式が行われた。同列車は、開業記念として同駅を始発着するお座敷列車で、「楽しく安全な旅を」として能登川町東小学校の伏木由美さん、西小の武田光紀さん、南小の青木和納さん、北小の村林利樹也さんの六年生四人と、能登川中学二年生の周防苑子さんから、吉村久行彦根駅長と運転士、旅行参加の代表者に花束が贈られた。出発の合図は一日駅長に選ばれた町区長会長の森茂雄さんが行い、旅行客百六十人を乗せて岡山県へと出発した。

 続く修祓式は駅前東口広場で行われ、國松善次県知事や駅勢圏域内の選出議員をはじめ、能登川駅改築整備促進期成同盟会の各首長らが来賓として出席。事業主体の町・JR西日本・能登川駅改築整備促進期成同盟会らが玉串を奉奠し、駅舎の有効活用と安全、地域の発展を願った。

 式典会場のコンコースには、一緒に祝おうと集った地域住民や乗降客らで賑わった。主催者挨拶として杉田久太郎・能登川町長は「東西をつなぐ自由通路を兼ねた駅舎が完成した。住民と利用者の交流を図るギャラリーも設けられており、同駅が地域住民の憩いの場となることを願う。また、新快速も止まるこの駅を地域振興の一層の拠点としていきたい」と述べた。

 また、森野欣治・能登川駅改築整備促進期成同盟会長も「住民の理解をはじめ、企業や事業所から多くの支援を頂いた。近隣各町の協力もこの上ない喜びに感じ、同駅がますます発展し、地域に貢献できる駅となることを願う」と話した。

 新駅舎は、線路をまたぐ自由通路で西口と東口をつなぐ橋上駅で、東西両口と上下線ホームにはエレベーターとエスカレーターがそれぞれ一基ずつ設けられている。自由通路には駅利用者と住民の交流を図るギャラリーのほか、ベビールームを備えた女性用トイレや車椅子でもゆったりと使える多目的トイレを設置した。

 総事業費は約十六億円で、橋上駅舎に約六億七千四百万円、自由通路に九億二千六百万円をかけた。駅前整備では今年十月に東口、来年三月に西口整備を終える予定で、来月下旬には西口に駐車場(四百台)が完成する見込み。

 能登川駅は百十四年の歴史があり、昭和六十年からは新快速の停車駅として上下線百六十六本(平日)が発着、一日当たりの乗降者数は約一万五千人となっている。しかし、老朽化と狭隘化に加えて改札口が一つ(東側)しかなく、昭和五十五年に当時の国鉄へ改築を要望。勢圏域内六町(能登川町・五個荘町・愛東町・湖東町・秦荘町・愛知川町)の「能登川駅改築整備促進期成同盟会」が築かれ、昨年から工事が進められてきた。

 


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竜王町新年度予算一般会計

6・5%減 48億9千6百万円

=地域産業の活性化に重点=

(湖東・竜王町)
 竜王町は、一般会計と八特別会計を合わせた総額八十五億九千七百五十九万円(対前年対比三・〇%減)の平成十五年度当初予算案を七日に開会した本議会(二十四日閉会)へ上程した。

 一般会計の総額は四十八億九千六百万円で、生活支援ハウス建設事業や山之上西地区土地改良総合整備事業、総合運動公園整備事業の完了により、前年度に比べ三億四千二百万円(六・五%)減となった。

 歳入では、景気の低迷から個人や法人町民税、評価替えによる固定資産税の落ち込みを考慮して地方税を前年対比三・九%減の二十五億四千七百七十六万円、ゴルフ場利用税交付金(二〇・六%減)や利子割交付金(六六・七%減)も減収となった。

 地方交付税については、臨時財政対策債への振り替えにより一〇・三%減の五億二千万円と見込んだ。行財政改革を進める国・県からの支出金は、総合運動公園整備事業の完了で国庫支出金を一一・〇%減の一億一千七十四万円、支援費制度や農村総合整備事業の増加で県支出金を五・六%増の二億七千六百四十九万円とした。

 厳しい財政状況から財源不足を、財政調整基金三千七百万円や減債基金一億円など総額三億四千二百万円の取り崩しと、臨時財政対策債三億八千万円や町民税等減税補てん債二千五百万円を含めた町債四億五百万円(二二・四%減)で賄い、自主財源比率六七・二%の確保に努めた。

 また、歳出面では、道の駅整備費の減少で総務費が一三・一%、山之上西地区土地改良総合整備事業の完了で農林水産業費が一六・〇%、蒲生町と共同で整備した生活支援ハウス建設工事完了で民生費が一〇・〇%とそれぞれ減少した一方、新たな産業振興補助金の創設により商工費が六三・〇%と大幅に増えた。

 限られた財源の中で、地方分権の本格的な進展に対応できる行財政システムの再構築に重点を置き、第四次竜王町総合計画に掲げるまちの将来像「田園文化が薫る交竜の郷」の実現に向けた予算編成となった。まちづくりの夢をかなえるため▽安心して暮らせる町土、即ち安全のまちづくり▽快適でうるおいのある生活環境づくり▽地域に活力を与えるたくましい産業づくり▽健やかに暮らせる健康福祉づくり▽新しい時代を拓く魅力ある場づくり人づくり▽生活を高める個性豊かな薫り高い文化づくり―の六つの柱を定め、特に少子高齢化対策や環境保全対策、地域産業活性化対策、IT情報化の推進について力を注ぐ。

 なお、テーマ別の主な事業は次の通り。

 【安心して暮らせる町土、即ち安全のまちづくり】町防災センター建設事業(千七百五十七万円)消火栓設置事業(五十万円)

 【快適でうるおいのある生活環境づくり】コミュニティ助成事業助成金(百十万円)合併特例法に基づく合理化事業計画(八百五十四万円)生ごみ地域循環利用推進事業(三十九万円)バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業(八百万円)

 【地域に活力を与えるたくましい産業づくり】標準小作料改定事業(十五万円)田んぼの学校推進事業(三十万円)産業振興補助金(六千万円)

 【健やかに暮らせる健康福祉づくり】ボランティア養成等事業(百六万円)居宅生活支援費支給事業(千八百万円)施設訓練支援費支給事業(六千七百三十六万円)在日外国人福祉給付金支給事業(二十六万円)生活支援ハウス運営事業(四百二十九万円)生活支援ハウス等整備事業(四百六十五万円)障害児保育事業(百八十七万円)親子ふれあい事業(三十万円)精神障害者共同作業所運営事業(三百六十四万円)

 【新しい時代を拓く魅力ある場づくり人づくり】学校図書館充実支援員派遣事業(百七十二万円)小学校障害児教育推進事業(七十万円)地域学習活動活性化支援事業(百四十一万円)

 【生活を高める個性豊かな薫り高い文化づくり】スーセー・マリー市友好親善使節団受入事業(七十三万円)中学生海外派遣研修事業(二百十六万円)伝統文化こども教室事業(九十万円)


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靴工房「ことわ」オープン

伝統の技巧・実演展示

=女性2人が「あきんどの里」に=

開店した工房で手作り靴の実演を披露する東野さん(左)と山本さん(右)
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市の伝統地場産業である手縫い靴の技巧を学んでいた若い女性2人がこのほど、あきんどの里の一角に手作り靴の製造実演を見せる靴工房「ことわ」を開店した。

 同市浅小井町の東野有見子さん(33)と友人の山本詠子さん(31・大阪市在住)で、東野さんが京都府八幡市内の靴工房で修行をしているときに2人は出会った。地元近江八幡にも立派な伝統技術があることを知り、靴工場に弟子入り。熟練職人から皮の扱い方や加工法、手縫いの優れた技術を学び、その技巧を広く伝えようと市の後押しを受けて工房を開いた。店名は世話になっている靴工場からもらった。

 工房はおよそ6畳ほどの広さで、昔から伝わる七つ道具を揃えた手縫い作業の実演コーナーや製品を紹介する展示コーナーなどのほか、足型の見本、専用ミシンや皮すき機など専用機械も設置した。

 2人は「都会にはオーダー靴を販売するところはたくさんあるが、県内で専門にする店舗はおそらく初めて。商売も勉強させてもらう気持ちでやっていきたい。八幡靴の良さを一般の人々に紹介できる場としてがんばりたい。開店当初から元職人さんらが訪れるなど、見守っていただいている温かい気持ちに応えていきたい」と意欲を燃やしている。

 工房では、パターンから自由にデザインを選ぶパターンオーダー(3万円〜)と素材から選べるフルオーダー(5万円〜)を受け付けているほか、皮で作ったブレスレット(1,200円〜)などの手作りアクセサリーも販売している。

 3月末までは休みなしの毎日開店。営業時間は午前10時〜午後5時まで。問い合わせは、あきんどの里(電話0748-32−6333)へ。 


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