滋賀報知新(ニュース)平成15年3月19日(水)第13416号


少年野球 第15回長山杯

吉沢体育振興事業団主催
ちびっ子シーズン開幕告げる

=21日開幕 32チームが長山で激突=

長山杯少年野球大会組み合わせ
(湖東・広域)
 ちびっ子野球のシーズン開幕を告げる「第十五回長山杯争奪・春季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社後援、日本少年野球ボーイズリーグ・オーミボーイズ協賛)は、二十一日から二十三日までの三日間、八日市市上大森町の長山公園グラウンドで開催される。

 今大会には、地元八日市の六チームをはじめ湖西二、水口など甲賀六、湖南一、彦根・近江八幡・永源寺の各二、能登川三のほか多賀・秦荘・湖東・安土・五個荘・日野・蒲生の各一を含む県下三十一チームに、県境を越える三重を加えた総勢三十二チームが出場する。県下最大の出場数を誇り、ちびっ子の今シーズンを占う大会は混線模様が予想される。

 二十一日午前九時二十分(集合八時四十五分)からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って、スタンドからの声援とともに、五百人のちびっ子選手が堂々の入場を果たす。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)の開会宣言に続き、中村功一市長や松下修治議長、中村文幸教育長ほか、冨田正敏滋賀報知新聞社社長らから激励を受け、中野ちびっ子クラブの瀧田拓哉主将(八日市南小新六年生)が、全出場チームの団旗を従え力強く選手宣誓を行う。第一試合は同十時に開始される。

 初日は、地元八日市勢が市外から駆け付けた参加チームを迎え撃つなど、一回戦十六試合を四ゾーンに分かれて消化する。二日目(二十二日)に二回戦と順々決勝を済ませ、最終日(二十三日)には準決勝、決勝ほか三位決定戦を行う。

なお、予備日は二十九日。

 主力メンバー(六年生)が卒業し、公式戦を間近に控えた今大会に参加するチームの実力は未知数で、冬場に鍛えたちびっ子の力と技が激突し、白熱したゲーム展開が見込まれる。どのチームが頭角を現わすのか、少年野球の今シーズンを占う同大会の見どころは多い。


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生誕100年記念事業 企画展示

かがやける人 西堀榮三郎

=湖東町 探検の殿堂で開催中=

西堀氏の人生を大樹で表現したタペストリー「かがやく木」
(湖東・湖東町)
 湖東町の西堀榮三郎記念探検の殿堂では、西堀榮三郎生誕百年記念事業の一環として、企画展示「自然を愛した創意の旅人 西堀榮三郎展」が開かれている。五月五日まで。

 幅広い分野で、常に新たな道を切り開いてきた西堀榮三郎の業績と、その人間的魅力を、展示品を通して紹介する。

 会場では、西堀氏が影響を受けた人たち、そこからはぐくまれ、探検家、科学者、教育者など、世に残した数々の業績とそのエネルギッシュでバイタリティーあふれる人生を一本の大木にたとえ、タペストリー「かがやく木」で表わした。

 このほか、南極で使っていた机をはじめとする備品や生活道具、出会った著名人から寄せられた言葉、著書などが並ぶ。

 また、第一次越冬隊長として赴いた南極での観測の模様を写真で紹介するコーナーも、厳しい自然条件との闘いの中で行われた今から半世紀近く前の調査活動の様子を知ることができる。

 入館は高校生以上三百円、小中学生百五十円。月・火曜日と祝祭日の翌日休館。


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急勾配、難所乗り越え

消火困難地の消防演習

=能登川消防署と2団員60人が合同で=

難所を乗り越え、消化困難地の消防演習を行う隊員と団員
(湖東・能登川町)
 能登川町長勝寺・神郷地先の和田山一帯で十六日、能登川消防署と五個荘消防団、能登川消防団合同による「消火困難地消防演習」が行われた。

 平成五年五月、観音正寺(安土町石寺)の本堂から出火した炎は、本堂とともに多くの文化遺産を消失するものとなった。この火災では、消防水利の確保をはじめとした消火活動に困難を極め、同様の消火困難地における警備計画の必要性を教訓に残した。また、平成七年の阪神・淡路大震災および十三年の繖山林野火災を踏まえて、消火の初動活動と別動隊との連携強化も求められている。

 この演習は、消防技術の向上と教訓に基づいて実施されたもので、平成六年から能登川消防署と五個荘消防団、能登川消防団が合同で訓練している。同山での演習は二回目で、急勾配の山肌が最大の難所であり、可動式小型ポンプの搬送も危険を伴う。参加車両は計六台、団員数は六十人。

 演習内容は、和田山で起きた火災が風に煽られて民家へさし迫り、延焼を食い止めるために燃え盛る木を伐採、山裾からの放水と同時に山中で消火活動(小型ポンプ)を展開し、編成されたジェットシューター部隊(ジェットシューター=背に背負う約二〇キロの消火用水)が残り火を鎮火させるもの。

 駆けつけた団員らは、山裾と集落内の小川から給水を確保したのち、素早くホースを繋いで一斉放水。白煙が収まると入山ルートを確保し、可動式小型ポンプ部隊とジェットシューター部隊が山中へ進んでいった。傾斜のきつい山肌はポンプの搬送も厳しく、到着したジェットシューター部隊と共に消火活動を展開した。

 


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住民主体で描く将来像

23日 わがまち夢プラン中間報告会

=蒲生町内4地区が活動発表=

(湖東・蒲生町)
 住民主導のまちづくりを目的とする「わがまち夢プラン策定推進事業」の中間報告会が二十三日、蒲生町あかね文化センター大ホールで開催される。入場無料。

 蒲生町では、平成十四年度に、地域住民が主体となって地区ごとに地域振興計画を策定する「わがまち夢プラン策定推進事業」(二年間のモデル事業)を創設した。
 これは、分権型社会の到来とともに、行政主導のまちづくりから脱却し、まちの課題解決に向けた住民自治の確立が求められていることから、町民の意識向上とまちづくりヘの参画を促そうとするもの。

 すでに十九地区で、まちづくり策定委員会が設置され、まちの特性や自然などを見直す“わがまちカルテ”や今後十年を描く“わがまち将来像”を作成中で、調査結果を踏まえて地区別に実践可能な夢プラン計画の策定に取りかかっている。

 最終年を迎える今年は、四十二全地区の参加を目標に、事業内容について理解を深めてもらおうと、中間報告会で岡本区と宮川区、長峰西区、平林区の四地区の代表が実際の活動内容を発表する。

 また、京都橘女子大学文化政経学部の織田直文教授がアドバイザーとして、各地区別プランづくりの現状を講評しながら、四地区代表と今後の取り組みについて意見を交わす。

 開催時間は、午前十時から同十一時半。問い合わせは、同町役場企画課(電話0748―55―4881)へ。


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竜王町にとってのユートピアとは?

=環境と共生するまちづくり提案=

住民ら300人が参加した「たくましい地域づくりセミナー」
(湖東・竜王町)
 竜王町は、住民自治の視点を取り入れた新たなまちづくりの方向性を探る第二回まちづくり交竜セミナー「たくましい地域づくりセミナー」を同町公民館でこのほど開き、町民や町職員ら約三百人が新たなまちづくり戦略について話し合った。

 「大激動の時代、新しいまちづくりの方途は!」と題して、講師の高田昇立命館大学教授が、「地方分権とは、一つ一つの地域が頼もしい力と知恵を持って独立していくこと。合併は自立した地域を作る一手段であり、合併がふさわしい場合とそうでない場合がある」とし、合併の大きさと強さがイコールでないことを強調した。

 また、「行政区域が変更されようとも住民が町に住み続けることは変わらず、竜王町にとってのユートピアとは何かやどういう町にしたいのか追求しなければならない」と指摘した。

 具体的に、職・住・遊・学の複合機能を兼ね備えたコンパクトシティと、地域の個性を生かし全国に誇れる先進モデル地域としてエコタウン(環境首都)の実現を提案し、まちづくりの中核を担う半官半民の組織づくりの必要性を訴えた。

 住民対話集会では、京都橘女子大学の織田直文教授がコーディネーターを務め、今後のまちづくりについて、パネラーの竜王町議会・若井冨嗣議長は「合併問題は調査研究しているが、ビジョンが示されない中では決めることができない」と語り、同町農業委員会・北川博巳会長は「住民が町の良さを忘れかけている。政治や文化などあらゆる面でつながれる地域と、竜王町の誇りを持って合併をすればいい」、やまのうえレディース・谷村美知代会長は「一人ひとりの資質向上が重要。社会とのかかわりを住民が持続することが地域のヒートアップにつながる」とそれぞれ日頃の活動経験を踏まえ意見交換した。

 会場からは、「大きな合併をして行政改革をしてもらいたい」と合併実現を切望する声が聞かれる一方、「点と点から面のまちづくりを」や「町民の自立が必要」、「町を良くしたいと思う人が集い、考え、選択することで問題が解決するのでは」と住民参画に向けた積極的な意見が飛び出した。

 昨年十一月から町職員と住民を対象に実施してきたセミナーを振り返り、福島茂町長は「課題を百%クリアすることは難しい。人づくりや組織づくりが広がっていかなくては本当のまちづくりにはつながらない」と最後に締めくくった。同町では、テーマを絞ってまちづくりを考える勉強会を来年度も継続していくことにしている。 


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