滋賀報知新聞(ニュース)平成15年5月19日(月)第13477号


愛知川左岸

未改良区など各市町要望

整備促進協が総会
=県道昇格 神郷地先で今年度中=

1市3町で構成する愛知川左岸道路等整備促進協議会の総会

(湖東・広域)
 愛知川沿岸の八日市市、永源寺町、五個荘町、能登川町で構成する愛知川左岸道路等整備促進協議会(会長・中村功一八日市市長)は十六日、能登川町立図書館・博物館集会ホールで「平成十五年度通常総会」を開き、昨年度の決算と本年度予算および左岸道路の事業計画を審議した。

 総会では、統一選挙で顔ぶれが変わり、来賓の地元選出県議をはじめ各首長や議長らがそれぞれ挨拶を交わしたあと、役員および監事の改選が行われ、事務局案通りに可決。会長に中村功一八日市市長を再任し、副会長には杉田久太郎能登川町長、監事には吉澤克美永源寺町議会議長、杉山忠蔵五個荘町議会議長をそれぞれ選任した。また、顧問には大谷元太郎氏・西澤久夫氏・小杉武志氏・小寺裕雄氏の四県議が委嘱され、愛知川左岸道路の整備促進と県道昇格に向けて働きかけていく。任期は同日から二年間。

 議題では、東近江地域振興局に対し▽山上肘折れ地先から下流部の護岸および路体の整備(永源寺町)▽県道五個荘八日市線・市道寺五個荘線・市道寺永源寺線の未改良区間の整備(八日市市)▽県道栗見八日市線の未改良区間と町道和田梁瀬線の県道昇格供用開始拡幅工事推進(五個荘町)▽五個荘町との境界から県道大津能登川長浜線今地先(八幡橋)までの供用開始に向けた道路整備、および八幡橋から県道柳川能登川南地先(葉枝見橋)までの整備促進(能登川町)―を要望することを決めた。

 左岸道路は総長二十六キロメートルあり、そのうち県道認定されているのは十一キロメートル。現在、河川改修の民地買収が能登川町神郷地先で二件残っているが、話し合いが進み、今年度中には供用開始に向けて県道認定が下りる見込みとなっている。同地先は県道2号の八幡橋から国道8号の御幸橋までの中間点で、昭和五十九年に県道認可が下りているものの未供用として能登川、五個荘両町の町道扱いとなっている。

 整備されれば、計画が上がる「(仮称)能登川彦根線道路整備事業」が期待されている。これは、御幸橋を中心とする国道8号の交通渋滞の解消と、湖東地域・東近江地域の振興発展を図るもので、能登川町神郷から愛知川町長野出屋敷までの間を新橋でつなぐもの。一昨年七月には、愛知川を挟む彦根市、愛知川町、秦荘町、湖東町、愛東町、能登川町、五個荘町の一市六町で「(仮称)能登川彦根線道路促進期成同盟会」が設置されている。

 昨年度の決算は、収入額五十六万千四百四十三円に対して二十七万八千九百四十円を支出。使途は一般事務費一万三千四十円、総会・幹事会経費一万三千七百五十円、要望・先進地研修二十五万二千百五十円。なお、研修先は長野県木曽地方事務所および愛知県一宮市で、計十一人が参加した。

 今年度の予算は、構成四市町からの負担金計二十八万円と昨年度の繰越金二十八万千四百三十五円および雑費から計五十六万二千円となっている。


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行政課題で意見交換

八日市市と東近江振興局

現況報告から県の支援を要請
=福祉ふれあい村構想打ち出す=

県と八日市市との行政協議会

(湖東・八日市市)
 八日市市と東近江地域振興局による行政協議会が十四日、河辺いきものの森ネイチャーセンターで開かれ、新年度の施策について意見交換するとともに、地域が抱える当面の行政課題などを話し合った。

 振興局から西田弘局長はじめ大西日出夫技監ら部長クラスが出席した協議会では、中村功一市長ら四役ほか各担当部長が本年度の事業や今後の取り組みなどについて説明を行い、県に対し協力を求めた。

 東近江で最大課題の市町村合併に関しては、八日市・永源寺・五個荘・愛東・湖東の一市四町による枠組み合意が報告された。これに近江八幡・日野が加わった昨年来の二市五町による協議が破たんしたのを受け、今年三月から首長・議会代表者懇談会を設け、特例法期限内(十七年三月)の合併を目指し、各市町六月議会の議決を経て、法定協議会を立ち上げたいとした。

 これまでの事務レベル協議では、まちづくり計画案や財政シミュレーション、事務事業の調整などを行ってきた。各市町の自治連合会を通じ、今月終わりから来月初めにかけて、各地区での住民説明会を開き、合意に至った経緯に理解を求めることにしている。

 一方、今年に入って試験運行の「ちょこっとバス」(四路線)についても現状を報告し、県職員らの利用促進を要請した。お年寄り(高齢化率一六・三%)や障害者の移動手段とともに、運転免許を持たない市民の買い物、通院などをカバーしょうと計画された。

 運行コストは、一路線当たり年間千二百万円が見込まれ、これに車両リース料が加算される一方で、全路線の運賃収入を一千万円と試算している。試験運行には国から一千万円の補助が出るが、本格運行(来年四月)から赤字分を一般会計で補てんすることになり、これについても県の支援を要請した。

 このほか、東近江地域における県や市が抱える当面の行政課題について話し合い、NPO・市民団体活動との協働、循環型社会の構築などについて意見を交わした。NPO支援センターの設立や地球温暖化防止に向けた新エネルギー導入への協力体制を整えることで一致している。

 さらに、介護予防交流ハウスや障害福祉支援施設、地域子育て支援センター、幼児早期療育施設(めだかの学校分館)を含めた「福祉ふれあい村構想」(福祉ふれあいビレッジ整備事業)を打ち出し、八日市市は県(振興局)に対し、計画案づくりとともに財政支援への協力を願った。


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「子育て支援」テーマに

日米の違いもみえた

=マ市使節と意見交流=

米国の実情を説明する使節団員(左から2人目からルーマさん、セバーサンさん、ヒグビーさん、エーッコックスさん、リンドバーグ団長)

(湖東・八日市市)
 八日市市を訪れている米国ミシガン洲マーケット市の友好親善使節と市内の保育園・幼稚園、子育て支援団体、行政、文化、教育関係者が「子育て支援」をテーマに話し合うフォーラム(八日市国際交流協会主催)が、このほどNPO施設レンガのえんとつとまれ(西中野町)で開かれた。

 フォーラムには、使節団からポーレット・リンドバーグ団長をはじめ、教諭や学校カウンセラーを経験したスー・エーコックスさん、大学準教授のジュリー・ヒグビーさん、主婦のジル・ルーマさんとキャサリン・セーバサンさんの女性五人と、八日市市側から関係者約二十五人が出席。

 米国では保育園や幼稚園といった保育行政システムがない代わりに、「デイケアセンター」で家庭環境や学力にケアが必要な子どもたちを地域の人たちボランティアによる支援、学校の始業前や終業後の特別なプログラムの設定、学校へ行かずに家庭で学習する「ホームスクール」の実施などのほか、未婚や離婚率の高さ、低所得者層の多さ、地域と学校の関係、育児休暇が十二週間で給与保証なし、学校週四日制、教育・福祉行政など、意見や情報の交換を行い、日本と米国の社会・文化の違いや共通点、子育てや教育に対する考え方の違いなどを垣間見た。

 


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ヨシの文化談義

再生、活用の道

=上流の秦荘町で=

今後のヨシや琵琶湖について意見を交した鼎談

(湖東・秦荘町)
 春季展示会「ヨシを護る・撮る・描く」を開催している秦荘町歴史文化資料館はこのほど、記念行事として「ヨシの文化談義」を金剛輪寺華楽坊で開いた。

 同町出身のヨシぺん画家の山田慶子さんの作品の紹介に関連して、西の湖畔の私邸をヨシ博物館として公開している西川嘉廣さん、ラジコンヘリで西の湖をはじめ県内の自然などの写真を撮り続けている小西孝夫さん、京都嵯峨芸大教授で「びわこ市民研究所」を設立して学生とともに「ヨシ開発プロジェクト」に取り組んでいる金氏脩介氏が、それぞれの作品などを出展。その三人が顔を合わせて、様々な角度からヨシや琵琶湖の水環境への思いについて意見を交した。

 この催しには県内各地からヨシに関心をもつ人たち約五十人が参加。三氏がそれぞれの取り組みなどを含めて講演したあと、「琵琶湖のヨシ」をテーマにディスカッションを行い、ヨシの魅力、ヨシ再生事業、ヨシの活用、世界のヨシ、ヨシによる国際交流などを話題に、参加者の関心を集めた。


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7連覇を狙う竜王町

対戦相手とエール交換

=28日は「チャレンジデー」=

神林村(左)か竜王町(右)どちらの旗が庁舎メインポールに掲げられるか

(湖東・竜王町)
 午前零時から午後九時まで十五分間以上継続して運動をした人の参加率を競う日本最大級のスポーツイベント「チャレンジデー二〇〇三」で、竜王町と対戦する新潟県神林村一行が同町役場をこのほど表敬訪問し、実行委員長の福島茂町長をはじめ関係者らとエール交換した。

 訪れたのは、実行委員長の加藤全一村長と副実行委員長の小林健一議長、事務局長の大平豊教育長の三人。

 新潟県の北部に位置する神林村は、人口一万七百九十人で、村民の体力づくりや憩いの場として、宇宙をテーマに環境彫刻家が手がけた広大な総合体育施設「パルパーク神林」が整えられており、竜王町にとって手強い相手となりそうだ。

 初参加となる加藤村長は、「縁あって竜王町と対戦させていただくが、過去無敗との立派な成績に、胸を借りるつもりでチャレンジしたい」と決意を語り、福島町長が「七回目の挑戦だが、毎回新たな気持ちで取り組んでいる。チャレンジデーを機会に、末永くおつきあいをお願いしたい」と健闘を誓い合い、交流の輪を広げた。

 平成九年からチャレンジデーに取り組んでいる竜王町は、初参加の八九・三%から、一〇〇・八%、一〇六・八%、九一・九%、九六・六%と高い参加率で対戦相手を圧倒してきた。

 しかし、昨年は過去最低の八七・九%での勝利だったため、実行委員会では、町内にのぼり旗をたてるなど参加啓発に力を入れている。

 今年は、全国共通イベント(三種目)に、新種目「ドリブルリレー」が加わった。これは、五人が入れ替わりながら同時に三つのボールをバウンドさせ、二分間で何回リレーできるかを競うもので、チームワークが要求される。

 敗れた市町村が対戦相手の自治体の旗を庁舎のメインポールに一週間掲揚するユニークなルールがあり、二十八日は全国で九十一カ所、県内では近江八幡市、竜王町、信楽町、新旭町、多賀町で熱戦が繰り広げられる。


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