滋賀報知新聞(ニュース)平成15年4月27日第13455号


交通事故で8人が死亡

八日市署管内 昨年の発生状況

人身と負傷者は過去最高
=歩行と自転車の4人が犠牲=

(湖東・広域)
 八日市署がまとめた昨年一年間の管内(八日市市、永源寺・五個荘・能登川三町)の交通事故発生状況によると、死者が前年より十人から八人に減少したものの、人身事故の発生件数と負傷者数はさらに増え、過去最高を示していることが分かった。

 発生件数(三千四百十二件)は、人身事故が五百五十六件と前年に比べ二十九件増えた反面、物損で九十件減の二千八百五十六件となり、全体では六十七件の減少を示したが、死亡につながる人身の増加が気になる。

 人身のうち死亡事故で八人が亡くなっている。前年より件数と死者数とも二件減だが、死者のうち、自転車乗車中が八十二歳の高齢者一人と六十歳前後の二人の計三人が占めたほか、一人は道路横断中に犠牲となっている。残りは単独三件、出合い頭一件だった。薄暮時間帯(午後五―七時)が四件と目立つ。

 一方、人身事故は、八日市市で三百十一件(対前年比二十二件減)、永源寺町二十六件(九件増)、五個荘町百十三件(十九件増)、能登川町で百六件(二十三件減)が発生している。

 負傷者は、八日市市四百十三人(二十二人減)、永源寺町三十七人(九人増)、五個荘町百四十八人(十五人増)、能登川町百二十六人(十八人増)となり、全体で七百二十四人と二十人増えた。

 このうち、追突事故が百八十四件(三四%)、出合い頭百七十五件(三一%)と大半を占め、人対車五十三件(一〇%)、車両単独四十六件(八%)と続く。原因別では、前方不注視や安全不確認などの安全運転義務違反が四百一件と全体の七二%を占め、五人が死亡したうえ、五百十五人が重軽傷を負っている。

 事故状況の分析などから八日市署は今後、事故防止へ飲酒運転、信号無視、一時不停止などの取り締まりを強化するとともに、道路管理者と連携して道路安全対策の充実に取り組むことにしている。また、高齢者や若年運転者を中心とした交通安全教育を行う一方、自転車や歩行者の事故防止のため、基本ルールとマナー向上へ街頭指導・広報啓発活動を徹底させる。


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消費者と生産者の交流の場

こだわりのようかいち米

=八日市市 体験隊への参加募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市近江米振興協会は、五月十八日に消費者と生産者の交流の場として開く「こだわりのようかいち米体験隊」への参加者を募集している。

 普段、田んぼに触れることのない消費者に、泥んこの田んぼに入り自らの手で田植えを体験した後、昼食では地元農家が用意した手づくりのおにぎりや豚汁で舌鼓を打つ。午後から太郎坊宮のお田植え大祭や大凧会館の見学などの市内観光もある。

 田植え体験は市立みつくり保育園隣接の田んぼ(小脇町)で開き、集合場所を近江八幡駅南口(サティ側)の午前九時と、同市役所東駐車場の同九時半の二か所を設けている。定員は家族連れやグループなど小学生以上四十人で、参加費五百円(中学生以下二百円)。五月二日までに所定用紙で、同振興協会(TEL24―5660)へ申し込む。FAX(24―0752)も可。


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八日市市親睦

早朝野球大会

=参加チーム募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市コミュニティー振興事業団は、五月三十一日から開く「第二十八回八日市市民早朝親睦野球大会」への参加チームを五月二日から募集する。

 早朝野球は、九月末までの毎週土曜日午前六時から同七時半まで長山公園グラウンドで開かれ、市内在住・在勤者で編成するチームが参加できる。ただし小・中学生の登録はできない。参加費は一チーム一万円で、先着二十チーム。十五日までに布引体育館内早朝野球実行委事務局(TEL25―2633)へ申し込む。電話申込は不可。

 


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動物たちとのふれあい楽しむ

ちょっと触ってみようかな〜

=布施公園で わくわくひろば=

ポニーに乗せてもらって喜ぶちびっ子
(湖東・八日市市)
 八日市市地域子育て支援センターの未就園児子育て支援事業「わくわくひろば――ふれあい動物園で遊ぼう――」が二十二日に布施公園で開かれ、市内の就園前の子どもたちが動物とのふれあいを楽しんだ。

 親子で動物とふれあい、交流と子育ての輪を広げようと開催、市内を中心にたくさんの親子が参加した。

 最初はお母さんの手をしっかりと握りながら、こわごわ持参した野菜やパンをラマ、ヤギ、リクガメたちに食べさせていた子どもたちも、次第に自分から動物たちに近づいて動物たちの中に。

 また、大きなヘビを平気で触る女の子、ヒヨコやウサギを手のひらに乗せて生き物たちとやさしくふれあう幼児、ポニーに乗せてもらってうれしそうなちびっ子などの姿が見られ、子どもたちの生き生きとした表情を写真に収めようと、お母さんたちはしきりにシャッターを切っていた。


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願成寺への延焼食い止めろ!!

文化財保護 観音像に見立てた人形搬出
蒲生町で林野火災消防訓練

=日野消防署=

観音堂から観音像に見立てた人形を搬出
(湖東・日野町)
 日野消防署(服部巌署長)はこのほど、林野火災防止強調期間に伴う消防訓練を蒲生町川合地先の願成寺付近の山林で行い、消防署員と蒲生町消防団(奥田兼司団長)、川合上本郷の地元住民、願成寺関係者ら総勢約百人が参加し、本番さながらの緊迫感ある消火活動を展開した。

 林野火災が発生しやすい気候に加えて、山菜採りやハイキングなどで入山者が増えることから、東近江行政組合消防本部(田中重三消防長)では四月二十日から五月十九日までを林野火災防止強調期間として位置づけ、住民の山火事防止意識の啓発と予防対策の強化を図っている。

 雨が降る中、午前九時から始まった訓練では、同町川合上本郷地先の山林に山菜採りに来ていた人がたばこを投げ捨て、雑草から付近へと燃え広がったとの想定で行われた。

 墓地東側の山林から白煙が上がっているのを見つけた通行人が一一九番通報し、区長から連絡を受けた地元住民(女性防火クラブ員など)が駆けつけ、初期消火活動にあたった。

 同消防署南出張所のタンク車隊が現場に到着したときには、西風にあおられ東側の山林へと延焼中で、現場本部の服部署長や同消防署初の女性消防士・森野香織さんらが、後続の同町消防団員に放水と平行して、林道や願成寺観音堂方向へジェットシューターによる消火とスコップを利用したたたき消火活動を指示した。

 消火活動中に誤って蒲生町消防団員一人が転倒し負傷したことも想定して、救命士一人と消防団員十人が担架を持って救助に向かい現場本部で応急手当を施した。

 強風でさらに願成寺へと火の粉が迫る勢いを見せたことから、水幕ホースを設置し飛び火を回避するとともに、寺関係者は観音像に見立てた約五十キロの人形をお堂から運び出し、貴重な文化財を守った。

 火災発生から二十四分後に鎮火し、訓練が終了。服部署長は、「一昨年五月十九日に安土町のきぬがさ山で起きた火災を教訓に、二度と同じ災害を繰り返さぬよう予防啓発の意味を込めて消火対応訓練を行った。足元が悪いにも関わらず、機敏な動きで、今できることの見極めと最大限努力する消火活動の重要性を地元住民や団員に再認識してもらえた」と講評した。

 同消防署では、訓練のほかにも、観光シーズンを迎える日野町鎌掛のしゃくなげ渓の登山道などに防火立て看板を設置し、期間中は山林パトロールを実施する。


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