滋賀報知新(ニュース)平成15年4月4日(金)第13432号


駅西中心に毎日巡回

能・育成町民会議「愛のパトロール」

=問題発生防ぐ抑止力に=

駅西の大型店舗内でパトロールする育成町民会議のメンバー
(湖東・能登川町)
 JR能登川駅の新駅舎や周辺の基盤整備が進み、駅西地区の様子が様変わりしてきた。能登川町青少年育成町民会議では、生活の利便性・都市化とともに懸念される青少年の問題行動を未然に防ごうと、駅西地区を中心とした「愛のパトロール」を実施している。

 駅西土地区画整備による基盤整備が進み、マンションやアパートなどが次々と建てられるほか、コンビニや本・CD店、大型店舗が開店している。同町でも、核家族化や他地域からの移入等で地域の教育力低下が問題となっており、保護者間などで駅西の都市化による影響が心配されている。

 愛のパトロールは、こうした心配に対応し、問題発生を未然に防ぐ抑止力として展開するもので、青少年の健全育成に一役担いたいと集まった母親代表や町職員、町議会、教委、老人クラブ、ライオンズクラブなど約五十団体で構成されている。

 パトロールは、昼と夜の二回にわたって毎日(四月三十日まで、以降は週数回)行われ、中央公民館を起点に、駅東・駅自由通路・平和堂能登川店を中心に巡回している。

 同町では、このほかにも完全学校週五日制に対応した家庭・地域・諸団体の取り組みについて考える町学校週5日制推進協議会(加藤正明会長)を設け、PTA代表や生涯学習指導員らが参画。地域こぞっての健全育成に力を注いでいる。


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公共下水道整備工事 全域で終了

15年 県下最速の完成祝う

=秦荘町 今後は水洗化率アップへ=

工事完了を祝って開かれた式典
(湖東・秦荘町)
 秦荘町公共下水道の整備工事が完了、このほどハーティーセンター秦荘中ホールで行政、工事、地元関係者が出席して完工式が開かれ、県下で最も早い工事完了を祝った。

 昭和六十三年度の基本計画策定、平成二年から工事が始まり、同九年の通水式後も、常安寺地区の農業集落排水施設の接続工事が進められ、十四年十二月にその工事も完了、町内全地域約四四○ヘクタール、住民約九○○○人の公共下水道整備事業が、総事業費百二十三億円余で終了した。

 十五年間での全町整備は県下では他に無く、昨年六月には、美しい水空間の創出と生活環境の改善をめざして、町の最重要課題に位置づけての事業促進と、これによる鈴鹿山系からの美しい水辺空間の形成、琵琶湖を中心とする美しい湖国の保全への努力が評価され、「まちづくり国土交通大臣表彰」を受けている。

 式典では北川眞道町長が「短期間で整備できたことはひじょうに喜ばしい。今後も住みよい町づくり、環境保全や住民福祉の向上に住民とともに取り組んでいきたい」と感謝の気持ちを込めてあいさつ。出席の町・県・国の関係者らも完成を祝った。

 同町での現在の水洗化率が六五・七パーセントであることから、公共下水道完成により、今後は、一○○パーセントをめざして、さらなる利用推進を図る。


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2003県議選 愛知郡選挙区

議席争奪戦 いよいよあす突入

=現職2人が激突 告示前から火花散る=

(湖東・愛知川町)
 任期満了にともなう県議会議員選挙はあす、いよいよ告示される。定数減により一議席となったところへ、同一会派の現職二人が、生きるか死ぬかの議席争奪戦立候補に向け、激しく火花を散らせながら真っ向勝負の臨戦体制に入った。

 任期中にさきがけから自民に移り「ゼロからの再スタート」に向けて、後援会組織強化など着々と準備を進めてきた上野幸夫氏(62)=現職四期=と、一時は世代交代を考えながらも「自民一筋」を自負して思いとどまり、前回の同一町内から公認候補擁立など数々の死闘に打ち勝った実績で受けて立つ構えの有村国宏氏(68)=現職七期=の二人が、共に無所属(自民推薦)で選挙に臨む。

 激戦を象徴するかのように、両氏の地元町議会議員の支持は真っ二つに分かれて“ねじれ現象”が生じているうえに、合併問題も絡んで、事態は混沌とした状況に陥っている。

 有村氏がこれまで開くことがなかった湖東町でもはじめて県政報告会をもつなど、両氏とも、郡内全町で県政報告会を開催、新たな支持者獲得に意欲を燃やし、直前の手応えをさぐった。上野氏には、農業・商工・自治会など各関係団体から推薦状も出された。

 上野氏は湖東町小八木の春日神社前で、有村氏は愛知川町市の旧市会議所(八幡神社前)で、いずれも午前九時からの出陣式で第一声、選挙戦に突入する。

 


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町長へ中間答申

経営的感覚へ転換を!!

=竜王町行財政改革推進委員会=

(湖東・竜王町)
 竜王町行財政改革推進委員会(古株喜代藏委員長、十五人)は、自立できるたくましい地方自治体の行政システム構築や行財政改革を進める「竜王町行政システム改革新方針」の方向性を示す中間答申を、福島茂町長にこのほど手渡した。

長引く不況や地方分権時代の到来で、町財政はますます厳しさを増している。そこで、今年一月三十一日に地元企業や福祉関係、町議員など各分野の人々が町から委嘱を受け、新年度を前に、民間ノウハウや経営的感覚を取り入れた行財政運営が図られるよう審議を重ねた。

 中間答申では、環境や地域経済の振興を盛り込んだ経営的感覚による行政運営への転換▽財政構造改革プログラムの策定と財政健全化に向けた財政基盤の強化▽柔軟性と機動性が高く新しい行政ニーズに応える組織、機構の再編整備▽職員能力向上と住民の視点に立った意識改革の徹底▽住民の参画を進めるパートナーシップの推進と行政サービスの向上―の五つに分類して報告された。

 町はこの答申を踏まえ実践可能な取り組みから着手する。また、同委員会では最終報告書の作成に向け継続して検討する。


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あすから本番戦の3陣営

県議選・近江八幡市区

自民・共産・民主の代理戦
=続く市議選への影響大=

(湖東・近江八幡市) 
 地方統一選挙の前半戦となる県議会選挙があす4日告示される。近江八幡市区では定員2に対し、準備を進めてきた自民党公認の現職、富士谷英正氏(56)、共産党公認の新人・木田昌志氏(56・市議会議員)、民主党公認の現職、徳永久志氏(39)の3氏が、すでに事前審査を済ませており、12日まで9日間の選挙戦に挑む。
 自民、民主、共産の政党の枠組みでは、前回と同様の3巴戦が予想され目新しさはなく、現職に新人が挑むという構図になっている。現職の仕事ぶりの評価と新人のがんばりが票を分ける戦いになるのではという分析もある。
 立候補予定者別にこれまでの前哨戦から、本番でどんな戦いに挑むのか探ってみた。


ファミリーレストラン「ココス」の近くに開いた木田氏の事務所
 【木田陣営】
 3氏の中でいち早く選挙事務所を構えた木田氏は、市議からの初挑戦に意欲を燃やし、駅前や街頭での遊説活動に精力的に取り組み、「ムダな大型の公共事業を止め、庶民の暮らしを重視する政治への転換」などの政策を訴え、知名度アップを図ってきた。

 「県政にかける熱意を知っていた人が増えたと思う。人々の反応もよかった」と木田氏は、本番戦に向けて全力投球の構え。4日午前9時からの出陣式のあとの運動期間中は通勤者や各家庭に在宅者が多い夕方の時間帯を中心にした市内遊説と地元での個人演説会などでさらに支持を広げていく。

ダイエー前に構えた富士谷氏の事務所
富士谷陣営】 
 4選を目指す富士谷氏は、市内各学区単位の後援会支部の結束と自治会組織の連携を密に選挙体制を作り上げ、まずは地盤固めから取り組んできた。

 14日の事務所開きの来賓の中からは「最もいい成績で成果を上げてほしい、安心の上に安心を」の応援演説が送られた。

 挨拶に立った富士谷氏は「正直にものをいうことが大切だ。国、県、市が横の関係になることが求められる。地域振興にもっと私をつかってほしい」と、先輩格の貫禄を見せた。自民党候補が単独になったことで、保守票がどれだけ集結出来るのか、また、2派に分かれている保守系市議が、自らの選挙を間近に控え、どれだけの協調体制が維持、提供できるのか、集票のバロメーターとなる。

 初日4日は、早朝に地元浅小井の若宮神社に必勝祈願した後、午前9時から事務所前で出陣式を行う。個人演説会は、1日3会場、期間中計27か所を予定。バスによる有権者の送迎が法律でできないことになったため、前回まで文化会館で行っていた大規模な決起大会をとりやめ、各学区の後援会支部ごとの決起大会をすでに済ませている。

郵便局の間近に構えた徳永氏の事務所
徳永陣営
 1期終えても39歳という若さと政策論が売り物の徳永氏は、3氏の中で最後の事務所開きとなったが、陣営側が予想したより大勢の支持者が集まり、盛り上がったスタートとなった。今回は知名度も上がり、1期の評価が下される厳しい選挙戦と受け止めている。

 地元若葉町の後援会組織、後援会青年部、JCのOB、滋賀連合の労働組合組織などを母体に選挙体制を組み、県議としての成長ぶりを問う。

 事務所開きで川端達夫代議士は「もう、10年ぐらいやっているように見える。天の星のように遠くで輝くのではなく、人々の中で輝く『地上の星』になれ」と激励した。「支援のご恩は必ず仕事でお返しします」と約束する徳永氏。前回の支持層を逃すことなく、さらにどのように得票を伸ばしていくのか、運動期間中の課題といえる。

 出陣式は午前9時半から。平日でもあり簡素に行い、初日は他候補と同じように、選挙カーを市内一円に走らせる。個人演説会では、政策を聞いてもらうことに重点を置き、1日2会場、期間中16か所を予定している。また、決起大会を11日午後7時から市文化会館で開く予定。


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