滋賀報知新聞(ニュース)平成15年5月21日(水)第13479号


八日市市 自治連合会 山田会長を選出

総会と市政研修会を開催

末端の民意を行政に反映
=自治会長178人 地域の課題解決へ=

就任の山田会長

(湖東・八日市市)
 八日市市自治連合会の平成十五年度通常総会は、十七日にウエルネス八日市(勤労者総合福祉センター)で開かれ、会長に平田地区選出の山田儀左衛門自治会長が就任したほか、本年度に取り組む事業や予算などを決めた。

 総会で中村功一市長は「地域の力を結集して課題に取り組み、自治会活動のリーダーとして、また住民と行政の橋渡し役として活躍してほしい」と期待を寄せ、就任の山田会長が「より良い地域づくりを推進し、元気都市八日市の実現に向け、皆さんと手を携え頑張って行きたい」との抱負を述べた。

 自治連合会は、市内八地区の自治会長百七十八人で構成され、行政と地域住民とのパイプ役を務める。前年度は、地区別に研修会を開き市政について勉強したほか、防犯灯を五十七か所に設置し、市内の家庭ごみ排出状況実態調査にも乗り出している。

 本年度は、各地区が抱える諸問題を研究調査し、新自治会長らによる地区別市政研修会を六月上旬までに開き、行政側に要望などを行う。自治連役員は、各自治会長で組織する地区代表の八人で、末端の民意を行政に反映させる身近な存在として知られている。

 総会に続き開かれた研修会では、市幹部から本年度に取り組む施策概要ほか、市町村合併の現状について説明を受けた。また、織田直文・京都橘女子大教授の講演「地方分権時代のまちづくり」から、八日市市の将来について研さんを深めた。選出された新役員は次のみなさん。カッコ内の数字は各地区自治会数。

 【会長】山田儀左衛門(平田地区12)【副会長】寺田裕造(八日市地区53)山田光男(玉緒地区17)【幹事】木下幸男(御園地区19)廣瀬正明(南部地区14)小林弘(建部地区20)【会計監事】古澤裕夫(中野地区29)川口宇一(市辺地区14)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

五穀豊穰、諸産発展願い

早乙女姿あでやかに

=第63回太郎坊宮お田植大祭=

奉耕手の歌と踊りにあわせて早苗を丁寧に植えていく早乙女

(湖東・八日市市)
 八日市市小脇町の太郎坊宮で初夏の風物詩としても親しまれている「お田植え大祭」が十八日に開かれ、早乙女たちが同宮新饌田(しんせんでん)に今年の早苗を植えた。

 大祭は、『紀元二千六百年』を記念して昭和十五年から毎年参道横の新饌田(約二十五アール)で行われている五穀豊穰や諸産発展を願い、一年間お供えする新饌米をつくるための大切な祭。

 今年は同宮敬神講社氏子支部(西川幸作支部長)の小学生約六十人(八日市市立八日市南小学校児童)が奉耕手を務め、厳かな神事のあと、水色の着物に赤いモンペ、ピンクの手甲と脚半、黄色と赤のボンボリの付いたすげ笠に、赤いタスキ姿で新饌田を囲み、「一つ日の本瑞穂の国は 昔ながらに農が本……」と続く十番までのお田植え歌と踊りが繰り広げられる中、八人の早乙女が歌の調子にあわせて丁寧に早苗を植えていった。

 今回は、同市を訪れている米国ミシガン洲「マーケット市友好親善使節団」の一行や田植え体験ツアー「こだわりのようかいち米体験隊」の参加者も見学に訪れ、目の前で繰り広げられる日本の伝統文化にカメラやビデオのレンズを向けていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

八日市大凧まつり本番を前に

市民がゴミ清掃と除草に汗流す

=八日市建設工業会も恒例の奉仕作業=

除草作業を行う八日市建設工業会の会員

(湖東・八日市市)
 「八日市大凧まつり」を一週間後に控えた十八日、会場となる愛知川河川敷一帯で「ごみゼロ大作戦」(県・市主催)が、また、翌十九日には八日市建設工業会(向茂夫会長)による除草奉仕作業が行われ、市民参加による環境美化とまつり成功へ向けた会場整備により、いよいよまつりムードも盛り上がってきた。

 「ごみゼロ大作戦」には、まちをきれいにする八日市市民運動推進協議会(市自治連合会など十六団体)、八日市美化推進協議会(商工会議所など九団体・事業所)、大凧まつり実行委員会関係者、各種市民団体、地元自治会、一般市民など約二百人が参加。

 作業には国松善次県知事も参加し、「四月には『滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例(琵琶湖ルール)』がスタートした。滋賀県に来たら、うっかりごみを捨てられない――そんな県にしたい」と激励。参加者は一時間あまりの作業で、燃えるゴミや不燃ゴミを二トントラック約二台と軽トラック一台分を集めた。

 毎年恒例となった建設工業会の除草奉仕作業には会員事業所から百人あまりが出て、草刈機などを使って会場周辺の草を刈り取った。きれいになった会場では、テント、ステージ、スピーカーやぐらの設営などの準備が、同会によりまつり当日まで続けられる。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

みずみずしい新芽の香り

政中茶園で一番茶摘み

=廃校で今年最後に=

丁寧に茶葉を摘み取る生徒たち

(湖東・永源寺町)
 新茶の季節を迎えた十九日、政所茶の産地・永源寺町で政所中学生による一番茶摘みが行われた。来春の統合で廃校となる同校にとって最後の茶摘みとなり、全校生徒二十一人と教職員十二人がみずみずしく育った新芽一つひとつを丁寧に摘み取っていった。

 初夏の風物詩ともなっている同校の茶摘みは、地域の特産品づくりに触れようと約三十年間続けられているもので、住民から譲り受けた茶園約二百平方メートルを学校茶園として栽培し、計八十株から柔らかな葉が伸びている。

 この日は曇り空の下、約十センチほどに成長した新芽を摘み取った。家での手伝いや小学校でも同様の学習があり、経験豊かな生徒たちは手慣れた手つきで生葉約七十キロを収穫し、早速、地元の加工施設で荒茶の状態に製茶した。

 政所のお茶は「宇治は茶所、茶は政所」と謳われるなど、信楽町のブランド・朝宮と並び賞される銘茶で、八十八夜に摘み取られるお茶は甘味のテアニンなどを豊富に含んでいる。

 来年四月からは青野中学校と統合し、新たに永源寺中学校としてスタートするが、教育カリキュラムに茶栽培は含まれていない。生徒たちは「ずっと続けてきた茶摘みが来年からできないと思うと寂しい気もする」「先輩たちが育ててきた茶園を大切にしたいけど」と話し、最後の摘み取りに汗を流した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

自宅に出向き悩み解消!!

町民のIT技術向上めざして

=「パソコンなんでも相談隊」結成=

古株組合長から委嘱状を受け取る相談隊メンバーら

(湖東・竜王町)
 自宅へ出向きパソコンに関する悩みを解決する「パソコンなんでも相談隊」の委嘱式が、竜王町役場で十六日に開かれた。

 竜王町は、今年四月から「サイバードラゴンタウン実証事業」に取り組んでいる。これは、総務省が創設した「eまちづくり交付金」の指定を受けたもので、住民の目に見える形でITを活用した地域情報化モデル事業に対して国から必要な経費が市町村に交付される。全国で百市町村が指定を受けており、県内では竜王町のみが選ばれた。

 事業内容では、町民がホームページを作成し情報交流する「e(え)〜まち交竜サイト」と今年秋オープン予定の道の駅に合わせて特産品などをネット販売する「ERS(え〜道の駅)サイト」、動画配信する「DITV(ドラゴンインターネットテレビ)サイト」の三本柱を基本に、全戸ポータルサイトの実現に向けてのサイバー竜王町の設置と町民のITの技術向上を目標に掲げている。

 「インターネットに接続できない」や「自分のパソコンに合った機器を揃えたい」など個々の悩みを解消する相談隊の運営は、町から事業委託を受けた竜王町有線放送農業協同組合が手掛ける。

 これまで、町民のIT利用技術の向上を目的に最終報告書をまとめた「竜王町ドラゴン情報ハイウェイ整備研究会」が、試験的に無料相談隊を昨年の夏に結成し、大きな反響を呼んだ。

 今回の相談隊メンバーにも、研究会の委員ら三人が加わり、IT技術に長けた計十人に同組合の古株喜代蔵組合長が委嘱状を手渡した。住田善和助役は、「時代に即応した取り組みを進めていくことが狙い。住民のITの取り組みを全戸的に広めていきたい」と協力を呼びかけ、同事業担当の佐橋武司企画主監が「十二月までの実証事業であるため、次年度以降、住民のためにもNPOといった組織化を目指してもらいたい。新たな工夫を施しながら、活気と活力に満ちたまちづくりに向け積極的に取り組んでいただきたい」と期待を寄せた。

 委嘱式の後行われた第一回ミーティングで、相談隊長に山下満さん(松陽台)、副隊長に邑地礼子さん(西川)がそれぞれ選出された。相談隊の任期は、五月十六日から十一月三十日まで。

 今後、第一期(六月一〜三十日)、第二期(八月予定)、第三期(十月予定)の三回に分けて、竜王町内在住者を対象に、自宅に出向いての無料相談を実施する。相談時間は、日祝日を除く午前十時から午後七時までの約一時間。

 相談メニューは、パソコン・デジカメ・周辺装置の買い物お付き合いや各種セットアップ、簡単な文章作成(ワード)、表作成(エクセル)、ホームページの作成など。申し込みおよび問い合わせは、竜王町有線放送(電話0748―58―0061、ファックス0748―58―0005)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ