滋賀報知新聞(ニュース)平成15年4月22日(火)第13450号


新採職員体験研修

高齢者介護実習

=不法投棄回収も=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、本年度新規採用の九人を対象にして、人権尊重の意識を高め優しさを持って市民と接する職員や、自然環境保全への意識高揚を目的に、高齢者介護の自習や不法投棄回収作業、里山保全活動の体験型研修を行う。

 二十四日の午前中は、ハートピア八日市で介護(デイサービス)の実習に取り組み、午後から愛知川周辺に不法投棄されたゴミの回収作業と、河辺いきものの森(同市建部北町)で竹の伐採など里山保全活動を行う。

 研修終了後は、昨年入った先輩職員(五人)が、新採九人に早く職場や仕事になれてもらおうと、支援や助言を行うほか、良き相談相手となるメンターの役割を果たし、職場生活をサポートする。


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吉岡さんの工房Troll作品展

銀・銅 神秘の輝きとぬくもり

=27日まで 八日市市立図書館2階で=

女性の目を釘付けにする作品展
(湖東・湖東町)
 湖東町平柳の“平成の杜”に工芸作家の工房が集まる「ことうヘムスロイド村」がある。そこで創作活動を続けている吉岡まさよさんの「銀のアクセサリーと銅の灯りたち――工房Troll作品展」が、八日市市立図書館二階風倒木ギャラリーで開かれている。二十七日まで。

 銀を溶かして地金吹きの技術による彫金加工された指輪、ネックレス、ブレスレットなど装身具の作品は、神秘的な輝きを放つ。

 銅のインテリア照明の作品も、刻まれた模様や造形のすき間から、ろうそくなどの揺れる炎のあたたかい灯りを演出してくれる。壁にかかる一輪ざしも、金属の固さや冷たさなどのイメージをまったく感じさせない。

 自然に恵まれた環境と、吉岡さんの素材の魅力を最大限に生かそうとする創作に傾ける情熱の中でつくられた作品が、見る人の心を引き付ける。

 今回は、吉岡さんと、工房で開かれている教室の生徒の作品約八十点を展示している。


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酒酔いで現行犯逮捕

祭り気分も吹っ飛ぶ

=湖東町の県道で=

(湖東・愛知川町)
 愛知川署は二十日午後九時二十五分ごろ、湖東町下岸本地先の県道で、警備員男性(41)を道路交通法違反(酒酔い運転)と業務上過失傷害で現行犯逮捕した。

 軽乗用車同士の接触事故による一一○番通報で駆けつけた署員が、八日市市内の女性が運転する車に接触してけがを負わせた男性から呼気一リットル中○・八五ミリグラムのアルコールを検出したことから、その場で逮捕したもの。

 男性は、この日開催された地域の祭りで飲を酒んだあと、さらに八日市市内のスナックでも酒を飲み、自宅に帰る途中だった。

 


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日野町議選きょう告示

「合併問題」が最大争点に

=定数18に現職12人、元職1人、新人7人出馬へ=

(湖東・日野町)
 統一地方選挙の後半戦となる日野町議選が、きょう二十二日告示される。定数十八に対して二十人が出馬意思を固め、二十七日の投票日まで五日間の熱戦の火ぶたが切って落とされる。

 今回の最大の争点は、町の将来を大きく左右する市町村合併。住み良いふるさと日野をめざす町民の会が直接請求した合併是非を問う住民投票条例案が、十五日の臨時議会で否決されたことから、合併賛成派と反対派の激しい論戦が予想される。周辺地域が注目する中、町民一人ひとりの一票が新しいまちづくりにつながる重要な選挙といえる。

 現職では、最古参で十選を目指す高岡政一(72)=石原=、四選を目指す荒川武雄(67)=川原=、三選を目指す奥村嘉三(67)=大窪=、小澤重男(66)=内池=、對中芳喜(52)=鎌掛=、平山敏夫(52)=松尾=、池元法子(51)=中山=、再選を目指す榎章一(69)=北脇=、嶋村末治郎(67)=蔵王=、植島和子(67)=山本=、園城勲(64)=中之郷=、清水隆(59)=別所=の十二人。態度を保留していた岡弘太郎(69)=木津=が高齢を理由に引退を表明したことで、大票田である日野地区の票の動向が注目される。

 元職では、元議長で五期務めた杉浦和人(55)=豊田=が返り咲きを狙い、三期務めた経験を持つ松岡千鶴子(67)=大窪=が直前まで出馬へ向け準備を進めていたが断念した。

 新人では、現職(西澤宏)からバトンを受ける曽羽貢(56)=深山口=、現職(野澤茂夫)の地盤を引き継ぐ西沢正治(55)=鎌掛=、空白地域から寺澤隆彦(61)=三十坪=、合併反対を唱える東正幸(59)=西大路=と山田すみれ(47)=音羽=、議席拡大を狙う共産党の加藤芳子(48)=野出=、前回の町議選に出馬し惜敗した岡恒雄(64)=木津=の七人。    

 合併以外にも身近で実現可能な政策を立候補者がどれだけ掲げているか住民の見極めが今後の町の方向性を決める。(文中敬称略)


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前年度の 県内倒産 不況型が9割弱

120件 負債総額489億円超 

経営破たんの日常化強まる
=中堅規模での多発が目立つ=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンクは、前年度(昨年四月―今年三月)の一年間に発生した県内企業の倒産状況をこのほどまとめた。それによると、一千万円以上の負債を抱えて倒産した企業は百二十社で、負債総額も四百八十九億五千百万円に達し、一件当りの負債額は四億八百万円となった。前年度と比較して件数で十七件減少、負債総額でも百三十億円四千百万円の大幅な減少となった。

 件数は、前年度に比べ減少したものの、過去十年からの最悪状態が続く。個人経営の倒産が三十五件と前年度に比べ八件減少していることから、法人倒産の件数に変化はほとんどない。

 負債総額は、五億円以上の大口倒産が二十件と前年度(十七件)に比べ三件増加し、昨年九月から年末にかけてゴルフ場や液晶間連、土木、酒類など幅広く発生したものの、百億円以上の超大型一件にとどまり全体を引き下げた。

 十億円以上の大型が六件(前年度八件)、五億―十億円十四件(同九件)、一億―五億円二十七件(同四十四件)、五千万―一億円二十八件(同二十九件)、五千万円以下で四十五件(同四十七件)発生し、前年度は小口より中堅規模の倒産増加が目立つ。

 過当競争を要因に最多発の建設業界は、公共工事の減少や民間設備投資の低迷などによる収益悪化から、小規模だけでなく中堅クラスにまで経営破たんが及び、四十五社(全体の三七・五%)が倒産に追い込まれている。

 このほか業種別では、トップの「建設」(前年度五十四件)に続き「鉄鋼・機械・電機」の二十一件(同十四件)、「運輸・不動産・サービス」の十七件(同二十二件)、「食品・科学」の十二件(同二十件)、「繊維」の十一件(同七件)、「木材・家具・建材」の九件(同七件)と続く。

 倒産を原因別にみると、景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注減少)が一六・七ポイント増加の八七・五%と九割近くを占め、景気回復の遅れによる不況型倒産が大幅に増加した。企業内要因(放漫経営、経営計画の失敗)は二〇ポイント減の五・〇%にとどまった。資本金別では、個人経営と一千万円未満の企業が六十一社と半数以を占めている。

 今後の見通しについて、平成十二年度をピークに表面上は減少傾向を示しているものの、景気低迷から販売不振、売掛金回収難などの不況型倒産が増加し、破たん予備軍は膨らみ予断を許さない状況とみている。

前年度の大型倒産(上位15社 単位100万円)
  社名 所在地 業種 負債額 発生月
1 太平開発 信楽町 ゴルフ場 14,300 12月
2 近江酒販 草津市 酒類卸 5,402 11月
3 上山電機 志賀町 液晶装置製造 3,700 9月
4 今井建設 大津市 土木工事 3,670 12月
5 勝見建設工業 志賀町 土木建築 2,168 9月
6 センスケ 近江町 寝具製造 1,200 3月
7 森嶋漬物 彦根市 漬物製造 980 5月
8 藤田組 湖北町 土木工事 968 10月
9 岡村興業 日野町 舗装・土木 950 8月
10 双葉商事 彦根市 不動産業 849 12月
11 牧村製作所 豊郷町 バルブ製造 800 12月
12 岡村産業 草津市 土木工事 730 7月
13 西澤製材 日野町 製材業 613 5月
14 今井技研 野洲町 鉄骨工事 600 5月
15 ジャパンオオミ 大津市 飲食店 600 10月


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