滋賀報知新聞(ニュース)平成15年5月2日(金)第13460号


アグリパーク竜王

道沿い彩るチューリップ

=3、4日はミニコンサート=

山口さんらが丹精込めて育てたチューリップ
(湖東・竜王町)
 竜王町山之上にあるアグリパーク竜王近くの道沿いの畑で、最後の開花に力を振り絞るチューリップに通りがかりの人々が足を止め見入っている。

 約十アールの畑には、ボタンザクラのような形をしたチャイナタウンやぎざぎざした花びらのワーサー、黒っぽい色をしたラブロック、白にピンクのすじが入ったフロローサーなど、チューリップの概念を覆すような珍しいものを含めて四十五種類二万本が植えられている。

 竜王町への観光客誘致と新たな農業の活性化を目的に、チューリップ団地の構想を練る山口喜代治さん(71)=西出=ら地元の住民六人が昨年から始めたもので、来年はさらに一万本増やし、畑の面積も広げる予定だ。

 ピンクや白、赤、薄紫と色彩豊かな畑に、訪れた人は「きれい」と思わずため息をつき、残りわずかとなったチューリップをカメラに収めていた。

 また、アグリパーク竜王では、三、四日の両日、中央広場で「しーずん」のミニコンサートを午前と午後の二回行う。花の苗の販売や近江牛の串焼きなど屋台も出店され、連休に最適の遊びスポットとなる。問い合わせは、アグリパーク竜王(電話0748−57−1311)へ。


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闇に浮かぶ「伊崎の竿飛び」

4日夜・篠田の花火

水環境と歴史文化を表現
=豊橋の手筒花火も競演=

(湖東・近江八幡市)
 五月の宵空を彩る近江八幡市上田町の「篠田の花火」(無形民族文化財)は4日夜、同町の篠田神社境内に大勢の見物人を集めて開催される。

 今年の仕掛け花火のテーマは「水」で、毎年夏に催されている「伊崎の竿飛び」を取り上げ、琵琶湖に突き出した竿の先から飛び込む勇壮な姿が遠望の沖の白石と伊吹山を背景に闇の境内に閃光を放って浮かび上がらせる。

 同花火保存会では、ことし、毎年作り替えている絵柄のアイデアを一般募集したが、ふさわしい作品がなかったため、保存会役員で検討。

 3月に世界水フォーラムが開催されたことをヒントに水環境の大切さを訴えるととも同市の歴史文化をPRできる「伊崎の竿飛び」を取り上げた。

 製作の最終段階に入った花火は、杉板をつなぎ合わせた縦10メートル横20メートルのキャンパスに表現される大きな仕掛け花火で、辺り一面の白煙が立ち去ったあと、手作り和薬が放つ藤紫色の淡い色彩が広がる。
 当日は、最初に大玉の打ち上げ花火が次々と打ち上げられた後、午後9時過ぎか

ら境内に設置された仕掛け花火に神火が弓で点火される。

 毎年、境内いっぱいの見物人が訪れる人気のある花火まつりで、昨年続いて火の粉が美しい愛知県豊橋市の手筒花火も特別参加する。雨天の場合は延期。


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散策コース案内板

金田学区に4枚寄贈

=びわ湖八幡ロータリークラブ=

市に贈られた道案内板
(湖東・近江八幡市)
 びわ湖八幡ロータリークラブ(田畑愛一郎会長)はこのほど、春から初夏のハイキングシーズンを迎え、市内のウォーキングコースの道案内板を作成し、市に寄贈した。

 市の「健康はちまん21プラン」の促進に結びつく協力を申し入れ、市との協議で同プランの中で体育指導員が考案した金田学区内のフォーキングコースの道案内板4枚を製作し、市民に幅広く活用してもらうことにした。

 寄贈を受けた市では、篠田神社、天満宮、蛍の里・長田町、若宮湧水の4か所に設置する。道案内板はA4版の大きさで、高さ1・5メートルに位置になるよう支柱が取り付けられている。

 


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夭折の日本画家・三橋節子氏絶筆

「余呉の天女」を特別展示

=湖北伝説に重ねた子への愛情=

(湖西・大津市)
 三十五歳の若さで亡くなった夭折の日本画家、三橋節子氏(昭和十四年│同四十八年)の絶筆作品「余呉の天女」=写真=(京都文化博物館所蔵)が、大津市小関町の三橋節子美術館(廣井弘一館長)で特別展示されている。六月一日まで。

 この作品は余呉湖に伝わる羽衣伝説に題材を求めたもので、病魔に闘っていた同氏が、死の一ヵ月前に病院のベッドで描き上げた。これより一ヵ月半前、子どもらと余呉湖を訪ねている。羽衣伝説に幼かった子どもとの別れを、夜明け前の湖に厳粛に、どこか安らぎを覚えるように描いているとされている。

 このほか同館には、創作時期を初期、中期、晩期に分けて生涯を紹介しながら、「花折れ峠」「三井の晩鐘」など絵画七十点、下絵・スケッチ約百三十点を展示している。

 三橋節子氏は、将来の活躍が期待されていた昭和四十八年三月、画家にとっては生命といえる利き腕を「右肩鎖骨腫瘍」によって切断する苦難にあい、さらに余命短いことが分かる。 しかし創作意欲を失うことなく、絵筆を左手に持ち替えて画業に打ち込み、この世を去るまでの二年間、近江・琵琶湖の歴史をモチーフに家族愛を表現した数多くの作品を描き続けた。

 入場は一般二百十円、高大学生百五十円、小中学生百円。問い合わせは同館(077-523-5101)へ。


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GWは坂本を訪ねませんか

非公開社寺・里坊庭園めぐり

=セットコースで門前町散策=

雙厳院の庭
(湖西・大津市)
 非公開社寺・里坊庭園めぐりが、二日から五日までの四日間、比叡山山麓の石積みのある門前町・大津市坂本で開催されている。

 期間中は日常は非公開の伝教大師誕生地とされる生源寺、桃山期曲流回遊式庭園が美しい雙厳院(そうごんいん)、寺宝を公開する滋賀院門跡、日光東照宮の雛形・日吉東照宮、お茶席処の旧竹林院、琵琶湖を借景にした庭園・慈光院が公開される。

 料金はセットコース大人二千円、子ども千円。拝観券は市内の観光案内所で購入できる。問い合わせは坂本観光協会(077-578-6565)まで。


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