滋賀報知新聞(ニュース)平成15年4月30日(水)第13458号


東近江から7人が受章

平成15年春の叙勲

八日市市で4人が栄誉に浴する
=森井さん 雁瀬さん 武久さん 福島さん=

森井慎三さん
雁瀬彦和さん
武久健三さん
福島昭衛さん
(湖東・広域)
 政府は二十八日、平成十五年春の叙勲受章者を発表した。春秋恒例の生存者叙勲が復活して今年で六十四回目を迎える。全国から外国人を含む四千五百九十九人(うち女性二百九十七人)、県下で四十九人が受章している。

 県内受章者の内訳は、勲三等三人、勲四等九人、勲五等二十四人、勲六等十三人で、東近江地域から七人(うち八日市市四人)、愛知郡で一人が栄誉に浴した。

 八日市市からは、元県議の森井慎三さん(77)=栄町二―二五=が勲四等瑞宝章を受章するほか、元中学校長の雁瀬彦和さん(75)=池田町六二一=、元市議の武久健三さん(70)=大森町一二九三―一=、行政相談委員の福島昭衛さん(70)=糠塚町七四=の三人がそれぞれ勲五等瑞宝章に輝いた。

 森井さんは、昭和二十七年から二十六年間、八日市市職員として地方行政に従事し、収入役、助役を務め市長を補佐するなど市政発展に尽力した。六十二年から県議会議員として二期八年間、県政発展や地方自治の振興に寄与している。

 雁瀬さんは、教育教科研究とともに公立小・中学校長として、生徒指導やへき地教育の充実発展に尽力するなど、多年にわたり初等中等教育の向上に努めた。最後は、八日市市教育長として地方教育行政の振興発展にも尽くしてきた。

 武久さんは、四十二年の八日市市議会議員選挙に初当選以来、四期十六年の市議生活の中で副議長、議長を務めるなど、地方自治の振興に貢献した。現在は、市体育協会の会長や少年野球の監督を務め、スポーツ発展に尽力している。

 福島さんは、昭和三十九年に総務庁から行政相談員の委嘱を受けて以来、国の補助事業について市民の相談に乗り、問題解決に尽くしてきた。現在も、市役所で毎月十九日に、アピアで年四回の相談会を開く。平成二年には藍綬褒章を受章している。

 このほか東近江地域では、元ヴォーリズ記念病院長の大道重夫さん(71)=近江八幡市多賀町四七三―四=が勳四等瑞宝章を受け、元日野町農業委員会会長で町議も務めた谷口武さん(75)=日野町中山一〇五二―三=、元永源寺町議の平木泉三さん(70)=永源寺町甲津畑一二一二=の二人が勲五等瑞宝章を受章する。

 また愛知郡では、元愛東町消防団長の太田清文さん(73)=愛東町小倉一八五一=も勲五等瑞宝章を受ける。

 一方、褒賞では、東近江で安土町下豊浦一二六六―四二の仏師・飯田雅彦さん(65)が文化財保存修理で黄綬褒章を、愛知郡から秦荘町元持四五八の保護司・持元壽雄さん(77)が更正保護の功績で藍綬褒章に輝いた。


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奥伊吹サマビレ

青年リーダー

=八日市市教委が募集=

(湖東・八日市市)
 八日市市教育委員会は、第二十八回サマービレッジの企画から参加児童・生徒の指導までを担当する「青年リーダー」を募集している。

 サマービレッジは、七月二十九日から八月三日まで奥伊吹青少年旅行村(伊吹町)で開かれ、リーダー事前研修会を五月三十一日から毎週土曜日午後に行う。中学卒業の二十五歳以上なら誰でもよく、定員二十四人だが、応募多数の場合は書類審査、面接で決める。

 同時に、看護経験のある人や写真の好きな人などで、サマービレッジ期間中(都合のつく日だけでも可)の活動を支援する協力隊員も募集している。いずれも五月十四日までに市教委生涯学習課内サマビレ実行委事務局(TEL24―5672)へ。


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永源寺町議選結果

新人・河並さん圧勝のトップ

=現職無念の涙、訴え届かず=

(湖東・永源寺町)
 永源寺町議選は二十七日に投票、即日開票され、地域の将来を担う町政最後の新議員が誕生した。定数十二に対して現職九人、新人五人の十四人が挑んだ戦いは大票田の山上をめぐる激戦が続き、新人への期待感と地盤結束が強かった河並義一がトップ当選。苦戦を強いられた二字の現職二人も上位を飾るなど底力を見せつけた(文中敬称略)。

 投票率は八三・六一%と前々回を五・二八ポイント下回った。投票区別では、河並を推した上二俣が九一・二九%と前々回を一・三五ポイントアップ。残る十三選挙区は軒並み下がり、候補者がなかった山上では最低の七四・五四%と一気に一四・一四ポイントもダウンした。

 開票の結果、最多の五百六十一票を獲得して新人の河並義一がトップ当選し、二位には、新人の出馬で地盤を割られたにも関わらず三百八十八票を得た奥居清一郎が三期を手にした。

 注目された相谷と甲津畑地区では、現職下ろしの風が吹く中で必死に訴え続けた現職二人が上位当選に喜んだ。中盤以降、落選確実とまで言われた西澤和子が、地元・相谷が推した今若羊治に百九票差を付けて三位(三百八十票)に入り、唯一の女性議員として議席を確保した。選挙事務所には奥村展三元参院議員(民主党滋賀4区総支部長)や八日市市選出の西沢久夫県会議員らの必勝幕が掛けられ、投票前日には前田清子五個荘町長が現地入りするなどして旧さきがけ勢力がバックアップ。先の県議選(八日市市選挙区)でも同様の動きが見られ、後に控える国政選挙にも影響を及ぼしそうだ。

 一方、福祉の充実を掲げた議長の田中明は全町選を展開したが逆風を起こすことが出来ずに百六十四票で落選、町民派を名乗った新人の松吉伸も百四十一票と届かなかった。

 新旧対決の様相を見せた今選挙では、激戦の影響からか名前の連呼が目立ち、一部の候補を除いて政治理念や将来ビジョンが伝わってこなかった。同町では第二ダム問題や中山間整備事業、過疎問題等の課題が山積しており、これらの対策と町づくりはどうするのか、合併の分岐点に選ばれた責任は大きい。

  • 当選者の顔ぶれ

561票 河並義一 無新(上二俣、59)
388票 奥居清一郎 無現2(新出、66)
380票 西澤和子 無現2(相谷、54)
337票 古谷良衛 無現3(甲津畑、56)
335票 吉澤克美 無現4(高野、60)
324票 平木昭一 無新(甲津畑、54)
316票 野田清司 共現7(市原野、56)
287票 西村一民 無新(市原野、59)
279票 中村 昇 無現1(青野、63)
271票 今若羊治 無新(相谷、50)
218票 高橋辰次郎 無現4(政所、72)
196票 谷田市郎 無現3(箕川、52)

 


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家族でゴールデンウィークの1日

菜の花・チューリップ・いちご

=あいとうマーガレットステーション=

満開になった菜の花
(湖東・愛東町)
 残念ながら大型にはならなかった今年のゴールデンウィーク。まだどこに行こうか決まってないなら、国道307号沿いの道の駅「あいとうマーガレットステーション」がおすすめ。美しい花や果物、おいしい空気と田園風景広がる自然の中で、家族で一日、楽しく過ごすことができる。

 周辺にはたくさんの菜の花畑があり、今がちょうど満開で、太陽の光に黄色い花がまぶしい。また、道の駅横の菜の花畑では午後六時からの三時間は、ライトアップも楽しめるほか、迷路や散策遊歩道も設置され、シャッターチャンスをうかがうお父さんの姿がほほ笑ましい。二十本二百円で摘み取りもOK。

 近くのチューリップ園「ドリーム花ふれんど」では、白、紫、ピンク、赤、黄、約一万本のチューリップが咲きほころんでいる。道の駅内のあいとう直売館で発売の入園券(三百円)で、五本まで摘み取ることもできる。

 また、イチゴ狩りも大人気。中学生以上一千円、小学生以下(三歳以上)八百円で、三十分食べ放題。入園券は直売館で。

 このほか、二十九日には近くに子どもたちのための「ふれあい広場」もオープン。お天気がよければ、家族でレンタサイクル(道の駅内・五百円・子ども用も用意)も楽しい。また、道の駅内「花工房」では、楽しいアクセサリーづくりに参加できる。

 手ぶらで来てもだいじょうぶ。直売館では山菜ご飯やちらし寿司などの弁当が売られ、青空の下で弁当を広げれば、味もまた格別。

 ゴールデンウィーク期間中は、このほかにもたくさんの催しが繰り広げられ、一日たっぷり楽しめること間違いなし。


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しゃくなげ學校開校

日野町鎌掛

=第2のふるさとに!!=

新たな門出を祝して中庭で行われたテープカット
(湖東・日野町)
 大人と子どもの体験学習の拠点「しゃくなげ學校」の開校式がこのほど、日野町鎌掛にある旧鎌掛小学校で行われ、第一期生や地元住民ら約百二十人が参列した。 
これは、NPO蒲生野考現倶楽部が、日野町と同町鎌掛区の協力を得て、平成十三年三月に廃校となった鎌掛小を借り受けたもの。里山環境学習▽鎌掛を出発点とするエコミュージアム構想▽三世代と地域間交流―の三つをキーワードに、蒲生野の里山をフィールドに夢と感動を味わう体験を提供する学校として生まれ変わる。

 新たな門出を祝して、中庭で、奥野弘三日野町長と山田尚夫県議、淡海ネットワークセンターの山川明子理事長、鎌掛運営会の竹村清会長、しゃくなげ學校の山下史雄校長の五人が同校第一期生とともにテープカットを行い、鐘の音が鳴り響いた。

 また、県花であり、校名にもなっているしゃくなげの苗木を、同倶楽部の発足当時から支えてきた琵琶湖博物館顧問の嘉田由紀子氏と奥村實教育長、日野ダリア園の平谷宗夫会長、鎌掛長寿会の野澤茂夫会長、同倶楽部の森田英二会長、地元の子どもの六人が記念植樹した。

 続いて、講堂内で行われた式典では、閉校時に卒業生が描いた鎌掛小の絵をバックに、森田会長が開校宣言し、山下校長が「子どもの歓声がよみがえることがうれしい。さまざまな経験をしてもらい、その中から何かを得てもらえるような学校運営を目指す」とあいさつした。

 山川理事長は「明治七年から百三十年近い歴史ある鎌掛小の跡地を生かして地域づくりをするプランの新しさと子どもを愛する熱意に感動した。地域の中に子どもの学ぶ場を取り戻し、第二のふるさとと思われるような取り組みを」と激励し、奥野町長が「地元の思いを結集した活用方法を検討してきた。過疎化が進む周辺一帯の活性が図られるならばと強い期待を抱いている。恵まれた地域素材を生かして、自然環境に触れ生きる力を子どもたちに学んでほしい」と期待を寄せた。

 環境問題に精通する嘉田氏は「地域の活性化が図られ、都会から地方へと人が分散することで、社会全体の循環がスムーズになる三方よしの活動といえる」と語る。

 学校の事業説明を行った塚本茂樹実行委員長は、「人と人とが触れ合う温かい関係を大切にしていきたい」と抱負を語り、二十歳から四十歳までの地元若手集団(しゃくなげサポーター)約二十人を紹介し、小林信一教頭が謝辞を述べた。

 途中、鎌掛地区の春まつりに参加していた地元の子どもたちが威勢のいい掛け声とともに御輿を担ぎながら訪れ、今年一月から清掃され元通りになった校舎をじっくりと眺め「懐かしい」と目を輝かせていた。

 現在、第一期生として大阪と京都、滋賀(彦根、草津、甲賀、大津、守山、八日市、日野)の三府県、四歳から十三歳まで三十二人の申し込みがあり、今後、第一回の活動(五月十八日)が行われる一週間前まで随時生徒を募集している(単独は定員になり次第締め切り)。問い合わせは、しゃくなげ學校(電話0748−53−9087)へ。


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