滋賀報知新(ニュース)平成15年4月13日第13441号


延命公園 夜桜見物の宴でにぎわう

満開の花に頬も染まる

=ライトアップでムード満点=

満開の桜を楽しみながらの繰り広げられている花見の宴
(湖東・八日市市)
 四日に開花した八日市市の延命公園の桜は、九日に満開となり、今見ごろを迎えている。夕方からはボンボリが点灯され、ライトアップされた桜の下では、連日、夜桜見物の宴がにぎわいを見せている。

 日中の陽気に誘われて、ボンボリに明りが灯るころになると、仕事を終えた職場の仲間や、地域や仲良しグループ、家族連れ、カップルなどが、次々と桜の階段を登ってくる。

 お気に入りの桜を見つけ、弁当や焼き肉、すき焼きなどを囲んで、夜空に浮かび上がる満開の桜をおかずに、ほんのりと桜色に顔を染めながら、夜桜の宴が夜が更けるまで続いている。

 豪華に咲く桜は、戦争、選挙など、ちまたの喧騒を忘れさせてくれる至極のひとときを演出する。

 ライトアップやボンボリ点灯などは十五日まで、午後六時から午後九時の間、続けられる。


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県議選 3候補が横一線

投票 八日市市選挙区

政党バックに強い中島、西沢2現職
=激しく追い上げる無党派新人の小寺=

(湖東・八日市市)
 県議選は、残すところきょう一日となり、し烈な選挙戦に終止符を打つ。八日市市選挙区(定数二)では、四選を目指す自民公認の中島敏候補(55)と、再選を期す無所属(民主・社民推薦)の西沢久夫候補(50)の両現職に、政党色に染まらない無所属新人の小寺裕雄候補(42)が挑み、激しい選挙戦を展開してきた。現在も、組織の二現職と市民派の新人が横一線に並び、きょう一日の最後の追い込みに勝負をかける。(敬称略)

 三候補は一様に「県とのパイプ役になって八日市の発展に尽くす」と政策に大差はない。中島は「政策通と予算獲得の手腕」を強調し、西沢は「身近な生活の支援」を訴え、小寺は「金のかからない政治」を打ち出すなど、それぞれの特色をアピールしてきた。

 自民公認の中島は、無党派から立ち底力を見せ付けた前回(五千二百六十四票)に、自民組織票(四千票)を絡ませ、数字的に有利に立つものの、政党色が強まったことで、前回一手に獲得した浮動票の流出は免れない。

 自民、さきがけ、無党派と過去三回戦った中から、中島が持つ基礎票は五千五百票前後とみられる。今回は、前回にように無党派層の支持が見込めず、選対は「厳しい選挙」と危機感を募らせ、組織の引き締めを強化するとともに、古巣の旧さきがけ票の取込みを図る。

 民主と社民の推薦を受ける西沢は、民主公認では勝てないとして無所属に回った。旧さきがけが持っていた基礎票五千票が、解党で自民に三千票、民主に二千票に分かれたことから、武村正義元衆院議員の支援母体・武村同友会に今回も頼る。

 初挑戦となった前回の得票は六千五百十四票だが、今一つ盛り上がりに欠け、今回は六千票の大台確保を目標に置く。政党離れが表面化する中で、目論み通り無党派層を呼び込めるかがポイント。自民への票流出に歯止めをかける一方、さきがけ本拠地の意地をみせるかにかかる。

 保守本流が推す新人の小寺に組織はない。立候補への出遅れをカバーしょうと、市内六千軒を訪ね歩いたことや王将前での朝立ちなど、選挙にかける意気込みが共感を集め、徐々に知名度も上げてきた。

 同級生らによる手づくり選挙で支持拡大を図るが、初挑戦への不安は隠し切れず、未知数を追い求める若者が一体となり、大型新人の片りんを見せる小寺とともに、無党派層への浸透と浮動票の獲得へはいずり回る。手探りだが、現職二人に肩を並べ、抜け出すまで後一歩と迫る。

 県下でも注目の激戦区だが、各陣営は「投票率を五〇%前後」と、無関心さを肌で感じると言う。ボーダーラインを五千五百票に設定し、ここからの上積みをきょう一日の選挙戦にかける。有権者数は三万三千九百六十二人(三日現在)で、投票は十三日午前七時から午後八時まで行われ、午後九時から即日開票される。


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3候補にあす審判

県議選神崎郡選挙区

=最後のお願いコール=

(湖東・神崎郡)
 九日間に亘る県議選はきょう一日で幕が下ろされ、あす有権者の審判が下される。現職一人に新人二人が挑む神崎郡区(定数二)では、半世紀続いた郡内の領域割が崩壊し、一票でも多い獲得を狙って全郡入り乱れの激戦が続く。大票田・能登川町の票の行方が注目される。

 郡内における党派別の組織票(平成十三年の参院選比例代表)は、自民党が九千票、公明党が千八百四十票、保守党が三百九十票、民主党が三千三百八十票、自由党が千二百票、社民党が九百票、共産党が千六百二十五票。

 十期を目指す大谷元太郎候補(75)=能登川町小川=と新人・小杉武志候補(61)=五個荘町竜田=は共に自民党公認を受けており、組織票全体としては自公保で計一万千二百三十票となる。前回並の投票率六六%とすれば七千四百十一票で、これを二分すると三千七百票。当確ラインとされる六千票には届かず、個人票や浮動票獲得を狙って日夜駆走し、一日五会場という個人演説会を開いている。ただ、加熱するにつれ同一党内で票の争奪戦が起きており、選挙後の地域情勢が心配されている。

 距離を置き、独自の戦いを続ける無所属新人・諏訪一男候補(60)=五個荘町宮荘=は、街宣活動一本のゲリラ選を繰り広げ、前回得票数(四千三百九十九票)から二千票の上積みを図っている。また、選挙事務所には常時二十人近い支持者が詰めかけ、五個荘町長選において前田清子現町長を推した木村禮子氏、元町議の奥井忠男氏らの顔ぶれも見られる。

 しかし、今回の選挙において前田町長は「五個荘町の発展には国・県との太いパイプが絶対不可欠」と小杉候補の全面的支援を行っており、ここでもねじれ現象が生じている。前回より勢いを見せる諏訪候補だが、推薦の有無を巡って地元・宮荘区が割れており、足元の地盤固めが必要だ。

 投票はあす十三日、郡内四十七カ所の投票所で午前七時から午後八時(永源寺町東部の四カ所で一時間繰り上げ)まで行われ、同九時から即日開票される。各町の開票所は、永源寺町役場二階大会議室、五個荘町公民館、能登川町文化小劇場やわらぎホール。

 


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どう動くか保守票と投票率

県議選・きょう最後のお願い

3候補にあす審判
=近江八幡市区=

早朝の篠原駅前で通勤者に支持を訴える候補者
(湖東・近江八幡市)
 サクラの開花ともにスタートした県議選は、きょうの最終日で幕が下され、あす有権者の審判が下る。現職2人に新人が挑戦する構図になった近江八幡市区では、前回と同様の政党の枠組みでの選挙戦になったことや候補者間に争点になる政策論が見当たらず、それぞれ独自の戦いが展開されていることから有権者の間には、すでに結果を予想した雰囲気が漂っている。

 県選管が9日に発表した不在者投票者数の中間報告(8日現在)によると、県下8市の中で近江八幡市の投票者数が前回対比62%に留まる最低になっており、関心の薄さが伺える指標となっている。

 このため、市選管では、きょう、あすの2日間、3班に分かれて棄権防止を呼びかける街頭活動を人が集まる大型スーパーや駅前で展開し、投票率のアップに取り組む。

 投票はあす13日、市内36か所の投票所で午前7時から午後8時まで(沖島町は1時間繰り上げ)行われ、午後9時からサン・ビレッジ近江八幡(鷹飼町)で即日開票される。

 平成3年に行われた前々回から前回までの票の流れや今回との選挙戦の相違点などからどのように票が動くのか推測してみた。

 まず、投票率は激戦であればあるほど上昇することは過去の例から明らかで、一票を投じることで新たな結果を生む可能性があったり、投票所まで足を運んだ行為が、1票なりの成果として有権者が確かめられるような緊迫した選挙戦が投票率を引きあげる要因になるが、今回の場合は、候補者の主張や公約から、中年齢から高齢者層、青年層を取り入れた中年齢者層、年齢幅とは関係ない政党組織を集票の軸とした支持層のすみ分けがはっきりしているように見える。

 そのため、棄権はあってもどの候補に一票を投じるか迷っている有権者は少ないのではないか。今回も同じ枠組みの候補者が選挙戦を展開する構図の結果は、新たな判断材料がない限り、有権者も過去の経緯を知っていることから、これまでの流れが逆転するよう大きな変化は考えにくいが、票を開けてみないと分からないのも選挙の常道。

 今回最も注目されるのは前回、投票総数の半数に当たる1万6,500票(投票率62・30%)を得た自民の支持票が単独候補になったことでどのように動くかだ、と見る向きがある。

 その半数の支持票の多くは、棄権に回る可能性や浮動票に転化することも考えられることから3候補の票読みは不確実になりやすい。

 今選挙の有権者数は前回より1、576人増の5万3、956人で、仮に投票率を50%とすると投票総数は約2万7、000票となるが、それよりまだ少なくなるのではとの推測もある。

 各候補は、きょう1日、支持票の拡大に最後の力を出し切った戦いを展開し、あすの審判を待つ。


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五感を通して体験学習

楽しく学べる自然科学

=大津市立科学館がリニューアル=

(湖西・大津市)
 大津市立科学館が、(1)「五感を通した体験学習の充実」(2)「子どもと大人の対話の場」(3)「学校教育とのリンク」(4)「学習指導要領に沿った再構築」―をテーマにリニューアルオープンした。

 同館は市内外から多くの入館者が訪れる学習施設として、市民や子どもに対する理科教育の振興に大きな役割を果たしてきたが、開館十一年を迎えて常設展示ホールが老朽化したため、昨年十二月から二、三階部分で改修工事を実施した。

 二階は「水と生命の共存」をテーマに、琵琶湖のおいたちや滋賀の姿を紹介している。設けられた七コーナーのうち〈滋賀の大地〉コーナーは、県の代表的な岩石に触れたり、様々な鉱物を間近で観察しながら知識を深めることができる。また〈水質と環境〉コーナーでは、琵琶湖の水位や環境に関する最新情報を提供できるようリニューアルした。

 三階は「探究と発見の旅」をテーマにした科学の基礎、応用を分りやすく展示しており、具体的には▽体・運動▽鏡・光▽音▽電気・磁気▽科学の原理▽宇宙・天文▽サイエンスシップ―を学ぶ。

 特に、光の特性を利用した「鏡・光」コーナーや、自転車をこぐと自分の姿ががい骨になって鏡に映し出される〈体・運動〉コーナーは、子供たちの興味を集めている。


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