滋賀報知新(ニュース)平成15年4月18日(金)第13446号


福祉施設オープンを記念して

寺島さん招いてコンサート

=19日 愛東町文化センター=

愛東町でもお馴染みの寺島保行さん
(湖東・愛東町)
 愛東町百済寺乙に町内初の障害者用授産施設「工房和楽」と高齢者用グループホーム「檀那木(だんなぼく)」が今月オープンしたのを祝って、両施設を運営する社会福祉法人「美輪湖(びわこ)の家」は、十九日午後七時から町文化センター大ホールで、同町にも関係が深いトランペット奏者の寺島保行さんとピアノの川上彩子さんを迎えての記念コンサートを開催する。

 現在、県内で「ふるさとキャラバンLIVE」を展開している寺島さんは、同町でも音楽サークル指導や、茗荷村でコンサートを開くなど、トランペットの調べで日本の心を伝える演奏を通じて、地域の人達と交流を深めて来た。

 今回も、「赤とんぼ」「荒城の月」など郷愁を誘う日本の名曲をはじめ、「愛東の子守唄」「江州音頭」など身近な曲を演奏するほか、「みんなで歌おう昭和の歌を」のコーナーでは、「青い山脈」「高校三年生」「ふるさと」などを、一緒に歌う。

 参加は、一人三千円(運営協力金)。問い合わせは、茗荷村事務局(TEL0749―46―0387)へ。


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事前審査に12陣営

22日告示の永源寺町議選

無投票か少数激戦か?
=連続無投票阻止の声=

町内各地に設置された永源寺町議選のポスター掲示板
(湖東・永源寺町)
 統一地方選の後半戦、二十二日に告示される永源寺町議選(定数十二)の書類事前審査が十六日に行われ、現職八人と新人四人の計十二人が届出書類の事前審査を済ませた。今のところ、残る一現職が出馬の意向を示すほか、大票田の山上で人選が進む。また、事前審査の前日に書類を持ち帰った甲津畑の新人も注目され、立候補すれば三人オーバーの激戦が展開される(文中敬称略)。

 訪れたのは、西部地区で新出、如来、一式、石谷の推薦を受ける奥居清一郎(66)=二期=と、如来から自立の新人・松吉伸(60)、引退する飯尾文右衛門(73)=五期=の後継者で市原野の推薦を受けた新人・西村一民(59)、同じく市原野から共産の野田清司(56)=七期=。

 中部地区では、青野の中村昇(63)=一期=、山上の田中明(61)=二期=、甲津畑の新人・平木昭一(54)、高野の吉澤克美(60)=四期=、相谷の西澤和子(54)=二期=と、新人・今若羊次(50)。

 東部地区では、政所の高橋辰次郎(72)=四期=と箕川の谷田市郎(51)=三期=が済ませた。

 まだ姿を見せていないのは、甲津畑の古谷良衛(56)=三期=で、事前審査の前日に届出書類を持ち帰った甲津畑の新人も気になるところ。

 今週始めまで無風を漂わせていた永源寺町だが、県議選の決着と共に情勢が変化し、先に出馬の意志を示していた十二人(現職九人、新人三人)に加えて甲津畑から新人の平木が表明、朝早くに審査を受けるなど意欲を見せている。

 立候補予定者説明会(三月二十八日)には、候補者未定の二字(山上・上二俣)を含む十四陣営が訪れ、二人オーバーの選挙戦かと思われた。しかし、大票田の山上は未だに難航中で、上二俣では、引退を示唆していた高木の久田幸男(66)=三期=が他候補に地盤を歩かせるなど、字内からの擁立は無いものと見られ、無風ムードを嘆く声が町内から出ていた。

 前回は、山上の二現職が出馬を取り止めたことによって無投票に終わっており、二期連続無投票を阻止する声が地域から上がった。町議の中にも「地方分権が進むいま、地方自治体の役割はますます重要なものとなり、合併を視野に入れた将来を考える選挙といえる。信託を受けた上で議会に臨むべき」と新人の出馬を求める声もあり、二十二日の告示に向けて二人の動向が注目される。


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合併の枠組みハムレットの心境

苦渋の選択に迫られる蒲生町

八日市市側に再参入しても
=日野町と別れたくない=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町議会は十六日、八日市市から一市四町(八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町)への参入の申し入れを受け、同町の対応について全員協議会で話し合った。

 午後一時半から開かれた会議では、町側が「財政シュミレーションからしても単独での行財政運営は困難」と合併の必要性を改めて主張、「議会と行政の方向性を統一させてから、周辺地域の動きやこれまでの経過を住民説明会で報告し、住民アンケートの実施を」との考えを示した。

 議員からは「現段階で考えられる日野・蒲生町での二町での合併▽八日市市を中心とした一市五町での合併▽単独の三パターンを説明会で示して住民の意見を聞いてはどうか」と提案された。

 これに対し、山中壽勇町長は「現時点で住民説明会に入れば、八日市市との合併に入っていいですかとの説明にしかならず、前回の反省のないまま同じことの繰り返しとなる。日野町や竜王町、周辺地域の体勢が整った上で回らなければ公平性に欠ける」と民意の誘導につながる危険性を指摘した。

 「東近江一つを最終目標に、できるところだけでまずは立ち上げていくという第一段階的な取り組みも必要ではないか」と八日市市との合併に積極的な町議の意見に、町側は「八日市市の幹部から八日市・蒲生が中心となってまちづくりを進めたいとの意向を聞いている」や「八日市市は前回の失敗を生かして新市ビジョンを示してから住民の判断を仰ごうとしている。しかし、枠組みなしではビジョンも描けない。分科会などですり合わせをしてまちづくりを考える上で合わなければ離脱すればいい」と八日市市の申し入れを受け入れる考えを示唆した。

 会議では、「日野町を切り離して一市五町の枠組みに入ると、東近江一つの夢は絶たれてしまう」や「日野町を切り離す考えはやめてほしい。八日市市へ入るメリットは何か」、「日野町議選の結果が出るまで待ってほしいとの蒲生町の意見に耳を貸さない八日市市の姿勢から(蒲生町は)軽く扱われているように感じる」、「住民意思の把握が先決だ」などの慎重論に対して、「日野町と手を結ぶと二町のみの合併になってしまう」や「二十八日(八日市市で開かれる一市五町での法定協議会立ち上げに向けた会合)に行かないといえば、蒲生町が八日市市の合併に入らないと解釈されてしまうのではないか」と両町市の狭間での選択の難しさが表面化し、議論は平行線をたどった。

 憶測の域を超えない話し合いを続けても結論にたどり着かないことから、八日市市議会の市町村合併特別委員会と日野町議会の合併問題特別委員会を別々に招き、町議全員が参加して本音で話し合い解決を図っていくことで意見が一致。議論の結果を踏まえて、住民説明会の開催や一市五町への参入など蒲生町議会としての態度を明らかにすることで合意した。日程は、八日市市議会との会議が十八日午後一時半から、日野町議会とは現在調整中。 

 


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現職18、元職1、新人7人が立候補へ

20日告示の近江八幡市議選(定数24)

あと、数人が立つ動き?
=新人の過半数は再挑戦=

(湖東・近江八幡市)
 任期満了に伴う近江八幡市議選は、20日に告示され、投票日の27日まで1週間の選挙戦が展開される。立候補を予定しているのは、定数24に対して現職18人、元職1人、新人7人の計26人。新人のうち初挑戦は3人で全体としては、目新しさの薄い顔ぶれになっている。このほか、あと数人の動きもある。
 市議選史上最多の37人が立候補した前回とは打って変わって少数選になることは確実だか、これまでの前哨戦では激戦というムードには至っていない。立候補に必要な提出書類の事前審査を終えた26人を学区別に追ってみた(文中敬称略)。

【八幡学区】 6人
 現職では深尾勝義が引退するが、井上伊織、高木健三、中谷哲夫の3人が2選を、山本英夫が3選、西居勉が5選に挑む。新人では、前回立候補した深井博正が再挑戦。

【金田学区】 2人
 現職の井上栄一郎が3選、新人で前回立候補した中村巧の2人が立つ。小磯正人が引退するため、4人の候補は出せる大票田の中で少数となっていることから現在、新人を擁立する動きがある。

【武佐学区】 2人
 坂井千代枝と川村裕治が2選を目指す以外、準備を進める予定者はなく、安泰地域。

【島 学区】 2人
 5選を目指す辻恪、3選の前出幸久のベテラン現職組以外の動きはない。

【馬淵学区】 2人
 新人はなく、共産の小川廣司が2選、福本匡志が3選を目指す。

【桐原学区】 7人
 新興住民が大半を占める桐原学区は、毎回、選挙戦を支配する地域。今回は、現職で最古参だった赤部豊尚、前回トップ当選した共産の西由美子、公明の川上靖子が引退。続投では議長の大橋正光と公明の友清尚昭がそれぞれ5選、小林良一が2選を目指すのに対し、新人では川上靖子のバトンを受けた公明の池上知世、元職の矢掛弘、再挑戦の平井省治、小栗勝則の7人が立つ激戦区。前回トップ当選した西由美子の大量の個人票がどう動くのか注目される。西の後任を擁立する動きはあるが、まだ決定していない。

【岡山学区】 3人
 共産で4選を目指す岡田吉裕、2選の塩田善弥の2人と昨秋の市長選を見送って市議に鞍替えした新人、有村國俊が挑む。

【北里学区】 2人
 現職で4選を目指す相馬学と県議選に転出した共産・木田昌志の後継として新人の川崎益弘の2人が出馬を決めている。


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広がれ!国境越えた友情の輪

PTPデンマークが竜王町訪問

=日本の心に触れた4泊5日=

草餅を食べながら満開の桜を満喫したPTPデンマーク一行
(湖東・竜王町)
 国際親善交流組織「ピープル・トゥ・ピープル・インターナショナル・デンマーク」(PTPデンマーク)の一行が十日、妹背の里に立ち寄り、約七百本の満開の桜を仰ぎ見ながら、草餅などをほお張り春にしか味わえない日本情緒を満喫した。同一行が、竜王町を訪問するのは三年ぶり二回目。

 PTPは、昭和三十一年に当時のアイゼンハワー米国大統領の呼びかけで、国際平和▽国際理解▽フレンドシップ―を目的に政府機関として設立された。同三十六年にNPO法人として独立してからも、歴代米国大統領が名誉会長を務めている。現在はブッシュ大統領が会長に就任しており、世界約七十カ国に支部を設け民間レベルでの活動を展開している。

 竜王町にある滋賀支部(久野敏夫会長)は、日本国内の七支部の一つで平成九年に創設された。現在は、竜王、日野、蒲生、八日市の会員三十人が、ホームスティの受け入れや海外視察など会員相互の交流の輪を広げているほか、同町が姉妹提携を結ぶ海外視察団のサポートも行っている。

 五十四歳から七十三歳までの男女二十人のデンマーク一行は、六日に竜王町に到着し、滋賀支部の会員宅に滞在した。七日朝には、福島茂町長を表敬訪問した後、彦根城や長浜市内を見学し、翌八日にドラゴンふれあいセンターで書道や華道を体験して日本文化にも触れた。

 九日は各自ホストファミリーと京都観光に出かけ、十日には八幡堀を散策し、自然に囲まれた妹背の里とアグリパークでゆったりとした時間を過ごした。最後の夜には、各自が食べ物を持ち寄るホットラック形式の交流パーティーが開かれ、福島町長が「日本を思い出してほしい」と全員に箸をプレゼントした。ボランティアグループの日本舞踊などを楽しみ、別れを惜しみながら心の交流を通して築いた絆を確かめ合い、翌十一日に一行は帰路に着いた。

 団長のクリステンセン・カレン・マグレセさん(58)は、四泊五日の滞在を通して「竜王町の人々は友好的でとても親切だった」と語り、「宗教や言葉などが違っていても人と人の親密さやコミュニケーションが最も重要。世界中の人々が仲良くなるという小さなことから始めれば世界平和は自然と築かれる」と国境を越えた友情の輪の広がりに期待を寄せた。
 PTPに関する問い合わせは、滋賀支部・久野会長(電話58―1774)まで。


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