滋賀報知新聞(ニュース)平成15年5月28日(水)第13486号


個性あふれるイベント楽しむ

文化と人の交流でつなぐ

=八日市・湖東・愛東 虹のかけ橋=

県内各地から力作が寄せられた「花フェスタ2003in愛の田園(まち)」の「第九回コンテナ花壇ハンギングバスケットコンテスト」会場
(湖東・広域)
 八日市市、愛東町、湖東町で開催のイベントを結び、地域間交流を図る「虹のかけ橋事業」が今年も二十五日実施され、各会場は大勢の観光客でにぎわった。

 愛知川河川敷で開催の「2003八日市大凧まつり」、平和の杜ことうヘムスロイド村で開催の「ART FAIRむらまつり2003」、あいとうマーガレットステーション愛東いきいき元氣館で開催の「花フェスタ2003in愛の田園(まち)」と、生誕百年記念事業が開かれている西堀榮三郎記念探検の殿堂を無料バスで結び、スタンプラリーも実施された。

 このうち前日から開催のむらまつりでは、百人を超える県内外の陶芸、木工、染織、アクセサリーなど工芸作家のテントが並び、お気に入りの作品を探して、値段交渉や作者との創作談義に花を咲かせる熱心な来場者や、コンサートやパフォーマンスを楽しむ家族連れらの姿が随所で見られた。

 また、花フェスタでは「第九回コンテナ花壇ハンギングバスケットコンテスト」が繰り広げられ、県内各地の園芸愛好家から寄せられた五十点の作品が来場者の目を楽しませていたほか、コンサートやハンギング講座も人気を集めていた。同フェスタは六月一日まで開催している。コンテストの結果は次の通り。

【コンテナ花壇部門】
 ▽最優秀賞 古家ひろ子(永源寺町)
 ▽優秀賞 小松清子(大津市)山本早苗(彦根市)原田井都子(大津市)水野美千恵(秦荘町)菊水園園芸クラブ(湖東町)

【ハンギングバスケット部門】
 ▽最優秀賞 小松清子(大津市)
 ▽優秀賞 東茂子(近江八幡市)山本早苗(彦根市)

【ハンギングバスケット部門】
 ▽最優秀賞 原田井都子(大津市)
 ▽優秀賞 小松清子(大津市)中野政江(安土町)


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大人の意識改革求める

八日市市青少年育成市民会議

環境浄化や家庭づくり推進
=ふれあい活動を積極支援=

八日市市青少年育成市民会議の総会
(湖東・八日市市)
 八日市市青少年育成市民会議(小沢文吾会長、構成五十一団体)は二十四日、平成十五年度通常総会を開き、青少年の育成活動に功績を残した指導者を表彰したほか、本年度の運動方針に沿って取り組む活動計画などを決めた。

 表彰を受けたのは、ガールスカウト日本連盟滋賀県支部第十九団の上阪よう子さん(本町)と村田滋子さん(八日市町)の二人。子供の健全育成に情熱を捧げ、活動の中心的な立場で活躍し、子供からも会員からも他の模範と慕われている。このほか、家族ふれあいメッセージコンテストに入賞の十人も表彰された。

 小沢会長は「子育ての基本は家庭」とした上で「家庭の役割を重視するとともに家庭のきずなを深める活動に推進したい」との抱負を語り、地域の一員として「大人に与えられた責務を全うしなければならない」と、青少年育成運動展開への協力を求めた。

 総会では、青少年を取り巻く環境を「憂慮すべき状況」と訴え、二十一世紀を担う青少年を心身ともにたくましく育てることが課題とした。万引きなど初発型非行の低年齢化、陰湿・深刻化傾向にある暴力行為やいじめ、時として出没の痴漢・変質者、有害図書・ビデオ等の氾濫など、青少年の置かれている状況を分析している。

 このことから、問題行動の実態を背景に、その変化、変容を敏感に察知し「的確な対応に努力することが市民会議に与えられた使命」と、参加者は青少年育成にまい進することを誓い、さらに「大人が変われば、子供も変わる」を合言葉に運動を推進することにした。

 スローガン「伸びよう・伸ばそう・青少年」に沿って、子供の「生きる力」の育成と「心の教育」の充実を目指し、大人が青少年の良きモデルとなって、青少年の声に耳を傾け、温かく見守る姿勢が必要とした。
 その上で、親や大人が青少年と正面から向き合い、ふれあい活動を積極的に展開する中で、家庭・学校・地域それぞれの立場において、気軽に声が掛けられる環境づくりに努める。

 これらの運動方針から▽市民運動総合推進(愛のパトロール、リーダー研修、すこやかな家庭づくり、地区育成会への活動支援など)▽よりよい環境づくり推進(書店やカラオケ、コンビニ、ゲームセンターなど「青少年を守る店」の推進、地域安全運動)▽明るい家庭づくり推進(毎月第三日曜日「家族ふれあいサンデー」の充実)▽青少年活動促進(多様な人間関係を経験できる環境づくり)▽地域活動推進(地区育成会の活性化とあいさつ運動)――の五本を柱にした事業に取り組む。


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1市4町が「もう待てない!」

蒲生町の合併参入見送る

まずは日野町との合併へ
=住民説明会で理解求める=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町は二十六日、八日市市役所で開かれた一市四町の首長・議長代表者合併検討協議会で、打診されている合併の枠組み参入について「(町と議会とで)結論を出さず、住民説明会を開き民意を集約した上で判断したい」と報告した。

 これに対し一市四町側は「法定期限内の合併実現に向け二十六日までにという判断期間を設けたが、結局、結論が出ていない状況なら、一市四町で合併協議を進めていく」と返答し、蒲生町を加えずに合併協議を先行していくことで合意した。

 ただし、「蒲生町が住民説明会の結果によって、一市四町に参画を申し入れることになれば、誠意を持って話は聞く」と含みを持たせた。

 蒲生町の報告は、二十三日に開いた全協での判断を伝えたもので、一市四町側に参入するには、まだ議論が不足し、住民にも説明する時間が必要との考えを示したもので、これを受け入れると六月議会で法定協議会の議決が得られるかどうか分からなくなるとして、一市四町側が参入を見送ったものと受け止められている。

 山中壽勇町長は、「議会と協議しながら日野町と話し合いの準備を進める方向になるだろう」と語り、竜王町を視野に入れたまずは二町での合併を目指す方針を明らかにした。

 町では、本格協議に入る六月議会の開会(十二日)までに住民説明会を予定しており、これまでの経緯や二町合併に関して集中的に議論が交わされる。

 


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健全経営と地域医療に貢献

市民病院に総務大臣表彰

=なのに合併の問題点になる不思議=

近江八幡市民病院で診療を受けた住民1人当たりの年間回数
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市民病院(中根佳宏院長)が22日、東京の赤坂プリンスホテルで開かれた「全国自治体病院協議会創立50周年記念式典」で、長年にわたり健全経営を維持し、地域医療に貢献しているとして総務大臣表彰を受けた。今回の表彰は、平成元年の自治大臣表彰に続いて2回目で、表彰対象となった全国10病院の中の1つとして高い評価を受けた。

 昭和48(1973)年に市民病院として再出発してから2年後に、黒字に転換。それ以降ずっと赤字を出さない自治体病院としては珍しい健全経営が続いている。 滋賀中部地域の中核病院として地域医療に貢献する役割も大きく、外来、入院含めて年間のべ約45万人の患者が利用している。

 その内訳は、近江八幡市民が全体の6割近くあるが、隣町の安土町や竜王町民の利用割合が高い。

 平成13年度の統計調査によると、市外からの年間のべ患者数は、八日市市民が最も多く3万8、251人、次いで安土町民の3万4,928人、能登川町民の2万5,086人の順となっており、その数は高齢化社会の背景もあって年々増加している。

 住民1人あたり、1年間に何回、患者として来院し、診療を受けたり入院したかのデータでは、近江八幡市民が平均3・8回、安土町民が2・8回、竜王町民が1・6回の順となっている。これは、距離的に近い利便性と両町には大きな病院がないことに起因している、とみられる。

 同病院では、現在、年々増加する患者数に対応していく責任や医療制度の改正による地域医療の充実、医療技術の進歩に対応できる高度医療体制の確立、施設の安全性の確保が急務として、PFI方式による病院施設の移設改築計画を進めている。

 市町レベルでは、PFI手法の先例がまだ少ないことも手伝って、特に近隣市町では研究が行われておらず、理解がまだ浅い。

 その中で、市民病院の改築問題を近江八幡市と市町村合併する場合の大きな問題点としてとりあげている近隣市町がある。2市5町の枠組みの時の八日市市や現在、住民説明会に回っている安土町などがその例。

 特に安土町は、町民1人あたり年間2・8回も同病院にかかっているのに「改築は財政的に負担になるので、合併は考えものだ」と町民に説明していることは、真意を得た話だろうか。

 それだけ多くの町民が同病院を頼っているのなら、合併話と切り離して病院の黒字経営の一翼を担っている安土町民の要望や意見を新病院の建設計画に取り入れてもらい、近江八幡市民と同じように利用できるよう自発的に話しかけていく方が、町行政として肝要ではないだろうか。

 近隣市町への貢献度が大きいことでも大臣表彰を受けた市民病院。「安土町民が合併期限と同じ平成17年度に開院予定の新病院には、かからない」というのなら別だが、これまで享受した医療サービスに正当な評価も加えずに改築問題だけを取り上げて、合併を見送るための説明材料の1つにすることは考えものではないだろうか。

 同市では、新病院運営については、利用者の意見も聞く、モニタリング制度の導入を決めている。利用者の視点からも病院経営を考えないと、地域住民のニーズに十分応えられる病院として認められたものにならないという観点からである。

 住民の健康や生命を守る病院は、行政区域に関係なく、利用者が求めている医療に応えてくれるかどうかで、選択しているのであれば、安土町民の利用率をどう見るか、町行政が当然考えなければならないことである。

 多くの住民が足を運ぶ病院が、よくなることは歓迎すべきで、仮に合併後に住民の利用割合に応じた負担があったとしても不思議ではないし、人命に関わる問題を財政面だけで片付けられない。

 安土町民は、能登川町との合併後、向く足を能登川病院に変えるのか。13年度の調査では、能登川病院にかかった同町民は年間2千人にものぼっていない。人命と対峙する病院に限っては、合併以外のテーブルで、もっともっと深い議論が必要ではないだろうか。

(畑 多喜男)


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3度目の正直で勝利へ

市内全域でチャレンジデー

事業者や自治会も積極参加
=北海道滝川市と参加率対戦=

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市はあす28日、誰でも参加できる国際的なスポーツイベント「チャレンジデー」に取り組む。

 今回で3年連続の実施で、北海道滝川市(人口4万6、737人)を対戦相手に午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続した運動にどれだけの市民が取り組んだが、参加者率で勝敗を決める。

 これまでの結果では、初挑戦の2001年には岩手県水沢市と、翌年の千葉県東金市とそれぞれ対戦したが、どちらも惜敗していることから、ことしは三度目の正直で是非、勝利を呼び込もうと関係者の期待が高まっている。

 体を動かすことならラジオ体操やウォーキングでもよいが、その内容の報告が必要。受付は市運動公園体育館内に設置する集計センターでフリーダイアル電話(0120−864−003)とファックス(0120−845−003)で、午後9時半まで受付けるほか、 各学区公民館でも集計ボックスを設けたり、電話で対応する。

 当日の市全体の取り組みとしては、同体育館でのオープニングセレモニーに続いてゲートボールやグラウンドゴルフ、心肺蘇生法の講座などを開催する。

 また、各学区公民館では、八幡公民館がウォーキング、島公民館がふれあいウォーキング、金田公民館がビーチボール、バドミントン、ソフトボール、桐原公民館でスポレック ウォーキング、馬淵公民館でバドミントン、スポレック、卓球、北里公民館ではビーチバレーボール、武佐公民館でもソフトボールとウォーキングがそれぞれ実施される。

 また、各自治会でも町内清掃を兼ねたクリーンウォーキングや広場でのラジオ体操、ゲートボールなどが、さらに事業所や団体、保育・幼稚園、小・中学校でも同様の取り組みを展開し、参加率アップを目指す。

 対戦は人口規模が近い全国の市町村同士となっているが、各学区対抗でも勝敗を決めることに取り組めば、市全体の参加率が上がり、その結果、今回の滝川市に勝利することに結びつくかもしれない。雨天にならないことが望まれる。


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